【スパイファミリー】ガーデンとは？店長の正体・目的やメンバーを一覧で紹介

スパイとして活動しているロイドが敵国での任務を遂行するために、ヨル（殺し屋の女）やアーニャ（孤児院の少女：超能力者）と三人で家族となって日常を送るホームコメディとなっているスパイファミリーは、「少年ジャンプ+」史上初の大ヒット作品として注目を集めました。発行部数やコメント数、閲覧数における最高記録を次々と更新するようになったスパイファミリーは、テレビアニメが2022年4月9日から放送されました。

スパイの仕事をしているロイドが今まで経験したことがない家族としての普通の日常を送るために、子供や妻と一緒に日々のトラブルに奮闘する姿が描かれているスパイファミリーは、2023年にミュージカル上映も予定されています。そこで、スパイファミリーに登場している裏組織となっているガーデンとは？怪しげな雰囲気の店長の正体・目的やヨル（いばら姫）などのメンバー一覧、仕事内容なども紹介します。

テレビ東京系列ほかからテレビアニメが放送されることになった「SPY×FAMILY（スパイファミリー）」は、第4回（2020年）みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞において大賞を受賞した漫画となっています。単行本において9巻（2022年4月）まで刊行されているスパイファミリーは、少年ジャンプ+（2019年3月25日から）によって連載されているメディアミックスです。2019年3月25日からは隔週月曜更新で連載されています。

茨城県出身の漫画家である遠藤達哉さんによって描かれているスパイファミリーは、次にくるマンガ大賞2019においてWebマンガ部門・1位を獲得しました。2022年4月からテレビアニメが放送されているスパイファミリーは、第24回手塚治虫文化賞にノミネートされ、全国書店員が選んだおすすめコミック2020において第1位を獲得しています。スパイファミリーではシュールなホームコメディが描かれていきました。

西国（ウェスタリス）のスパイとして活動している黄昏（たそがれ）は、凄腕として周囲からも注目を集める存在となっていました。順調に任務を遂行していた黄昏（ロイド）は、新たな任務として東国（オスタニア）へ送られ、東国の政治家ドノバン・デズモンドと接触するように指示されてしまいます。任務を遂行するために偽装家族を作ることになったロイドは孤児院にいたアーニャという女の子を養子にすることにしました。

スパイファミリーで登場しているガーデンとは裏組織・殺し屋となっています。原作漫画の7巻第44話で登場したガーデンという組織は、東国の平和を守るために作られた殺し屋組織だったのです。しかし、西国である諜報機関WISE（ワイズ）でも正体を掴むことができない組織となっていました。そのため、ガーデンという殺し屋組織の名前は有名であるものの、謎が多すぎるため都市伝説みたいな扱いとなっていきました。

西国のスパイである黄昏（ロイド）もガーデンは実在していない都市伝説みたいなものだろうと甘く見ていたのです。しかし、フランキー（情報屋）によるとガーデンという殺し屋組織は実在していると話されていました。殺し屋組織であるガーデンは昔から存在し続けており、政府の命令を受けて国賊を粛清し続けているようです。そこで、スパイファミリーで登場しているガーデンとは？店長の正体・目的を考察していきます。

スパイファミリーの原作漫画7巻第44話で新たな裏の組織が登場しました。その裏の組織とは「ガーデン」と呼ばれており、西国のスパイとなっているロイドの妻であるヨルが所属している殺し屋組織だったのです。殺し屋組織となっているガーデンの本部には、美しい花と緑であふれた庭（ガーデン）が存在しており、美しい植物の手入れをしているのは、ガーデンのトップを務めている店長となっていました。

スパイファミリーで登場した暗殺などの殺しがメインとなっているガーデンは、裏組織として活動しています。表向きは優雅で平和的な雰囲気の庭が広がっている場所に本部が置かれているため、まさか、殺し屋組織の本部だとは誰も気付かなかったようです。特に東国の平和を乱す、脅かす者が標的となっていました。しかし、西国だけが敵ではなかったようです。東国を含め世界が美しくあり続けるために活動している組織でした。

ロイドの妻であるヨル（いばら姫）もガーデンのメンバーとなっています。ガーデンでのトップを務めている人物は店長と呼ばれていました。正体・目的にも注目が集まっているガーデンに仕事の依頼が来た際には、店長が組織メンバーに電話をかけて伝えています。メンバーの一人であるヨルに仕事の依頼をする際にも電話をかけており「いばら姫、お客様が入りましたよ」と伝えていました。

スパイファミリーでこの世界が美しくあり続けるために戦っている殺し屋組織となっているガーデンのトップを務めている人物は「店長」というコードネームで呼ばれています。その他のガーデンのメンバーも全てコードネームで呼ばれていました。そこで、ガーデンのトップを務めている店長の正体・目的を考察していきます。ガーデンのトップを務めている店長は、主にガーデンの管理をしている人物となっていました。

スパイファミリーの裏組織として活動しているガーデンに仕事の依頼が入った際には、メンバーに電話で仕事が入ったことを伝えています。正体・目的にも注目が集まっている店長は、真っ白い髪に褐色の肌を持った上記画像の人物となっていました。「いばら姫」というコードネームを持っているヨルに対して、電話で仕事の依頼をしているシーンが度々披露されています。その際には世界が美しくあり続けるためと目的を告げていました。

ガーデンのトップを務めている店長は温和で穏やかな性格の人物となっていますが、メンバーの一人であるヨルの腕が鈍らないように常に大ばさみで攻撃していました。常にいばら姫の腕が鈍っていないかを確認しながら仕事の依頼をしていたようです。店長のそれ以外の正体はわかっていません。ガーデンのメンバーはその他に表向き市役所勤務の「部長」も存在しています。市役所勤務のヨル（いばら姫）の職場の上司でもありました。

スパイファミリーで登場しているガーデンという殺し屋組織は決して表に姿を現さない組織となっているため、現在も本当に活動しているのか？存在しているのかよくわからない存在となっていました。しかし、凄腕の情報屋となっているフランキーは、実在していると言い放っていますが、その証拠を上げることはできなかったようです。痕跡すら残さずに任務を崇高するガーデンは、かなり恐ろしい殺し屋組織と言えるでしょう。

スパイファミリーで店長の正体・目的にも注目が集まっているガーデンには、西国のスパイとして活動しているロイドの妻となったヨル（いばら姫）もメンバーの一人として所属していました。しかし、表向きは市役所勤務となっているため、周囲には全く怪しまれずに生活していたのです。その他のメンバーも同様に社会に溶け込んでいました。そこで、スパイファミリーに登場しているガーデンのその他メンバー一覧を紹介します。

スパイファミリーでガーデンという組織のトップを担当しているのは店長というコードネームの人物となっています。店長の正体や名前は明らかになっていませんが、この世界が美しくなるという目的のために任務を遂行していました。現在、店長以外でガーデンのメンバーとして登場しているのは二人となっています。その一人がヨル（いばら姫）の職場の上司として登場しているマシュー・マクマホンでした。

スパイファミリーで表向きは市役所勤務となっているマシュー・マクマホンはガーデンのメンバーの一人となっており「部長」というコードネームで呼ばれています。ヨル（いばら姫）にとってはガーデンでも職場でも上司となっていました。普段は眼鏡をかけた穏やかそうな初老の人物となっています。しかし、戦闘能力が非常に高く、任務中には普段の表情からガラッと変わって鬼の形相となっていました。

表向きはバーリント市役所に勤務しているマシュー・マクマホンは、部長の肩書で仕事をしています。同じくバーリント市役所に務めているヨルに対しては指導的な立場となっていました。そのため、ヨル（いばら姫）にガーデンの仕事が入った際にも上手にフォローすることができる立場となっていました。ガーデンのメンバーはお互いの立場が良好に過ごせるようにあえで同じ職場に複数人が働いているのかもしれません。

スパイファミリーでガーデンという殺し屋組織のメンバーとしては、ヨル・フォージャー（いばら姫）をあげることができます。27歳のヨル・フォージャーはガーデンという殺し屋のメンバーの一人となっており、「いばらひ姫」というコードネームで呼ばれていました。正体・目的も話題となっている店長からいつも仕事依頼の電話がかかってきています。バーリント市役所の女性事務員として働いており部長が上司となっていました。

スパイファミリーで幼少期に両親を亡くしてしまったヨル（いばら姫）には「ユーリ」という七歳年下の弟がいます。ガーデンのメンバーの一人となっているヨルは、ロイドと結婚するまでは弟のユーリと一緒に暮らしており母親役を担っていました。ヘアバンドで黒いロングヘアをまとめており、おっとりとした天然ボケの性格を披露しています。美人だと評判のヨルは誰に対しても敬語を使用している女性となっていました。

独身生活が長かったヨルの旧姓は「ヨル・ブライア」となっていましたが、ロイドと結婚したことでヨル・フォージャーと名乗るようになります。西国のスパイとなっている夫のロイドは、東国の殺し屋となっているヨルの正体を認識していませんが、超能力者であり養子の娘・アーニャは全てを知っていました。戦闘力、身体能力は作中で最強と言われています。テニスのサーブが音速を超えたり、牛を素手で昏倒させたりしていました。

スパイファミリーで東国の平和、世界の平和のために奮闘しているガーデンとは、殺し屋組織となっています。正体が明らかになっていない店長には政府から暗殺命令が寄せられるため、その命令に沿ってヨル（いばら姫）などのメンバーに仕事の依頼がされていきました。ガーデンはかなりの戦闘集団となっていたのです。そこで、スパイファミリーで殺し屋として活動しているガーデンの目的や仕事内容を紹介します。

スパイファミリーで東国のために殺し屋として活動しているガーデンは、世界が美しくあり続けることを目的に掲げています。そのため、正体が明らかになっていない店長がメンバーのヨル（いばら姫）に仕事の依頼をする際には必ず世界が美しくあり続けるためという言葉を残していました。殺し屋組織となっているガーデンは、政府の命令によって東国にとって害となる人物を暗殺していたのです。

幼少期に両親を亡くしてしまったヨルは元々身体能力が高かったため、七歳年下の弟を養っていくためにガーデンに所属することになりました。幼少期から暗殺術を叩き込まれることになったヨルは、ガーデンのトップを務めている店長に信頼されている人物となっています。ガーデンは東国を守るため、世界の平和の実現を目的として戦っていました。

スパイファミリーで東国の殺し屋として活動しているガーデンの基本的な仕事内容は、暗殺がメインとなっていました。東国にとって害となる人物を暗殺する任務を遂行していました。暗殺する人物や組織は政府の命令によって決まっています。東国にとって理不尽な犠牲を少しでもなくすために奮闘していたのがガーデンだったのです。店長をはじめとしたヨル（いばら姫）などのメンバーも使命感を持って活動していました。

スパイファミリーで登場しているガーデンは、一個中隊を一人で壊滅できるほどの戦闘力が求められていました。戦闘のエキスパート集団として周囲からも恐れられていたのです。暗殺を主として活動していますが、状況によっては要人の擁護という任務もありました。命を守る仕事と暗殺の両方の任務を遂行していたのです。

スパイファミリーで圧倒的に暗殺の仕事が多いガーデンですが、原作漫画の8巻第45話では豪華クルーズ船で護衛任務を遂行していました。今まではヨル（いばら姫）一人が暗殺シーンを披露していたガーデンでしたが、この回ではその他のガーデンのメンバーも登場していたのです。依頼内容も今までとは異なり護衛任務となっていました。豪華クルーズ船で護衛することになったのは、グレッチャーファミリーのボスの娘です。

スパイファミリーの豪華クルーズ船でガーデンが護衛任務を遂行した人物は「オルカ・グレッチャー」というボスの娘でした。グレッチャーファミリーは東国の裏社会を取りまとめている一族です。部長といばら姫（ヨル）が中心となって無事にオルカ・グレッチャーを亡命させることに成功しています。多くのプロの殺し屋に狙われていたオルカ・グレッチャーは顔もがらりと変えており、戦闘力抜群のガーデンに守られていました。

スパイファミリーで登場しているガーデンは、同業者からも一目置かれる存在となっていました。ガーデンの強さは圧倒的で他の殺し屋組織も全く敵わなかったのです。ガーデンに所属しているメンバーは一個中隊を一人で倒すだけの強さを要求されていました。そのため、その強さを持っていない人物はガーデンのメンバーとして認められていません。

スパイファミリーで豪華クルーズ船で護衛任務を遂行することになったガーデンは、国内外から集まった殺し屋たちを相手に戦っています。オルカ・グレッチャーには多額の懸賞金が懸けられていたため、懸賞金を狙う殺し屋が殺到したのです。しかし、護衛がガーデンだと知った殺し屋たちは敵わないと判断して協力して戦うようになります。それくらい、ガーデンは裏社会で圧倒的な強さを持っていたのです。

スパイファミリーでヨル（いばら姫）や店長などのメンバーが活躍しているガーデンの正体は殺し屋組織であることが明らかとなっています。そこで、スパイファミリーで殺し屋として活動しているガーデンとWISEの関係を紹介します。まずはWISEについて紹介します。西国のスパイとなっているロイドが所属しているのが「WISE（ワイズ）」という西国の諜報機関です。正式には西国情報局対東課（WISE）と呼ばれていました。

スパイファミリーで登場している西国情報局対東課（WISE）でもメンバーは全てコードネームで呼ばれていました。ガーデンという殺し屋に所属しているヨル（ねむり姫）の偽装結婚の相手であり、夫であるロイド・フォージャーは「黄昏（たそがれ）」というコードネームで呼ばれています。誠実で真摯な人物であるロイド（黄昏）は、WISEの上司や同僚からも厚い信頼を寄せられていました。特に同僚にはファンが多くいました。

西国の平和を守るために奮闘している組織が西国情報局対東課（WISE）となっています。西国と東国が平和に過ごしていけるために暗躍している組織となっていました。そのため、立場は異なるものの、東国の殺し屋となっているヨルらガーデンと同じ志を持った組織となっています。東国と西国の平和のためにスパイ活動を中心にして過激派の鎮圧やテロの未然防止活動を行っていました。

スパイファミリーで東国の平和のために、最終的には世界（西国と東国）の平和のために活動しているガーデンという殺し屋は、世界が美しくあり続けるようにという目的・理念を掲げていました。そのため、東国を脅かすような売国行為を行った組織や人物に関しては容赦なく暗殺するようになっています。正体が明らかになっていないガーデンは、周囲に認識されないように密かに任務を遂行していました。

スパイファミリーで西国情報局対東課（WISE）も立場は異なるものの、最終的には世界の平和を求めて戦っています。作中において東国・ガーデン（ヨル・いばら姫が所属）と西国・WISE（ロイド・黄昏が所属）の接触はありません。しかし、目指しているものは両者とも同じであるため今後協力関係になることもありそうです。その時に初めてロイドとヨルはお互いの正体を知ることになるかもしれません。

スパイファミリーの裏社会で圧倒的な強さを披露しているガーデンのトップを務めている店長は、一番正体が明らかになっていない人物となっています。そのため、店長だけがヤバい雰囲気を醸し出し過ぎていると感想を寄せている人もいました。部長やヨル（いばら姫）などのメンバーは、殺し屋でない平常時の立場が明らかとなっているため人間味が感じられる反面、庭仕事しかしていない店長はかなり異色だったようです。

スパイファミリーで登場しているガーデンのメンバーたちはコードネームで呼ばれています。そのため、いばら姫がコードネームとなっているヨル以外にも、童話からコードネームをつけている人物がいるのだろうかと考察してしまう人もいたようです。ハニートラップのかぐや姫やスナイパーの赤ずきんなどさまざまに想像してしまったという人もいました。

スパイファミリーの猫ちゃん回においてガーデンが登場したことで、ロイドの妻であるヨルがいる殺し屋組織だと思った人の中には、スパイ側と敵対しているのであればいずれ夫のロイドと戦うことになるのではないかと心配している人もいました。あまりにも不穏すぎるため考えたくないと感想を寄せている人もいました。ガーデンとWISEは立場は異なるものの目的が一緒であるため協力し合う可能性もありそうです。

スパイファミリーで東国の平和を守るために殺し屋として登場しているガーデンのトップを務めているのは、褐色の肌を披露している店長と呼ばれる人物となっています。世界が美しくあり続けるためという目的を掲げて活動しているガーデンのメンバーには、ロイドの妻であるヨル（いばら姫）や市役所勤務となっているヨルの上司である部長などがいました。裏社会の中で誰もが認める強さを持った組織となっています。