【BLEACH】浦原喜助の名言がかっこいい！護廷十三隊隊長の過去や斬魄刀も紹介

今回のまとめでは、大人死神気漫画・アニメ『BLEACH（ブリーチ）』に登場する浦原喜助のかっこいい名言やセリフ、護廷十三隊隊長としての過去などについてまとめていきます。浦原喜助とは一体どんな人物でどんな名言やセリフを残したのでしょうか？浦原喜助についてまとめていく前に、『BLEACH（ブリーチ）』に関する概要やあらすじなどについて見ていきましょう。

『BLEACH（ブリーチ）』は、2001年から2016年にかけて『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた久保帯人さんが描くバトルファンタジー漫画です。コミックは全74巻が刊行され、国内外問わず大人気漫画となりました。「第50回小学館漫画賞」では賞を受賞しています。2004年から2012年には全366話でテレビアニメ化もされました。その他、4作の劇場版公開に加え、実写映画化もされ話題を呼んだ作品となります。

主人公の黒崎一護は、人一倍霊感が強いこと以外は普通の男子高校生として生活を送っていました。ある日、悪霊である虚（ホロウ）を退治しにきた死神の朽木ルキアと出会い、虚の存在を知った一護。にわかには虚の存在や死神を信じられなかった一護でしたが、家族に被害が及んだことで事実を認識したのです。ルキアの力を借り、死神になって家族を救うことに決めた一護は、非日常の世界へと足を踏み入れていくことになりました。

それでは、まとめの中心人物である浦原喜助のプロフィールなどについて見ていきましょう。浦原喜助は「浦原商店」という駄菓子屋さんの店長をしている人物です。「浦原商店」という名の駄菓子屋は仮の姿で、実は死神に霊に関する物を売ったり、死神を援助したりする為に存在する闇商人でした。誕生日は12月31日、身長は183cm、体重は69㎏です。以前は護廷十三隊の十二番隊隊長兼技術開発局の初代局長として活躍していました。

浦原喜助は藍染惣右介によって死神界を追われ、また、二番隊隊長や初代局長のほか、二番隊の第三席兼隠密機動の第三分隊檻理隊分隊長をしていた過去がありました。死神としての実力は高く、死神界を追われた作中でも一護などがピンチの時には手助けをするなど、ある意味では現役である姿を披露しています。格好は、いつも下駄を履き甚平を身に纏っており、トレードマークは帽子です。また、扇子や杖もいつも携えています。

一人称は”あたし”で、相手には「～さん」呼びをするという特徴があります。性格は飄々としていて話しやすい一方、不真面目な印象を与える話し方をします。断定的なことは直接口にはしませんが、たまに誘導するような口ぶりをし、本心が掴めず胡散臭い人物です。ですが、真面目に脅す時には普段見せないような怖さを感じさせます。見た目がイケメンなこともあり、読者や視聴者からは密かに人気がありました。

続いては、浦原喜助のかっこいい名言・セリフを見ていきましょう。まず1つ目の名言・セリフは、上記のものになります。この名言は『尸魂界救出篇』の序盤、『BLEACH（ブリーチ）』7巻で見ることができます。ルキアが死神の能力を一護に譲渡してしまったことで、阿散井恋次（あばらいれんじ）と朽木白哉（くちきびゃくや）によって連行されて行った際、一護は恋次と白哉によって倒されてしまいます。

死神が人間に死神の能力を譲渡することは、死神界では重罪だったのです。こういった理由から連行されてしまったルキアでしたが、一護はルキアが連行されてしまった事実に困惑し、駆けつけた浦原喜助に動揺を隠せずにいました。浦原喜助は、力も何もない一護に「後先考えずに行動するな」といった気持ちを込め釘を刺したのです。この名言はその時のセリフになります。一護には強い言い方で警告、諭しました。

続いての浦原喜助の名言・セリフは、上記のものになります。この名言は『BLEACH（ブリーチ）』73巻で見ることができます。浦原喜助は、『千年血戦篇・訣別譚』にてアスキン・ナックルヴァールとの戦いで苦戦していました。ですが、アスキンが過去に戦闘不能に陥らせたはずのグリムジョー・ジャガージャックが登場してきたのです。実は、グリムジョーは浦原によって回復していました。

浦原喜助はアスキンとの戦いにおいて、死というものに事前に向き合っており、窮地に陥った際の保険をかけていたのです。名言①で紹介した言葉の状況にもありましたが、浦原喜助は死ぬ戦線を繰り広げる時には”あらゆる準備をする”という信念を持っていたことが窺えます。死ぬ状況を予測し、死なない為にどうしたらいいのかとあらかじめ用意しておくという浦原喜助の強い気持ちが垣間見えるシーンです。見事アスキンに勝利しました。

続いての浦原喜助の名言・セリフは、上記のものになります。このセリフは『BLEACH（ブリーチ）』の『破面篇』で平子によって代弁された浦原喜助のセリフでした。36巻から37巻で浦原喜助の過去が描かれ、物語に登場する”謎の結晶体”の真相が判明したのです。その結晶体は”崩玉（ほうぎょく）”というもので、過去に浦原喜助の手によって生み出されたものでした。崩玉は「死神と虚の境界を崩す玉」と言われています。

『破面篇』では平子真子（ひらこしんじ）という”仮面の軍勢”でリーダーをしている人物が一護の高校に転校してくるところから始まります。実は、平子は約100年前に実験で虚化させたれてしまっていた死神でした。浦原喜助は、祓われそうになった平子をどうにか助けることができますが、平子が虚化してしまった元凶は浦原の崩玉を作るための研究が関係していたことから、浦原に助けてもらってもあまり嬉しくありませんでした。

浦原喜助は、平子を虚化実験の対象にした藍染惣右介がまさか自身の実験を悪用するなんて夢にも思ってなかったため、この名言となったセリフを吐いたのだと考えられます。

続いての浦原喜助の名言・セリフは、上記のものになります。このセリフは『BLEACH（ブリーチ）』73巻で描かれた『千年血戦篇・訣別譚』で発言しました。「見えざる帝国」を指導していたユーハバッハは、護廷十三隊の総隊長などを殺害し、世界を破壊して新しい世界を創ろうと目論んでおり、多くの人々を巻き込み暴挙を働いていたのです。

そして、そのユーハバッハの計画に興味を持つアスキンは、「その世界が見てみたい」という理由だけで戦闘を繰り広げていました。そんなアスキンは浦原喜助に「見たくはないのか？」と問いかけます。このセリフはその際アスキンに放った名言となりました。浦原喜助はもともと技術開発局の初代局長だったこともあり、根っからの研究者、科学者であることが窺える言葉となりました。

続いては、数々の名言を残した浦原喜助のかっこいい魅力や過去について見ていきましょう。まず1つ目の魅力は、死神である浦原喜助が死神を対象にした商店を営んでおり、尚且つ表向きが駄菓子屋である点です。浦原喜助が経営する「浦原商店」は駄菓子や雑貨などを売っているお店として成り立っていますが、実は死神を相手にした闇商店なのです。浦原喜助は商店の店長をしています。

店長のほか、強面な顔に大きな身体、おさげに口ひげといった特徴的な握菱鉄裁(つかびしてっさい)、弱虫でおっちょこちょいなツインテールの少女紬屋雨(つむぎやうるる)、雨をよくいじめ泣かせているヤンチャな少年花刈ジン太（はなかりじんた）という濃いキャラクターの店員が3名います。浦原商店は現世ではなかなか手に入らない代物があることから、現世に赴任中の死神には重宝されるお店です。

続いての浦原喜助のかっこいい魅力や過去は、四楓院夜一（しほういんよるいち）と浦原喜助の関係についてです。浦原喜助と四楓院夜一は、幼馴染であり親友とも呼べる関係です。夜一は、浦原喜助が死神界を追放される際に逃走を手助けしたとされ、二番隊隊長や隠密機動総司令官など様々な肩書を失うことになりました。浦原喜助を助けたことによって自分の地位がなくなりましたが、作中時も交流はあります。

作中時、夜一と浦原喜助は一護の師匠として彼の能力を伸ばすために奮闘していました。その後も浦原喜助は夜一を援護したりサポートするなどいい関係性を築いています。

続いての浦原喜助のかっこいい魅力や過去は、護廷十三隊の隊長だった過去を持っていることです。浦原喜助は、現在は浦原商店の店長として現世に赴任中の死神をサポートしていますが、過去には死神界の護廷十三隊の十二番隊隊長として活躍していました。そのほか、二番隊第三席及び隠密機動第三分隊の檻理隊分隊長としての肩書もあった人物です。

隊長に就任する際、前任であった曳舟桐生（ひきふねきりお）をとても慕っていた十二番隊の副隊長であった猿柿ひよ里は、浦原喜助が隊長になったことや存在をよく思っていませんでした。ですが、浦原喜助はそんな意固地なひよ里とだんだんと関係を築いていき、最終的にはひよ里との間にあったわだかまりを解消していったのです。浦原喜助は他人を自分のペースに巻き込むのが得意でした。そんなところも彼の魅力の1つです。

続いての浦原喜助のかっこいい魅力や過去は、100年前に技術開発局局長として崩玉を開発したことです。浦原喜助は、十二番隊の隊長以外にも様々な肩書を持っていましたが、そのほか技術開発局を創設した人物で初代局長を務めていました。二番隊の隊舎敷地内には「蛆虫の巣（うじむしのす）」と呼ばれる地下特別監理棟、いわゆる監獄のような場所がありました。

浦原喜助は、そこに収監されていた涅マユリ（くろつち マユリ）のマッドサイエンティストの才能を買い、十二番隊の第三席、そして技術開発局の副局長として引き抜いたのです。そして、科学者として奮闘していた浦原喜助はやがて「崩玉」を作ることに成功しました。ですが、浦原喜助は、虚と死神の境界をなくし魂を超越する力を持つ危険因子を含んだ物質「崩玉」を意図せず誕生させてしまったのです。

そして、浦原喜助はある人物に利用され死神界を追放されることになりました。追放されたあと、浦原喜助の後を継いだのは涅マユリでした。涅マユリは十二番隊の隊長、技術開発局の局長となったのです。

ある日、「魂魄（こんぱく）消失事件」が発生します。魂魄とは霊魂のことです。この事件は、死者の霊が住む流魂街（るこんがい）と呼ばれる街で原因不明の変死事件のことを指しています。そして、この調査に向かった者たちの霊圧が失われるといったことが起きてしまったのです。浦原喜助は、部下を心配し現場へ急行しました。ですが、現場には五番隊副隊長の藍染惣右介（あいぜんそうすけ）がいました。

藍染は、部下や上司である平子、ひよ里を虚化していたのです。『BLEACH（ブリーチ）』の根底となるストーリーはここから始まりました。藍染は逃亡を謀りますが、浦原喜助は藍染が逃亡前に企てられていたシナリオ通りに”虚化実験をした濡れ衣”を着せられ、死神界を追放されてしまったのでした。

続いては、浦原喜助の斬魄刀（ざんぱくとう）について見ていきましょう。浦原喜助は現在浦原商店の店長ですが、以前は死神として活動していたのでもちろん斬魄刀を持っています。浦原喜助の斬魄刀の「紅姫(べにひめ)」という名前です。浦原喜助はこの斬魄刀のことを「彼女」と呼称しているので性別は女性だといいます。第一段階目の解放である始解をすると、杖の様な形から日本刀の様な形に変貌します。

紅姫の能力は作中で明かされることはありませんでしたが、特定の言葉を詠唱し術名を口にすることで発動する鬼道系の能力ではないかと言われています。また、刀身から血を流し様々な技を繰り出す「啼け”紅姫”」という解号や「起きろ”紅姫”」という解号があります。浦原喜助の技は非常に能力が高く、元二番隊の隊長の名は未だ健在であることが窺えるでしょう。

続いて、限られた人物しか繰り出すことのできない第二段階目の解放である卍解は「観音開紅姫改メ（かんのんびらきべにひめあらため）」という名前です。この卍解は、卍解を習得するための修行で使われる特殊霊具の人形「転神体」を使って習得されました。因みに、転神体は浦原喜助が生み出したものです。

浦原喜助の卍解は、この能力を解放すると彼の後ろにロングヘアーの大きな女性が現れ、”触ったものを変えることのできる力”が出力されます。例えば、身体の一部を欠損した場合、この卍解の能力によって再生したり治療したりすることが可能になるのです。汎用性が高く、閉じ込められ際や敵が展開する空間などに出口を作り出す事もできます。

続いては、浦原喜助の技を一覧で見ていきましょう。

• 「血霞の盾（ちがすみのたて）」…始解時の技で、敵から防護する為の技です。
• 「剃刀紅姫（かみそりべにひめ）」…始解時に使う技で、鋭い斬撃を放出します。
• 「突ッ撥紅姫（つっぱねべにひめ）」…始解の技で、相手からの技を相殺させます。
• 「切り裂き紅姫（きりさきべにひめ）」…血霞の盾の進化版で沢山の刃で攻撃します。

• 「縛り紅姫（しばりべにひめ）」…始解時の技で、刀の先端から出る黒い紐で相手を拘束させます。
• 「火遊紅姫 数珠繋（ひあそびべにひめ じゅずつなぎ）」…縛り紅姫の進化版で爆発を起こさせます。
• 「しびれ指（しびれゆび）」…相手に少し接触することで相手を麻痺させます。

• 「褥返し（しとねがえし）」…杖で相手を抑え込む技です。
• 「頬摺（ほおずり）」…斬魄刀で相手を頬ずりするように斬りつける威嚇の技です。
• 「重撃白雷（じゅうげきびゃくらい）」…斬魄刀の先から改造した鬼道を発射します。
• 「封殺火刑（ふうさつかけい）」…独自の鬼道で、相手を霊圧で焼き尽くします。
• 「九十六京火架封滅（きゅうじゅうろっけいかかふうめつ）」…封印の技です。

続いては、浦原喜助の声優を担当した三木眞一郎さんのプロフィールを見ていきましょう。三木眞一郎さんは1968年3月18日生まれの東京都出身、81プロデュースに所属しています。1989年放送のテレビアニメ『ダッシュ!四駆郎』で神崎操役として声優をデビューをし、以降様々な作品に出演する実力派声優となりました。「第4回声優アワード」では助演男優賞を、「第8回声優アワード」では富山敬賞を受賞しています。

そんな三木眞一郎さんの主な出演作は、テレビアニメ『キャプテン翼J』若林源三、『ポケットモンスター』コジロウ、『頭文字D』藤原拓海、『NARUTO -ナルト-』ミズキ、『フルメタル・パニック!』クルツ・ウェーバー、『銀魂』坂本辰馬、『Fate/stay night』アサシン、『機動戦士ガンダム00』ロックオン・ストラトス、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』ロイ・マスタング、『薄桜鬼』土方歳三などがあります。

続いては、数々の名言を残しかっこいい魅力もある浦原喜助の感想や評価について見ていきましょう。浦原喜助は人気のあるキャラクターで、「かっこいい」「イケメン」といった感想が多くありました。サイト内には『BLEACH（ブリーチ）』に登場するキャラクターのイケメンランキングがあり、浦原喜助は見事ランクインしていますのでぜひそちらのまとめもチェックしてみてください。

続いての感想は、『BLEACH（ブリーチ）』に登場するキャラの中で最初から最後まで浦原喜助が推しだったというものです。浦原喜助推しの方は比較的多く、二次創作なども沢山されていました。また、見た目以外にも多くの名言も支持されていることから、人気のキャラクターであることが窺えます。

『BLEACH（ブリーチ）』を久々に読み返した方の感想で、「『BLEACH（ブリーチ）』の中でも過去篇が一番いい」いったものがありました。理由は浦原喜助が好きだからというもの。過去篇は浦原喜助の過去が明かされ、より深く浦原喜助というキャラクターを知ることのできるエピソードが満載です。まだ読んだことのない方はぜひ今からでもチェックしてみてください。

以上、大人気漫画・アニメ『BLEACH（ブリーチ）』に登場する浦原喜助のかっこいい名言やセリフ、かっこいい魅力などについてまとめてきました。まだ『BLEACH（ブリーチ）』を読んだことのない方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください。また、サイト内には『BLEACH（ブリーチ）』に関する他のまとめ、その他のアニメまとめもありますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。