【ワールドトリガー】木虎藍はかわいい努力家!人気があまりない女性キャラ?

ワールドトリガーの女性キャラの中でもかわいいと言われる事が多いのが木虎藍です。普段はキツめの性格をしていますが憧れの烏丸の前ではタジタジになるなどギャップも大きくなっています。今回はワールドトリガーの木虎藍に関して、これまでに使用しているトリガーや現在の戦闘スタイル、これまでの生い立ち、ワールドトリガーがアニメ化した際の声優についてなどまとめて紹介していきます。

【ワールドトリガー】木虎藍はかわいい努力家!人気があまりない女性キャラ?のイメージ

目次

  1. 木虎藍はかわいい努力家
  2. 木虎藍は人気があまりない女性キャラ?
  3. 木虎藍の声優は花澤香菜
  4. 木虎藍の強さと能力
  5. 木虎藍に関する感想や評価は?
  6. 木虎藍はかわいい努力家まとめ

木虎藍はかわいい努力家

ワールドトリガーの作品情報

木虎藍について紹介する前に木虎藍が登場するワールドトリガーについて簡単に紹介しておきます。

ワールドトリガーの概要

ワールドトリガーは2013年から週刊少年ジャンプにて連載されていたサイエンス・ファンタジー作品です。最初期から積極的なメディアミックス展開が行われ2014年には早くもアニメ化されました。2016年に作者の体調不良により長期休載、2018年から月刊誌である「ジャンプスクエア」に連載を移して連載が再開され2019年10月現在も連載継続中の作品です。

ワールドトリガーのあらすじ

28万人が住む中規模都市、三門市に突然異世界からネイバーと呼ばれる異世界人が襲来、既存の武器が一切通用しないネイバー相手に恐慌状態に陥りますが、そこに現れたのが界境防衛機関ボーダーを名乗る一団でした。彼らによりネイバーは撃退され、平穏は守られます。ボーダーはネイバーに対する防衛体制を整え、三門市は現在でも人が住める状態を維持していました。

初めてネイバーが侵攻してから4年後、ボーダーに所属する主人公三雲修はネイバーの世界からやってきた空閑遊真と出会います。こちらの世界の常識が通用しない空閑遊真に対し三雲修は監視の意味も込めて共に行動をするようになります。

木虎藍のプロフィール

木虎藍は嵐山隊の1人として登場する女性キャラです。15歳の女子中学生で戦闘スタイルはオールラウンダーで身長は161cmで誕生日は6月26日のつるぎ座、祖父祖母、父母健在の一人っ子で、学生としてはボーダー提携校ではなく小南桐絵や那須玲、照屋文香らと同じお嬢様学校、星輪女学院に属しています。

努力でA級になった木虎藍

木虎藍は中学生にしてA級に昇格した事もあってエリート意識が高く、C級入隊時に与えられるポイントも他より高めに設定されるなど周囲からの期待も高かったわけですが、決して挫折知らずというわけではありません。元々は銃手としてB級にいましたが、当時平均値よりも低いトリオン量をカバーする形で努力を重ね、その結果A級に昇格嵐山隊に加わりエースとして才能を開花させた努力の人でもあります。

烏丸の前ではかわいい木虎藍

普段はその対人欲求とプライドの高さからツンケンとしている事が多い木虎藍ですがそんな木虎藍が唯一女の子らしい態度を見せるのが烏丸の前です。現在は玉狛支部所属の烏丸ですが1年ほど前までは本部の所属で烏丸が本部在籍時代に木虎藍に稽古をつけていた事があり、それがきっかけになっていると言われています。

余談ですが、当初、三雲修が空閑遊真の事を隠していた事で生まれていた確執は空閑遊真の事が明らかになって無くなりますが、三雲修が烏丸の弟子になった事で今度は嫉妬心を抱いているなど、烏丸に対して抱いている感情が異性的なものなのか、弟子という立場を取られた事によるものなのかは不明です。烏丸本人は自覚していませんが、木虎藍以外にも香取や氷見などが彼のファンだと発言しておりモテるのも間違いありません。

ワールドトリガー 東映アニメーション

木虎藍は人気があまりない女性キャラ?

初登場の印象とは?

木虎藍が初めて登場したのは1巻、三雲修の通う学校に出現したネイバーの兵器、モールモッドを討伐に来た際です。この時、三雲修はまだC級隊員で基地内で戦うのは隊規違反でした。しかし三雲修は我慢出来ずに戦ってしまい、当然遅れる形で木虎藍達嵐山隊が登場します。翌日、三雲修を本部に連行する為にわざわざ学校まで迎えにきた木虎藍は三雲修に冷たく当たりました。

これは三雲修が隊規違反を起こしたのはもちろん、同年代に負けたくないという木虎藍の対人欲求も重なっており、この印象が後の木虎藍の印象にも大きく響いています。元々ワールドトリガーは女性キャラも多く、烏丸とのやり取りでのかわいい木虎藍が描かれた頃には木虎藍は厳しい印象が強く残ってしまいました。

性格がきつすぎる?

木虎藍は女性キャラの中でも比較的出番に恵まれているキャラです。三雲修と同い年という事、トリオン量が少なかった事があるなど共通点も多く、三雲修と絡む機会が多くなっている為ですが、その絡む事が多い三雲修に対して序盤はライバル心から、中盤からは嫉妬心から冷たく当たり、結果出番の中でキツい事を言っている事が多くなっているのが木虎藍の人気が出番に比例しない原因になっていると言えます。

ちなみに基本的にツンケンしていながらも会話が出来ないわけではない木虎藍が三雲修に対して特に厳しいのは三雲修にとって他人が見せる優しさがある種の重荷になると考えている為だという側面もあります。そういった側面と三雲修はワールドトリガーの主人公の1人であり、物語は三雲修側からの視点で描かれる事が多いので結果として木虎藍の厳しい側面ばかりが目立ってしまう結果にも繋がっています。

もう1つ木虎藍の性格がきつく感じる原因が木虎藍の言う言葉に間違いはなく、基本的に正論で突き放しているという点です。三雲修がそうであるように基本的に相手は遇の音も出ない状態になってしまう事から読後感が良くなくかわいい一面を見せてもギャップ以上に強い印象が残る結果となっています。

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木虎藍の声優は花澤香菜

花澤香菜のプロフィール

木虎藍の声優を務めた花澤香菜さんは元々は幼稚園児の頃より子役として活動していた女優さんです。2003年、14歳の頃に声優に初挑戦し、2006年に「ゼーガペイン」にてヒロイン役を演じると2007年、大学進学を期に声優として本格的に活動を開始しました。大学卒業後は専業となり柔らかく可愛らしい声質で主役・ヒロインを演じる機会も多い声優さんです。

本業は声優ですがその人気の高さから近年は実写のドラマにも時折出演をしている他、2012年からはアーティストとしても活動を開始しています。また演じるキャラの共通点が多く、基本的には少女役が多いですが、少年役(ただし決まって女装男子)を演じる機会も増えつつあり、また帽子をトレードマークとするキャラを演じる機会も多くなっています。また近年は岐阜を舞台にした・由来するキャラを演じる機会も多いです。

花澤香菜の主な出演作

花澤香菜さんが声優としてこれまでに出演したキャラクターとしては「To LOVEる -とらぶる-」の結城美柑役、「明日のよいち」の斑鳩かごめ役、「物語」シリーズの千石撫子役、「AngelBeats」の立華かえで役、「会長はメイド様」の花園さくら役、「デュラララ」の園原杏里役、「僕は友達が少ない」の羽瀬川小鳩役、「ロウきゅーぶ」の湊智花役、「STEINS;GATE」の椎名まゆり役などの声優を担当してきました。

近年声優として出演したキャラとしては「ポケットモンスター」のコハル役、「ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル」のメルフォンシーナ役、「MIX」の大山春夏役、「消滅都市」のユキ役、「川柳少女」の雪白七々子役、「ハッピーシュガーライフ」の松坂さとう役、「メジャーセカンド」の佐倉睦子役、「徒然チルドレン」の皆川由紀役、「ガヴリールドロップアウト」のラフィエル役などに声優として出演しています。

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木虎藍の強さと能力

木虎藍のメイントリガー

木虎藍のメイントリガーは拳銃型トリガーです。拳銃の弾は基本的にはアステロイドで、またA級特権であるトリガーの改造権利を行使し、スパイダーを拳銃から打ち出し、また巻き取り機能も搭載、拳銃トリガーからはこの2種の弾を打ち出す形になっています。

木虎藍はオールラウンダー

木虎藍はB級に上がる際は銃手でした。しかし銃はトリオンの消費量が多めであり、平均よりトリオン量の少なかった木虎藍とは相性が悪い武器でもありました。そこで木虎藍が取りれたのがスコーピオンも併用するオールラウンダーへの転向です。現在もメインの武器は拳銃ですが、状況に合わせてスコーピオンも併用しています。ちなみにこのスコーピオンも改造型で、トリガーの両方から刃を伸ばす事が出来る双刃型になっています。

ちなみにそれ以外にセットしているトリガーとしてはメイントリガー・サブトリガーそれぞれにシールドを1つずつ、サブトリガーの方にバッグワームという構成になっており、メイントリガー・サブトリガー共に1つずつ空白がある状態です。

スパイダーの名手

技術でのし上がったタイプである木虎藍が特に得意としているのがスパイダーの扱いです。A級に上がってからは改造して拳銃からも撃てるようにした事で足場として設置して高速移動を可能にする事はもちろん、拘束手段として用いる程に使いこなしています。自らの実力不足をなんとか補おうとする三雲修がスパイダーに活路を見出すきっかけとなったのも木虎藍のアドバイスのお陰です。

このスパイダーによって特に機動戦を得意としています。その実力は初見でそれまでのラービットの討伐経験があるとはいえ、初見で改良型であるモッド体ラービットを単騎で討伐出来る程に高いです。ラービットは元々A級隊員でも1人では危ないとされているだけに木虎藍の実力の高さを伺える戦績です。

トリオン量の少なさを技術でカバー

ワールドトリガーでは各キャラクターの能力をパラメーターという形でいくつかの項目に分かれて紹介しています。そのパラメーターによると木虎藍はトリオン量4攻撃8防御・援護7機動力8技術9射程3指揮6特殊戦術4でトータル49だとされています。木虎藍自身はトリオン量が少なかったのは昔の話で今は平均範囲内だと発言していますがそれでもやっぱりどちらかと言えば少ない側に入るキャラクターです。

それでも木虎藍が嵐山隊のエースとされているのは周囲が持ち上げているからというわけではなく一重に木虎藍の技術力の高さから来ていると言えます。自分の性質を理解した上でA級特権のトリガー改造権を上手く使って組み込んだり、片足を失った際にはスコーピオンを足の代わりにするなど様々な工夫や努力をした結果が見て取れる描写も多くなっています。

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木虎藍に関する感想や評価は?

ここからは既にワールドトリガーを視聴した人の木虎藍に関しての感想を紹介していきます。烏丸とのやりとりがかわいいと言われる木虎藍ですが、それ以外にも二人称がかわいいと言われる事もあります。自分の立ち位置を理解した立ち回りがかわいいという声が多くなっています。また黒江に冷たい態度を取られてショックを受ける木虎藍がかわいいという声も見られます。

ただやはり木虎藍の人気が出番の多さに対してイマイチだと言われる要因になっているのはその性格のキツさだと言われています。主にそのキツさをぶつけられる対象である三雲修を自分に置き換えて、自分だったら食い下がれない気がするという声も多いです。特に感情論ではなくあくまでも論理的に正しい事を言っている事が余計にそのキツさを後押ししているという声も多いです。

アニメワールドトリガーにて声優を務めた花澤香菜さんに関しては木虎藍のイメージに合っているという声が多いですが、他の出演作品などと比較して驚いたという声も多いです。どちらかと言えば全体的にかわいいイメージのキャラクターを演じる機会が多い花澤香菜さんなので、烏丸の前などかわいい要素は持ちつつもどちらかと言えば凛々しいイメージが強い木虎藍を演じても違和感がないという事に驚いたと言われています。

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木虎藍はかわいい努力家まとめ

木虎藍はワールドトリガーで序盤から登場するキャラクターで、そのキツい性格から人気がないと言われますが女性キャラクターとしては比較的高い人気を誇るキャラクターです。確かに出番の多さで考えると人気は少し低めと言わざるを得ませんがそれは三雲修に対して特に指摘する機会が多くなっている為で、むしろそういった面が全面に出ながらも烏丸の前での女の子らしい一面などがギャップでかわいいという声も多いです。

また人に指摘出来るだけの実力を持っているのも確かで、嵐山隊のエースを務めているのはもちろん単騎でラービットを討伐するなど1人でも戦えるだけの力を持っているのも確かです。まだワールドトリガーを視聴した事がないという人は木虎藍にも注目しながら視聴してみてはいかがでしょうか?

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