【BLEACH】黒崎一護の結婚相手は井上織姫！二人の馴れ初めやルキアとの関係は？

本記事では「BLEACH/ブリーチ」に登場した黒崎一護と井上織姫の結婚に関する情報をネタバレしながら紹介していきます。また黒崎一護と朽木ルキアが恋愛関係にならなかった理由や、最終決戦のその後をネタバレしながらまとめていきます。その他には、ツイッターに投稿されている感想なども紹介していきます。

黒崎一護と井上織姫の結婚や朽木ルキアとの関係を知る前に、まずは「BLEACH/ブリーチ」の基本情報を紹介していきます。BLEACHは2001年から2016年まで連載されていた漫画で、累計発行部数は1億2000万部を突破しています。アニメは2004年から2012年で放送が終了していますが、2022年に「千年決戦篇」の放送が決定しています。

BLEACH/ブリーチの主人公は黒崎一護です。黒崎一護は普通の高校生でしたが、虚に襲われた時に朽木ルキアと出会い、朽木ルキアから力を分け与えられた事で死神になっています。また人間と接触した朽木ルキアは尸魂界で処刑を言い渡されていましたが、強い正義感を持つ黒崎一護は朽木ルキアを助ける事を決意します。物語終盤の「千年決戦篇」では死神と滅却師の戦いが描かれています。

BLEACH/ブリーチの黒崎一護は本作の主人公で、オレンジ色の髪が特徴的なキャラクターです。ぶっきらぼうで不愛想な性格をしているため不良と間違えられていますが、強い正義感を持つため友人・仲間からは強く慕われています。妹を守るために幼少期から空手道場に通っており、中学生時代は絡んできた不良を撃退していた事で有名人だったようです。

読切版の黒崎一護の実家は葬儀屋でしたが、連載版では医院に設定が変更されています。優しい性格をしている黒崎一護ですが、敵に対しても甘い部分があるため、そのような部分を破面のドルドーニから「聖女」のようと揶揄されています。また教師に不良と勘違いされているため、無用な干渉を避けるために上位の成績を保っています。

BLEACH/ブリーチの作中で黒崎一護は「阿散井恋次」「斑目一角」「朽木白哉」「更木剣八」と死闘を繰り広げていますが、全ての敵が戦いの後には仲間になっています。また敵対していた完現術者のメンバーも最終的には黒崎一護に協力しているため、黒崎一護には人を惹きつける魅力がある事が分かります。そのような魅力も最終決戦に勝利できた理由のようです。

黒崎一護の父親は「黒崎一心」です。黒崎一心は「クロサキ医院」を営んでいる開業医で、常にエネルギッシュで明るい性格をしているキャラクターです。当初は普通の人間と思われていましたが、物語途中に「護廷十三隊十番隊の元隊長」という過去が明らかになっており、日番谷冬獅郎と松本乱菊は部下だった事も判明しています。黒崎一護が死神になった事に気付いていたため、藍染惣右介との戦いで手を貸しています。

黒崎一護の母親は「黒崎真咲」です。黒崎真咲は純血統の滅却師・黒崎家の最後の生き残りで、力を失っていた時にグランドフィッシャーの襲撃を受けて命を落としています。高校生だった時に死神の黒崎一心と出会っており、黒崎一心は命の危機に瀕していた黒崎真咲を助けるために現世に留まっています。その後、結婚した2人の間に黒崎一護が誕生したため、黒崎一護は死神と滅却師のハーフである事が判明しています。

黒崎真咲は隊長格を苦戦させるほどの虚を撃退しているため、本来ならばグランドフィッシャーは容易に倒す事ができます。ですがグランドフィッシャーの襲撃を受けた時に「ユーハバッハの聖別」が行われたため、滅却師の力を失った黒崎真咲は一方的に攻撃を受けて命を落とした事が分かっています。本編では黒崎一心がグランドフィッシャーを倒して妻の仇を取っています。

井上織姫は本作ヒロインの1人で、黒崎一護のクラスメイトです。胡桃色のロングヘアが特徴的で、作中の女性キャラクターの中でトップクラスのスタイルを持っています。学年上位の成績を誇っていますが、天然ボケな性格をしているため奇怪な行動が度々描かれています。学生の中では運動神経が良いため、親友の有沢竜貴から空手を習っているようです。

井上織姫は誰に対しても分け隔てなく接する優しい性格をしています。またクラスメイトの本匠千鶴からセクハラを受けていますが、その度に有沢竜貴が本匠千鶴に制裁を加えています。過去に髪の色が原因で虐めを受けており、その時には塞ぎこんでいましたが、良い友人と出会った事で笑顔を見せる事が増えたようです。また「戦いには向いていない」と言われていましたが、仲間のために命を懸ける強い一面も見せています。

井上織姫は幼少期に両親の虐待を受けていたため、兄の井上昊と両親から離れた事が分かっています。そのため井上昊と二人暮らしをしていましたが、交通事故で命を落とした井上昊は虚化しています。読切版では「両親は死去」「兄はいない」という設定になっており、神社の階段から落ちた時に命を落としていますが、死神代行をしていた黒崎一護に助けられています。

BLEACH/ブリーチの井上織姫は「盾舜六花」という妖精を呼び出す能力を持っています。盾舜六花は「事象を拒絶する稀有な能力」で、「火無菊」「梅厳」「リリィ」「あやめ」「舜桜」「椿鬼」という6人のメンバーで構成されています。井上織姫は兄の形見のヘアピンを身に着けており、ヘアピンが黒崎一護の霊力を受けて能力を得たと言われています。

井上織姫の盾舜六花はあまり戦闘能力が高くありませんが、対象の傷を治癒する能力があります。この治癒は単純に傷を治している訳ではなく、時間を巻き戻すように事象を拒絶しているため、この能力に目を付けられた事で藍染惣右介に拉致されています。また防御の能力も持っているため、井上織姫は攻撃よりも守りに長けたキャラクターのようです。

インターネットユーザーの間では「初音ミクのネギ振り」が有名ですが、ネギ振りの元ネタは井上織姫と言われています。物語序盤に買い物袋を持っていた井上織姫は黒崎一護と会っており、その時にハイテンションでネギを振っていました。またフィンランドの音楽グループ「ロイツマ」の楽曲に井上織姫のネギ振りを付けた動画が世界的に流行しているようです。

2016年に原作漫画が完結したBLEACH/ブリーチですが、2022年時点でも衰えない人気を見せています。そのためコスプレイヤーの間では井上織姫のコスプレも人気があるようです。また世界的にヒットしている漫画のため、海外のコスプレイヤーもコスプレしているようです。

ここからは「BLEACH/ブリーチ」で描かれた黒崎一護と井上織姫の結婚をネタバレしながら紹介していきます。また黒崎一護と井上織姫のキスシーンの情報や、最終回に登場した子供の情報などもネタバレしながらまとめていきます。

BLEACH/ブリーチの最後のストーリーは「千年決戦篇」です。千年決戦篇では死神と滅却師の戦いが描かれており、護廷十三隊の総隊長・山本元柳斎重國が殺された事で京楽春水が新しい総隊長に就任しています。また黒崎一護の両親の秘密が明かされており、黒崎一護の母親は滅却師だった事が判明しています。終盤には黒崎一護と滅却師のボス・ユーハバッハが戦っています。

ユーハバッハの「未来を改変する能力」に圧倒された黒崎一護は斬月を折られています。そのため黒崎一護は戦う術を無くしてしまいますが、かつての敵・月島秀九郎が「過去を改変する能力」で斬月を修復しています。そして藍染惣右介の能力でユーハバッハから黒崎一護の存在を隠し、最終的には黒崎一護がユーハバッハを斬って千年決戦篇は幕を降ろしています。

BLEACH/ブリーチの最終回では千年決戦篇から10年後の世界が描かれています。黒崎一護は何度も共に苦難を乗り越えた井上織姫と結婚しており、井上織姫は黒崎家で暮らしている姿が描かれています。また黒崎一護は井上織姫の事を「井上」と呼んでいましたが、10年後の世界では「織姫」という呼び方に変化していました。

10年後の世界では朽木ルキアと阿散井恋次が結婚しており、石田雨竜は父親が院長を務める「空座総合病院」の医師になっています。またプロボクサーになった茶渡泰虎は世界タイトルに挑戦しており、他のキャラクターは映像を見ながら茶渡泰虎を応援していました。このように10年後の世界ではそれぞれが夢を叶えて幸せな日常を過ごしています。

黒崎一護と井上織姫の間には「黒崎一勇/くろさきかずい」という子供が誕生しています。物語ラストにはユーハバッハの残滓が出現していますが、死神の力を受け継ぐ黒崎一勇が指を突っ込んで残滓を消滅させています。黒崎一勇は父母・祖父母から力を受け継いでいるため、成長したら凄まじい強さの死神になるかもしれません。

稀有な能力を持つ井上織姫は藍染惣右介に目を付けられており、井上織姫は仲間を守るために藍染惣右介のもとに行く事を決めています。この時に眠っている黒崎一護と話しており、黒崎一護に対して「何度生まれ変わっても同じ人を好きになる」と言っていました。そのため破面篇の時には井上織姫は強い恋愛感情を抱いていた事が分かります。

井上織姫の恋愛感情は明白でしたが、黒崎一護の井上織姫に対する恋愛感情は最後まで描かれていません。また告白・プロポーズの描写も無かったため、2人の詳しい馴れ初めは不明のようです。黒崎一護はぶっきらぼうな性格をしているキャラクターのため、恋愛感情を抱きながらも何も言わなかった可能性もあります。

前述したように、井上織姫は仲間を守るために藍染惣右介のもとに行く事を決めています。この時に眠っている黒崎一護にキスしようとしましたが、涙を流しながら「やっぱりできないや…」と言っていました。そのため作中で2人のキスシーンは描かれていないようです。

破面篇ではウルキオラが井上織姫の監視役になっていますが、ウルキオラは自らの意志で敵を治療する井上織姫を不思議に思っていました。この時からウルキオラに「心」が芽生えたと言われており、ウルキオラは自身の変化を消すために黒崎一護を殺す事を決めています。そのためウルキオラと黒崎一護の戦いは「井上織姫を巡る戦い」という考察がなされているようです。

結婚・子供・キスシーンのネタバレを見た後は、「BLEACH/ブリーチ」で描かれた黒崎一護と朽木ルキアの関係性をネタバレしながら紹介していきます。黒崎一護と朽木ルキアが恋愛関係にならなかった理由や、最終決戦のその後の情報をネタバレしながらまとめていきます。

BLEACH/ブリーチの人間側のヒロインは井上織姫ですが、死神側のヒロインは朽木ルキアです。黒崎一護と朽木ルキアはお互いがお互いの命を救っており、何度も共闘した事で戦友の関係になっています。物語途中からは人間の井上織姫・茶渡泰虎の力が通用しなくなっているため、朽木ルキア・阿散井恋次の方が黒崎一護と共闘する事が多くなっています。

朽木白哉は義理の妹の朽木ルキアを大切に想っていましたが、「2度と掟は破らない」と決めていた事で朽木ルキアの処刑を受け入れています。ですが本心では朽木ルキアを救いたいと思っていたため、黒崎一護の存在が2人の関係を良くしています。そのため朽木ルキアにとって黒崎一護は恩人でもあるようです。

最終回で朽木ルキアは阿散井恋次と結婚した事が分かっています。また2人の間には「阿散井苺花」という子供が誕生しており、阿散井苺花は黒崎家で黒崎一勇と出会っています。朽木ルキアは護廷十三隊十三番隊の新隊長に就任していますが、阿散井恋次には「朽木白哉を超える」という目標があるため、10年後の世界でも六番隊の副隊長を続けているようです。

作中で黒崎一護が女性キャラクターに好意を見せるシーンは描かれていないため、黒崎一護の朽木ルキアに対する恋愛感情は不明です。また恋愛要素を描くなら朽木ルキアが黒崎一護に好意を見せる方が自然ですが、朽木ルキアにもそのような様子はなかったため、始めから2人が恋愛関係に発展する設定はなかったのかもしれません。

BLEACHファンの間では「黒崎一護と朽木ルキアが結婚して欲しかった」という意見も挙がっているようです。また「黒崎一護と朽木ルキアは恋愛関係を超えた特別な関係」という意見もあるため、2人は恋人を超えた親友のような間柄なのかもしれません。BLEACHは少年漫画のため、黒崎一護と朽木ルキアの友情を描いた可能性もあります。

結婚・キスシーンのネタバレや朽木ルキアとの関係性を知った後は、アニメ「BLEACH/ブリーチ」で黒崎一護と井上織姫の声を演じている声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、過去に出演した作品を一覧でまとめていきます。アニメ「BLEACH/ブリーチ」には高い知名度を持つ人気声優が出演しているようです。

アニメ「BLEACH/ブリーチ」で黒崎一護の声を演じたのは声優の森田成一です。森田成一は東京都出身で、2001年から声優活動を行っている人物です。高校生時代の吹奏楽部がエンターテイメントの面白さを知ったきっかけで、元々は俳優でキャリアをスタートさせています。デビュー当時から「青二プロダクション」に所属していましたが、2020年に事務所を退所してフリーになっています。

森田成一はアニメ「TIGER&BUNNY」で「バーナビー・ブルックスJr.」というキャラクターを演じています。バーナビーはスーパーヒーローの1人で、主人公・ワイルドタイガーの相棒です。クールで現実主義な性格をしており、両親を殺害した刺青の男を探しています。そんなバーナビーが登場した本作は2011年からアニメの放送がスタートしています。

森田成一はゲーム「ファイナルファンタジーX」で「ティーダ」というキャラクターを演じています。ティーダは本作の主人公で、ブリッツボールチームのエースです。シンに飲み込まれた事で別世界に渡っており、そこで行方不明になっていた父親と再会しています。本作は2001年に発売されたゲームで、森田成一が本格的な声優活動を開始したきっかけのようです。

森田成一はその他にも、「ブラッククローバー」「黒子のバスケ」「ビッグオーダー」「ドラゴンボール超」などの作品でキャラクターの声を演じています。プライベートでは釣り・バイク・カメラを趣味にしており、剣道と書道は二段の腕前を持っているようです。また同業者の福山潤からは「リハから全力で、出し惜しみしない凄い人」と言われています。

アニメ「BLEACH/ブリーチ」で井上織姫の声を演じたのは声優の松岡由貴です。松岡由貴は大阪府出身で、1998年から声優活動を行っている人物です。元々は子役でキャリアをスタートさせており、大学卒業後にはタレント活動をしていたようです。2022年4月時点の所属事務所は「ぷろだくしょんバオバブ」で、ファンからは「ゆきちゃん」という愛称で呼ばれています。

松岡由貴はアニメ「おジャ魔女どれみ」で「妹尾あいこ」というキャラクターを演じています。妹尾あいこは本作のメインキャラクターで、主人公・春風どれみの同級生です。先生が投げたチョークを捕るほどの運動神経を持っており、父親を幸せにするために魔女を目指しています。そんな妹尾あいこが登場した本作は1999年から2003年までアニメが放送されていました。

松岡由貴はアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」で「鶴屋さん」というキャラクターを演じています。鶴屋さんは主人公・キョンの先輩で、下の名前は不明です。常に明るくハイテンションな性格をしており、涼宮ハルヒからSOS団の名誉顧問に任命されています。そんな鶴屋さんが登場した本作は2006年と2009年にアニメが放送されていました。

松岡由貴はその他にも、「エルフェンリート」「魔法先生ネギま！」「学戦都市アスタリスク」「一騎当千シリーズ」などのアニメでキャラクターの声を演じています。プライベートではオカルト・ホラー系の映画が好きで、生まれて初めて見た映画は「エクソシスト」のようです。また実家は喫茶店を営んでいるようです。

結婚・子供・キスシーンのネタバレや声優のプロフィールを知った後は、「BLEACH/ブリーチ」で描かれた黒崎一護の強さ・能力をネタバレしながら紹介していきます。BLEACH/ブリーチのキャラクターは修行で強くなっているため、黒崎一護も様々な能力を使用しているようです。

黒崎一護が使用している斬魄刀の名称は「斬月」です。死神になった当初は霊圧をコントロールできていなかったため、斬月も身の丈ほどの強大な形状をしていました。死神が持つ斬魄刀は「浅打に自身の魂の真髄を写し取る事」で形成されますが、朽木ルキアの力で死神になった黒崎一護はその原則を無視しているようです。そのため物語終盤には二枚屋王悦が斬月を鍛え直しています。

斬月は斬魄刀の中では珍しい「常時解放型」で、他の斬魄刀のような「解号」はない事が分かっています。物語序盤は隊長格に容易に破壊されるほどの耐久性でしたが、解放に成功した事で斬魄刀100万本分の破壊力を持つ双殛の矛を受け止めるほどの耐久性に強化されています。作中で何度も形状を変化させており、ユーハバッハとの最終決戦では装飾がない出刃包丁のような形状になっています。

黒崎一護の卍解は「天鎖斬月」です。卍解を使用する事で巨大な刀から細身の日本刀に変化しており、黒崎一護自身も黒いロングコートに似た死覇装を纏っています。この死覇装の変化も卍解の一部のようで、霊圧の増減を視認しやすい特徴があるようです。他の死神の卍解は派手・巨大なものが多いですが、黒崎一護の卍解はシンプルに攻撃力と速度を向上させる特性があります。

本来ならば「卍解の習得には10年以上かかる」と言われていますが、黒崎一護は3日足らずで卍解を習得しています。また黒崎一護が屈服させた「黒コートの斬月」は死神の力の根源ではなかったため、尸魂界篇では不完全な卍解だった事が分かっています。卍解は「破損したら修復できない」と言われていますが、霊圧がリンクしている黒崎一護の卍解は修復できるようです。

黒崎一護は「月牙天衝」という技を使用しています。月牙天衝は「自身の霊力を刀に喰わせ、刃先から高密度の斬撃を放つ」という技です。射程が長いため遠距離攻撃としても使用できる特徴があり、距離が近ければ近いほど威力が上がるようです。卍解時には月牙天衝の色が黒く変化しており、ウルキオラとの戦いでは月牙天衝を纏わせて斬るという応用を見せています。

黒崎一護は藍染惣右介との戦いで「最後の月牙天衝」を見せています。最後の月牙天衝は黒崎一護が月牙と融合した姿で、崩玉で覚醒した藍染惣右介を圧倒するほどの強さを見せています。断界で数ヶ月修行した事で髪が伸びており、一度発動すると霊力・死神の力を失うという代償があります。戦闘では霊圧を込めた右手を振り下ろす「無月」という技を使用しています。

千年決戦篇で黒崎一護はハッシュヴァルトに斬月を折られたため、零番隊の二枚屋王悦が斬月を鍛え直しています。その時に完成したのが「真の斬月」で、真の斬月は二刀一対型という特徴があります。真の斬月には完全虚化を制御する力があるため、斬魄刀だけでなく黒崎一護自身の戦闘能力も向上しています。

虚化は黒崎一護に内なる虚が発生した事で芽生えた力です。単純に戦闘能力が向上するという特徴がありますが、当初は虚化の力を制御できない状態でした。仮面の軍勢との修行で虚化を制御できるようになっており、それからは卍解に虚化を組みあわせて戦闘能力を爆発的に向上させています。

仮面の軍勢のメンバーは藍染惣右介の実験で虚化していますが、黒崎一護には生まれながらに「ホワイト」という虚が宿っており、それが物語途中に虚化した理由のようです。また虚化したばかりの頃は「赤白の仮面」でしたが、虚化が進むにつれて角が付くなどの形状変化を見せています。

黒崎一護はウルキオラとの戦いで戦闘不能に陥っており、その時に完全虚化で暴走しています。ウルキオラは刀剣解放第二階層という最強の形態でしたが、そのウルキオラを圧倒するほどの強さを見せており、ウルキオラの捨て身の攻撃で仮面の角を破壊されて正気に戻っています。物語終盤にも完全虚化を使用していますが、その時には真の斬月の効果で制御に成功しています。

完現術は黒崎一護が死神の力を失った時に一時的に得た能力です。黒崎一護の戦いの記憶が刻まれていた「代行証」が能力の媒体で、最終的には骸骨のような装甲を纏う状態になっています。また銀城空吾に完成した能力を奪われていますが、大勢の死神の霊圧を得た事で黒崎一護に本来の力が戻っています。

結婚・子供・キスシーンのネタバレや黒崎一護の強さを知った後は、「BLEACH/ブリーチ」で誕生した黒崎一護の名言を紹介していきます。BLEACH/ブリーチは名言が多い作品のため、黒崎一護からもかっこいい名言が沢山誕生しているようです。

BLEACH/ブリーチの単行本6巻で誕生した黒崎一護の名言です。強い正義感を持つ黒崎一護は仲間のために戦っており、仲間のためなら命を懸けられるキャラクターです。また自分と関わった存在は全て助けたいと言っているため、そんな黒崎一護の魅力に惹かれて大勢の仲間が集まっているようです。

黒崎一護が井上織姫の兄・井上昊と戦った時に誕生した名言です。井上昊は両親の虐待から妹を守る優しい性格をしていましたが、交通事故で命を落とした後に虚化しています。そのため自我を失った井上昊は井上織姫を殺そうとしていましたが、黒崎一護が井上昊を斬魄刀で斬って成仏させています。黒崎一護は家族想いなキャラクターのため、妹を傷つける井上昊が許せなかったようです。

死神と滅却師のハーフである黒崎一護は生まれながらに強大な力を持っていますが、自分は「困っている人を助けるただの死神代行」である事を自負しています。そのため人を傷つける事に力は使わず、仲間を守るために強くなろうとしています。そんな正義感を持つ事で何度も壁を乗り越えられたようです。

結婚・子供・キスシーンのネタバレや名言・声優を知った後は、「BLEACH/ブリーチ」に関する感想を紹介していきます。本記事で紹介した黒崎一護と井上織姫の結婚に関する感想や、黒崎一護と朽木ルキアに関する感想をまとめていきます。

破面篇で井上織姫は黒崎一護との別れを覚悟していたため、井上織姫が眠っている黒崎一護に話しかけるシーンが泣けるという感想が挙がっているようです。また結婚するまでは井上織姫の片想いのような描写が多かったため、最終決戦から結婚するまでの物語を見たいという感想が挙がっているようです。

井上織姫と結婚した黒崎一護ですが、共に苦難を乗り越えた朽木ルキアとも結婚する可能性がありました。そのため黒崎一護と朽木ルキアが結婚する別の世界線も見てみたいという感想が挙がっているようです。また朽木ルキアと阿散井恋次の結婚の経緯も見たいという感想が挙がっているようです。

本記事で紹介したように、BLEACH/ブリーチの最終回では黒崎一護と井上織姫の子供の「黒崎一勇」が登場しています。黒崎一勇は父母・祖父母から特殊な能力を受け継いでいるサラブレッドのため、黒崎一勇の物語を描いて欲しいという感想が挙がっているようです。

本記事では「BLEACH/ブリーチ」で描かれた黒崎一護と井上織姫の結婚をネタバレしながら紹介していきましたがいかがだったでしょうか？物語途中に井上織姫は黒崎一護との別れを覚悟しているため、2人は苦難を乗り越えて結婚に至ったようです。そんな2人の恋愛エピソードを見た事がない方も、本記事のネタバレ情報を参考にしながら是非ご覧下さい。