2021年06月17日公開
2021年06月17日更新
【進撃の巨人】最終回でリヴァイ兵長はどうなった?涙を流した理由や車椅子について考察
進撃の巨人が最終回を迎えて、リヴァイ・アッカーマンの登場シーンが話題となったのをご存知でしょうか?リヴァイ・アッカーマンとは調査兵団所属の兵士で、主人公のエレン・イェーガーたちと共に最前線で戦ってきました。進撃の巨人の人気キャラクターですが、ファンの間では何度も死亡説が浮上しています。今回は最終回のリヴァイ・アッカーマンの様子をネタバレし、涙を流した理由や最後の車椅子シーンについて考察していきます。
目次
進撃の巨人のリヴァイ兵長とは?
今回は遂に最終回を迎えた進撃の巨人、その主要キャラクターの1人であるリヴァイ・アッカーマンに注目しました。リヴァイ・アッカーマンは主人公のエレン・イェーガーの上官で、人類最強と呼び声高いキャラクターです。何度も死亡説が浮上していましたが、最後まで生存することは出来たのでしょうか?最終回のリヴァイ・アッカーマンの様子をネタバレし、涙を流した理由や車椅子シーンについて考察していきます。
進撃の巨人の作品情報
何度も死亡説が浮上していたリヴァイ・アッカーマンの最後の様子をネタバレしていく前に、まずは進撃の巨人の作品情報を紹介します。進撃の巨人は人間と巨人の戦いを描いたダーク・ファンタジー作品です。巨人との戦いの中で世界の真実が少しずつ明らかとなっていくため、随所に散りばめられた伏線からの展開予想も好評で人気を獲得しました。
進撃の巨人の概要
大分県の梅農家出身の諫山創は講談社の少年漫画の新人賞で評価され、「orz」の読み切りを経て2009年から別冊少年マガジンで「進撃の巨人」の連載を開始しました。2013年からアニメ化されており、2021年もしくは2022年に第4期のPart.2が放送予定です。アニメ誌以外のメディアからも注目を集め、2015年に公開した実写映画も話題となりました。
進撃の巨人のあらすじ
人喰い巨人の脅威に晒されていた人類は、三重の城壁の内側での生活を余儀なくされていました。主人公のエレン・イェーガーは壁外調査の任に就いていた調査兵団に強い憧れを抱いており、いつの日か世界中を自由に探検したいと夢見ていました。しかし突如現れた超大型巨人の襲撃で仮初めの平和と母親を失い、巨人の駆逐を決意したエレン・イェーガーはミカサ・アッカーマンと共に訓練兵に志願します。
リヴァイ兵長のプロフィール
リヴァイ・アッカーマンは調査兵団所属の兵士で、人類最強の呼び声高いキャラクターです。主人公のエレン・イェーガーの巨人化能力が問題視されたため、監視役を買って出て自班に引き入れました。王政編にて出生が明らかとなり、人間離れした戦闘能力はアッカーマン一族の血筋によるものと判明しました。スピンオフ作品の「悔いなき選択」では、入団前のリヴァイ・アッカーマンの過去が描かれています。
進撃の巨人の最終回でリヴァイ兵長はどうなった?最後を考察
何度も死亡説が浮上していたリヴァイ・アッカーマンの最終回の様子をネタバレする前に、まずは進撃の巨人の作品情報や簡単なプロフィールを紹介しました。続いてはリヴァイ・アッカーマンが最後まで生存することが出来たのかネタバレし、ファンの間で話題となった車椅子シーンや涙を流した理由を考察していきます。人類最強と呼び声高いリヴァイ・アッカーマンは、どのような状況下で涙を流したのでしょうか?
ネタバレ①リヴァイ兵長は死亡した?
進撃の巨人では役目を終えたキャラクターが、次々と死亡退場してきました。主要キャラクターでさえも死亡してしまう展開に、多くの進撃の巨人ファンがリヴァイ・アッカーマンの身を案じてきました。しかしながらマーレ国との戦いが始まっても、リヴァイ・アッカーマンは死亡退場を免れてきました。
何度もマーレ国の獣の巨人と戦い、リヴァイ・アッカーマンは指や右目を失いました。そして瀕死の重傷で倒れていたところをハンジ・ゾエに発見されて、動ける程度に回復したタイミングで最後の戦いに臨みました。万全の状態ではなかったものの獣の巨人を倒しエレン・イェーガーの暴走を止めて、リヴァイ・アッカーマンは最後まで生存しました。
ネタバレ②リヴァイ兵長の車椅子の理由
最終回のネタバレになりますが、最後の登場シーンではリヴァイ・アッカーマンは車椅子に乗っていました。これまでリヴァイ・アッカーマンは何度か負傷してきましたが、驚異的な回復力で戦線に復帰してきました。しかしながら最後の戦いから3年経過しているものの、リヴァイ・アッカーマンは車椅子に乗っていました。人類最強の呼び声高いリヴァイ・アッカーマンの車椅子シーンは、多くの進撃の巨人ファンを驚かせました。
この車椅子シーンは、巨人の副産物であるアッカーマン一族の能力の消失を表していると言われています。またずっと戦い続けてきたリヴァイ・アッカーマンが兵士を退いた様子は、世界に平和が訪れたことを揶揄しているとも考えられています。進撃の巨人ファンの間ではゆっくり休んで欲しいと願っている声が上がっている反面、車椅子競技などで活躍するのではないかという期待も寄せられています。
ネタバレ③リヴァイ兵長の涙の理由
最終回のネタバレになりますが決戦後、リヴァイ・アッカーマンが涙を流したシーンが描かれました。普段は無愛想で冷静沈着なリヴァイ・アッカーマンですが、仲間想いという一面もあります。これまで仲間の死に報いるために、巨人を絶滅させようと戦い続けてきました。最終回で初めて見せた一筋の涙は人間の勝利、そして鬼神のようなリヴァイ・アッカーマンが秘めていた人間性を表していると言われています。
進撃の巨人の最終回でリヴァイ兵長以外に生存したキャラ
何度も死亡説が浮上していた進撃の巨人のリヴァイ・アッカーマンについて、最終回での車椅子シーンや涙を流した理由を考察しました。続いてはリヴァイ・アッカーマン以外に、最終回まで生存したキャラクターをネタバレします。世界を敵に回して地鳴らしを始めたエレン・イェーガーを前に、ミカサ・アッカーマンやアルミン・アルレルトは生存することが出来たのでしょうか?
ミカサ
ミカサ・アッカーマンは、進撃の巨人のヒロインです。15歳の時点で身長170cm・体重68kgと体格に恵まれており、歴代でも類のない逸材と評価されるほどの戦闘能力を持っています。アッカーマン一族の分家の血筋で注目されていましたが、後に母方はヒィズル国の将軍家の末裔だったことが明らかとなります。
これまで想いを寄せてきたエレン・イェーガーに止めを刺し、ユミル・フリッツを消滅させました。その後エレン・イェーガーの遺体をパラディ島に持ち帰り、シガンシナ区の木の下に埋葬しました。3年経過した最終回でもエレン・イェーガーのことを想っており、また会いたいと涙を流していました。
アルミン
アルミン・アルレルトは、エレン・イェーガーの親友です。15歳の時点で身長163cm・体重55kgと体格に恵まれておらず、その後も身体的な成長は見られませんでした。しかしながら理知的で探究心に富んでおり、豊富な知識と適切な判断力が評価されて上官のハンジ・ゾエから15代目調査兵団団長を任されました。
エレン・イェーガーの暴走に困惑しながらも、世界を救うために決死の覚悟で戦いました。そしてエレン・イェーガーを殺した英雄となり、世界から敵視されているエルディア人を導く役目を任されました。エレン・イェーガーの意志を継ぎ、パラディ島の平和のために尽力しています。
ジャン
ジャン・キルシュタインは、エレン・イェーガーと同期の兵士です。15歳の時点で身長175cm・体重65kgと兵士にしては平均的な体格で、6番という好成績で訓練兵団を卒業しました。卒業当初は憲兵団を志望していましたが、仲の良かったマルコ・ボットの死をきっかけに調査兵団の一員となり最前線で戦うことを決意しました。
判断力や指揮力に長けており、エレン・イェーガーを止める戦いにも貢献しました。一時は無垢の巨人になっていましたが、エレン・イェーガーの死によって元の姿に戻りました。アルミン・アルレルトと共に、世界とパラディ島との和平に尽力しています。また久しぶりのミカサ・アッカーマンとの再会のため、髪をセットしているシーンが描かれました。
コニー
コニー・スプリンガ-は、エレン・イェーガーと同期の兵士です。小柄ながら訓練兵団を8番で卒業し、エレン・イェーガーやジャン・キルシュタインの影響を受けて調査兵団に入団しました。終盤に無垢の巨人から元に戻り、死亡退場したサシャ・ブラウスの姿に驚くシーンが描かれました。パラディ島の母親も人間に戻っており、ヒストリア・レイスが保護しています。
ヒストリア
ヒストリア・レイスは、エレン・イェーガーと同期の兵士です。ユミルのお陰で訓練兵団を10番で卒業し、調査兵団に入団後ユミル・フリッツの血を引く王家の末裔だと判明します。その後民衆にも公表されて女王の座に就き、パラディ島のために尽力しています。地鳴らしによりパラディ島を守るという計画を受け入れて妊娠・出産しましたが、子供の父親が誰なのか謎のままとなりました。
生存したその他キャラ
マーレ国の戦士だったライナー・ブラウンやアニ・レオンハートも生存しています。再登場時のライナー・ブラウンは罪の意識に苛まれて死を望んでいましたが、世界を救うために協力しました。天と地の戦い後はピーク・フィンガーと共に、パラディ島との和平のために尽力しています。同じマーレ国出身のオニャンコポンとガビ・ブラウンとファルコ・グライスは、リヴァイ・アッカーマンと行動を共にしています。
進撃の巨人のリヴァイ兵長のアニメ声優
リヴァイ・アッカーマンの車椅子シーンや涙を流した理由を考察し、最後まで生存することが出来たキャラクターのその後をネタバレしました。続いては進撃の巨人のリヴァイ・アッカーマンの声優情報を紹介します。死亡説を覆した人類最強と呼び声高いリヴァイ・アッカーマンを演じた声優とは、一体誰なのでしょうか?
神谷浩史のプロフィール
リヴァイ・アッカーマンを演じたのは、声優の神谷浩史です。誕生日は1975年1月28日で、千葉県生まれの茨城県育ちです。高校生の時に友人の作った演劇部に参加して、演劇の世界に興味を持ちました。役者志望でしたが大学受験に失敗してしまい、勘違いの末に声優養成所の青二塾に入所しました。
神谷浩史の主な出演作品
神谷浩史は1994年から声優活動を開始し、「デジモンフロンティア」や「SDガンダムフォース」などに出演してきました。2008年には「夏目友人帳」で夏目貴志役を演じ、2009年には「物語シリーズ」の阿良々木暦役に抜擢されました。「ONE PIECE」のトラファルガー・ロー役も好評で、2021年には「テスラノート」にオリバー・ソーントン役で出演予定です。
進撃の巨人の最終回のリヴァイ兵長に関する感想や評価
何度も死亡説が浮上していたリヴァイ・アッカーマンについて、最終回での車椅子シーンや涙を流した理由を考察しました。それでは最後に、進撃の巨人の最終回のリヴァイ・アッカーマンに関する感想や評価を紹介します。最後まで生存することが出来たリヴァイ・アッカーマンに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?
あと最終回のリヴァイ、3年も経ってるのに脚は結局治らなかった‥‥人類最強の男が‥‥って最初思ったんだけど
— えいす (@nijieith) June 10, 2021
巨人の力が消えたということは部分的に巨人の力を引き出していたアッカーマンの力も同時に消えたんだってことに気付いて納得した
もうただの人なんだ、兵長‥‥
こちらは最終回のリヴァイ・アッカーマンの車椅子シーンに対する感想ツイートです。アッカーマン一族の血筋であるリヴァイ・アッカーマンは、これまで驚異的な戦闘力と人間離れした回復力を発揮してきました。しかし巨人が消え去った世界では、アッカーマン一族の能力も失われました。人類最強だったリヴァイ・アッカーマンの最後の様子に、空虚感を抱いている進撃の巨人ファンも沢山います。
進撃最終回で個人的に好きな描写。リヴァイの男泣きで大号泣。
— LiSA (@LiSA78994034) June 10, 2021
こちらは最終回でリヴァイ・アッカーマンが涙を流したシーンに対する感想ツイートです。これまで沢山の仲間を失ってきたリヴァイ・アッカーマンですが、涙を流したことはありませんでした。ようやく仲間の死に報いることが出来たリヴァイ・アッカーマンが流した涙に、多くの進撃の巨人ファンが心を打たれました。
リヴァイ兵長は最初から最後までかっこいい男だった😭私が好きになったリヴァイ兵長で最終回までいてくれて本当にありがとう諫山先生
— サイカ (@saika1_0) June 9, 2021
こちらは進撃の巨人のリヴァイ・アッカーマンが最後まで生存したことを喜んでいる感想ツイートです。リヴァイ・アッカーマンは最終回前に役目を終えて、死亡してしまうのではないかと考えられていました。しかしながら死亡説を覆し最後までカッコイイ姿を見せてくれたことに、多くの進撃の巨人ファンが喜んでいました。
進撃の巨人の最終回のリヴァイ兵長まとめ
進撃の巨人のリヴァイ・アッカーマンについて最終回での車椅子シーンや涙を流した理由を考察しましたが、いかがでしたでしょうか?進撃の巨人が最終回を迎え、ファンの間ではリヴァイ・アッカーマン以外のキャラクターの様子も話題となりました。この機会にぜひ、進撃の巨人をご覧になってみてはいかがでしょうか?