炎炎ノ消防隊はソウルイーターの前日譚?世界線や子孫など繋がりと伏線を考察

こちらの記事では『炎炎ノ消防隊』が『ソウルイーター』の物語の前日譚であるという噂の真相について調査しました。作品の雰囲気や登場する世界観は違うものの、同じ作者によって描かれた『炎炎ノ消防隊』と『ソウルイーター』。同じ世界線だと噂されている要素や、『炎炎ノ消防隊』の登場キャラの子孫と言われている人物といった伏線をご紹介しています。『炎炎ノ消防隊』と『ソウルイーター』の繋がりが気になっている人は目を通してみてください。

炎炎ノ消防隊はソウルイーターの前日譚?世界線や子孫など繋がりと伏線を考察のイメージ

目次

  1. 炎炎ノ消防隊とソウルイーターとは?
  2. 炎炎ノ消防隊はソウルイーターの前日譚?世界線を考察
  3. 炎炎ノ消防隊とソウルイーターの繋がりを示す伏線
  4. 炎炎ノ消防隊の子孫や関係するキャラがソウルイーターに登場?
  5. 炎炎ノ消防隊とソウルイーターの作者
  6. 炎炎ノ消防隊とソウルイーターに関する感想や評価
  7. 炎炎ノ消防隊とソウルイーターの関係まとめ

炎炎ノ消防隊とソウルイーターとは?

漫画家・大久保篤先生が手掛ける人気漫画作品『炎炎ノ消防隊』と『ソウルイーター』。どちらもアニメ化するほどの人気を持つファンタジー作品ですが、この2つの漫画に共通点があることはご存じでしょうか?こちらの記事ではそんな『炎炎ノ消防隊』と『ソウルイーター』の繋がりやその伏線についてご紹介していきます。

その前にまずは『炎炎ノ消防隊』と『ソウルイーター』の作品概要と簡単なあらすじをそれぞれご紹介するので、『炎炎ノ消防隊』と『ソウルイーター』についておさらいしたい人はこちらの項目にも目を通してみてください。

炎炎ノ消防隊の作品情報

炎炎ノ消防隊の概要

  • 作者:大久保篤
  • 出版社:講談社
  • 掲載誌:週刊少年マガジン
  • レーベル:講談社コミックス
  • 発刊期間:2015年9月23日~2022年2月22日
  • 巻数:33巻(2022年5月現在)
  • アニメ放送期間:2019年7月6日~12月28日(第1期)、2020年7月4日~12月12日(第2期)
  • アニメ話数:全24話(第1期)、全24話(第2期)

『炎炎ノ消防隊』は漫画家・大久保篤によるファンタジーバトル漫画で、2015年に連載が開始していから2021年時点で1700万部の売上げを見せた週刊少年マガジンの人気作品です。架空世界の消防士を題材とした物語で、"焔ビト"と呼ばれる怪物や、伝道者一派と名乗る謎の集団との戦いを描いています。

『炎炎ノ消防隊』は原作漫画やアニメが制作されている他、『パズル&ドラゴンズ』や『荒野行動』といった様々なゲーム作品とのコラボもされており、『炎炎ノ消防隊』ファンだけではなく他作品のファンにも知名度のある作品となっています。2022年5月現在は原作漫画20巻までがアニメ化されており、続編のアニメ制作も期待されている作品です。

炎炎ノ消防隊のあらすじ

とある大災害をきっかけに"焔ビト"と呼ばれる人体発火現象が頻発するようになった世界。その原因を研究するため設立された組織・特殊消防隊に入隊した少年シンラ。幼い頃に火事で母親と生まれたばかりの弟を亡くしたシンラは、自分と同じような思いをする人が少しでも減るように特殊消防隊に志願し、人々の平和を守ることを目標とします。しかしその先で幼い頃の火事の真相や、弟の生存が発覚していくのでした。

ソウルイーターの作品情報

ソウルイーターの概要

  • 作者:大久保篤
  • 出版社:スクウェア・エニックス
  • 掲載誌:月刊少年ガンガン
  • レーベル:ガンガンコミックス
  • 発刊期間:2004年6月号~2013年9月号
  • 巻数:全25巻
  • アニメ放送期間:2008年4月7日~2009年3月30日
  • アニメ話数:全51話

『ソウルイーター』は2004年~2013年にかけて漫画雑誌・月刊少年ガンガンにて連載されていたファンタジーバトル作品で、『炎炎ノ消防隊』と同じく大久保篤先生の代表作品となっています。『ソウルイーター』シリーズは原作漫画の『ソウルイーター』の他に外伝作品の『ソウルイーターノット!』も登場しています。

2020年3月時点では1960万部の発行部数を記録しており、作者・大久保篤先生が連載作品を受け持ってから2作品目にもかかわらず人気を博しその作風などが評価されました。『ソウルイーター』は「武器」と「職人」と呼ばれる役職のキャラクターたちがペアとなり、死神様という人物の武器"デスサイズ"を作るため悪人や魔女と戦っていく物語となっています。

ソウルイーターのあらすじ

自分の体を刀や銃といった武器に変化させることができる"武器"、そして武器を扱い戦いに挑む"職人"。そんな武器と職人を育成する学校・死神武器職人専門学校に通う職人・マカは、相棒の武器・ソウルやクラスメイトのブラック☆スター、中務椿らと共に死神様の武器"デスサイズ"作りに励みます。

TVアニメ『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』

炎炎ノ消防隊はソウルイーターの前日譚?世界線を考察

考察①炎炎ノ消防隊とソウルイーターは同じ世界線だった?

同じ作者が手掛けた漫画作品『炎炎ノ消防隊』と『ソウルイーター』。『炎炎ノ消防隊』は登場人物が炎にまつわる特殊能力を持っていたり、『ソウルイーター』は登場人物が武器に変身したりと、ファンタジー要素が含まれる作品としては共通点がありました。しかし、物語の雰囲気としては登場人物の見た目が個性的な『ソウルイーター』の方がよりファンタジー感が増しており、一見作品の繋がりはないようにも見えます。

しかし『炎炎ノ消防隊』の最終回のラストシーンで『ソウルイーター』の登場人物が登場したり、「NEXT IS SOUL WORLD」というキャプションが描かれていたことから『炎炎ノ消防隊』と『ソウルイーター』の世界線が繋がっていたことが判明しました。また『炎炎ノ消防隊』と『ソウルイーター』の世界線の繋がりがあるという伏線は他にもありました。

それは『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラと『ソウルイーター』に登場するキャラクターが似ていること。『炎炎ノ消防隊とソウルイーターの繋がりを示す伏線』の項目で詳しくご紹介していますが、『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラクターは『ソウルイーター』のキャラクターの見た目にそっくりな人物が何人かおり、子孫である可能性が高いです。

そういったそれぞれの物語の伏線から、『炎炎ノ消防隊』の物語となった世界と『ソウルイーター』の物語の世界線には繋がりがあり、『炎炎ノ消防隊』は『ソウルイーター』の世界線の前日譚となっていることが分かりました。

考察②炎炎ノ消防隊はソウルイーターの前日譚だった?

物語のストーリーの中では登場キャラクターの見た目が似ているということ以外繋がりや伏線が見当たらなかった『炎炎ノ消防隊』と『ソウルイーター』の世界線ですが、『炎炎ノ消防隊』の最終回で『ソウルイーター』のキャラクターが登場したことで世界線に繋がりがあったことが判明したました。

また『炎炎ノ消防隊』の最後のコマ、『ソウルイーター』の主人公・マカの幼い頃の姿とみられる少女が映っているシーンに「NEXT IS SOUL WORLD」という文字が描かれていたことから、『炎炎ノ消防隊』が『ソウルイーター』の世界線の前日譚であることも判明しました。そのため、『炎炎ノ消防隊』のキャラにそっくりな『ソウルイーター』の登場人物は、『炎炎ノ消防隊』の子孫である可能性が高いと見られます。

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炎炎ノ消防隊とソウルイーターの繋がりを示す伏線

考察①炎炎ノ消防隊の最終回でソウルイーターのキャラが登場

こちらの項目では『炎炎ノ消防隊』が『ソウルイーター』の前日譚で、同じ世界線であるという繋がりを示す伏線を「子孫」「作者コメント」「繋がりのある小道具」「"NEXT IS SOUL WORLD"の文字」の4つに分けてご紹介していきます。まず1つ目は「子孫」について。『炎炎ノ消防隊』では作者の前作品「ソウルイーター」に登場したキャラクターによく似ているキャラが何名か登場しています。

性格や口調は違えど、その見た目は子孫であるからと言われれば納得のいく人も多いのではないでしょうか?下記に『炎炎ノ消防隊』の子孫キャラと思われる『ソウルイーター』の登場人物を一部まとめているので、気になった人は先祖と子孫キャラの容姿を見比べてみてください。

  • シンラ(先祖)→ソウル(子孫)、キッド(死神様によって創造)
  • 桜備隊長(先祖)→ギリコ(子孫)
  • レッカ(先祖)→ブラック☆スター(子孫)
  • アイリス(先祖)→パティ(子孫)
  • 紅丸(先祖)→ミフネ(子孫)

考察②ソウルイーター1巻の作者のコメント

『炎炎ノ消防隊』が『ソウルイーター』の前日譚・同じ世界線であるという繋がりを示す伏線2つ目は「作者コメント」です。『炎炎ノ消防隊』と『ソウルイーター』が前日譚・同じ世界線であることは『炎炎ノ消防隊』の最終話の「NEXT IS SOUL WORLD」というキャプションで確定しました。

しかし、それ以前にも『炎炎ノ消防隊』が『ソウルイーター』の前日譚・同じ世界線ということが示唆されていたとファンの間で話題になっていたものがあります。それは『ソウルイーター』の単行本1巻のカバーにある「作者コメント」。そこには「ここまで読んでるってコトは全部読み終わっちゃったってことだすね」と書かれています。

当時『ソウルイーター』の漫画を読んだ人であれば、「『ソウルイーター』の1巻を全部読み終わった」という意味に捕らえたと思われますが、まだ第1巻なのに「"全部"読み終わっちゃった」という言葉が使われていたことになんとなく違和感を覚えた人もいたのではないでしょうか?

しかし、『炎炎ノ消防隊』が『ソウルイーター』の前日譚で同じ世界線を共有している作品と判明した今読み返せば「『炎炎ノ消防隊』を全部読み終わって、前日譚の『ソウルイーター』を手に取った」という意味として受け取れます。

そう考えると、その後に続く文章の「どうもありがとうゴザイマシタ」も『ソウルイーター』の1巻を読んだことに対してではなく、『炎炎ノ消防隊』の話を読んだことに対しての感謝としても受け取れます。そんな作者コメントを『炎炎ノ消防隊』の完結よりも20年以上前に残していたことから、『炎炎ノ消防隊』と『ソウルイーター』読者からは「壮大な伏線」「凄い」といった感心の声が多くあがっています。

考察③ソウルイーターと炎炎ノ消防隊の月と太陽

『炎炎ノ消防隊』が『ソウルイーター』の前日譚・同じ世界線であるという繋がりを示す伏線3つ目は「繋がりのある小道具」です。『ソウルイーター』にはファンタジーな小道具が多く登場しますが、そのなかの1つに顔のついた月と太陽があります。その存在感のある出で立ちに目を惹かれた読者も多かったのではないでしょうか?

そして『ソウルイーター』の前日譚と言われている『炎炎ノ消防隊』にも、その月にそっくりな月が登場します。『ソウルイーター』の月よりかは幾分か穏やかそうに見えるものの、その顔の形は『ソウルイーター』に登場するものとほぼ同じものとなっています。

この顔のついた月が登場した当初は『炎炎ノ消防隊』と『ソウルイーター』の作者が同じ事から「ただの手癖・作風では?」といった声もありましたが、最終回でこの月の存在も『炎炎ノ消防隊』と『ソウルイーター』の世界線が繋がっているという大きな伏線であったことが判明しました。

考察④炎炎ノ消防隊の最終回の最後の文字

『炎炎ノ消防隊』が『ソウルイーター』の前日譚・同じ世界線であるという繋がりを示す伏線4つ目は「"NEXT IS SOUL WORLD"の文字」です。これは伏線というよりも『炎炎ノ消防隊』と『ソウルイーター』の世界線の繋がりを確定するものですが、『炎炎ノ消防隊』の最終回のラストシーンに登場した「"NEXT IS SOUL WORLD"の文字」が2つの世界線を結びつけた決定的なものとなりました。

『炎炎ノ消防隊』の登場人物の子孫だと思われるそっくりなキャラクターが『ソウルイーター』に登場していること、また背景に登場する月に顔がついていること、そして『炎炎ノ消防隊』の最終回に『ソウルイーター』のキャラクターが登場し「NEXT IS SOUL WORLD」というキャプションが付けられていたこと。こういった伏線から『炎炎ノ消防隊』は『ソウルイーター』の前日譚であることが確定しました。

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炎炎ノ消防隊の子孫や関係するキャラがソウルイーターに登場?

ネタバレ①因果春日谷とキム

ここからは『ソウルイーター』に登場したキャラクターで『炎炎ノ消防隊』のキャラクターの子孫の可能性がある登場人物をご紹介してきます。まず1人目は『キミアール・ディール』です。キミアール・ディールは"キム"と名乗っている職人の死武専生で、ピンクの髪の毛が特徴的な美少女。その正体は狸の魔女で、魔女は破壊本能を持つ存在。そんな見た目や特性がシンラたちの敵として立ちはだかった因果春日谷がそっくりです。

ネタバレ②森羅日下部とキッド

『ソウルイーター』に登場したキャラクターで『炎炎ノ消防隊』のキャラクターの子孫の可能性がある登場人物2人目はデス・ザ・キッドです。キッドはソウルイーターのメインキャラクターのひとりで、『ソウルイーター』の世界の絶対的支配者である死神様の息子。天才肌で神経質な性格はシンラとはあまり似ていません。

キッドは正確にはシンラの子孫ではなく死神様がシンラに似せて作った人物で、『炎炎ノ消防隊』の最終回で死神様が「この世界を救ったあの少年に似た子にしようか」と言っていることから判明しました。また伏し目がちな目は紅丸にも似ており、声優も宮野真守さんが務めているという共通点があります。そのため紅丸も参考にされているのではないかという考察の声もあがっています。

ネタバレ③烈火星宮とブラック☆スター

『ソウルイーター』に登場したキャラクターで『炎炎ノ消防隊』のキャラクターの子孫の可能性がある登場人物3人目はブラック☆スターです。『ソウルイーター』では主人公・マカたちの仲間として登場したブラック☆スターですが、その先祖は熱血クソ野郎と言われた敵・烈火星宮と言われており、その瞳には烈火星宮と同じく星のマークが刻まれています。

烈火星宮はシンラたちとの戦いによって戦死しており、妻や子供がいるといった描写はありません。そのため、烈火星宮直系の子孫ではない可能性が高いですが、その特徴的な瞳から親族などの血縁関係がある人物だと考えられます。

ネタバレ④秋樽桜備とギリコ

『ソウルイーター』に登場したキャラクターで『炎炎ノ消防隊』のキャラクターの子孫の可能性がある登場人物4人目はギリコです。800年の間記憶を子孫に託しながら生きてきた魔凶器人形技師・ギリコの先祖だと思われる人物は、シンラたちが所属する第8特殊消防隊の隊長・桜備。その見た目は『ソウルイーター』に登場する子孫たちの中でも似ている部類のため、ピンとくる人も多いのではないでしょうか?

ネタバレ⑤新門紅丸とミフネ

『ソウルイーター』に登場したキャラクターで『炎炎ノ消防隊』のキャラクターの子孫の可能性がある登場人物5人目はミフネです。日本刀を武器にアラクノフォビアの用心棒を務めるミフネの祖先だと思われる人物は、第7特殊消防隊の隊長・紅丸。紅丸は垂れ目、ミフネはつり目で髪色も黒と白といった違いがありますが、ネットの感想では「口にくわえてるものや髪型、刀が似ている」といった意見があがっています。

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炎炎ノ消防隊とソウルイーターの作者

大久保篤のプロフィール

  • 性別:男性
  • 誕生日:1979年9月20日
  • 血液型:B型
  • デビュー:2001年
  • 代表作:炎炎ノ消防隊、ソウルイーター、ソウルイーターノット!

『炎炎ノ消防隊』や『ソウルイーター』の産みの親・大久保篤先生は2001年にスクウェア・エニックスが発行する漫画雑誌『月刊少年ガンガン』でデビューをはたした漫画家。デビュー作となった『一善の骨』は2001年に開かれた『第3回エニックス新世紀マンガ大賞』で準優勝を獲得し、期待の新人として名をあげました。

また『一善の骨』は『B壱』というタイトルに変更され初連載作品として月刊少年ガンガンに掲載され、2001年~2004年まで連載されています。それから2年後の2004年にはアニメ化もした大久保篤先生の代表作『ソウルイーター』の連載が開始。2011年には『ソウルイーター』のスピンオフ作品『ソウルイーターノット!』も平行して連載が始まりました。

デビュー前には週刊少年マガジンで連載されていた人気作品『GetBackers-奪還屋-』の作者・綾峰欄人先生のアシスタントとして活動しており、他にも下記に記載されている漫画家のアシスタントとしても協力されています。

  • 塩沢天人志(代表作:コミカライズ版ファイナルファンタジー零式)
  • 外海良基(代表作:コミカライズ版ひぐらしのなく頃に 暇潰し編)
  • 丸智之(代表作:トライピース)
  • 加藤拓弐(代表作:コミカライズ版ナイツ&マジックの作画)
  • 横山知生(代表作:私のおウチはHON屋さん)
  • 山口ミコト(代表作:死神様に最期のお願いを)

2022年現在までに連載された作品は4作品となっていますが、そのうちの3作品がアニメ化されており、実力派の漫画家として多くのファンに愛されています。『炎炎ノ消防隊』の連載が完結した後には「ファンタジー作品を描くことは暫く無いだろう」と発言されており、今後はギャグやコメディ系の作風の作品を描きたいと話されています。

大久保篤の他作品

  • B壱(掲載誌:月刊少年ガンガン 連載期間:2001年11月号~2003年6月号 単行本:全4巻)
  • ソウルイーター(掲載誌:月刊少年ガンガン 連載期間:2004年6月号~2013年9月号 単行本:全25巻)
  • ソウルイーターノット!(掲載誌:月刊少年ガンガン 連載期間:2011年2月号~2014年12月号 単行本:全5巻)
  • 炎炎ノ消防隊(掲載誌:月刊少年ガンガン 連載期間:2015年43号~2022年13号 単行本:33巻《2022年5月現在》)

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炎炎ノ消防隊とソウルイーターに関する感想や評価

物語の最終回で『ソウルイーター』の世界線の前日譚であったことが判明した『炎炎ノ消防隊』。『炎炎ノ消防隊』も『ソウルイーター』もアニメ化した人気作品となっていますが、その2つの作品に繋がりがあったことでさらに両作品への注目が集まっています。どちらか片方しか見たことがないという人は、この機会に手に取ってみてはいかがでしょうか?

最近では『BORUTO』や『ジョジョの奇妙な冒険』のような人気作品の子世代・次世代作品が登場することも多いですが、『炎炎ノ消防隊』はその逆で『ソウルイーター』と世界線を共有する前日譚の物語となっています。『ソウルイーター』を見たことのあるどくしゃからは同じ世界線と分かる伏線がちりばめられたその作風が面白いと好評価を得ています。

こちらのかたの感想では、友人が『炎炎ノ消防隊』のあらすじを話していた時に『ソウルイーター』の名前が出された意味について納得がいったと話されています。『炎炎ノ消防隊』は単体でも楽しめる人気作となっていますが、『ソウルイーター』を読んでいることでさらに最終回の感動が増す造りになっているので、もし『炎炎ノ消防隊』をおすすめする機会があった際には、一緒に『ソウルイーター』もすすめてみてはいかがでしょうか?

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炎炎ノ消防隊とソウルイーターの関係まとめ

以上、『炎炎ノ消防隊』と『ソウルイーター』の繋がりについてご紹介してきました。『炎炎ノ消防隊』では物語の途中に『ソウルイーター』に登場する顔のある月が登場したり、登場キャラクターの見た目が『ソウルイーター』のキャラクターに似ていたりといくつもの共通点がありました。

そしてその伏線は『炎炎ノ消防隊』のラストシーンの「NEXT IS SOUL WORLD」といったキャプションや、『ソウルイーター』の単行本1巻の作者コメントによって2つの世界が同じ世界線であることが確定しました。どちらもアニメ化する人気作となっているので、『ソウルイーター』を見たことがあるけど『炎炎ノ消防隊』はまだという人は、ぜひ『炎炎ノ消防隊』も手に取ってみてください。

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