【はじめの一歩】マルコム・ゲドーは八百長選手？強さ・戦績やランディとの関係は？

はじめの一歩にはマルコム・ゲドーというキャラクターが登場します。そんなマルコム・ゲドーの強さや八百長試合についてご紹介していきたいと思います。マルコム・ゲドーははじめの一歩の作中ではかなり高い注目を集めた面白い試合で知られており、マルコム・ゲドーがどんなキャラクターなのかはじめの一歩が好きだという方はぜひご紹介内容をチェックしてみて下さい。

はじめの一歩とは現在も連載されている日本の有名な人気漫画作品です。はじめの一歩は週刊少年マガジンで連載されている作品で、既に単行本は100巻を突破しておりボクシング漫画として描かれている作品の中でも一番長く続いている長編漫画となっています。そんなはじめの一歩という漫画作品は主人公の幕之内一歩がボクシングを通じて成長し「強いとはなにか」を追い求めていく作品です。

はじめの一歩は超人気ボクシング漫画作品ということも有り、現在はアニメ作品も放送されています。はじめの一歩のアニメ作品はTVアニメがシリーズ化されておりこれまでに複数のアニメ作品が公開されました。漫画だけでなくアニメ版も楽しめるのがはじめの一歩です。

主人公の幕之内一歩は高校生の少年でいつも同じ格好の生徒からいじめられていました。そんないじめられっ子の一歩はある日ランニングをしているプロボクサーの鷹村に助けられて手当をボクシングジムで受けます。鷹村から一発サンドバッグを殴ってみろと言われた一歩は、殴って見るととんでもないパンチ力を持っており、次に日から鷹村に憧れたこともあり一歩はボクシングジムに入門します。

マルコム・ゲドーとははじめの一歩の作中に登場したキャラクターの一人で、フィリピンからやってきたプロボクサーです。マルコム・ゲドーはフィリピンではフェザー級のチャンピオンとして活躍しており、「魔術師」という異名でも知られてます。そんなマルコム・ゲドーは戦績は「32戦22勝15KO6敗4分」と、ずば抜けて素晴らしい戦績を持っている人物というわけではありませんが、実はこの戦績はマルコム・ゲドーの実力とは全く関係ありません。

マルコム・ゲドーは幼少期の頃はかなり厳しい生活を送っていた人物で、幼少期はスリを行って生計を立てていました。そんなマルコム・ゲドーはプロボクサーになってからはお金を稼ぐために活動をしており、幼少期の行っていたスリでは、失敗した際にはスリを働いた相手から銃を突きつけられて肩とお腹を打たれたことがあるという壮絶な経験をしています。

今からはじめの一歩に登場したマルコム・ゲドーの八百長について詳しくご紹介していきたいと思います。マルコム・ゲドーははじめの一歩に登場したキャラクターの中では八百長の選手として注目を集めました。マルコム・ゲドーと一歩の試合はどんな内容になっていたのか、マルコム・ゲドーの八百長に関する情報から一歩との試合内容まで御覧ください！

マルコム・ゲドーと一歩の試合についてですが、マルコム・ゲドーは一歩と試合を行うまでに八百長を持ちかけていました。マルコム・ゲドーは敗北した試合の殆どが八百長で、本当の実力はかなり高く一歩でも負けてしまうほどの実力を持っています。マルコム・ゲドーは一歩との試合で大金を稼ぐことが出来ると思い、鴨川会長からは200万のファイトマネー＋KO賞として50万円を約束させています。一歩には負けて上げる代わりに50万円上乗せを要求していました。

マルコム・ゲドーの八百長の要求に激怒した一歩は「勝ったほうが総取りのファイトマネーに個人的に50万円上乗せ」しており、合計で300万円のファイトマネーが掛かった試合になりました。マルコム・ゲドーは一歩との試合に勝てば300万円がゲットできるということもあり、珍しく本気で試合に挑むことになります。

マルコム・ゲドーと一歩の試合内容ですが、マルコム・ゲドーは自分のグローブの紐を緩めておりそのせいでパンチを放った際にグローブが少し伸びてリーチが長くなっていたので一歩は距離感をつかむことが出来ずにジャブでボコボコにされてしまいます。しかし少しずつマルコム・ゲドーのパンチを捌けるようになってきた一歩は、マルコム・ゲドーに強烈なパンチを叩き込みました。

マルコム・ゲドーは一歩との戦いでかつてボクサーとして真面目に研鑽を重ねていた過去を思い出し、マルコム・ゲドーは一歩との戦いを身体に刻むように真正面からの打ち合いに転じます。一歩と打ち合うことでボクサーとしての自分を思い出しだマルコム・ゲドーですが、一歩の土俵で戦って打ち勝てるわけもなく、強打を受けてマットに沈み結果は一歩のKO勝ちで終わりました。

今からマルコム・ゲドーの強さや戦績・名言についてネタバレ紹介していきたいと思います。八百長ボクサーとして登場したマルコム・ゲドーは、どれほどの強さを持っているのかそして戦績や名言についても観ていきましょう。

マルコム・ゲドーの戦績や強さについてですが、まずマルコム・ゲドーの戦績は6敗とボクサーとしてはまずまずの戦績になっており引き分けも少なくありません。ですがマルコム・ゲドーは八百長ボクサーで、八百長をすることでより高額のファイトマネーを相手から受け取っていました。敗北した6敗の中で1敗はマルコム・ゲドーが本来の実力を出しても敵わなかった相手で、それ以外の5敗は恐らく八百長による敗北だと予想されています。

マルコム・ゲドーの強さは一歩でも大苦戦するほどで、日本ランカークラスだと相手にならないほどの強さを持っています。世界を狙う事が出来る程のボクサーでも苦戦するほどの実力をマルコム・ゲドーは持っているので、フェザー級のアジア人プロボクサーの中では間違いなくトップクラスの強さを持っていると考察できます。

マルコム・ゲドーははじめの一歩の作中で印象的なセリフを発言しており、そのセリフは「思い出した 、ここはリングの上商談の場ではなくここは殺るか殺られるかしか存在しない戦場だ」という名言です。マルコム・ゲドーはスリをしていた時は命掛けで銃に撃たれることも珍しくありませんでした。ボクサーとして戦うことは命の危険が少ないから楽だ！と思っていたマルコム・ゲドーですが、一歩との試合では命の危険を感じで本気モードになっています。

マルコム・ゲドーははじめの一歩の作中で一歩との試合以外でも2戦だけエピソードが語られていました。福井ジムの選手との戦いから一歩の戦いに発展したマルコム・ゲドーは、ランディという選手とも因縁があります。マルコム・ゲドーとランディ＆福井のエピソードについてご紹介していきます。

マルコム・ゲドーはボクサーとして八百長を行う程堕ちてしまった人物ですが、そんなマルコム・ゲドーは最初から八百長をしていたわけではありません。マルコム・ゲドーは世界王者を目指して研鑽していたボクサーでしたが、「ランディー」という選手と試合したことで「自分には世界王者は無理だ」と思って八百長ボクサーに堕ちています。

ランディは右構え・左構えのどちらも行える選手で、マルコム・ゲドーと同じくフィリピン出身のボクサーです。ランディの圧倒的な強さを試合で体感したマルコム・ゲドーは、自分の実力の限界を悟っています。ランディは実は宮田の父親を引退に追い込んだボクサーの息子で、宮田とも試合を行って大苦戦に追い込んでいました。

鴨川会長は福井のジムの会長を殴って逮捕されてしまうという事件を犯してしまいます。鴨川会長は福井のジムの会長とは友人関係でしたが、福井のジムの会長が可愛がっているジムのボクサーとマルコム・ゲドーが試合を行い、その試合を見た鴨川会長は明らかにマルコム・ゲドーが手を抜いていると見抜き八百長なのでは？と気が付きました。福井のジムの会長が八百長をしたわけではありませんが、試合を組んだ栗田という人物が裏で八百長を組んで居たことが発覚します。

福井ジムの会長との一件が有った後に、鴨川ジムに福井というボクサーがやってきます。福井はマルコム・ゲドーとの試合後に引退を決意しましたが、最後に一歩とスパーリングを行って日本のフェザー級の頂点の強さを知って引退しようと思っていました。鴨川会長は一歩と福井のスパーリングを認め、福井は1Rでマットに沈みます。福井と福井のジムの会長を馬鹿にしてジムから追い出した鴨川会長でしたが、福井を奮起させる為に言っておりその後福井は現役に復帰しています。

マルコム・ゲドーが登場するはじめの一歩はゲームソフトも発売されています。そんなはじめの一歩のゲームソフトでマルコム・ゲドーの声を担当した声優は「藤原貴弘」です。藤原貴弘は現在39歳の男性声優で、声優としては2000年代から活動を開始しています。現在は賢プロダクションに所属しており、様々なテレビアニメ作品に出演して活躍中です。

藤原貴弘はこれまでに様々なテレビアニメ作品に出演しており、代表作品としては「黒子のバスケ」「僕のヒーローアカデミア」「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」「映画ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」などの作品が挙げられます。この中でも特に僕のヒーローアカデミアに登場する主要キャラクターの一人である「黒霧」は、藤原貴弘の最も有名なキャラになっています。

上記のはじめの一歩のマルコム・ゲドーに関する感想をツイッターに投稿されている方は、マルコム・ゲドーの試合はブライアン・ホークの試合と同じくらい好きだ！という感想を投稿されています。ブライアン・ホークの試合ははじめの一歩の作中で描かれたエピソードの中でも1位2位を争う超人気エピソードです。そんなブライアン・ホーク戦に並ぶほどマルコム・ゲドーの試合がお気に入りだとコメントされています。

上記のはじめの一歩のマルコム・ゲドーに関する感想をツイッターに投稿されている方は、はじめの一歩のエピソードはマルコム・ゲドー戦が好きなので、マルコム・ゲドー戦が始まるエピソードから読んでほしい！という感想を投稿されています。マルコム・ゲドー戦は一歩が日本王者になってからのエピソードなので、かなり進んだエピソードになります。

上記のはじめの一歩のマルコム・ゲドーに関する感想をツイッターに投稿されている方は、はじめの一歩の漫画作品をご覧になってマルコム・ゲドーの試合が面白かった！という感想を投稿されています。マルコム・ゲドーと一歩の試合は、マルコム・ゲドーが個性的で八百長を仕掛けてくるということもあり、面白いインパクトの強いエピソードに仕上がっています。

はじめの一歩に登場するマルコム・ゲドーについてまとめてご紹介しました。はじめの一歩とは現在も連載されている日本の有名な超人気ボクシング漫画です。はじめの一歩は多くのファンに愛されている作品で、単行本は既に100巻を超えている作品でかなりの長編漫画となっています。そんなはじめの一歩に登場する外国人ボクサーの一人がマルコム・ゲドーです。

マルコム・ゲドーははじめの一歩の作中では主人公の一歩の対戦相手として登場したキャラクターで「魔術師」という異名が付いています。マルコム・ゲドーは八百長ボクサーで対戦相手に八百長を持ちかけるクズなキャラクターとなっており、主人公の一歩との対戦の際にも八百長を持ちかけていました。一歩は八百長を蹴り、マルコム・ゲドーと本気の勝負を行って見事にKO勝ちを収めています。

マルコム・ゲドーは元々は世界を目指して研鑽を重ねていたボクサーでしたが、同じフィリピン人ボクサーのランディと戦った際に、圧倒的な実力差に絶望して八百長ボクサーに堕ちています。マルコム・ゲドーは一歩の試合で昔の真面目なボクサーに戻っていましたが、また八百長ボクサーとして活動すると最後に捨て台詞を吐いて立ち去っています。今後の最新エピソードでのマルコム・ゲドーの再登場に注目しておきましょう。