【BLEACH】石田雨竜は誰かと結婚した?家族関係や裏切りの理由も解説

石田雨竜とは漫画BLEACH(ブリーチ)に登場するキャラクターの1人です。石田雨竜は黒崎一護のクラスメイトにあたる滅却師であり、メインキャラクターの1人として漫画BLEACH(ブリーチ)に登場しています。千年血戦篇で石田雨竜は黒崎一護に裏切り行為を働くものの、最終的にユーハバッハを裏切り、「見えざる帝国」の騒動を終結へ導きました。ではその後石田雨竜は結婚し、誰かと家族になったのでしょうか。本記事では石田雨竜について結婚の有無及び家族や裏切りの理由、強さなどをご紹介していきます。

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目次

  1. 石田雨竜とは?
  2. 石田雨竜は誰かと結婚した?家族関係を紹介
  3. 石田雨竜の裏切りと聖別を逃れた理由
  4. 石田雨竜の武器や能力・技
  5. 石田雨竜の滅却師最終形態と聖文字・強さ
  6. 石田雨竜のアニメ声優
  7. 石田雨竜に関する感想や評価
  8. 石田雨竜の結婚まとめ

石田雨竜とは?

BLEACH(ブリーチ)の作品情報

漫画BLEACH(ブリーチ)の作中でメインキャラクターの1人として登場する石田雨竜。漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する石田雨竜は眼鏡が特徴の滅却師であり、黒崎一護とクラスメイト同士の関係にあります。滅却師として石田雨竜は非常に優れた強さを持っており、ユーハバッハから後継者の地位と「A」の聖文字を与えられています。本記事ではそんな石田雨竜について結婚の有無及び家族や裏切りの理由、強さなどをご紹介します。

BLEACH(ブリーチ)の概要

では石田雨竜の結婚の有無及び家族や裏切りの理由、強さなどをご紹介する前に、石田雨竜が登場する漫画BLEACH(ブリーチ)とはどういった内容の作品なのかについてご紹介していきます。石田雨竜が登場するBLEACH(ブリーチ)とは2016年に完結した久保帯人が作者を務める日本の漫画作品です。久保帯人が作者を務める漫画BLEACH(ブリーチ)は「週刊少年ジャンプ」の作品であり、2001年から2016年まで連載されていました。

2001年から2016年にかけて連載されていた漫画BLEACH(ブリーチ)は日本・海外問わず全世界で大ヒットを記録している作品であるため、合計74巻ある単行本の累計発行部数が1億2000万部を超えています。そのため漫画BLEACH(ブリーチ)はアニメ化や実写映画化といったメディア展開が数多く行われています。このメディア展開は2022年4月現在も続いており、2022年の10月には千年血戦篇のアニメの放送が決定しています。

BLEACH(ブリーチ)のあらすじ

霊感が強い以外普通の高校生である主人公の黒崎一護は平穏な日々を送っていたある日、死神の朽木ルキアと出会います。争いと無縁の世界にいる黒崎一護は朽木ルキアと出会った際、死神という存在を信じませんでした。しかし黒崎一護は家族を「虚」という悪霊に襲われ、死神を信じることになります。そして黒崎一護は家族を守るために朽木ルキアの力で死神となり、尸魂界や現世の騒動に巻き込まれてしまうことになるのでした。

石田雨竜のプロフィール

本記事で結婚の有無及び家族や裏切りの理由、強さなどをご紹介する石田雨竜とは漫画BLEACH(ブリーチ)に登場するメインキャラクターの1人です。漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する石田雨竜は黒崎一護のクラスメイトにあたるキャラクターであり、眼鏡とセンター分けの黒髪が特徴となっています。石田雨竜はメインキャラであるためプロフィールが詳しく分っており、身長と体重は初登場時で171cmの55kgと設定されています。

また誕生日と血液型は11月6日生まれのAB型であり、鯖の味噌煮が好物だということが判明しています。そんな石田雨竜は正体が滅却師(クインシー)の生き残りであり、一族を滅ぼした死神に対して嫌悪感を持っています。また石田雨竜は冷静沈着で優れた頭脳を持っているものの、皮肉屋な性格をしており、当初黒崎一護と犬猿の仲でした。しかし石田雨竜はだんだんと黒崎一護を理解し、彼と良きライバル兼仲間となりました。

TVアニメ「BLEACH 千年血戦篇」公式サイト

石田雨竜は誰かと結婚した?家族関係を紹介

石田雨竜は誰かと結婚した?

ではここからは漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する石田雨竜が最後結婚して誰かと家族になったのかについてご紹介していきます。漫画BLEACH(ブリーチ)に登場するメインキャラクター達はユーハバッハとの戦いの後、結婚して幸せな家庭を築いています。例えば主人公の黒崎一護はメインヒロインの井上織姫と結婚し、黒崎一勇という男の子を授りました。また朽木ルキアは最後、阿散井恋次と結婚した姿が描かれていました。

では漫画BLEACH(ブリーチ)のメインキャラクターである石田雨竜は最後、誰かと結婚して家族になったのでしょうか。漫画BLEACH(ブリーチ)の作中でユーハバッハとの戦いが終わった10年後、石田雨竜は父親の後を継いで空座総合病院の医者となりました。しかし石田雨竜は最後まで誰かと結婚した姿が描かれていませんでした。なので石田雨竜は黒崎一護や井上織姫と違い、誰とも結婚していないキャラクターと考えられます。

石田雨竜の家族

漫画BLEACH(ブリーチ)に登場するメインキャラクターは家族もストーリーに大きく影響しています。メインキャラクターの1人である石田雨竜もその1人であり、登場当初から漫画BLEACH(ブリーチ)で重要な立ち位置にいます。では石田雨竜の家族はどのようなキャラクターなのでしょうか。ここからは漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する石田雨竜の家族についてまとめたので詳しくご紹介していきます。

石田竜弦

まずご紹介する石田雨竜の家族は石田竜弦です。漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する石田竜弦とは石田雨竜の父親であり、石田雨竜とそっくりな容姿が特徴となっています。石田竜弦は石田雨竜と同じく冷静沈着な性格をしており、空座総合病院の院長を務めています。その正体は滅却師であり、滅却師の生き残りの1人に数えられています。石田竜弦の滅却師としての強さは最強レベルとなっており、「滅却師十字」を所持しています。

最強の強さを持つ石田竜弦はお金が理由で滅却師を継ぐことを拒否しており、息子の石田雨竜から呼び捨てにされるほど嫌われています。これに石田竜弦は不満を抱き、あまり家族の関係が良好とはいえません。そんな石田竜弦は滅却師の力を失った石田雨竜を特訓し、死神と関わらないことを条件に滅却師の力を取り戻させます。その後石田竜弦は「静止の銀」という鏃を石田雨竜へ渡し、ユーハバッハを倒す大きな功績を挙げました。

片桐叶絵

2人目にご紹介する石田雨竜の家族は片桐叶絵です。漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する片桐叶絵とは石田雨竜の母親にあたるキャラクターであり、黒髪の美貌とメイド姿が特徴となっています。元々石田雨竜の母親である片桐叶絵は元々、混血の滅却師「混血統滅却師(ゲミシュト・クインシー)」として生まれました。その地位の低さから片桐叶絵は「純血統滅却師(エヒト・クインシー)」の石田家へ使用人として入ることになりました。

使用人として石田家に入った片桐叶絵は次期当主の石田竜弦に恋をするものの、石田竜弦には黒崎真咲(黒崎一護)という婚約者がいました。しかし黒崎真咲が藍染惣右介の策謀で虚化の影響を受け、石田竜弦の婚約は無くなってしまいます。これにより片桐叶絵は思い人の石田竜弦と結婚し、家族になりました。しかし結婚から十数年後にユーハバッハが復活のために「聖別」を行い、この影響で滅却師の片桐叶絵は死亡してしまいました。

石田宗弦

3人目にご紹介する石田雨竜の家族は石田宗弦です。漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する石田宗弦とは石田雨竜の祖父にあたるキャラクターであり、眼鏡と年老いた風貌が特徴となっています。石田宗弦は石田竜弦の父親ということもあって優秀な強さを持っており、石田雨竜に滅却師の戦い方を教えた張本人です。元々石田雨竜は滅却師の必要性を訴え続ける石田宗弦に憧れ、「虚」から大切な人を守りたいと考えるようになりました。

なので石田雨竜は石田宗弦と家族関係が非常に良好であり、滅却師の戦い方を教えてくれた恩人と思っています。しかし石田宗弦はある日、巨大な5体の「虚」に襲われて急死してしまいます。実は石田宗弦の死は涅マユリが関係していました。涅マユリは滅却師の研究をしたいと考えており、わざと殺した石田宗弦に無惨な人体実験を行いました。その写真を見た石田雨竜は激怒し、涅マユリを祖父の仇と考えるようになりました。

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石田雨竜の裏切りと聖別を逃れた理由

考察①石田雨竜の裏切りの理由

ではここからは漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する石田雨竜の裏切りの理由や「聖別」を逃れた理由について考察紹介していきます。漫画BLEACH(ブリーチ)の作中で石田雨竜はユーハバッハの味方となり、黒崎一護達を裏切ります。これにより滅却師として優秀な強さを持つ石田雨竜は「A」の聖文字を貰い、ユーハバッハの後継者となりました。当初石田雨竜が黒崎一護達に裏切り行為をした理由は自分が滅却師だからと思われていました。

しかし石田雨竜は後半で突然ユーハバッハを裏切り、再度黒崎一護達の味方となりました。実は石田雨竜は真世界城を爆破して不死身のユーハバッハを殺そうと考えており、黒崎一護達に裏切り行為を働いたのです。しかし石田雨竜の裏切りは「星十字騎士団」のハッシュヴァルトにバレ、黒崎一護達の味方を表明したのでした。その後裏切り者の石田雨竜は石田竜弦の「静止の銀」を使い、ユーハバッハの全知全能を見事に無効化しました。

考察②石田雨竜が聖別を逃れた理由

上述でご紹介した通り、石田雨竜は漫画BLEACH(ブリーチ)の千年血戦篇でユーハバッハを裏切り、真世界城を破壊しようとします。しかし石田雨竜の裏切りはバレ、ハッシュヴァルトが立ちはだかりました。この戦いで石田雨竜は裏切りを察知したハッシュヴァルトの剣術に苦戦を強いられてしまいます。するとその瞬間ユーハバッハが突然「聖別」を起こし、ハッシュヴァルトは滅却師の力を奪われて瀕死状態になってしまいました。

しかし滅却師の石田雨竜は何故かユーハバッハの「聖別」を逃れ、特に傷を受けることがありませんでした。残念ながら、石田雨竜がなぜ「聖別」を受けなかったのか判明していません。ユーハバッハの「聖別」を受けた者は全員、「血装」を使える純血の滅却師です。しかし石田雨竜は混血の滅却師であり、「血装」を使うことが出来ませんでした。このことから石田雨竜が「聖別」を逃れた理由は「血装」が使えなかったからだと考えられます。

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石田雨竜の武器や能力・技

石田雨竜の武器

漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する滅却師(クインシー)は死神と違い、様々な武器や道具を使って敵と戦います。また戦い方も死神と全く違い、弓矢を主要武器としています。本記事の主役である石田雨竜も滅却師の1人であるため、漫画BLEACH(ブリーチ)の作中で様々な武器や道具を使うシーンが描かれています。ではここからは漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する石田雨竜の主な武器についてまとめてご紹介していきます。

武器①散霊手套

まずご紹介する石田雨竜の武器は「散霊手套(さんれいしゅとう)」です。石田雨竜が使う「散霊手套」とは高レベルで霊子を拡散させる滅却師の手袋であり、正式名称を「苦難の手袋(ライデンハント)」といいます。「散霊手套」は滅却師の力を底上げする代物となっており、七日七夜弓を成し続けることで圧倒的な霊子集束能力を得ることが出来ます。また霊子集束能力の時間も底上げ出来、「散霊手套」は非常に便利な手袋となっています。

「散霊手套」を使って七日七夜弓を成せば、使用者の滅却師は滅却師の高みに限りなく近い強さを得ることが出来るといわれています。しかし「散霊手套」は外すと強さに大きな差が生まれ、才能がないと滅却師の力を失ってしまう欠点があります。しかし才能がある者が使えば、「散霊手套」を外すと霊子の集束レベルが爆発的に向上します。そんな「散霊手套」は元々石田宗弦が「見えざる帝国」から盗み、真世界城破壊のチップとなりました。

武器②銀嶺弧雀

2つ目にご紹介する石田雨竜の武器は「銀嶺狐雀(ぎんれいこじゃく)」です。石田雨竜が使う「銀嶺狐雀」とは五角形の形をした特殊な霊子兵装であり、五角形の「滅却十字」を媒介に作られています。五角形の「滅却十字」を媒介に作られた「銀嶺狐雀」は弓を引き続けることで無限に矢を放てる能力を持っており、最大1200発の矢を撃つことが出来ます。その強さは石田雨竜の武器の中で規格外となっており、大量の敵を瞬殺することが可能です。

この圧倒的な強さから石田雨竜は漫画BLEACH(ブリーチ)の破面篇以降「銀嶺狐雀」を主要武器として使用しています。そんな驚異的な強さを持つ「銀嶺狐雀」は元々、石田雨竜が使えませんでした。石田雨竜は元々「狐雀」という武器を使って戦っていたものの、涅マユリとの戦いで滅却師としての能力を全て失ってしまいます。この時石田雨竜は父・石田竜弦の修行で滅却師としての力を取り戻し、「銀嶺狐雀」を使えるようになりました。

武器③魂を切り裂くもの

3つ目にご紹介する石田雨竜の武器は「魂を切り裂くもの(ゼーレシュナイダー)」です。石田雨竜が使う「魂を切り裂くもの」とは青い光を纏った剣であり、弓を基本とする滅却師で唯一の刃を持った武器となっています。滅却師で唯一刃を持った武器「魂を切り裂くもの」は霊子を纏った刃が300万回1秒間に往復しており、敵の霊子を奪い取ることが出来ます。なので「魂を切り裂くもの」は剣よりチェーンソーといったほうがいいでしょう。

チェーンソーのような武器である「魂を切り裂くもの」は敵の霊子を柄頭に蓄えることで無限に使用出来、一方的に相手の霊子を奪い続けることが可能です。ちなみに「魂を切り裂くもの」は外見に反して剣の武器ではなく、矢が実体となっています。そんな「魂を切り裂くもの」は元々、石田竜弦が空座総合病院の倉庫に隠していました。それを石田雨竜は拝借し、「魂を切り裂くもの」を自身の武器として使うようになりました。

石田雨竜の技

漫画BLEACH(ブリーチ)の作中で様々な武器を使って敵と戦う石田雨竜。石田雨竜は上記の武器を使い、漫画BLEACH(ブリーチ)の作中内で多数の技を披露しています。その技はどれもかっこよく、死神の卍解と違った魅力を放っています。では石田雨竜は漫画BLEACH(ブリーチ)の作中でどのような技を使用しているのでしょうか。ここからは漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する石田雨竜の技についてまとめてご紹介していきます。

技①光の雨

まずご紹介する石田雨竜の技は「光の雨(リヒト・レーゲン)」です。石田雨竜が使う「光の雨」とは上述の武器「銀峰狐雀」を使い、無数の弓矢を放つ技となっています。その「銀嶺狐雀」から放たれた弓矢は上空へ飛び、敵の頭上に降り注ぎます。威力の強さは1本あたりそこまで高くないものの、大量の敵に対して効果覿面の技といえます。作中で石田雨竜は黒崎一護と戦うウルキオラに「光の雨」を使ったものの、一切通用しませんでした。

技②乱装天傀

2つ目にご紹介する石田雨竜の技は「乱装天傀(らんそうてんがい)」です。石田雨竜が使う「乱装天傀」とは自身の身体を傀儡とし、無数の糸状に縒り合せた霊子の束で操る技となっています。「乱装天傀」は無数の糸状の霊子で自分の身体を強制的に動かすため、非常に使用難度が高いといわれています。非常に使用難度が高い「乱装天傀」は手足の骨が折れても自分の身体を動かせるため、身体が塵になってしまうまで敵と戦うことが出来ます。

しかし「乱装天傀」は自分の身体を犠牲とするため、使用後に使用者へ大きなダメージを与えてしまう欠点があります。そのため元々「乱装天傀」は年老いた滅却師が「虚」と戦うために使用していました。滅却師が滅亡した本編では「乱装天傀」の使用者がおらず、本来扱える代物ではないと思われていました。しかし作中で石田雨竜は高校生でありながら「乱装天傀」の技を使用しているので、彼の強さがいかに凄いかよく分ります。

技③破芒陣

3つ目にご紹介する石田雨竜の技は「破芒陣(シュプレンガー)」です。石田雨竜が使う「破芒陣」とは上述の「魂を切り裂くもの」を利用した技であり、敵の拘束に使用されます。「破芒陣」を使う際、石田雨竜は「魂を切り裂くもの」を使って「滅却印(クインシーツァイヒェン)」という陣を作ります。この「滅却印」の陣は拘束効果があり、敵を動けなくすることが出来ます。そこで石田雨竜は「魂を切り裂くもの」へ銀筒の霊子を流し込みます。

すると「滅却印」の拘束陣が大爆発を起こし、敵を吹き飛ばします。これが「破芒陣」の能力となっています。石田雨竜の「破芒陣」は霊子の大爆発を起こすので、非常に驚異的な強さを持つ技となっています。しかし石田雨竜は「破芒陣」を使う際に「滅却印」の陣を作る必要があるので、非常に時間が掛かってしまいます。そのため石田雨竜の「破芒陣」は1対1の戦いに向いていません。しかしアニメ版の石田雨竜は単独で「破芒陣」を使っています。

技④飛廉脚

4つ目にご紹介する石田雨竜の技は「飛廉脚(ひれんきゃく)」です。石田雨竜が使う「飛廉脚」とは霊子を足下に作り、高速移動を行い移動術となっています。「飛廉脚」は死神の「瞬歩」や破面の「響転(ソニード)」と同じような技であるものの、霊子の足場に乗るだけで高速移動が出来るので、一番燃費の良い移動術といわれています。そのため石田雨竜は自身の「飛廉脚」に大きな自信を持っており、死神の「瞬歩」より上だと語っています。

石田雨竜の銀筒

漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する石田雨竜などの滅却師は「銀筒(ぎんとう)」というアイテムを所持しています。滅却師が持つ「銀筒」とは霊力を溜める特殊な筒であり、様々な技に使用されます。「銀筒」は滅却師の強さで便利さが変わるアイテムとなっており、上手く使えば強力な「虚」と戦うことが可能となっています。ではここからは漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する石田雨竜の「銀筒」の技についてまとめてご紹介していきます。

聖噬

まずご紹介する石田雨竜の「銀筒」の技は「聖噬(ハイゼン)」です。石田雨竜の「聖噬」とは「銀筒」で複数の結界を作る技であり、「大気の戦陣を杯に受けよ(レンゼ・フォルメル・ヴェント・イ・グラール)」という口上で発動することが出来ます。「聖噬」は複数の「銀筒」で作った結界を相手にぶつけ、敵の身体を抉る能力を持っています。その強さは圧倒的であり、作中で石田雨竜は「聖噬」を使って「大虚」の身体を破壊しました。

緑杯

2つ目にご紹介する石田雨竜の「銀筒」の技は「緑杯(ヴォルコール)」です。石田雨竜の「緑杯」とは二本の「銀筒」を使って衝撃波を出し、落下から身を守る防御技であり、「盃よ西方に傾け(イ・シェンク・ツァイヒ)」という口上で使うことが出来ます。作中で石田雨竜は父親の石田竜弦から修行を受けた際、石田竜弦の攻撃で高所から落下しそうになります。この時石田雨竜は口上を唱えて「緑杯」を使い、落下ダメージを見事に防ぎました。

五架縛

3つ目にご紹介する石田雨竜の「銀筒」の技は「五架縛(グリッツ)」です。石田雨竜の「五架縛」とは1本の「銀筒」で5つの帯を作り、敵の動きを拘束する技であり、「銀鞭下りて五手石床に墜つ(ツィエルトクリーク・フォン・キーツ・ハルト・フィエルト)」という口上で発動出来ます。作中で石田雨竜は「五架縛」を使い、父親の石田竜弦を縛ろうとします。しかし石田雨竜の「五架縛」は滅却師最強の強さを持つ石田竜弦に効きませんでした。

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石田雨竜の滅却師最終形態と聖文字・強さ

石田雨竜の滅却師最終形態

ではここからは漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する石田雨竜の滅却師最終形態や聖文字、強さについてまとめてご紹介していきます。上述でご紹介した通り、滅却師が持つ「散霊手套」は七日七夜弓を成して外すと、霊子集束レベルを爆発的に向上させる能力があります。その「散霊手套」を外した滅却師の姿を「滅却師最終形態(クインシー・レットシュティール)」といい、使用者が滅却師としての究極の戦闘能力を得ることが出来ます。

しかし「滅却師最終形態」は滅却師の力が全て失ってしまうという欠点があり、「過去の遺物」として200年前に死滅しました。ただ石田雨竜の祖父・石田宗弦は「滅却師最終形態」の力に執着していたといわれています。そんな「滅却師最終形態」を使用した石田雨竜は尸魂界の霊子を武器に再構築する力を手に入れ、涅マユリから「霊子の隷属」と評されています。この「滅却師最終形態」を使って石田雨竜は一撃で涅マユリの卍解を破りました。

石田雨竜の聖文字と「完全反立」

「見えざる帝国」を統治するユーハバッハは優れた滅却師の部下に対し、アルファベットの「聖文字」を与えています。「聖文字」を与えられた滅却師はそれに準ずる能力を獲得し、死亡するとユーハバッハに「聖文字」と能力が戻ります。千年血戦篇で石田雨竜は滅却師としての強さを高く評価され、ユーハバッハに「A」の聖文字を与えられました。また「A」の聖文字を与えられたと同時に、石田雨竜はユーハバッハから後継者に指名されます。

ユーハバッハの後継者に指名された石田雨竜の「聖文字」の能力は「完全反立(アンチサーシス)」といい、指定した2つの場所の出来事を入れ替えることが出来ます。例えば石田雨竜が瀕死の重傷を負うと、「完全反立」の能力で敵が瀕死の重傷を負います。また石田雨竜の「完全反立」はユーハバッハの「全知全能」すら破ることが可能となっています。なので石田雨竜の「完全反立」は「星十字騎士団」含む全滅却師で最強といえるでしょう。

石田雨竜の強さ

漫画BLEACH(ブリーチ)の作中で石田雨竜は黒崎一護や朽木ルキア、井上織姫といった面々と比べてあまり目立っていません。そのため石田雨竜はメインキャラクターの中で強さが少し分かり辛いキャラクターとなっています。石田雨竜は尸魂界篇で「滅却師最終形態」と「動血装」無しの「神聖滅矢」を使い、卍解状態の涅マユリを倒しました。作中で涅マユリを追い込んだ人物は石田雨竜と「星十字騎士団」のペルニダぐらいしかいません。

また石田雨竜は千年血戦篇でユーハバッハに「A」の聖文字を与えられ、チートクラスの「完全反立」を使えるようになりました。おそらくユーハバッハの部下のままでおれば、石田雨竜は「滅却師完聖体」と「血装」の2つを会得していたことでしょう。実際、ユーハバッハは石田雨竜の強さを高く評価し、自身の唯一の脅威と感じていました。このことから石田雨竜は目立たないものの、漫画BLEACH(ブリーチ)で最強の滅却師と考えられます。

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石田雨竜のアニメ声優

杉山紀彰のプロフィール

ではここからは漫画BLEACH(ブリーチ)のアニメで石田雨竜を演じた声優についてご紹介していきます。アニメBLEACH(ブリーチ)で石田雨竜を演じた声優は日本の男性声優である杉山紀彰です。石田雨竜を演じた杉山紀彰とは1974年の3月9日に東京都で生まれた男性声優であり、2022年4月現在ステイラックに所属しながら活動しています。元々杉山紀彰は専門学校東京アナウンス学院放送声優科に入り、演技を学びました。

その後杉山紀彰は1999年に海外ドラマ「パワーレンジャー」のビリー・クランストンを演じ、声優デビューを飾りました。1999年に声優デビューを飾った杉山紀彰は2002年に大人気アニメ「ナルトシリーズ」のうちはサスケ役を担当し、大ブレイクすることになりました。そんな声優の杉山紀彰は出演作品がそこまで多くないものの、2022年4月現在までにほとんどの出演作品でメインキャラクターを演じています。

杉山紀彰の主な出演作品や演じたキャラ

  • 2000年のアニメ「ブギーポップは笑わない」:矢部徹役
  • 2002年のアニメ「ナルトシリーズ」:うちはサスケ役
  • 2005年のアニメ「ディノブレイカー」:ロベール・クラピッシュ役
  • 2006年のアニメ「Fate/stay nightシリーズ」:衛宮士郎役
  • 2006年のアニメ「コードギアスシリーズ」:ダールトン役、杉山賢人役、他
  • 2007年のアニメ「もやしもんシリーズ」:川浜拓馬役
  • 2008年のアニメ「黒執事シリーズ」:ウィリアム・T・スピアーズ役

  • 2011年のアニメ「にゃんぱいあ」:独眼竜まさむにゃ役
  • 2013年のアニメ「WHITE ALBUM2」:早坂親志役
  • 2014年のアニメ「鬼灯の冷徹シリーズ」:小判役
  • 2016年のアニメ「ディーグレイマンHALLOW」:アレイスター・クロウリー役
  • 2017年のアニメ「潔癖男子!青山くん」:石川岳役
  • 2020年のアニメ「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」:クロウ役
  • 2010年のゲーム「戦国BASARAシリーズ」:大友宗麟役

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石田雨竜に関する感想や評価

漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する石田雨竜に関する感想では石田雨竜が好きといった感想が多く寄せられていました。漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する石田雨竜はクールでツンデレなイケメンキャラクターです。このかっこいい容姿に加えて石田雨竜は滅却師最強の強さも兼ね備えており、数多くの漫画BLEACH(ブリーチ)ファンに高い人気を博しています。

漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する石田雨竜に関する感想では結婚していたら泣いていたといった感想も多く寄せられていました。確かに石田雨竜は最後まで誰とも結婚せず、父親の病院で医者になりました。石田雨竜は女性読者に非常に高い人気を博しているキャラクターです。なのでもし誰かと結婚していたら、おそらく多数の石田雨竜の女性ファンを涙させていたことでしょう。

漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する石田雨竜に関する感想では石田雨竜の裏切りを予感する感想も多く寄せられていました。石田雨竜は生粋の滅却師であるため、多数の読者に黒崎一護を裏切ると予想されていました。しかし石田雨竜は裏切り者を装ってユーハバッハを倒そうと考えていただけであり、最終的に黒崎一護の味方となりました。そして石田雨竜は誰とも結婚せず、父親の病院で医者になるという最後を遂げました。

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石田雨竜の結婚まとめ

本記事では漫画BLEACH(ブリーチ)に登場する石田雨竜について結婚や家族、裏切りの理由などをご紹介しました。石田雨竜は父親の病院で医者になったものの、最後まで誰かと結婚することがありませんでした。石田雨竜はいつも冷静で皮肉屋な姿を見せているのですが、免疫の無さから女性に対して非常に奥手な性格をしています。なので誰とも結婚しなかった最後は、石田雨竜らしい結末だったといえるでしょう。

【BLEACH】石田雨竜の全て!能力や強さは?裏切りとその後まで調査! - Selvy

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