【BLEACH】バズビーはモヒカン頭の滅却師！能力やハッシュヴァルトとの関係は？

本記事では「BLEACH/ブリーチ」に登場したバズビーの強さ・能力・過去をネタバレしながら紹介していきます。またバズビーとハッシュヴァルト・ユーハバッハの関係性や、作中で戦った相手の情報をまとめていきます。その他には、ツイッターに投稿されている感想を紹介していきます。

バズビーの能力・過去やハッシュヴァルトとの関係性を知る前に、まずは「BLEACH/ブリーチ」の基本情報を紹介していきます。BLEACHは2001年から2016年まで連載されていた漫画で、20周年を迎えた2021年には「獄頤鳴鳴篇」という読切漫画が掲載されています。2004年から2012年にはアニメが放送されており、アニメは「幽遊白書」「探偵学園Q」などの作品に携わっている「阿部記之」が監督を務めています。

BLEACH/ブリーチでは死神・虚・滅却師の戦いが描かれています。主人公・黒崎一護は普通の高校生でしたが、朽木ルキアから力を分け与えられた事で死神になっています。千年決戦篇では尸魂界が「見えざる帝国」から襲撃を受けており、護廷十三隊の大勢の隊士が命を落としています。また再び見えざる帝国の侵攻が始まったため、黒崎一護たちは滅却師と死闘を繰り広げています。

BLEACH/ブリーチのバズビーは「星十字騎士団/シュテルンリッター」の1人で、赤いモヒカン頭が特徴的なキャラクターです。ハッシュヴァルトがユーハバッハの後継者に相応しいと考えているため、ユーハバッハが選んだ石田雨竜に敵対心を抱いています。本名は「ハザード・ブラック」で、作中では強力な炎を操る能力を使用しています。変わった美的感覚を持っているため、阿散井恋次の眉毛を認めていました。

BLEACH/ブリーチのバズビーは好戦的・直情的な性格をしているため、護廷十三隊最強の存在である山本元柳斎重國に攻撃を仕掛けています。その際には一蹴されていますが、自身の能力で炎を相殺したと言っていました。他の兵士と同様にユーハバッハを信奉していますが、ハッシュヴァルトではなく石田雨竜が後継者に選ばれた事が気に食わない様子を見せています。

バズビーとハッシュヴァルトは幼い頃からの知り合いで、バズビーは無理やりハッシュヴァルトを子分にしていました。その頃に「バズビーの一族が住んでいた城」「ハッシュヴァルトが住んでいた森」がユーハバッハに焼かれたため、2人はユーハバッハを殺す事を決意しています。そのため兵士を募っていた時にユーハバッハの命を狙っていましたが、2人はユーハバッハの圧倒的な霊圧で抑えつけられてしまいます。

ハッシュヴァルトと出会った時からバズビーは日増しに強くなっていました。そのためハッシュヴァルトを子分にしていましたが、バズビーの強さの理由は「ハッシュヴァルトの分け与える能力」だった事が明らかになっています。またユーハバッハに見出されたハッシュヴァルトは星十字騎士団に入団しており、ハッシュヴァルトに対抗意識を持ったバズビーも後から星十字騎士団に入団しています。

ここからは「BLEACH/ブリーチ」で描かれたバズビーの強さ・能力をネタバレしながら紹介していきます。星十字騎士団は強者のみで構成されている部隊のため、バズビーも凄まじい威力を持つ能力を使用しているようです。作中でバズビーが戦った相手の情報もまとめていきます。

見えざる帝国の兵士はユーハバッハから力を分け与えられており、アルファベットの「聖文字」を授かっているのが「星十字騎士団」という精鋭部隊です。聖文字を授かっている兵士はそれぞれが特殊な能力を持っており、護廷十三隊の隊長格と同等以上の戦闘能力を見せています。バズビーの聖文字は「H」で、炎を操る「灼熱/ザ・ヒート」という能力を使用しています。

BLEACH/ブリーチのバズビーは「バーニング・ストンプ」という技を使用しています。作中では日番谷冬獅郎が氷の能力で霧を発生させており、バズビーがバーニング・ストンプを使って霧を払っていました。そのため踏んだ中心から熱波を放出させる技のようです。

BLEACH/ブリーチのバズビーは「バーナーフィンガー」という技を使用しています。指先から熱線を発射する技で、指の数で威力が変わるという特徴があります。4本指の時には「炎の刃」を作り出しており、全ての指を使った「バーニング・フル・フィンガーズ」では螺旋状の炎で衝撃波を発生させていました。流刃若火を相殺したと言っているため、滅却師の中では最強の炎使いのようです。

完聖体/フォルシュテンディッヒは滅却師の戦闘形態で、発動時には戦闘能力が大きく向上する特徴があります。この戦闘形態は第一段階・第二段階に分かれており、第一段階の時には天使のような外見に変化しています。また第二段階の見た目は滅却師によって違いがあるようで、聖文字が「神の○○」という言葉に変化しています。バズビーの完聖体は左右の肩から翼が伸びるもので、作中で第二段階は使用していません。

滅却師が使用している「完聖体」は凄まじい戦闘能力を持っていますが、体の負担が大きい事で「卍解を奪っている状態では発動できない」という欠点があります。そのため滅却師が完聖体を発動した時には、死神は卍解を使った応戦が可能のようです。また完聖体の第二段階は限られた滅却師しか使用できない事が分かっています。

星十字騎士団の戦闘能力は護廷十三隊の隊長格と同等以上のため、バズビーは隊長格並みの霊圧を持っている事になります。また凄まじい霊圧密度の流刃若火を相殺しているため、総隊長並みの霊圧を持っている可能性があります。

バズビーは日番谷冬獅郎が作った「真空多層氷壁」を容易に破壊しているため、滅却師の中でも秀でた攻撃力を持っている事が分かります。また他の滅却師は「致死量物質」「霊子の分解」「魅了」という変わった能力を使用しているため、攻撃力だけならバズビーは最強クラスのキャラクターかもしれません。

バズビーは力でゴリ押しするタイプの滅却師のため、策を巡らせて戦う相手とは相性が悪いかもしれません。そのため浦原喜助のようなタイプと戦っていたら負けていた可能性が高いです。

バズビーは好戦的・直情的な性格をしているため、自分のダメージを考えながら戦うキャラクターではありません。それでも前線で生き残っているため、かなりタフな肉体を持っている事が分かります。

使い手次第で滅却師の「飛廉脚」は死神の「瞬歩」よりも速いと言われています。そのため精鋭部隊に所属しているバズビーの移動速度も速い事が予想できます。ですが飛廉脚は「燃費が悪い」という欠点があるため、長期戦になると滅却師の方が不利なのかもしれません。

バズビーは日番谷冬獅郎・松本乱菊と戦っており、「バーナーフィンガー2」で日番谷冬獅郎に重傷を負わせています。その時に日番谷冬獅郎の卍解を奪っていた蒼都が姿を見せたため、蒼都がバズビーの代わりに日番谷冬獅郎と戦っています。そして卍解を奪い返された蒼都は敗れたため、ユーハバッハに敗北を咎められた後に処刑されています。

強さ・能力・過去を知った後は、「BLEACH/ブリーチ」に登場したバズビーとユーハバッハ・ハッシュヴァルトの関係性を紹介していきます。またバズビーの死亡に関する情報などもネタバレしながら紹介していきます。

過去にユーハバッハは「バズビーの一族」を滅ぼしているため、バズビーにとってユーハバッハは一族の仇です。そのためバズビーはユーハバッハを殺そうとしていますが、強さの格が違う事で手を出せない状況のようです。また最終的には「聖別」で力を奪われています。

ハッシュヴァルトはバズビーと共にユーハバッハを殺そうとしていましたが、ユーハバッハに見出された事でバズビーを裏切っています。また千年決戦篇の途中でバズビーがユーハバッハを裏切っているため、ハッシュヴァルトはバズビーと戦っています。ですがハッシュヴァルトは「友達を捨てた事」を後悔していたため、石田雨竜が裏切った時には全てのダメージを引き受けています。

バズビーはユーハバッハの「聖別」で力を奪われています。そのためユーハバッハに報復する事を決め、死神の門作りに協力しています。その後、ハッシュヴァルトと戦っていますが、バーナーフィンガーを使用するための右腕を吹き飛ばされて敗北しています。そしてハッシュヴァルトとの会話で笑みを浮かべながら命を落としています。

能力・過去やハッシュヴァルトとの関係性を知った後は、「BLEACH/ブリーチ」で誕生したバズビーの名言を紹介していきます。バズビーは悲しい過去を背負っているキャラクターのため、作中では切ない名言が誕生しているようです。

幼少期のバズビーの名言です。バズビーはハッシュヴァルトと共に強くなる事を誓っていましたが、最終的には親友に命を奪われています。そのため切ない名言になっています。

バズビーはユーハバッハに見出されたハッシュヴァルトに劣等感を抱いていました。そのため最後の戦いで「悔しい感情が湧かない事」を不思議に思っていました。

過去・名言やハッシュヴァルトとの関係性を知った後は、ゲーム「BLEACH/ブリーチ」でバズビーの声を演じている声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去の出演作品を一覧でまとめていきます。千年決戦篇のバズビーの声もゲームと同じ声優が担当する事が決定しているようです。

ゲーム「BLEACH/ブリーチ」でバズビーの声を演じたのは声優の小野友樹です。小野友樹は静岡県出身で、2006年から声優活動を行っている人物です。怪我をするまではサッカー選手を目指しており、大学生時代に見た「君が望む永遠」が声優になったきっかけのようです。

声優・小野友樹はアニメ「黒子のバスケ」で「火神大我」というキャラクターを演じています。火神大我は主人公の1人で、誠凛高校バスケットボール部のエースです。恵まれた体格と身体能力を持っており、物語途中に自身のポテンシャルを引き出す「ゾーン」に目覚めています。そんな火神大我が登場した本作は2012年から2015年までアニメが放送されていました。

声優・小野友樹はその他にも、「君と僕。」「スケートリーディング☆スターズ」「佐々木と宮野」などのアニメでキャラクターの声を演じています。2013年には声優アワードで助演男優賞を受賞しており、2017年に所属事務所を退所してフリーになっています。また2019年には自身のYouTubeチャンネルを開設しています。

過去・名言・声優やハッシュヴァルトとの関係性を知った後は、「BLEACH/ブリーチ」に登場したバズビーに関する感想を紹介していきます。本記事で紹介したバズビーの過去・声優に関する感想をまとめていきます。

赤毛のモヒカンという奇抜な容姿をしているバズビーですが、読者からは「バズビーはかっこいい」という感想が挙がっているようです。また「指先の本数で威力が変わる能力」が中二病全開で面白いという感想も挙がっているようです。

ハッシュヴァルトの能力で強くなっていた事を知ったバズビーは劣等感を抱いていましたが、それでもハッシュヴァルトに対する親友の想いは持ち続けていました。そんなバズビーの想いと過去が泣けるという感想や、続編を描いてバズビーを味方にして欲しいという感想が挙がっているようです。

2022年10月からは「千年決戦篇」のアニメが放送予定のため、ファンから「アニメの放送が楽しみ」という感想が挙がっているようです。またアニメで動くバズビーやハッシュヴァルトを見られる事が嬉しいという感想も挙がっているようです。

本記事では「BLEACH/ブリーチ」に登場したバズビーの能力・過去・声優を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？登場当初は好戦的な姿を見せていたバズビーですが、物語終盤に悲しい過去を背負っている事が明らかになったようです。そんなバズビーが登場した「千年決戦篇」を見た事が無い方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。