【BLEACH】狛村左陣は最後どうなった？小説版で描かれたその後をネタバレ

「BLEACH（ブリーチ）」に登場する狛村左陣は、大きな笠で頭部を隠した大柄の男性ですが、その正体は人狼族の死神でした。そんな狛村左陣について、まず初めに狛村左陣の登場する「BLEACH（ブリーチ）」の作品情報や、狛村左陣のブロフィールやチャームポイントなどを詳しくご紹介していきます。

狛村左陣の登場する「BLEACH（ブリーチ）」の作品概要をご紹介していきます。「BLEACH（ブリーチ）」は久保帯人先生の連載作品で、「週刊少年ジャンプ」で2001年から2016年に渡って連載されました。「死神」をテーマにしたスタイリッシュな作風が人気となった「BLEACH（ブリーチ）」は、全74巻の単行本が発売される長寿作品となり、テレビアニメ化だけでなく、実写映画化も果たしていました。

「BLEACH（ブリーチ）」のあらすじです。高校生の黒崎一護は幼少期から幽霊が見える体質で困っていました。そんな黒崎一護の元へ、死神と名乗る朽木ルキアが現れます。ルキアは悪霊を退治しに来たと話しますが、そんな時に一護の家族が悪霊である虚（ホロウ）に狙われてしまいました。家族を守ろうとして重傷を負った一護を救う為、ルキアは自身の死神の力を分け与え、一護の「死神代行」としての生活が始まっていきました。

「BLEACH（ブリーチ）」に登場する狛村左陣のプロフィールについてご紹介していきます。狛村左陣は護廷十三隊七番隊隊長を務める人物で、その姿は2m以上の巨漢でした。風貌は異様で、顔を隠すように鉄笠を身に付けており、顔だけでなく手にも手甲を装着しています。8月23日生まれの狛村左陣は、人狼族という出身で狼のような姿をしていました。そんな狛村左陣の素顔は極一部の人間しか見た事がありませんでした。

狛村左陣は護廷十三隊の隊長の中でも特に厳格で、山本元柳斎への忠誠心も強い人物です。そんな狛村左陣ですが、嫌いな食べ物がニンジンであったり、趣味が犬の世話であったりと可愛らしい一面も持っているようです。狛村左陣が死神になったのは、人狼族から1人逃げ出し、孤独に生きていた所を山本元柳斎に拾われた為であると判明しています。死神になったその後は訓練に励み、結果的に隊長を務めるまで成長していました。

「BLEACH（ブリーチ）」に登場する狛村左陣は、前述したように自分を拾ってくれた恩人の山本元柳斎へ絶対的な忠誠を誓っています。この忠誠心も相まって、狛村左陣の性格は非常に厳格で武人らしい立ち振る舞いが目立つキャラクターとなっています。しかし一方で、獣らしい一面もあり、戦闘に対しては非常に好戦的で、時には凶暴な一面を覗かせる事もあるようですが、基本的には穏やかで物静かな性格のようです。

厳格な印象の強い狛村左陣ですが、一方で狛村左陣の隠されていた素顔が明かされた際には「犬派」の読者からの人気が急上昇しました。特に狛村左陣の耳がかわいいという意見が多いようです。狛村左陣の耳は、時折「ピコピコ」と動く描写がありました。この狛村左陣の耳がピコピコと動く様がかわいいと一部のファンの間で話題となり、狛村左陣の耳には読者の注目が集まっていたようです。

「BLEACH（ブリーチ）」は作中で激しい戦いが描かれ、命を落とすキャラクターも少なくない事でも知られています。そんな「BLEACH（ブリーチ）」に登場する狛村左陣も例外ではなく、激しい戦いの末に狛村左陣も死亡したという噂がありました。そこで次は狛村左陣の死亡について、最後はどのような様子であったのかという詳細に加え、小説版「BLEACH（ブリーチ）」で描かれたその後の狛村左陣についてもご紹介していきます。

狛村左陣の最後ネタバレ1つ目は「狛村左陣の最後の戦いはバンビエッタ戦だった」です。狛村左陣の最後の戦いとなったのは、滅却師の集団「星十字騎士団」の一員であるバンビエッタ・バスターバインとの戦いでした。星十字騎士団の滅却師は、死神の卍解を奪う事ができるメダリオンを持っており、バンビエッタも狛村左陣が早々に出した卍解「黒縄天譴明王」を奪っています。

狛村左陣の最後ネタバレ2つ目は「狛村左陣はバンビエッタに卍解を奪われる」です。前述したように星十字騎士団の滅却師は死神の卍解を奪う事ができる為、バンビエッタも狛村左陣の卍解「黒縄天譴明王」を奪ってしまいました。卍解を奪われた狛村左陣は圧倒的な劣勢に陥りますが、山本元柳斎の決死の攻撃を感じ取った事で自身を鼓舞し、再び敵に立ち向かい、結果的に右耳を失ってしまう重傷を負いました。

狛村左陣の最後ネタバレ3つ目は「元柳斎の死後」です。護廷十三隊を率いる山本元柳斎が前線で戦っていた事で他の隊士達も鼓舞されましたが、山本元柳斎は星十字騎士団を率いるユーハバッハの影武者に騙され、結果的にその後現れたユーハバッハによって卍解を奪われ死亡しました。山本元柳斎という指揮を失った護廷十三隊は悲しみに静まり返り、狛村左陣も例外ではなく山本元柳斎の死亡を悼んでいました。

狛村左陣の最後ネタバレ4つ目は「卍解がない状態で大爺様に勝利した？」です。山本元柳斎が死亡したその後、狛村左陣は自身の出身である人狼族を訪ねています。そこで大爺様に人狼族の秘儀を教えてもらおうと考えていました。しかし人狼族の長である大爺様は現状崩壊していく世界には興味はなく、狛村左陣とは対立してしまった結果、戦闘になりました。そしてその後卍解を持たない状態で狛村左陣は勝利しているようです。

狛村左陣の最後ネタバレ5つ目は「一族の秘儀「人化の術」」です。詳しい描写はないものの、卍解のない状態で大爺様に勝利した狛村左陣はその後人狼族の秘儀「人化の術」を会得しています。人狼族の秘儀「人化の術」を会得するには自身の心臓を大爺様に捧げるという交換条件がありましたが、山本元柳斎の死亡によって己の無力さを痛感した狛村左陣は大爺様に心臓を捧げ、人狼族の秘儀「人化の術」を会得していました。

この人狼族の秘儀「人化の術」は、過去に人狼族が生前罪を犯した事で畜生道へ落とされ、それでも生にしがみついた結果尸魂界へ送られ、そんな人狼族が一時的に罪から解き放たれ、罪を犯す前の姿へ戻る秘儀である事が判明しました。本来の姿に戻る事で人狼族は爆発的に力を手にする事ができる為、人狼族にとって「人化の術」は秘儀とされ、その代償として心臓を捧げる事で「人化」している間は不死身となるようです。

狛村左陣の最後ネタバレ6つ目は「卍解「黒縄天譴明王・断鎧縄衣」」です。人狼族の秘儀「人化の術」を会得した事によって、狛村左陣は不死身となりました。そしてそんな狛村左陣に共鳴して現れたのが、狛村左陣の新たな卍解である「黒縄天譴明王・断鎧縄衣（だんがいじょうえ）」です。「黒縄天譴明王・断鎧縄衣」は元々の狛村左陣の持つ卍解「黒縄天譴明王」が、鎧を脱ぎ捨てた事で霊圧が剥き出しとなった状態のようです。

心臓を捧げて不死身となった狛村左陣に同調した卍解「黒縄天譴明王」は、狛村左陣と同様に命を脱ぎ捨て力が剥き出しの状態となりました。卍解「黒縄天譴明王」にとって命とは鎧そのものを指すようで、卍解「黒縄天譴明王・断鎧縄衣」では身に付けていた鎧を脱ぎ捨て、力や霊圧が圧倒的な質量となり不死身となった様子が描かれていました。

狛村左陣の最後ネタバレ7つ目は「バンビエッタに勝利する」です。山本元柳斎が死亡した事で、より強い力を求めた狛村左陣が、人狼族の秘儀「人化の術」を会得し、結果卍解「黒縄天譴明王・断鎧縄衣」を会得しました。この卍解「黒縄天譴明王・断鎧縄衣」は「BLEACH（ブリーチ）」の作中でもトップクラスの戦闘力を誇っているようで、2度目の対戦となったバンビエッタを圧倒しました。

狛村左陣の最後ネタバレ8つ目は「最後に狛村左陣は完全に狼になった？」です。人狼族の秘儀「人化の術」には制約がありました。それは時間が経ってしまうと、人化は解けてしまい狼の姿になってしまうというものでした。狛村左陣はバンビエッタを倒した後、人化が解けてしまいました。これが人化の術の制限で、大爺様によると「物言わぬ畜生」と表現された獣の姿に狛村左陣はなってしまいました。

元々人狼族は人であった者が、罪によって狼になってしまった成れの果ての一族です。そんな人狼族出身の狛村左陣は、結果として獣の姿となり、人の言葉も話せない狼となってしまいました。こうしてバンビエッタを倒し、先の戦闘で死亡してしまった山本元柳斎の仇を討つ為ユーハバッハの元へ向かおうとした矢先に、狛村左陣は人化の術が解け本物の狼に変身してしまうという末路となりました。

狛村左陣の最後ネタバレ9つ目は「狛村左陣の小説版で描かれたその後」です。狛村左陣は「物言わぬ畜生」となってしまいましたが、そんな狛村左陣の元へやって来たのは狛村左陣が隊長を務める「護廷十三隊七番隊」の副隊長・射場鉄左衛門（いばてつざえもん）でした。射場は狼になってしまった狛村左陣を背負い、「隊長は何も間違っていない」と狛村左陣に声をかけユーハバッハの元へ向かいました。

しかしその後狛村左陣が最終話までに登場する事はありませんでした。最終話では射場が護廷十三隊七番隊の隊長に就任した姿が描かれ、狛村左陣は戦闘で死亡したと伝達されていました。戦いで死亡した隊士は数多い為、誰も射場の報告を疑問に思う者はいませんでしたが、一部の霊圧に鋭い人物は狛村左陣の死亡報告が虚偽である事を気付いていました。しかし誰も狛村左陣のその後を言及する者はいませんでした。

そして死亡した事になっていた狛村左陣のその後は、小説版「BLEACH（ブリーチ）」で描かれていました。狼となった狛村左陣はその後、射場によって護廷十三隊七番隊の鍛錬場の裏にある山に保護されていました。狛村左陣は人の言葉を話す事ができなくなってしまいましたが、人狼族を通じて射場と意思疎通を図る事ができるようで、射場は時折狛村左陣に相談を持ちかけるなど、その後も親交は続いているようです。

ユーハバッハ戦を最後に死亡した事にされ、一線から退いた狛村左陣の強さや能力はどの程度のものなのでしょうか？狛村左陣は「護廷十三隊」の隊長を任されている人物です。そんな狛村左陣は大柄な体格で厳格な雰囲気を持つ武人気質なキャラクターです。そこで次は狛村左陣の強さや能力について詳しくご紹介していきます。

狛村左陣の斬魄刀は「天譴（てんげん）」です。天譴は攻撃の動作に合わせて巨大な剣撃などを具現化する能力を持っている為、主に一撃で決着がつく程の威力を持っています。繊細な剣技が目立つ死神の中では、狛村左陣の天譴は具現化された斬撃などが消されても刀身に影響はありませんでした。

狛村左陣の斬魄刀は「天譴（てんげん）」である事をご紹介しました。そんな斬魄刀には解号と呼ばれる開放の際に口にするセリフがあるのですが、狛村左陣の斬魄刀である「天譴」の解号は「轟け（とどろけ）！天譴」である事が分かっています。

狛村左陣の必殺技は「近接戦闘」である事が分かっています。この技は、その名の通り対戦相手に対し近接で直接攻撃を与えるものになっており、相手に近付かなければならないというデメリットがある為、狛村左陣は敵からダメージを負う事が多いようです。

狛村左陣の斬魄刀の卍解は「黒縄天譴明王」です。この卍解は死神の中でも特殊なもので、狛村左陣は卍解によって自身の背後に鎧兜の巨人を呼び出す事ができます。この「黒縄天譴明王」を自身の体に同期して戦う事で、狛村左陣は巨大な力を得ています。

狛村左陣の卍解は巨大な「黒縄天譴明王」である事が分かっていますが、この「黒縄天譴明王」は実は弱いと言われていました。それはこの「黒縄天譴明王」と狛村左陣の本体は同期している為、「黒縄天譴明王」が受けた攻撃は本体にも響く事や、「黒縄天譴明王」の体が巨大すぎるあまり的になりやすく、さらに狛村左陣本体との動きに時間差があるなど様々な弱点があり、弱いと言われていました。

狛村左陣の卍解について弱いという意見がある一方で、実は狛村左陣の斬魄刀は当たりであるという声も挙がっていました。それは狛村左陣の斬魄刀は、傷付いても狛村左陣本体が回復すれば斬魄刀も修復される為だと言われていました。斬魄刀は本来修復困難と言われている為、ルールを覆す能力に「当たり」と言われているようです。

「BLEACH（ブリーチ）」に登場する狛村左陣は同じく護廷十三隊の隊長である東仙要と特別な繋がりがあると言われています。そこで次はそんな狛村左陣と東仙要の関係について詳しくご紹介していきます。

狛村左陣と東仙要は親友である事が分かっています。東仙要は護廷十三隊九番隊の隊長を務める人物です。そんな東仙要は盲目で、常にサングラスをかけている印象が強いキャラクターですが、狛村左陣と東仙要は死神になる前からの知り合いだったようです。そして狛村左陣は東仙要の「戦いを好まない性格」や「亡き親友の為に正義を貫く」という人柄に惹かれ、親友という親密な関係を築いていたようです。

狛村左陣の親友だった東仙要ですが、親友を死なせた世界を恨むあまり正義を履き違え、藍染惣右介と共に尸魂界を裏切りました。そして尸魂界は愛染に力をもらい、虚化してしまいました。虚化した東仙要を目の当たりにした狛村左陣は嘆き、東仙要の誤った選択を蔑みました。

狛村左陣は慕っていた東仙要の正義が「世界を恨む」方向へ向いてしまっていた事と、東仙要が当初から世界への復讐の為に死神になったという真実を聞かされ、かつての親友・東仙要と敵対する事を決意します。そして虚化によって醜い蠅の姿となり、盲目が治った東仙要は狛村左陣の姿を初めて目にし、「思っていたより醜い」と吐き捨てていました。

東仙要から酷い言葉を浴びせられた狛村左陣ですが、東仙要の友を失った苦しみに寄り添い、再び東仙要が世界を愛せるように導こうとしていました。そんな東仙要ですが、戦いの最中以前の東仙要では考えられないような奇襲を体に受けてしまい、致命傷を受けてしまいました。消えゆく命の中で東仙要は狛村左陣に諭され涙を流しました。しかし2人が和解しかけたその時に、東仙要は愛染によって殺されてしまいました。

「BLEACH（ブリーチ）」に登場する狛村左陣は、アニメでもその厳格な雰囲気と、可愛らしい耳のギャップで人気のあるキャラクターです。そこで次はアニメ「BLEACH（ブリーチ）」で狛村左陣を演じた声優について詳しくご紹介していきます。

アニメ「BLEACH（ブリーチ）」に登場する狛村左陣を演じた声優は稲田徹さんです。稲田徹さんは1972年7月1日生まれの東京都八王子市出身の声優です。1994年頃から声優として活動されており、数多くのアニメ作品に出演されています。さらに稲田徹さんはアニメ声優だけでなく、洋画の吹き替えや自身も大ファンという特撮ヒーローシリーズの吹き替え声優としても活躍している人気声優の1人となっています。

アニメ「BLEACH（ブリーチ）」で狛村左陣役を演じた声優の稲田徹さんは、低く太い声が特徴的な声優ですが、一方で女性的ないわゆる「オネエ」と呼ばれるジャンルのキャラクターも魅力的に演じている声優です。そこで次は声優の稲田徹さんがこれまでに出演した作品と演じたキャラクターについて詳しくご紹介していきます。

• ∀ガンダム（ハリー・オード役）
• キディ・グレイド（エイオウ役）
• 爆闘宣言ダイガンダー（ブライオン役、ダイガライオン役）
• 魁！！クロマティ高校（前田彰役）
• ツバサ・クロニクル（黒鋼役）
• 蒼天航路（夏侯淵役）
• キルラキル（蟇郡苛役）
• 銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅（フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト役）

こちらは狛村左陣の技が「一撃が大きくて重いパワー系」でかっこいいという方の投稿です。狛村左陣は隊長の中でも強いと言われているキャラクターで、その大きな体格を生かした技が強みとなっています。そんな狛村左陣の技をかっこいいというファンも少なくないようです。

こちらは狛村左陣が狼化したまま死亡したと思い悲しかったという方の投稿です。狛村左陣のその後については原作では描かれず、小説版で明かされていた為、射場の報告どおりに狛村左陣は死亡したと理解しているファンも少なくないようです。

こちらは人狼族の秘儀で人化した狛村左陣が、若く見える事に驚いたという方の投稿です。狛村左陣は落ち着いた口調と性格から年上に見られがちですが、人化した姿は想像よりも若いと感じる方も多いようで、狛村左陣の年齢について考察されている方も多いようです。

「BLEACH（ブリーチ）」に登場する狛村左陣に関するまとめはいかがだったでしょうか？狛村左陣は狼の姿をした人狼族で、巨大な力を持つ卍解を武器としていました。そんな狛村左陣はかつての親友と戦い、最後は人化の術という秘儀を使用して本物の獣である狼になって一線を退きました。そんな狛村左陣も活躍している「BLEACH（ブリーチ）」をご覧になった事がない方は、この機会にぜひご覧になってみてはいかがでしょうか？