【アオアシ】各チームのフォーメーションや特徴を解説!モデルとなったクラブは?

電子版を含めた累計発行部数が1100万部を突破している人気漫画『アオアシ』。作中にはさまざまなフォーメーションが登場しているのですが、どうやらネット上ではそのフォーメーションが「見やすい」「美しい」などと高く評価されているようです。では、『アオアシ』に登場する各チームのフォーメーションや特徴は?当記事では『アオアシ』のフォーメーションや特徴・戦術、エスペリオンのモデルとなったクラブを紹介していきます。

【アオアシ】各チームのフォーメーションや特徴を解説!モデルとなったクラブは?のイメージ

目次

  1. アオアシとは?
  2. アオアシの各チームのフォーメーションや特徴・戦術一覧
  3. アオアシのエスペリオンのモデルとなったクラブや意味
  4. アオアシのエスペリオン1年のキャラ一覧
  5. アオアシに関する感想や評価
  6. アオアシの各チームのフォーメーションまとめ

アオアシとは?

アオアシの概要

  • タイトル:アオアシ
  • ジャンル:青年漫画、青春、サッカー
  • 作者:小林有吾
  • 掲載誌:ビッグコミックスピリッツ
  • 発表期間:2015年1月5日~
  • 巻数:2022年2月時点で既刊27巻

『アオアシ』とは、漫画家・小林有吾によるサッカー漫画です。ビッグコミックスピリッツにて2015年6号から連載中の作品で、2017年に開催されたマンガ大賞では第4位にランクインしています。また、2022年4月時点で電子版を含めた累計発行部数は1100万部を突破し、2022年4月9日からはNHK Eテレにてテレビアニメが放送されました。

アオアシのあらすじ

ここでは『アオアシ』のあらすじを簡単にネタバレしていきます。主人公は愛媛県の公立中学の弱小サッカー部のFW・青井葦人です。ある日、アシトはユースチーム「東京シティ・エスペリオンFC」の監督・福田達也に、サッカーへの情熱とフィールド上の俯瞰能力、そしてボールへの嗅覚を見出されます。そこで、アシトはユースのセレクションを受けることとなり…

TVアニメ『アオアシ』公式サイト

アオアシの各チームのフォーメーションや特徴・戦術一覧

サッカーへの情熱を「東京シティ・エスペリオンFC」の監督・福田監督に見出されたアシトは、セレクションに合格しエスペリオンのチームメンバーとして活躍するようになりました。そんな中、エスペリオンはさまざまなフォーメーション・戦術で対戦相手と試合をしています。そこで、ここからはエスペリオンを始めとする各チームのフォーメーションや特徴・戦術を一覧形式で紹介していきます。

エスペリオンAチームのフォーメーションや特徴・戦術

エスペリオンAチームのフォーメーションや特徴・戦術は、葦人が昇格してベンチ入りをしたため、怪我をした平の代わりに左SBのポジションにつき4-3-3フォーメーションとなっています。

元々は3-3-1-3フォーメーションだと思っていたアシトには、余計なことはするなと釘を刺しているため、Aチームと現状のアシトの差が窺える試合となりました。次に船橋学院戦でのエスペリオンAチームのフォーメーションや特徴・戦術は、4-3-3フォーメーションとなっています。一方、船橋学院のフォーメーションは4-4-2です。

エスペリオンBチームのフォーメーションや特徴・戦術

続いてエスペリオンBチームのフォーメーションや特徴・戦術は、59話にて描かれた久留米第一高校戦が4-3-3フォーメーション、94話にて描かれた東京武蔵野蹴球団ユース戦が4-3-3フォーメーションとなっています。

59話久留米第一高校戦でのアシトはコンバート前でFWを担当しており、キラーパスを通してみようとするもあまり上手くいっていませんでした。そして、94話東京武蔵野蹴球団ユース戦でのアシトはSBを担当しており、フォーメーション4-3-3のダイレクトサッカーで攻撃型の戦術を用いています。また、時にはフォーメーション4-3-3からフォーメーション4-2-3-1などに変化しながら創意工夫を凝らしていました。

武蔵野蹴球団ユースのフォーメーションや特徴・戦術

続いて武蔵野蹴球団ユースのフォーメーションや特徴・戦術は、フォーメーション4-3-3となっています。戦術は東京都リーグで得点王となっているFWの金田が得点源を担っていました。そして、主将の武藤(ミッドフィルター)がテクニックを駆使しています。

船橋学院のフォーメーションや特徴・戦術

続いて船橋学院のフォーメーションや特徴・戦術は、フォーメーション4-2-2となっています。主力はパワーとスピードを兼ね備えたFWのトリポネと二原。作中では高校世代最強の攻撃力ともいえるスピード感のある戦術を披露していました。

青森星蘭のフォーメーションや特徴・戦術

続いて青森星蘭のフォーメーションや特徴・戦術は、フォーメーション4-2-3-1となっています。船橋学院戦の前半ではワトフォード式のドン引き戦術、後半ではフォーメーションの意味がないような混沌とした状態となっていたものの、基本的には北野の俯瞰能力を駆使しメンバーを統制することで、リヴァプール式のカウンター戦術を披露していました。

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アオアシのエスペリオンのモデルとなったクラブや意味

『アオアシ』にて描かれた各チームのフォーメーションや特徴・戦術を紹介してきましたが、そのうちの一つであるエスペリオンのフォーメーションや特徴・戦術はどこクラブがモデルになっているのでしょうか?ここからは作者と原案協力者が発言していた内容を元に、エスペリオンのモデルとなったと考えられるクラブを二つ紹介していきます。

エスペリオンのモデルとなったクラブ

柏レイソルユース

アオアシのエスペリオンのモデルとなったクラブは柏レイソルユースです。柏レイソルユースのフォーメーションや特徴・戦術は11人制でプレーする場合において、中盤の底にアンカーを置いた4-1-4-1フォーメーションとなっています。

そのフォーメーションを用いることでゴールキーパーからショートパスを繋いで攻撃を組み立てていました。ユース出身者には基本技術をしっかりと身に着けたテクニック重視の選手が多く見られるのですが、これはエスペリオンの特徴と似ています。どうやら、日々のトレーニングにおいても基本記述やボールを受ける予備動作が重視されているようです。

大宮アルディージャ

次に紹介するアオアシのエスペリオンのモデルとなったクラブは大宮アルディージャです。大宮アルディージャは社会人としてトップで活躍するような人材を育てることをテーマとする育成部があるのですが、これは社会人として必要な、アシトの考えて「言語化する力」のことを言っているのでしょう。

ちなみに、エスペリオンのクラブハウスにおいては間違いなく大宮アルディージャがモデルになっています。モデルだと考えられるスカイツリーが見えるシーンからは東東京、三鷹駅まで自転車を飛ばせばすぐという発言からは西東京を想起させます。これらの内容は『アオアシ』単行本1巻にて見ることができるので興味のある方はぜひチェックしてみてください。

エスペリオンの意味

『アオアシ』のエスペリオンとは、サッカーの本場「エスペリオン」から来ています。他にもエスペリオンというチーム名について、青森星蘭の北野から「皇帝の名にふさわしい」と言われていることから、世界をまたにかける皇帝になるという意味も含まれていると考えられます。

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アオアシのエスペリオン1年のキャラ一覧

ここまで『アオアシ』の各チームのフォーメーションや特徴・戦術、エスペリオンのモデルとなったクラブや名前の意味を紹介してきました。では、エスペリオン1年のキャラは誰で、フォーメーションを組み立てる上で必要なキャラのポジションはどこなのか?ここからは『アオアシ』のエスペリオン1年のキャラとそのポジションを一覧形式で紹介していきます。

青井葦人

1人目に紹介するアオアシのエスペリオン1年は、本作の主人公である青井葦人(あおいあしと)です。ポジションはFW(フォワード)からDF(サイドバック)。エスペリオンの福田監督からの誘いでセレクションを受け、合格後にエスペリオンのメンバーとして活動することとなりました。

冨樫慶司

2人目に紹介するアオアシのエスペリオン1年は、武蔵野戦後にBチームからAチームに昇格した冨樫慶司(とがしけいじ)です。ポジションはFW(フォワード)からMF/DF(ディフェンダー)。フィジカルに長け攻撃力も高いのが特徴的でした。

大友栄作

3人目に紹介するアオアシのエスペリオン1年は、Aチームに所属している大友栄作(おおともえいさく)です。ポジションはMF(ミッドフィルター)。本編登場時はBチームでしたが、武蔵野戦後にAチームに昇格しています。

橘総一朗

4人目に紹介するアオアシのエスペリオン1年は、Bチームに所属している橘総一朗(たちばなそういちろう)です。ポジションはFW。横山武蔵野ジュニアユース出身者で、アシトと共にセレクションを合格しています。

本木遊馬

5人目に紹介するアオアシのエスペリオン1年は、Aチームに所属している本木遊馬(もときゆうま)です。ポジションはFW。味方を的確に操れるコーチング力を持つFWで、ユースでも真っ先にBチームからAチームに昇格しています。

朝利マーチス淳

6人目に紹介するアオアシのエスペリオン1年は、Bチームに所属している朝利マーチス淳(あさり マーチス じゅん)です。ポジションはDF。黒田と共にAチームに昇格したことがあるものの、武蔵野戦前にBチームに降格してしまっています。

黒田勘平

7人目に紹介するアオアシのエスペリオン1年は、Aチームに所属している黒田勘平(くろだかんぺい)です。ポジションはMF。朝利マーチス淳と共にAチームへと昇格しています。その後、武蔵野戦前に降格し、武蔵野戦後に再びAチームに昇格しています。

竹島龍一

8人目に紹介するアオアシのエスペリオン1年は、Bチームに所属している竹島龍一(たけしまりゅういち)です。ポジションはDF。守備型DFで、攻撃的な選手の多いエスペリオンにとっては貴重な存在となっています。

明神謙五

9人目に紹介するアオアシのエスペリオン1年は、Bチームに所属している明神謙五(みょうじんけんご)です。ポジションはGK(ゴールキーパー)。ジュニアユースから昇格したメンバーで、背番号は24となっています。

ロアン美濃

10人目に紹介するアオアシのエスペリオン1年は、Bチームに所属しているロアン美濃(ロアンみの)です。ポジションはFW。ジュニアユースから昇格したメンバーで、背番号は34となっています。

島安由太

11人目に紹介するアオアシのエスペリオン1年は、Bチームに所属している島安由太(しまあゆた)です。ポジションはDF。ジュニアユースから昇格したメンバーで、背番号は30となっています。

増子由維

12人目に紹介するアオアシのエスペリオン1年は、Bチームに所属している増子由維(ますこゆい)です。ポジションはMF/DF。ジュニアユースから昇格したメンバーで、背番号は32となっています。

亀山航

13人目に紹介するアオアシのエスペリオン1年は、Bチームに所属している亀山航(かめやまわたる)です。ポジションはMF。ジュニアユースから昇格したメンバーで、背番号は35となっています。

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アオアシに関する感想や評価

それでは最後に『アオアシ』のフォーメーションに関する感想や評価を見ていきましょう。ネット上では『アオアシ』のフォーメーションについて、「美しい」「見やすい」と言われたり、青森星蘭のフォーメーションがN-BOXをモデルにしているのではないかと疑問視されたりしていました。

感想や評価:アオアシ読んでフォーメーション学んだ

『アオアシ』のフォーメーションに関する感想や評価があがっています。どうやら、この方はアオアシからサッカーのフォーメーションを学んだようです。サッカーに興味のある方は、アオアシからフォーメーションを学ぶと良いのかもしれません。

感想や評価:青森星蘭のフォーメーションはN-BOX?

『アオアシ』に登場する青森星蘭のフォーメーションに関する感想や評価があがっています。この方は青森のフォーメーションについて、「N-BOXなのか?」と疑問に感じているようです。他の感想でも青森星蘭のフォーメーションが「もしかして」と何かに気付いているようなので、興味のある方は青森星蘭のフォーメーションについてチェックしてみると良いのかもしれません。

感想や評価:フォーメーションの見やすさと美しさがよかった

『アオアシ』にて描かれるフォーメーションの魅力に関する感想や評価があがっています。この方はアオアシのフォーメーションの「見やすさ」「美しさ」といった点に魅力を感じているようです。フォーメーションの魅力とは何か?アオアシから学んでみると良いでしょう。

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アオアシの各チームのフォーメーションまとめ

アオアシの各チームのフォーメーションや戦術などの特徴を解説し、エスペリオンのモデルとなったクラブを紹介しましたがいかがでしたか?

ネット上ではアオアシにて描かれたフォーメーションの「見やすさ」「美しさ」といった点に魅力を感じていたり、青森星蘭のフォーメーションを「N-BOX」と捉えたりしていることから、アオアシのフォーメーションは多くの魅力を持っているのが窺えます。今回はエスペリオンのモデルとなったチームについても紹介しているので、アオアシをご覧になった際はぜひ当記事で紹介したフォーメーションとモデルを参考にしてみてください。

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