【進撃の巨人】ナナバの声優は下田麻美！演じたキャラや結婚した相手は？

ナナバは「進撃の巨人」に登場する調査兵団の兵士です。クールで頼り甲斐があり、緊急事態でも的確な判断ができる頭の良い人物です。戦闘能力も高く、殉職率が極めて高い調査兵団で数年以上生き残り、ウトガルド城では刃とガスが尽きるまで戦い抜きました。アニメの声優は、天才とファンの間でも高く評価されている下田麻美です。下田麻美は、2017年12月26日にブログで結婚したことを発表しました。

「進撃の巨人」は、講談社の漫画雑誌「別冊少年マガジン」で創刊号の2009年10月号から連載が始まり、2021年5月号で最終回を迎えました。作者は、専門学校九州デザイナー学院マンガ学科出身の諫山創です。コミックスは全34巻あり、シリーズ累計発行部数は1億部を突破しています。

テレビアニメ第1期は、2013年4月7日から9月29日にかけて放送されました。第4期第1部は2020年12月7日から2021年3月29日、第4期第2部は2022年1月9日から4月4日に放送されました。第4期完結編の制作も発表されています。樋口真嗣が監督を務めた実写映画は前篇が2015年8月1日、後篇が2015年9月19日に公開されました。

人を喰らう謎の生命体・巨人から身を守るため、人類はウォール・マリア、ウォール・ローゼ、ウォール・シーナと名付けた巨大な三重の壁を作り、その内側で100年もの間生活を送っていました。ウォール・マリアのシガンシナ区で家族と暮らす少年・エレンは、外の世界に強い憧れを抱いていました。将来は、危険を顧みず壁の外を調査する調査兵団に入団することを夢見ていました。

「進撃の巨人」のナナバは、調査兵団に所属する兵士の1人であり、エレンたちの先輩にあたります。誕生日は6月30日、身長は172cm、体重は59㎏、金髪の短い髪が特徴です。家族構成、結婚しているのかなどの情報は明かされていません。壁外調査という危険な仕事のため殉職率が高い調査兵団ですが、ナナバは数年以上生き延びた実績を持ちます。クールでストイックであり、緊急時でも焦ることなく冷静な対処ができます。

女型の巨人捕獲作戦をエルヴィンから知らされており、巨大樹の森前で巨人侵入を妨害する役割を担いました。所属している班は不明ですが、ゲルガーとミケと一緒に行動する様子が多く見られます。そのため、ミケの班に所属しているのではないかと推測する人もいます。ミケによると、体臭は「フルーティーな匂い」がするといいます。

ナナバは、中性的な様子を持ち「私」という一人称を使う、女性とも男性ともとれる性別不明のキャラクターです。公式も性別を明らかにしていませんが、アニメでは女性的なビジュアルで描かれており、担当した声優も女性です。

アニメ「進撃の巨人」でナナバ役を演じた声優は、下田麻美です。下田麻美は、鳥取県出身1986年1月30日生まれのみずがめ座、「あさぽん」の愛称で知られています。声優事務所は、アーツビジョンに所属しています。趣味や特技には、買い物、ものまね、作詞や替え歌などをあげています。デビュー作は、「THE IDOLM@STER」です。2008年から2009年10月18日まで、声優ユニット・Friendsの一員としても活動していました。

下田麻美は、趣味や特技に替え歌をあげるなど、非常に頭の回転が早いことで知られています。アドリブも得意であり、トーク力も高いことから、ファンの間では「天才」と評されています。「進撃の巨人」で、ナナバが巨人に食われるシーンがあります。

巨人を前に、ナナバは父親に謝りながら悲痛に叫んでいます。耳を塞ぎたくなるような残酷なこのシーンは、ネットでも話題になりました。この時のナナバのセリフは、下田麻美のアドリブという可能性もあります。

下田麻美は、2017年12月26日に自身のブログで結婚したことを発表しました。結婚相手は、一般人男性とのことです。結婚相手はどんな人物なのか、特に公表はしていないようです。さらに、2021年8月9日には、第1子が誕生したという発表もありました。

天才声優・下田麻美の主な出演作品や演じたキャラ1つ目に紹介するのは、「生徒会役員共」津田コトミ役です。「生徒会役員共」は、氏家ト全が手がけた学園ギャグ漫画です。「マガジンSPECIAL」で2007年6月号から2008年7月号、「週刊少年マガジン」で2008年34号から2021年51号にかけて連載されていました。コミックスは全22巻あり、累計発行部数は475万部を記録しています。

テレビアニメは、第1期が2010年7月4日から9月26日、第2期が2014年1月4日から3月29日にかけて放送されました。映画も2作品制作されており、1作目の「劇場版 生徒会役員共」は2017年7月21日に、2作目の「劇場版 生徒会役員共2」2021年1月1日に封切りされました。天才声優・下田麻美が演じたキャラ・津田コトミは、黒髪ツインテールが特徴であり、主人公・津田タカトシの妹です。

天才声優・下田麻美の主な出演作品や演じたキャラ2つ目に紹介するのは、「アイドルマスター」双海亜美役と双海真美役です。「アイドルマスター」は、育成シミュレーションゲームシリーズです。開発は2002年に始まり、稼働したのは2005年です。プレイヤーはアイドルのプロデューサーとなり、候補生キャラを育成していきます。家庭用ゲームの他、アニメ、ソーシャルゲーム、漫画などメディアミックス展開しています。

天才声優・下田麻美が演じたキャラ・双海亜美と双海真美は、双子の女の子です。「アイドルマスター」では12歳の小学6年生、「アイドルマスター2」では13歳の中学1年生です。5月22日生まれの双子座、血液型はB型、出身地は東京都です。顔立ちは瓜二つですが、髪を結んでいる位置で見分けることができます。双海亜美は天真爛漫で自由な性格であり、双海真美は亜美と比べると落ち着きがあります。

天才声優・下田麻美の主な出演作品や演じたキャラ3つ目に紹介するのは、「キューティクル探偵因幡」佐々木優太です。「キューティクル探偵因幡」は、スクウェア・エニックスが刊行する漫画雑誌「月刊Gファンタジー」で2007年9月号から2017年2月号にかけて連載されていたコメディ漫画です。作者は、「パパムパ」や「魔女の下僕と魔王のツノ」などを手がけたことで知られる漫画家・もちです。

テレビアニメは、2013年1月4日から3月22日の1クール全12話で放送されました。天才声優・下田麻美が演じたキャラ・佐々木優太は、因幡探偵事務所でボランティアの助手として働いています。12月23日生まれの山羊座、年齢は15歳、身長は152cmです。金髪碧眼で整った容姿を持ち、女装趣味があります。主人公の洋のことが好きであり、元相棒の荻野邦治を敵視し、たびたび嫌がらせを繰り返しています。

天才声優・下田麻美の主な出演作品や演じたキャラ4つ目に紹介するのは、「Caligula -カリギュラ-」アリア役です。「Caligula -カリギュラ-」は、2016年6月23日に発売された家庭用ゲームソフトです。2021年6月22日には、続編の「Caligula 2 -カリギュラ2-」が発売されました。テレビアニメは、2018年4月から6月にかけて1クール全12話で放送されました。

アニメ版は、ゲームと設定が異なっていたり、オリジナルの展開もあります。アニメーション制作はサテライト、監督は和田純一が担当しました。天才声優・下田麻美が演じたキャラ・アリアは、明朗快活な性格のバーチャルアイドルであり、μと同じ時期に誕生しました。メビウスの世界では元の姿を維持できないため、小人のようなサイズになってしまいます。とある目的のため、主人公たちをメビウスに閉じ込め、力を与えます。

天才声優・下田麻美の主な出演作品や演じたキャラ5つ目に紹介するのは、「IS＜インフィニット・ストラトス＞」凰鈴音役です。「IS＜インフィニット・ストラトス＞」は、弓弦イズルが手がけたライトノベルです。MF文庫J版のイラストはokiura、オーバーラップ文庫版のイラストはCHOCOが担当しています。12巻まで発売されており、累計発行部数は220万部を記録しています。

テレビアニメ第1期は2011年1月6日から3月31日、テレビアニメ第2期は2013年10月3日から12月19日にかけて放送されました。天才声優・下田麻美が演じたキャラ・凰鈴音は、中国の国家代表候補生であり、本作のヒロインの1人です。ツインテールで150cmと小柄な体型が特徴であり、明るく気性の激しい性格です。実家は中華料理店を経営しており、自身も中華料理を作るのを得意としています。

天才声優・下田麻美の主な出演作品や演じたキャラ6つ目に紹介するのは、「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」猿渡銀兵衛春臣役です。「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」は、MF文庫Jより刊行されたライトノベルです。作者は、「ご愁傷さま二ノ宮くん」でデビューした鈴木大輔です。イラストは、閏月戈が担当しています。原作は全12巻あり、累計発行部数は125万部を記録しています。

テレビアニメは、2012年10月5日から12月21日にかけて放送されました。アニメーション制作はSILVER LINK.、監督は川口敬一郎が担当しました。天才声優・下田麻美が演じたキャラ・猿渡銀兵衛春臣は、主人公・姫小路秋人が京都にいた時に親しくなった幼馴染です。小柄で銀髪のショートヘアーが特徴のキャラクターです。姫小路秋人が通う聖リリアナ学園に転入し、生徒会会計を務めます。

天才声優・下田麻美の主な出演作品や演じたキャラ7つ目に紹介するのは、「はねバド!」芹ヶ谷薫子役です。「はねバド!」は、講談社の漫画雑誌「good!アフタヌーン」で2013年6月7日から2019年10月7日まで連載されていたスポーツ漫画です。作者は、「パジャマな彼女。」や「どがしかでん!」などを手がけたことで知られる漫画家・濱田浩輔です。

テレビアニメは、2018年7月2日から10月1日の1クール全13話で放送されました。アニメーション制作はライデンフィルム、監督は江崎慎平、シリーズ構成は岸本卓が担当しています。天才声優・下田麻美が演じたキャラ・芹ヶ谷薫子は、港南高校の1年生エースです。桃色の髪をツインテールにしており、頭に大きなリボンを結んでいます。計算高く高慢な性格であり、本人も性格が悪いことは自覚しています。

女型の巨人の正体が、104期訓練兵のアニ・レオンハートと判明します。共謀の疑いがかかり、104期生はウォール・ローゼ南区で私服で待機を命じられます。そんな中、ウォール・ローゼが突破され、巨人が侵入し、500m南方から多数迫ってきていました。ナナバは、104期生に装備をさせている時間はないため、私服のまま近隣住民の避難誘導を命じます。

兵は、東西南北4つの班に分けられることとなります。村を確認した後、ナナバたちは破壊された壁の場所を探しに行きます。ユミルは、戦闘装備をしてないことを理由に、自分とクリスタを前線から撤退させてほしいとナナバに頼みます。

しかし、ナナバは、連絡要員は少しでも多く確保しておきたいとし、ユミルの願いを却下します。壁に沿って穴を確認する中、ナナバたちは別の班と合流します。しかし、穴は見つからず、すでに夜はふけ、人も馬も体力が限界にきていたため、休憩をとることにします。

ウォール・ローゼが巨人に突破され、ナナバたちは近隣の村と、壁の穴の確認に向かいます。調査からだいぶ時間が経過し、夜もふけ馬も人も体力が限界にきていました。一同は、夜が明けるまでウトガルド城で休息を取ることにします。

しかし、アニとの共謀の疑いがかけられていた104期生は、立体起動装置を装備していな状態でした。上官のナナバ、ヘニング、リーネ、ゲルガーたちが、交代で見張りをし、日の出の4時間前に出発することになります。月明かりが出てきて視界が確保されると、ウトガルド城周辺を大勢の巨人が取り囲んでいました。

見張りをしていたリーネは、城内で休息をとっていた全員を起こし、城の上へ連れてきます。ウトガルド城周辺には、大勢の巨人がいました。日没から時間が経過しているのに、なぜか巨人たちは活発に行動しており、城の中に侵入しようとしています。

さらに巨人の中には、獣の毛で覆われた今まで見たことのないタイプの巨人もいました。装備のない104期生は下がっているよう命じられ、立体機動装置をつけたナナバたちが、巨人に立ち向かいます。城の扉が巨人によって破壊されたため、104期生は中に戻ってバリケードを作って侵入を防ぐよう命じられます。すでに中まで巨人が侵入しており、使えそうな物を使ってバリケードを作ります。

ウトガルド城に多数の巨人が攻め込もうとする中、獣の巨人は1人離れて壁によじ登ります。ナナバ、ヘニング、リーネ、ゲルガーの4人は、立体機動装置を駆使して周辺の巨人たちを倒し数を減らしていきます。なんとか乗り切れるかに思われましたが、獣の巨人が投げつけた石によって、馬が殺されます。

一同が唖然とする中投石は続き、ヘニングとリーネも命を落とします。その音を聞きつけ、城内にいた104期生も屋上へとやってきます。さらにタイミングが悪いことに、先程の倍以上の数の巨人がウトガルド城に接近していました。

ウトガルド城を無数の巨人が襲撃し、いつ建物が崩壊してもおかしくない状況でした。ナナバの立体機動装置のガスも残りわずかとなっていました。ゲルガーは、ナナバよりも先に刃とガスを使い果たしていました。頭に怪我を負ったこともあり、そのまま巨人の群れの中に落下していきます。落ちてきたゲルガーを掴む巨人を、ナナバがすかさず倒して助けますが、最後の刃とガスを使い果たしてしまいます。

ゲルガーは、ウトガルド城の中に投げ出され、その後やってきた巨人に食われ死亡します。一方、立体機動装置を使えなくなったナナバを、無数の巨人たちが取り囲んでいました。ナナバは、悲痛な叫び声をあげながら巨人に食われ死亡しました。

原作漫画「進撃の巨人」では、ナナバの死ぬ間際のセリフは特にありませんでした。しかし、アニメ版「進撃の巨人」では、「お父さんやめて！ごめんなさい！」など父親に謝罪する悲痛な叫び声を上げながら死亡しました。

クールでストイックなナナバらしくない叫びであり、アニメ放送時ネットでも話題となりました。ナナバが最後に「お父さん」と言った考えられる理由の一つに、父親から虐待を受けていたというものがあります。父親から日常的に暴力を受けていたため、死の間際に当時の恐怖がぶり返し、こうした発言をした可能性もあります。

考えられる理由2つ目は、父親の反対を押し切って調査兵団に入団したというものです。良識ある父親の場合、殉職率の高い調査兵団へ娘が入団するのは反対するでしょう。この場合、ナナバは正義感、あるいは自分は死なないという自信から反対を押し切って入団したと考察されます。父親の言うことを聞かず、戦死しそうになったため、こうした叫び声をあげた可能性もあります。

「進撃の巨人」ナナバは、漫画版では特に死に際のセリフはありませんでした。しかし、アニメ版では「お父さん、ごめんなさい、許して」などと叫び、巨人に食われ死亡しました。担当声優の下田麻美は、アドリブがうまいことでも有名です。ナナバのセリフもアドリブだったのか気になるという感想も多く見られます。

声優・下田麻美は、2017年12月26日に自身のブログで結婚したことを発表しました。結婚相手の男性は一般人とのことです。声優・下田麻美の結婚相手がどんな人なのか気になるという感想もあります。

「進撃の巨人」ナナバは、中性的な容姿のキャラクターです。常に冷静で、どんな時も的確な指示を出すことができる頼れる人物です。ナナバ役の声優・下田麻美の演技がすごくうまかったという感想もあります。

「進撃の巨人」ナナバ役の声優・下田麻美の代表的な出演作、演じたキャラ、結婚相手などを紹介してきました。ナナバのような中性的なキャラクターから、明るく可愛いキャラクターなど役柄が広いことでも知られています。2017年12月26日にブログで結婚したことを発表しました。結婚相手は、一般男性とのことです。