【ワールドトリガー】樫尾由多嘉は真面目な王子隊隊員!実力や木虎との関係は?

ワールドトリガーでも新たな一面を見せて人気を集めているのが王子隊の樫尾由多嘉です。遠征選抜試験にて水上9番隊に属し、そのキャラクター性から注目を集める事になりました。今回はワールドトリガーにて注目を集める樫尾由多嘉について、明らかになっている強さや、他のキャラクターとの関係性、特に関係性が深い嵐山隊の木虎や生駒隊の南沢との関係性をネタバレありでまとめて紹介していきます。

【ワールドトリガー】樫尾由多嘉は真面目な王子隊隊員!実力や木虎との関係は?のイメージ

目次

  1. 樫尾由多嘉は真面目な王子隊隊員
  2. 樫尾由多嘉の実力や強さ
  3. 樫尾由多嘉と木虎や南沢の関係
  4. 樫尾由多嘉の活躍をネタバレ
  5. 樫尾由多嘉のアニメ声優
  6. 樫尾由多嘉に関する感想や評価
  7. 樫尾由多嘉まとめ

樫尾由多嘉は真面目な王子隊隊員

ワールドトリガーでも新たに人気を獲得しているのが王子隊の隊員、樫尾由多嘉です。今回はそんな樫尾由多嘉についてまとめて紹介していきます。

ワールドトリガーの作品情報

ワールドトリガーの概要

樫尾由多嘉が活躍するワールドトリガーは2013年から週刊少年ジャンプにて葦原大介先生が連載しているサイエンス・ファンタジー作品です。精巧に練られた世界観や個性豊かななキャラクターから高い人気を集めた作品で、2016年から2018年までの作者葦原大介先生の病気により休載、その後月間連載であるジャンプスクエアに移籍後も人気を高め続けている作品になっています。

週刊少年ジャンプでの連載時点からメディアミックス展開も積極的に行われた作品で、ヴォイスコミック、アニメ化、ゲーム化なども行われています。休載期間後もこれらのメディアミックス展開が行われ、原作が十分に溜まった後に再び行われたアニメ化、さらには舞台化などが展開されるなど新たな展開も見せています。

ワールドトリガーのあらすじ

ネイバーの世界ネイバーフッドからの大規模侵攻から4年半後、界境防衛組織として組織されたボーダーにおいて遠征部隊を目指して結成された三雲隊は上層部からB級ランク戦にて2位以上になる事を厳命されます。三雲隊がB級ランク戦に挑む中、第6戦にて初めて三雲隊と対戦する事になったのが今回紹介する樫尾由多嘉が所属する王子隊でした。

樫尾由多嘉のプロフィール

樫尾由多嘉はボーダーのB級5位に位置する王子隊に所属するアタッカーです。太い眉毛と短い黒髪が特徴の少年で、王子隊唯一の中学生でもあります。その他判明しているプロフィールとしては年齢は15歳で誕生日は5月29日のうさぎ座、身長は172cm、血液型はA型、好きなものはラザニア、ラムネ、ポテトサラダ、勉強である事が明らかになっています。

また好きなものには含まれていないものの、王子隊の隊長王子の影響でチェスを始めており、1人コソコソと練習している事が明らかになっています。

樫尾由多嘉は六頴館中学生徒会長でもある

ボーダーでは王子隊の一員である樫尾由多嘉ですが、好きなものに「勉強」と上げる程に勉強が好きで同時に得意としており、普段は中学生として進学校の六頴館中学の生徒でもあります。同時に3年生に当たる樫尾由多嘉は生徒会長も務めています。ちなみに同じ王子隊の蔵内和紀が高等部の生徒会長を務めており、王子隊で中高の生徒会長を務める形になっています。

樫尾由多嘉の性格

勉強好きという一面を持つ樫尾由多嘉ですが、その性格は非常に真面目なタイプであるとされています。ただ大人しいタイプではなく、王子隊の作戦会議でも意見や質問があれば即座に発言するなど必要なら主張もするタイプです。

その真面目さはボーダーでの日常にも現れており、樫尾由多嘉はボーダーでの空き時間にも王子隊の作戦室で勉強をして過ごしている事が多い事が明らかになっています。また育ちの良さからか基本的には誰に対しても丁寧語で話し、同い年の三雲に対しても君付けで話し、年下の雨取に対してもさん付けで呼ぶなどしています。

ワールドトリガー | 東映アニメーション

樫尾由多嘉の実力や強さ

実力や強さ①オールラウンダー寄りのアタッカー

樫尾由多嘉はメイントリガーに弧月を入れたアタッカーですが、同時にサブトリガーにハウンドを入れて万能手のような動きをする事もできる強さを持っています。これはボーダーで万能手と呼ばれるにはそれぞれのトリガーで個人6000ポイント以上必要な為だと思われ、まだハウンドでの点数が足らない為にアタッカーとされているだけで実質的には万能手といえるアタッカーです。

実力や強さ②グラスホッパーを使う

また王子隊は元々「走れる部隊」というコンセプトがある為、機動力も高いです。そんな中でも唯一サブトリガーにグラスホッパーを入れているのが樫尾由多嘉になっています。これは自分が使うのはもちろんですが、王子隊のメンバーに使わせるようなサポートの側面も持っています。

実力や強さ③個人技は見劣りする

王子の薫陶を受けている樫尾由多嘉ですが、残念ながらまだ個人技で突出した武器を持っていないとも言えます。上記のようにハウンドを併用しながらもまだポジションが「アタッカー」である事、試合中に雨取が仕掛けたブラフに引っかかってしまうなど駆け引き面でも未熟な一面を見せているなど、まだまだ発展途上といった強さになっています。

その為、樫尾由多嘉はサイドエフェクトなどの特殊技能を持っていたり、トリオン量が多いなど、スペックの高い相手には苦戦しますが、その分は王子譲りの戦術、戦略眼で対応するというスタイルになっています。ただこれは裏を返せば近距離と中距離をそこそここなせて機動力もあり、しっかり作戦を理解して動けるタイプであるという事でもある為、部隊の駒としては非常に優秀であるともいえます。

Thumb【ワールドトリガー】王子隊のメンバー一覧!強さや戦術・戦闘スタイルは? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

樫尾由多嘉と木虎や南沢の関係

ネタバレ①樫尾由多嘉と木虎の関係

本編では直接の絡みこそ少ないものの、樫尾由多嘉にとって実は関係が深いとされているのがA級5位の嵐山隊に所属する木虎です。実は樫尾由多嘉と木虎は同期入隊で、樫尾由多嘉や木虎の強さに叩きのめされた過去を持っている事が明らかにされているのです。木虎は才能も努力も、センスも頭脳もまさに傑物といえるだけの相手だけに、その強さに打ちひしがれたキャラクターも多いとされています。

しかも樫尾由多嘉の場合、年齢的にも木虎の同級生であり、負けられない相手として意識しているのは間違いありません。ちなみに樫尾由多嘉と木虎のこの関係は作者の葦原大介先生曰く「木虎被害者の会」と呼ばれており、樫尾由多嘉にも今ではA級4位になっている草壁隊の草壁早紀も所属している事が明らかになっている他、作中には登場していない潜在的なメンバーも相当数いるのではないかとされています。

ネタバレ②樫尾由多嘉と南沢の関係

そんな樫尾由多嘉にとってまず越すべき壁として存在しているのが生駒隊の南沢海です。歳は1つ上ではありますが、メイントリガーが弧月でグラスホッパーを使用すると非常に似たタイプの戦闘スタイルを取っています。しかも南沢は一時的にとはいえマスタークラスと呼ばれる個人ポイント8000点にまで到達した事があるキャラクターになっています。

しかもこの両者は本編中でも衝突しており、その時は明らかに樫尾由多嘉の方が南沢に圧される形になっていた事からも現時点での実力は間違いなく南沢の方が上になっています。樫尾由多嘉と南沢のお互いがお互いをどれほど意識しているかどうかは不明であり、本編でもこの2人の関係性を描いてほしいと言われる関係性になっています。

Thumb【ワールドトリガー】木虎藍はかわいい努力家!人気があまりない女性キャラ? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

樫尾由多嘉の活躍をネタバレ

樫尾由多嘉の活躍①B級ランク戦Round6

樫尾由多嘉を含む王子隊が初登場となったB級ランク戦ラウンド6では当初は単独で行動し三雲のワイヤー陣に対応しようとしていました。しかしそこを南沢につっかけられて勝負になります。上記でも紹介したように個人技での実力ではまだ南沢に分があり、途中まで樫尾由多嘉が押されていましたが最後には蔵内のフォローを受けて南沢を倒し、得点を上げる事にも成功しています。

最後には雨取と三雲の連携で三雲のスラスターで倒されてしまいますが、スナイパーの隠岐の近距離スナイプや雨取のレッドバレット狙撃をかわし、仲間を庇ってグラスホッパーで逃がそうとするなど、王子隊内での役割は十分にこなした結果となっています。実際ワールドトリガー作中でも解説席では「惜しかった」と名前が上がる程であり、今後の活躍に期待が持てる形になっています。

樫尾由多嘉の活躍②B級ランク戦Round8

王子隊のランク戦について他の触れられている試合は王子隊が東隊、影浦隊と衝突したラウンド8です。ただこの試合は詳細までは描かれていません。描かれているのは東隊の奥寺、小荒井のペアがサブトリガーを解禁した事、それに驚く王子の様子から王子が2人にやられたと思われる事です。しかしそれでも王子隊は3点のポイントを上げています。

作中では影浦隊はどちらかと言えば機動力がないタイプである為、機動力のある王子隊を苦手としているという描写もあり、樫尾由多嘉も絵馬や北添相手にポイントを上げる事になったのではないかと推察されています。

樫尾由多嘉の活躍③閉鎖環境試験

閉鎖環境試験では臨時隊長を務める水上が「頭の良さ」を優先して選んだ事で第2プールで水上9番隊に選ばれる事になります。その作戦が上手くハマり、水上9番隊は初日、2日目と成績トップで終えています。不自然な点数を照屋が指摘した際にも、しっかり考えるタイプである樫尾由多嘉が誤った解釈ながらもポジティブにとらえてフォローするといった一面を見せています。

Thumb【ワールドトリガー】南沢海は生駒隊のムードメーカー!実力やトリガーは? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

樫尾由多嘉のアニメ声優

橘龍丸のプロフィール

アニメワールドトリガーにて樫尾由多嘉の声優を担当したのが橘龍丸さんです。元々は父親が劇団設立していた経緯から2001年から舞台俳優として活動していました。声優としてのデビューは2019年で「歌舞伎町シャーロック」の小林寅太郎役でデビューを果たしました。

橘龍丸の主な出演作品や演じたキャラ

橘龍丸さんがこれまでに演じたキャラクターは「ブルーピリオド」の歌鳥役、「GOD OF HIGHSCHOOL」のジン・モリ役、「アオアシ」の大友栄作役、「アイドルランドプリパラ」のマリオ役、「群青のファンファーレ」の桜庭惣司朗役、「惑星のさみだれ」のアニムス役などがあります。

Thumb【ワールドトリガー】王子一彰は王子隊隊長!戦闘スタイルや実力を紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

樫尾由多嘉に関する感想や評価

ここからは既にワールドトリガーを視聴している人の樫尾由多嘉についての感想を紹介していきます。ランク戦時点ではどうしてもバトルがメインである事、同じ王子隊の王子の奇抜さもあって目立たないキャラクターだった樫尾由多嘉ですが、閉鎖環境試験に入って一気に目立つようになったという声が多くなっています。

特に物議を醸す雰囲気のある水上9番隊において年下ながらもしっかりと意見の言えるタイプとして目立つようになっており、そのキャラクター性で人気を集める事になりました。王子隊に所属して王子の薫陶を受けているからこその思想は様々な形で師弟関係が描かれているワールドトリガーでも良かったという声も多くなっています。

独特の感性を持つ王子に選ばれただけあるという声もある真面目さとポジティブさは今後の樫尾由多嘉のキャラクター性をよりよい物にしてくれるのではないかという声もあります。キャラクターが多いワールドトリガーだけに独自の個性を発揮して目立つようになるのは良いことという声も多くなっています。

特に樫尾由多嘉が好きな人にとっては閉鎖環境試験での照屋に対してのフォローは普段とは違う樫尾由多嘉が見れて良かったという声も多くなっています。閉鎖環境試験は普段とは部隊が違うだけに違った一面が見られるのが良いという声も多いですがその典型例となったという声も見られるほどで、今後王子隊に戻っても積極的に発言して欲しいという声も多くなっています。

また閉鎖環境試験では水上9番隊がクローズアップされる機会も多い事から誰かが大きく成長する事になるのではないかとも考えられており、その筆頭とされるのがまだまだ成長途上である樫尾由多嘉です。キャラクター性が目立っている樫尾由多嘉ですがその強さも注目される程に覚醒して欲しいという声も多くなっています。

Thumb【ワールドトリガー】蔵内は王子隊シューターで名解説員!会長と呼ばれる理由は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

樫尾由多嘉まとめ

樫尾由多嘉はワールドトリガーのボーダーB級部隊王子隊のオールラウンダー寄りのアタッカーで、まだまだ発展途上ながらもそのキャラクター性が注目を集めているキャラクターです。真面目で勉強が好きで進学校で生徒会長を務めるなど優秀な一面を持っており、まだまだ強さは突出しないまでも今後の成長が楽しみと言われるキャラクターになっています。

特に遠征選抜試験における閉鎖環境試験で特に目立ったキャラクターの1人であり、この閉鎖環境試験で覚醒するのではないかとも言われているキャラクターになっています。ここでの経験は王子隊に戻っても生きるのではないかとされているのでまだワールドトリガーを視聴していない人は樫尾由多嘉にも注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ