咲野俊介の低音ボイスが渋い!声優を担当したアニメ・吹き替えキャラを紹介

声優・咲野俊介は低音ボイスが魅力の声優として高い人気を獲得しています。アニメ・ゲームだけでなく吹き替え声優としても知られており、幅広い世代にファンがいます。数多くのキャラクターを担当しており、長年第一線で活躍しているトップ声優の一人となっています。今回は人気声優・咲野俊介の担当したアニメキャラクターや海外ドラマなどで吹き替えを担当したキャラクターをまとめていきます。

咲野俊介の低音ボイスが渋い!声優を担当したアニメ・吹き替えキャラを紹介のイメージ

目次

  1. 咲野俊介とは?
  2. 咲野俊介が声優を担当したアニメキャラ
  3. 咲野俊介が声優を担当した吹き替えキャラ
  4. 咲野俊介が声優を担当したゲームキャラ
  5. 咲野俊介に対する感想や評価は?
  6. 咲野俊介の声優キャラまとめ

咲野俊介とは?

咲野俊介は数多くのキャラクターの声を担当しているため、多くの人が彼の声を聴いたことがあるトップクラスの実力を誇る声優です。しかし彼の声は知っていても、彼の名前や人物像は知らないという人も多くいます。ここでは咲野俊介のプロフィールや人物像などを紹介していきましょう。

咲野俊介のプロフィール

咲野俊介は53歳の男性声優で、声優として専門的訓練を受けた経験はなく、ほぼ独学で現在に至っている異色の経歴を持つ声優として知られています。咲野俊介は桐朋学園芸術短期大学演劇専攻を経て、青年座研究所に入所しており元々は俳優になるつもりでした。しかし、1996年頃からアニメの声優を開始しています。咲野俊介のプロフィールは下記にまとめておきます。

  • 芸名:咲野俊介
  • 前の芸名:咲俊介(さくしゅんすけ)
  • 本名:伊藤俊介
  • 性別:男性
  • 生年月日:1965年5月20日
  • 年齢:53歳
  • 身長:177センチ

  • 出身地:宮崎県
  • 血液型:A型
  • 職業:声優・俳優・ナレーター
  • 所属事務所:青年座映画放送

咲野俊介の人物像

咲野俊介の人物像を見ていきましょう。彼は元々は青年座研究所の13期卒業生であり、俳優志望でした。1989年に『ヤンキー母校に帰る』で俳優デビューしています。映画『ゴジラvsビオランテ』などには俳優として出演もしていますが、現在では声優を中心に活動しています。特技は陸上競技であり、趣味はプラモデル制作やスポーツ、演劇鑑賞など多趣味なことでも知られています。

咲野俊介が声優を担当したアニメキャラ

咲野俊介は声優として多くのアニメキャラを担当しています。ここでは彼の出演作を見ていきましょう。彼は低音ボイスが魅力の声優のため骨太な男性キャラクターの声を多く担当しており、数多くの人気アニメに出演しています。重要なレギュラーキャラからゲスト出演のキャラクターまで幅広い作品に出演しており、多くの場面で咲野俊介の声は聴くことができます。

機動戦士ガンダム サンダーボルト/グラハム

『機動戦士ガンダム サンダーボルト』で空母『ビーハイヴ』の副長を務めていたグラハム役も担当しています。『ムーア』の崩壊によって妻と娘を亡くしてしまったために、クローディアやフレミング親子などを憎んでいました。船が損傷したときに重傷を負ってしまい、命令を無視してクローディアを銃撃した後、宇宙空間へと飛ばされてしまいそれ以来姿を見せることはありません。

西遊記 ヒーロー・イズ・バック/斉天大聖

2015年に中国制作アニメ歴代1位となる興収192億円の大ヒットを記録した『西遊記 ヒーロー・イズ・バック』の斉天大聖の声も演じています。世界的に話題になったアニメ映画であり、主人公の斉天大聖・孫悟空の声はタフで低音の咲野俊介がピッタリの配役でした。日本語吹替版は『コクリコ坂から』で知られる宮崎吾朗が制作監修しているため、咲野俊介の声優としての実力が分かる作品となっています。

残響のテロル/柴崎健次郎

『残響のテロル』の警視庁の刑事で昔は捜査一課に所属するエリート刑事であった柴崎健次郎役を担当しています。以前はエリート刑事で『カミソリの柴崎』という通称で知られていましたが、ある出来事があり文書課に転属されてしまいます。しかし刑事としての腕は健在であり、事件解決のカギを見つけることも少なくありません。しょっちゅうタバコを吸っている渋いおっさんは咲野俊介の得意な役となっています。

東京喰種トーキョーグール√A/和修吉時

大ヒットを記録している漫画『東京喰種トーキョーグール』のアニメ化第2期『東京喰種トーキョーグール√A』の喰種対策局の本局局長を務めている和修吉時の声を担当しています。父親は総議長であり、息子は特等捜査官という一族の一人として重要なキャラクターとなっています。渋い声で指示を出す場面が多くあり、咲野俊介の低音ボイスが響き渡るファンには好評なキャラクターとなっています。

NARUTO -ナルト-/左近・右近

世界的な人気漫画『NARUTO -ナルト-』に登場する『音の五人衆』の1人「西門の左近」と呼ばれる左近・右近を演じています。サスケを奪還するために追ってきた犬塚キバと戦闘し、勝利目前まで行くも砂の忍・カンクロウによって殺されてしまいます。一つの体に二つの人間がいるという特異体質の左近と右近を一人二役で演じています。

ノエイン もうひとりの君へ/篠原真琴

3DCGを使用したSFアニメ『ノエイン もうひとりの君へ』の情報通信を扱う会社の社長である篠原真琴を演じています。『自分以外はすべて無能』という考えを持っている男であり、犯罪すれすれの行為もいとわない人間です。脅迫や拳銃所持などを繰り返しており、結果的に彼の行為が宇宙消滅の危機まで招く事になってしまう重要なキャラクターとなっています。

BLEACH/宇田川稜

人気漫画として知られる『BLEACH』のオリジナルストーリーである『バウント編』に登場した宇田川稜も演じています。狩矢神率いるバウントのメンバーとして一護たちと敵対しているスーツにベスト、口ひげに丁寧なしゃべり方など渋い声の咲野俊介の声がぴったりのキャラクターとなっています。狩矢神に不満を抱えており、裏切るような行動をしているところを殺されてしまいます。

MAJOR 1st season/茂野英毅

長年愛されてきた野球漫画『MAJOR 1st season』の吾郎の義理の父親である茂野英毅を演じています。吾郎の父親・本田茂治とは高校時代から親友であり、チームメイトでもあったため吾郎を引き取った星野桃子と結婚した後は父親代わりとして野球についての相談をするなど、実の親子以上に深い絆で結ばれています。現在は野球解説者などとして活躍している『MAJOR』シリーズではかなり重要なキャラクターとなっています。

ONE PIECE/スコッチ

世界的な大ヒットを記録している日本を代表する漫画『ONE PIECE』に登場する殺し屋・スコッチの声も担当しています。元世界政府科学者で、懸賞金額3億越えのシーザー・クラウンに雇われた『雪山の殺し屋』で麦わらの一味を苦しめました。巨大なカラダで顔がはっきり見えることはありませんが、咲野俊介の声はかなり印象的で不気味な存在として登場します。

攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE/イシカワ

世界中に多くのファンを持つアニメ『攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE』の元陸軍情報部の大尉であるイシカワの声も担当しています。幅広い知識と経験をもっている『電脳戦のエキスパート』であり、公安9課をサポートする重要なキャラクターとなっています。草薙素子とは古くからの親交があり、『メスゴリラ』と呼べるほどの仲の良さを見せています。

映画『西遊記 ヒーロー・イズ・バック』

咲野俊介が声優を担当した吹き替えキャラ

咲野俊介はアニメ声優だけでなく、海外ドラマや洋画の吹き替えを担当しています。そのためアニメファン以外にも彼の声を聴いたことがある人も多くいます。ここでは咲野俊介が声優を担当した吹き替えキャラたちについて紹介していきましょう。

クリミナル・マインド FBI行動分析課/デレク・モーガン

咲野俊介の代表作といえば、世界的な人気を獲得している犯罪ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のデレク・モーガンです。彼はデレク・モーガン役を10年以上担当しており、海外ドラマファンには知らない人はいないほど有名なキャラクターの声を担当していました。

デレク・モーガンはFBI行動分析課のメンバーに1人で黒人の男性です。『妄想型犯罪』に詳しく、捜査経験も豊富なタフガイとして、犯人と対峙することも多いメンバーとなっています。骨太で、コミカルで時に熱い情熱を見せるモーガン役は咲野俊介のハマリ役となっています。咲野俊介はデレク・モーガン役の俳優シェマー・ムーアの声を担当しているため、彼の新たな主演作『SWAT』でも声優を担当しています。

ナイト&デイ/アントニオ・キンターナ

トム・クルーズとキャメロン・ディアスの共演作で話題となったハリウッド映画『ナイト&デイ』でジョルディ・モリャが演じたアントニオ・キンターナの声優を担当しています。武器商人アントニオ役で作中でも重要な役となっています。

咲野俊介の吹き替えキャラ〜海外ドラマ〜

咲野俊介は洋画の吹き替えを多く担当しています。パトリック・ウィルソンやマーク・ウォールバーグ、ベン・アフレックなどの俳優を担当することが多くなっています。咲野俊介が吹き替えを担当した海外ドラマは多岐にわたっており、マーク・ウォールバーグ、イーサン・ホーク、ニック・チョンなどの声優を務めています。

『救命医ハンク~セレブ事件ファイル』ハンク・ローソン役と『オールイン 運命の愛』テジュン役などは特に有名であり、彼の代表作の一つに数えられています。『ER緊急救命室』や『ザ・メンタリスト』などでゲスト声優を務めています。

咲野俊介の吹き替えキャラ〜韓国ドラマ〜

咲野俊介は『韓国ドラマ』でも吹き替えを担当しており、多くの韓流ドラマファンにも知られた存在となっています。『浪漫ドクター キム・サブ』でキム・サブ役、「太王四神記」でヨン・ホゲ役など数多くのヒットドラマに出演しています。

咲野俊介が声優を担当したゲームキャラ

咲野俊介は大ヒットゲーム『龍が如く』にも声優として参加しています。多くの俳優が出演していることでも話題となる大ヒットゲーム『龍が如く』には多くの男性声優が出演しています。咲野俊介もその声優の一人となっており、大ヒットゲーム『龍が如く』シリーズとその派生作品である『龍が如く 維新!』の二作品に出演しています。このゲームのおかげで、咲野俊介はゲームファンにも知られる声優となりました。

龍が如く/柏木修

ゲーム『龍が如く』シリーズでは東城会堂島組の傘下風間組の若頭である柏木修役を演じています。主人公・桐生一馬にとっても兄貴分であり、敬意を表している様子が描かれています。ゲームのストーリーに関わってくる役ではなく、情報収集などのサポート役としてゲームを進めていくうえで重要なキャラクターとなっています。

龍が如く 維新!/井上源三郎

『龍が如く』の派生ゲームである『龍が如く 維新!』では実在する人物『井上源三郎』をモデルにしたキャラクターである井上源三郎の声を担当しています。新選組の六番隊隊長であり、年を取ってしまったために「無用の六番隊長」と蔑まれています。新選組の局長である近藤勇に最も近い人物とされており、ゲーム内では重要なキャラクターとなっています。

咲野俊介に対する感想や評価は?

ここまではアニメや海外ドラマ、ゲームなどで人気の高い声優である咲野俊介について見てきました。ここでは声優として高評価を受けている咲野俊介に対する感想や評価などを見ていきましょう。ツイッター上には多くの意見が挙がっており、咲野俊介の人気の高さが分かります。

咲野の声が好き!

咲野俊介を好きだと公言する人は多くいます。外国映画ではよく聞く声であり、海外ドラマでも多くの役を演じています。咲野俊介の顔は分からなくても彼の声が好きという人は多く、ネット上では『咲野俊介の声が好き』という声や『咲野俊介の声は安定感がある』というような声もあります。咲野俊介の声は多くのファンの心を掴んでおり、男性女性問わず人気の高い声優であることが分かります。

咲野俊介といえばクリミナルマインドのモーガン

咲野俊介といえば、『クリミナルマインド』シリーズのデレク・モーガン役という人も多くいます。デレク・モーガンは女性ファンも多いタフガイで、モーガン役を演じているシェマー・ムーアは来日することも多い俳優です。咲野俊介はシェマー・ムーアの声を担当しており、『咲野俊介のベストキャラクターはモーガン』という声や『咲野俊介のモーガンは素敵』という声が多く挙がっています。

咲野俊介の魅力は低音ボイス

咲野俊介の魅力といえば『低音ボイス』です。日本人離れした低音ボイスは多くの外国人の吹き替えに適しており、ネット上でも『咲野俊介の低音ボイスがセクシー』という声や『日本人離れした低音はスゴイ』という声が多く挙がっています。色気のある低音ボイスは誰にも出せない領域に足しており、彼の代わりとなる声優はいないというほどの咲野俊介の特徴となっています。

咲野俊介は渋いイケメン

咲野俊介は50歳を越えても第一線で活躍している声優であり、ツイッターなどのSNSも積極的に活用しています。そのため彼の近影を見ることもでき、『咲野俊介の渋い感じが好き』という声や『咲野俊介みたいな渋いかっこよさに憧れる』という声もあり、ダンディーな魅力があるイケメンとして人気が高くなっています。女性ファンも多いですが、男性にもその渋さが評価されている声優です。

咲野俊介の声優キャラまとめ

今回は人気声優として知られる咲野俊介の演じたキャラクターなどを紹介してきました。咲野俊介は低音ボイスが特徴の声優なので数々のタフガイや渋い男性の声を演じていることで人気なことが分かります。アニメファンのみならず、映画ファン、海外ドラマファン、ゲームファンなど幅広い人たちに支持されています。今後も活躍を続けていく咲野俊介にも注目して見てください。

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