【スパイファミリー】ペンギンの名前と登場回は？ボロボロになった理由は？

「スパイファミリー」とは、集英社が運営する漫画配信サイト「少年ジャンプ+」で連載されている漫画作品です。作者は、「TISTA」や「月華美刃」を手がけたことで知られる漫画家・遠藤達哉です。スパイの男が赤の他人と仮初の家族を作り、任務遂行のため奮闘するアクションとホームコメディを織り交ぜた内容となっています。

全国書店員が選んだおすすめコミック2020では1位、マンガ大賞2020では2位にランクインし、第4回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞では大賞を獲得しています。漫画は8巻まで発売されており、累計発行部数は1250万部を記録しています。2022年4月からは、テレビアニメの放送も予定されています。監督は古橋一浩、アニメーション制作はWIT STUDIOとCloverWorksが担当します。

東国と西国は、いつ戦争になってもおかしくない緊迫した状況にありました。東国に潜入する西国のスパイ・黄昏は、上からの命令で東国の政治家デズモンドの近辺を調べることになります。慎重な性格のデズモンドは、滅多に公の場に姿を現しません。しかし、例外として息子が通うイーデン校の懇親会には顔を出すといいます。黄昏は、赤の他人と疑似家族を作り、デズモンドとの接触を図ることにします。

「スパイファミリー」に登場するペンギンは、ロイドがアーニャにプレゼントした大きなぬいぐるみです。登場回数は多くありませんが、可愛い見た目から密かな人気を誇ります。水族館で行われていたペンギン名前当てクイズの景品でした。それ以来、アーニャのお気に入りのぬいぐるみとなり、名前はそのまま「ペンギン」と名付けられました。

アーニャがスパイごっこで作ったひみつそしき＜ぴーつー＞でのコードネームは、えーじぇんと＜ぺんぎんマン＞でした。設定はレベル1、攻撃力は2、賢さは3、やる気は80、柔らかさは50でした。

ペンギンが初めての登場回は、漫画「スパイファミリー」2巻に収録されている「EXTRA MISSION:1」です。「EXTRA MISSION:1」は、「週刊少年ジャンプ」の出張読み切りであり、初めて「スパイファミリー」を読む人も楽しめます。内容は、ロイド、ヨル、アーニャの3人が水族館に遊びに行くというものです。

その他の登場回は、4巻に収録されている「SHORT MISSION:1」、5巻に収録されている「SHORT MISSION:3」です。「SHORT MISSION:1」では、アーニャがペンギンを含むぬいぐるみたちとスパイごっこをしています。「SHORT MISSION:3」は、ボンドが嫉妬からペンギンをボロボロにしてしまう物語です。「SHORT MISSION:1」も「SHORT MISSION:3」も、どちらも番外編になります。

ペンギンは、漫画「スパイファミリー」2巻に収録されている読み切り「EXTRA MISSION:1」で初めて登場しました。ロイドは、子供役のアーニャ、妻役のヨルも確保し、本格的に任務・オペレーション〈梟〉に乗り出します。しかし、仕事が忙しく3人で一緒に過ごすことがなかったため、近所の人に不倫を疑われてしまいます。スパイとして潜入しているため、目立つことは避けなければなりません。

仲の良い家族の姿を周囲に見せるため、ロイドはヨルとアーニャを誘い、水族館に遊びに出かけます。しかし、出かけた先で本部から新たな命令が出されます。他国から新型化学兵器の製造方法が持ち込まれたというのです。製造方法の入ったカプセルは、ペンギンに飲み込ませて隠し、密輸されたのでした。ロイドは、ヨルとアーニャとともにペンギンコーナーに行きます。

しかし、ペンギンは200羽もおり、どれが対象のペンギンかわかりませんでした。ロイドの事情を知ったアーニャは、ペンギンの心を読んで手助けすることにしました。そこで、苦しそうにしている一羽のペンギンの存在を教えます。飼育員になりすましたロイドは、該当のペンギンの確保に成功します。しかし、任務のためロイドは、しばらくの間ヨルとアーニャから離れていました。

その言い訳として、アーニャに景品のぬいぐるみをプレゼントしたくて、ペンギンの名前当てクイズに時間がかかったことにします。実際は一発でクイズをクリアし、景品のペンギンのぬいぐるみを手に、ヨルとアーニャの元へ戻ります。

偶然来て一緒に見て回っていたご近所さんは、ロイドの良い父親っぷりに感激していました。その後、ペンギンは「ペンギン」というそのままの名前を与えられます。さらに、アーニャが作ったひみつそしき＜ぴーつー＞のメンバーに加えられ、家を案内してもらっています。＜ぴーつー＞での名前は、「ぺんぎんマン」でした。

「スパイファミリー」5巻に収録されているペンギンの登場回「SHORT MISSION:3」をネタバレしていきます。「スパイファミリー」のペンギンは、アーニャがロイドからもらった大きなサイズのぬいぐるみです。元々は、ペンギンの名前当てクイズの景品でした。以来アーニャのお気に入りとなり、スパイごっこ遊びで作ったひみつそしき＜ぴーつー＞の一員にも加わりました。

ある夜、アーニャは、ボンドと一緒にペンギンが登場するアニメを見ていました。アニメでは、ペンギンのキャラクター・ペギー隊員が死亡するというショックな展開になります。そのためその日は、いつも一緒に寝ている飼い犬のボンドではなく、ペンギンのぬいぐるみと眠ります。

ペンギンに嫉妬したボンドは、アーニャが寝ている隙にペンギンをボロボロにしてしまいます。かみ傷や引っ掻き傷があり、所々から綿が飛び出た状態でした。ボンドの心を読んでみると、嫉妬からペンギンをボロボロにしたことがわかりました。怒ったアーニャは、ボンドに「大嫌い」と言い放っています。

アーニャは、寝る前に見たアニメの影響で、いつも一緒に寝ているボンドではなくペンギンと眠ります。それに嫉妬したボンドは、夜中にペンギンをボロボロにしてしまいます。朝起きてペンギンの惨事を見たアーニャは、ショックで大泣きしています。

ヨルは、ボロボロになった箇所を繕って直そうとしました。しかし、首や腹部はさらに綿がこぼれた状態になり、左足は取れかけてしまいます。ヨルは、殺し屋としては一流ですが、もともと不器用であり掃除以外の家事が苦手でした。アーニャは、さらにボロボロになったペンギンを見て大泣きしてしまいます。

ペンギンの登場回「SHORT MISSION:3」にて、ボンドは嫉妬からアーニャのペンギンのぬいぐるみをボロボロにしてしまいます。気を遣ったヨルが繕って直してあげようとしますが、さらにボロボロになってしまいました。ショックで泣き叫ぶアーニャにロイドは、新しいぬいぐるみを買ってあげるといいます。しかしアーニャは、ロイドからもらったこのぬいぐるみがいいのだと返します。

アーニャの気持ちを尊重し、ロイドはボロボロになったペンギンを繕ってあげることにします。その間、アーニャは部屋で勉強をすることにしました。直してもらってペンギンは、元のサイズと形に戻っており、ロイドの器用さがわかる場面となっています。しかし、ペンギンは所々縫い目が目立つようになってしまいました。

ロイドは、傷は戦士の勲章であると諭します。納得したアーニャの元へ、ボンドが彼女の好物のピーナツを持って謝りにやってきました。アーニャはボンドを許し、ボンドとペンギンは平和条約の握手を交わしました。

アニメ「スパイファミリー」でアーニャ役を担当する声優は、種﨑敦美です。種﨑敦美は、大分県出身9月27日生まれ、「あっちゃん」などの愛称で呼ばれています。トリトリオフィスやフリーを経て、現在は声優事務所・東京俳優生活協同組合に所属しています。趣味は邦画を見ること、憧れの声優には、田中真弓や沢城みゆきをあげています。動物が好きであり、特に象と猿が好きだといいます。

チェッカー技能検定2級の資格を持っています。得意なことには、ラッピングをあげています。2000年代から声優として活動しており、ろびこ原作のラブコメディアニメ「となりの怪物くん」で、主要キャラクターの1人である夏目あさ子役に抜擢され注目を集めます。第14回声優アワードで助演女優賞などの受賞歴があります。可愛い動物からクセの強いキャラクター、少女役や少年役まで幅広く演じています。

種﨑敦美の主な出演作品や演じたキャラに、「残響のテロル」三島リサ役、「鬼灯の冷徹」芥子役、「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」西之園萌絵役、「怪盗ジョーカー」ホッシー役、「なめこ〜せかいのともだち〜」ラブなめこ役、「ハイスクール・フリート」西崎芽依役、「ノラと皇女と野良猫ハート」明日原ユウキ役、「宝石の国」ネプチュナイト役、「はるかなレシーブ」トーマス・紅愛役などがあります。

「スパイファミリー」のペンギンの初登場回は、「EXTRA MISSION:1」でした。この回では、円満な家族を近所にアピールすべく、ロイドがヨルとアーニャを誘って水族館に行く物語です。現段階で、もっともペンギンが多く登場した回になります。このペンギン登場回でロイドは、ターゲットの本物のペンギンや、アーニャへのプレゼントのペンギンぬいぐるみを抱えています。ペンギンを抱えるロイドが可愛いという感想もありました。

「スパイファミリー」に登場するペンギンは、水族館のペンギン名前当てクイズの景品のぬいぐるみです。アーニャの身長よりも高い巨大サイズです。ロイドからプレゼントされたこともあり、アーニャの大好きなぬいぐるみの一つでもあります。「スパイファミリー」に登場するペンギンの巨大ぬいぐるみが欲しいという感想もありました。

「スパイファミリー」のペンギンの登場回は、「EXTRA MISSION:1」、「SHORT MISSION:1」、「SHORT MISSION:3」です。「EXTRA MISSION:1」は、ペンギンの初登場回です。「SHORT MISSION:1」は、アーニャがペンギンのぬいぐるみ達とスパイごっこをする話であり、「SHORT MISSION:3」はペンギンがボロボロになる話です。ペンギンが登場する回が可愛いという感想もありました。

「スパイファミリー」の「EXTRA MISSION:1」は、「週刊少年ジャンプ」の出張読み切りであり、漫画では2巻に収録されています。ロイドたちが訪れた水族館は世界最大のペンギンパークがあり、ペンギンの数は200羽もいました。ロイドは、ここから他国から密輸された新型化学兵器の製造方法を飲まされたペンギンを探すことになります。いろんな種類のペンギンか描かれていてすごかったという感想もありました。

「スパイファミリー」のペンギンは、アーニャがロイドからもらったぬいぐるみです。アーニャが作ったひみつそしき＜ぴーつー＞の新しいメンバーにも加わりました。もともとアーニャはペンギンが好きであり、ロイドからもらったということもあって、お気に入りにぬいぐるみとなりました。「スパイファミリー」のアーニャとペンギンの組み合わせが好きという感想もありました。

「スパイファミリー」に登場するアーニャのお気に入りのぬいぐるみ・ペンギンを紹介してきました。水族館で行われていたペンギン名前当てクイズの景品であり、ロイドがアーニャにプレゼントしたものでした。アーニャの身長より大きいサイズです。登場回は、「EXTRA MISSION:1」、「SHORT MISSION:1」、「SHORT MISSION:3」です。その可愛い見た目から密かな人気を誇ります。