【呪術廻戦】乙骨憂太の術式は模倣(コピー)!リカちゃんは外付けの術式?

呪術廻戦において前日譚から登場しながらも生来の術式が不明だった乙骨憂太ですが、本編にていよいよその術式が模倣(コピー)である事が明らかになりました。前日譚にて里香と別れた乙骨憂太ですが、その後、似て非なるリカちゃんを使役するなどして再び特級呪術師に返り咲いています。今回は呪術廻戦の乙骨憂太について、明らかになった術式模倣(コピー)についてまとめて紹介しつつ同時に明らかになった領域展開などについてもまとめて紹介していきます。

【呪術廻戦】乙骨憂太の術式は模倣(コピー)!リカちゃんは外付けの術式?のイメージ

目次

  1. 乙骨とは?
  2. 乙骨の術式は模倣(コピー)?能力や強さを考察
  3. 乙骨のリカちゃんは外付けの術式?祈本里香とリカを考察
  4. 乙骨の活躍をネタバレ
  5. 乙骨の名言や名セリフ集
  6. 乙骨と関係するキャラ一覧
  7. 乙骨のアニメ声優
  8. 乙骨に関する感想や評価
  9. 乙骨の術式はコピーまとめ

乙骨とは?

呪術廻戦にて特級呪術師の1人として登場するのが乙骨憂太です。今回はそんな乙骨憂太についてまとめて紹介していきます。

呪術廻戦の作品情報

呪術廻戦の概要

乙骨憂太が活躍する呪術廻戦は2017年にジャンプGIGAで連載された「東京都立呪術高等専門学校」を前日譚に2018年から週刊少年ジャンプにて茶見下々先生が連載されているダークファンタジー作品です。呪いをテーマにした作風で当初はあまりにも重すぎると言われましたが魅せ方の巧みさなどもあって高い人気を獲得した作品で、2020年にアニメ化されるとその人気が爆発した作品になっています。

人気と共に評価も高く、これまでには全国書店員が選んだおすすめコミック2019にて第1位、みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019にて大賞を受賞するなどの受賞歴があります。

呪術廻戦のあらすじ

2018年、常人離れした高校生の虎杖悠仁は育ての親であった祖父を亡くした日、彼の通う学校に安置されていた呪物の封印が解かれた事で人を襲う化け物呪霊が現れる事件に巻き込まれる事になります。学校に残っていた先輩を助ける為、呪物の回収に来ていた呪術師伏黒恵と協力して学校に突入した虎杖悠仁でしたが、呪霊の強さに追い込まれる事になります。そこで虎杖悠仁は力を得るべく自らの意志で呪物「宿儺の指」を飲み込んでしまうのでした。

乙骨憂太のプロフィール

乙骨憂太は呪術高等専門学校東京校の2年生で日本に4人しかいない特級呪術師の1人です。元々は前日譚「東京都立呪術高等専門学校」にて主人公を務めたキャラクターで、特級過呪怨霊・折本里香に呪われていた事で五条悟に助けられる形で呪術高専に編入しました。その後同級生との交流や夏油傑がお越した呪術テロ「百鬼夜行」を経て大きく成長する事になります。

呪術高専では主人公という立場こそ虎杖悠仁に譲ったものの、登場人物の1人として名前が先行して登場。その後渋谷事変終了後に本格的に登場する事になりました。その他判明しているプロフィールとしては生年月日は2001年3月7日生まれ、出身は宮城県仙台市、身長は不明ながら伏黒恵よりは高く、一人称は僕、好きな食べ物は塩キャベツをごま油で、嫌いな食べ物はステーキの脂身、ストレスに感じるのは同級生に会えない事としています。

乙骨憂太の今後の恋愛の可能性

乙骨憂太といえば0巻の時点で真希とお互い異性として意識し合っているかのような描写がありましたが呪術高専本編にて再会こそ果たしているものの2人で会話をするシーンなどはありません。元々乙骨憂太は里香を好きすぎて呪ってしまった過去がありますが、2人ともまだ高校生という事もあり今後恋愛関係に発展しても不思議ではないのです。

乙骨憂太は四級から特級術師に

乙骨憂太は呪術高専に入学時には特級呪術師でしたがそれは特級過呪怨霊の里香を持っているからこそでした。百鬼夜行の後、里香の解呪に成功した事で一旦は四級まで降格する事になるのです。しかし元々里香に呪いをかけたのは乙骨憂太本人であり、乙骨憂太自身の呪力などは四級に収まるものではありませんでした。

なんと0巻のラストから本編までの間、百鬼夜行の終了からわずか3ヶ月で里香なしの自力で特級呪術師にまで返り咲いています。その才能は五条悟に次ぐ異能の持ち主であるとも言われる程になっています。

『呪術廻戦』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

乙骨の術式は模倣(コピー)?能力や強さを考察

考察①乙骨の術式はコピー?

渋谷事変以降に本格的に呪術廻戦本編に登場した乙骨憂太ですが、そこで乙骨憂太自身の本来持つ術式が模倣(コピー)である事が明らかになりました。この術式は文字通り、相手の持つ能力をコピーして自分のものとして使えるというものです。ただし自在に使えるわけではなく使用条件として里香の遺品とも言うべき指輪を指にはめる事で「リカちゃん」との接続が必要になります。

考察②乙骨がこれまでにコピーした術式

0巻の時点で同級生である狗巻棘の呪言を模倣(コピー)していた乙骨憂太ですが、本編に再登場した際にもこの術式を使っています。ただし、0巻の時は狗巻家の呪印を刻んだ拡声器を使用していたのに対し、呪術廻戦本編では狗巻棘のものと同様の呪印が口元に現れ拡声器なしで発動しています。

その他にも本編で戦闘する事になったドルゥヴ・ラクダワラと烏鷺亨子の術式を戦闘中に模倣(コピー)して使用して見せるという芸当も見せています。コピーする条件に関してはこれに対し乙骨憂太と対峙していた石流はリカちゃんに相手の身体の一部を食らわせる事がコピーの条件ではないかと推測していますが、乙骨憂太から直接言及された事はなく、まだ正確な事は不明になっています。

考察③五条以上の呪力量

乙骨憂太の恐ろしいのは術式模倣(コピー)だけではありません。その呪力量は五条悟以上であるとされているのです。全身から常に呪力を立ち昇らせる事が可能で、こうしておく事で全ての攻撃を決定打にしつつ、全てのダメージを最小限に抑える事が出来ます。この呪力量に裏付けされた耐久力が乙骨憂太の強さの要因にもなっています。

ちなみにその呪力を刀に込めるスタイルも0巻から継続して行われており、再登場した際にも刀を背負っていた他、虎杖悠仁を一度殺す際にも呪力を込めた刀で心臓を貫いています。

考察④反転術式

また乙骨憂太は反転術式の使い手でもあり、加えて自身だけでなく他人を治す事も出来ます。0巻でも同級生らの治療をするシーンがある他、呪術廻戦本編でも虎杖悠仁を殺した瞬間に反転術式で蘇生するという芸当を見せました。他人の治療ができるのは呪術廻戦本編中、乙骨憂太を除けば可能なのは家入のみであり、それだけでも非常に貴重な能力を持っていると言えます。

考察⑤呪霊との戦いでは最強?

乙骨憂太は反転術式を他人にも使える、つまりアウトプットする事が可能なのでこれを呪霊に向ければ確実に祓う事ができるので反転術式も乙骨憂太にとって大きな武器の1つになりえます。実際呪術廻戦本編は黒沐死と対峙した際にはこの方法で祓う事に成功しています。

考察⑥領域展開は?

0巻の時点では判明していなかった乙骨憂太の領域展開ですが、呪術廻戦本編に再登場し、死滅回遊の仙台コロニーで戦う中で領域展開を発動するシーンが描かれています。

この時はその時乙骨憂太と三つ巴で戦っていた石流龍、烏鷺亨子が同時に領域展開をしようとしますが、そこに単性生殖をして生まれ変わった黒沐死が登場した事で誰の領域展開も発動しなかったので、領域展開の名前も領域展開をした際の具体的な効果も不明のままになっています。

考察⑦乙骨の領域展開発動時のポーズ

乙骨憂太の領域展開について唯一判明しているのが領域展開発動時のポーズです。乙骨憂太は領域展開発動時、左手を握りしめて右手を前に出すというポーズを取っています。この時左手の薬指の指輪が光っている事から或いは乙骨憂太は領域展開をするにはリカちゃんとの接続が必須なのではないかとも考察されています。

ちなみにこの乙骨憂太のポーズは現実に存在する真言密教の印の1つ、「荼吉尼天印」の左右反転バージョンであるとされています。

考察⑧乙骨の使う刀

乙骨憂太は元々は武術などをやっていたわけではありませんが呪術高専入学後、五条の勧めもあって刀を得物として使い始めます。里香の呪力を流し込む事で安定させる目的もあって行われたものでしたが、乙骨憂太自身も肌に合ったのかその後、武器を変える事無く使い続けているのです。

0巻の最初に五条にもらったものは0巻の中で折れてしまいますが本編でも同じタイプの刀を使用しており、具体的な名称はまだ登場していませんが、乙骨憂太のスタイルの要にもなっている事もあり特級呪具なのではないかとも考察されています。

Thumb【呪術廻戦0】映画のラストの意味は?乙骨・ミゲルの前に五条が現れた理由は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

乙骨のリカちゃんは外付けの術式?祈本里香とリカを考察

考察①過呪怨霊・祈本里香の強さ

元々乙骨憂太に取り憑いていた過樹怨霊・折本里香は呪霊の中でも圧倒的な強さを持った呪霊でした。その強さは夏油傑がどうしても手に入れたいと考える程のものでした。実際に夏油傑が特級呪霊と4000体以上の呪霊をまとめて放った「極ノ番うずまき」すらも里香の咆哮で打ち消してしまう程の強さを持っていたのです。

考察②リカちゃんは祈本里香の成仏後に残された外付けの術式?

特級過呪怨霊の里香は0巻において成仏しており、長らく乙骨憂太が本編に登場していなかった事からファンの間では乙骨憂太が本編に再登場しても里香はいないのだろうと推測していました。しかし乙骨憂太は再登場の際、リカちゃんと呼ぶ者を連れて再登場し、ファンは困惑する事になりました。

結果的にリカちゃんは里香の成仏後、残された乙骨の外付けの術式と呪力の備蓄ができるというものでした。ただしどこか里香のように意志を持っているようにも見える描写も見られ、里香の残滓が残っている可能性もあると考慮されています。乙骨憂太は術式を使うには里香との思い出の品である指輪をつける必要があいr、また指輪をつけて接続する事で、リカちゃんの完全権限、リカちゃんからの呪力供給を受ける事ができるようになります。

考察③通常時のリカちゃん

乙骨憂太が指輪をしていない時のリカちゃんは腕と頭の一部のみを顕現させることができる状態にあり、身体のほとんどは影の中にある状態にありました。

考察④完全顕現したリカちゃん

乙骨憂太が指輪をはめて完全に顕現したリカちゃんは上記でも紹介した乙骨憂太に術式をもたらす他にも様々な役割を担っているようで、胸元に大量の武具を収納している他、単独でも乙骨憂太と変わらない程の硬度を誇る身体を使っての肉弾戦を行う事も出来ます。また里香時代に使っていた呪力の高出力放出も可能で、リカちゃん単独で放ってもそれなりの威力を誇っています。

考察⑤ファンブックの「里香」表記

2021年3月に発売した呪術廻戦のファンブックでは乙骨憂太の術式について「里香」と書いてあり、0巻での出来事と乖離がありました。これはまだ呪術廻戦本編に乙骨憂太が出ておらず、術式が不明だった為に行われたと思われる措置だと考えられています。

考察⑥羂索の見通しは誤りだった?

羂索は乙骨憂太の模倣(コピー)の術式についてはあくまでも里香との歪な関係があって初めて使用できるものと考えており、「そこまで魅力を感じない」と発言していました。しかし実際には里香への呪いを解呪した後も乙骨憂太は模倣(コピー)を使用する事ができ、実際に特級呪術師になっていることから羂索の見通しは間違っていた事になります。

Thumb【呪術廻戦】祈本里香が呪いの女王になった経緯は?強さや乙骨との関係をネタバレ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

乙骨の活躍をネタバレ

乙骨の活躍①祈本里香との別れ

宮崎県仙台市に生まれた乙骨憂太。彼の家は元々は日本三大怨霊の1人である菅原道真の遠い子孫の家系でありながら乙骨家は呪術の世界から距離を置いており、乙骨憂太も一般の家庭で育つ事になります。そんな乙骨憂太には幼馴染がいました。それが折本里香です。2人は幼少期から仲が良く、「大人になったら結婚しよう」と約束し、里香が死別していた母親の指輪を送る程、深い関係性を持っていました。

しかし11歳の時、乙骨憂太の目の前で交通事故によって里香が死亡してしまいます。里香の死を受け入れられなかった乙骨憂太が無意識に別れを拒んだ結果、乙骨憂太は里香を呪いという形で縛ってしまい「特級過呪怨霊:折本里香」になってしまうのでした。しかし当時は状況的にも呪霊化した里香に乙骨憂太が取り憑かれたとしか言えない状況でした。

乙骨の活躍②処刑されそうになるが五条が阻止

その後乙骨憂太が成長し高校生になる頃には里香は特級過呪怨霊としてどんどん強大な存在になっており、乙骨憂太をいじめていた同級生に重傷を負わせてしまいます。里香としては乙骨憂太を守ろうとする結果なのですが、肝心の乙骨憂太はそんな強くなり続ける里香に怯えるようになり「自分は生きているべきではないのではないか」と考える程にネガティブな思考を抱えるようになります。

そんな折、形としては呪霊を使った事件を起こしてしまった事で呪術界でも知られる存在になった乙骨憂太は、死刑も検討されるような段階にありました。それを止めたのが五条悟です。折本里香はあくまでも一般人の少女であり、そんな彼女がどうしてここまで強い呪霊になったのかに興味を持った五条悟の助けを受けて乙骨憂太を東京都立呪術高等専門学校に誘うのでした。

乙骨の活躍③呪術高専東京校へ

乙骨憂太は誰かの役に立つ事で「生きていてもいい」と思える自分になる為、そしてこれ以上里香の暴走をさせない為に呪術師になる事を決めます。呪術師となった乙骨憂太は本人はあくまでも素人ながら里香の存在から最初から特級呪術師として認定される事になります。そして東京都立呪術高等専門学校に編入した乙骨憂太はそこでクラスメイトの禪院真希、狗巻棘、パンダと出会う事になるのです。

紆余曲折を経て交流を深めていきながら任務や交流会に挑み、少しずつ里香を制御する為の訓練を重ねていく中で、乙骨憂太の持つ特級過呪怨霊:折本里香に興味を持つ人物が現れます。特級呪術師から特級呪詛師に落ちた夏油傑です。

乙骨の活躍④百鬼夜行事件

夏油傑は全ての非術師を殺す事で呪術師であっても幸せになれる世界を作る事を悲願としています。そんな夏油傑が五条悟達に対して宣戦布告を行い、東京と教徒に無数の呪霊を放つ「百鬼夜行」を行う事を宣言して宣戦布告します。しかし夏油傑の真の目的は百鬼夜行の完遂ではなく、百鬼夜行で手薄になった所で乙骨憂太を遅い特級過呪怨霊:折本里香を奪う事にありました。

そしてこの揺動は上手くハマり、呪術高専に侵入を果たした夏油傑はそこで真希達を一蹴、激昂した乙骨憂太がその才能を開花させた事で里香の力の全てを解放して撃破する事に成功するのでした。

乙骨の活躍⑤祈本里香と再び別れる

百鬼夜行の後、乙骨憂太は自身の出自が日本三大怨霊の1人菅原道真の子孫にある事、そして里香に呪われたのではなく乙骨憂太が里香を呪ってしまった事を五条悟から聞かされる事になります。そして解呪する事に成功し乙骨憂太は折本里香と2度目の別れをする事になるのでした。

その後、折本里香を成仏させた事で特級認定が無くなった事で四級呪術師に降格した乙骨憂太ですが、詳細は不明ながらも3ヶ月で再び特級認定を受けるまでに至ります。呪術高専の生徒としても2年生に進級しています。

乙骨の活躍⑥海外でミゲルと行動を共にしていた理由

その後、1人先に入学していた伏黒恵などとも交流を持ちつつ、呪術廻戦の本編にて6月に虎杖悠仁が入学するまでには海外留学としてアフリカと思われる地域を夏油一派の1人であったミゲルと共に旅をしている姿が描かれています。ちなみに何故夏油一派だったミゲルと乙骨憂太が共に行動しているかについては「五条に見つかり乙骨憂太を押し付けられた結果」となっています。

ちなみに乙骨憂太が海外留学していた理由は後に明らかになりますが、あらゆる術式の効果を相殺する事ができる「黒縄」の残りを探していた為です。しかし残念ながら回収する事は出来なかった事も明らかになっています。

乙骨の活躍⑦渋谷事変によって東京が壊滅し緊急帰国

その後渋谷事変の結果東京が壊滅したという話を聞くと緊急帰国をした乙骨憂太は呪術界上層部から「虎杖悠仁んの死刑執行役」を任じられる事になります。その時虎杖悠仁は禪院直哉に襲撃されている最中でこれに乱入すると直哉とも共闘しリカちゃんとの連携も使って虎杖悠仁を殺害します。

実はこれは呪術界上層部をごまかす為の策で虎杖悠仁は生きています。正確には1度死亡していますが、死亡した直後に乙骨憂太が反転術式によって治療をして蘇生させたのです。似たような経験を持つ乙骨憂太は虎杖悠仁を励ましつつ、伏黒恵や禪院真希、九十九由基らと合流、虎杖悠仁を守ろうとする脹相も含めたメンバーで天元と面会する事になります。

乙骨の活躍⑧死滅回游

天元からの情報を元に死滅回遊に参加する事になった乙骨憂太は仙台コロニーに入ります。仙台コロニーでは4人の呪術師がそれぞれの能力の相性から直接対決を避け牽制している状況が続いていました。しかし乙骨憂太がその中の1人ドルゥヴ・ラクダワラを倒した事で自体が一変する事になり、四つ巴の戦いをする事になるのです。

上記で紹介した乙骨憂太の術式である模倣(コピー)やリカちゃんについての詳細が判明したのもこの戦いでした。最後には石流と相性の良い烏鷺の術式を模倣(コピー)する事で乙骨憂太はこの戦いに勝利する事になります。

Thumb【呪術廻戦】乙骨憂太のセリフ・名言集!「失礼だな 純愛だよ」など名シーンを紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

乙骨の名言や名セリフ集

乙骨の名言①「失礼だな…」

失礼だな、純愛だよ

0巻での乙骨憂太はある種特級過呪怨霊の折本里香と共依存の関係にあります。そんな折本里香の力を引き出そうとする乙骨憂太に対し、相対していた夏油傑が「女誑し」と発言したのに対し返すように言ったのがこの名言です。結果的に乙骨憂太が里香に対して執着している事を示す名言にもなっています。

乙骨の名言②「虎杖悠仁は…

虎杖悠仁は僕が殺します

呪術界上層部から虎杖悠仁を殺すべく呼び戻された乙骨憂太ですが、元々五条悟の教え子という事もあり信用されていませんでした。この時の乙骨憂太は上層部からの信頼を得るべく演技をし、その演技の中で迫真の名言となったのがこのセリフです。鬼気迫る表情も合わせて本当に敵対する覚悟すら感じさせる名言になっています。

Thumb【呪術廻戦】ドルゥヴ・ラクダワラの術式・領域展開や強さは?乙骨に瞬殺された? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

乙骨と関係するキャラ一覧

祈本里香

乙骨憂太を語る上で欠かす事の出来ない存在が折本里香です。元々折本里香は母とは死別、父は不審な形で失踪するなど複雑な家庭環境で育った事で年齢に対して大人びた性格をしていました。11歳で交通事故で死亡するもその後、「特級過呪怨霊:折本里香」として乙骨憂太に取り憑いたと思われていました。それまでとは性格も一変して乙骨憂太に固執し、独占欲を見せるようになるのです。

しかし後にこれは折本里香が乙骨憂太に取り憑いたのではなく乙骨憂太が折本里香を呪ってしまった事がわかり、乙骨憂太自身の手で解呪される事になります。解呪の際には11歳の人間の姿に戻り、自分のせいで周りに迷惑をかけたと涙する乙骨憂太を抱きしめて「幸せだった」「あんまり早くこっちに来ちゃダメだよ」と言い残して昇天しています。

夏油傑

乙骨憂太にとって強大な敵として立ちはだかる事になったのが特級呪詛師の夏油傑です。元は調伏した呪霊を操る「呪霊操術」の使い手の特級呪術師として五条悟と共に任務をしていた仲でしたが、呪術界の抱える闇に絶望し呪詛師に落ちる事になりました。その目的の為には五条悟との対決は避けられない事から五条悟を倒す力を求めており、その力として目を付けたのが特級過呪呪霊折本里香でした。

ミゲル

夏油一派として登場し、五条悟相手に数十分戦いながらも五体満足で逃げ延びるという驚きの力量を見せたのがミゲルです。元々は海外の呪術師で夏油傑の事を気に入り彼の計画に協力していました。その後その実力を見込まれて五条悟から乙骨憂太を押し付けられる形になりますが、根が素直で善良な乙骨憂太を気に入り、共にアフリカを旅して自身の母国を案内するなどしています。

虎杖悠仁

乙骨憂太にとっては後輩にあたり、渋谷事変にて宿儺の力を暴走させてしまった事を悔やむなど似たような経験を持っているのが呪術廻戦の主人公である虎杖悠仁です。その境遇から共感している部分もあり、五条悟から頼まれた事もあって彼を守る覚悟を決めています。

伏黒恵

乙骨憂太は2年生に進級してすぐに海外留学に行ってしまった為、基本的に1年生の事を知りませんがその中でも例外の存在と言えるのが虎杖悠仁達よりも先に入学していた伏黒恵です。伏黒恵からは「手放しに尊敬できる先輩」であるとべた褒めされています。

禪院真希

呪術廻戦本編では先輩として登場した禪院真希ですが、乙骨憂太にとっては同級生に当たります。自身が禪院家で受けていた仕打ちや、呪術師としての階級が上がらない事もあり、いきなり特級認定を受けながら入学してきた乙骨憂太に当初は刺々しい態度で接しますが、少しずつ認めていきパンダから「恋愛感情」に見られるような態度を見せるようになります。

狗巻棘

乙骨憂太にとってはクラスメイトであり後に親友とまでに呼べる関係になるのが狗巻棘です。乙骨憂太は狗巻棘を当初おにぎりの具でしか喋らない上に何を考えているか分からないとして最初は避けてるような態度を見せていましたが、任務の中でその思いを知った事で一気に距離を縮める事になりました。呪術廻戦本編ではその関係性を生かした演技も見せています。

パンダ

突然変異呪骸であるパンダもまた乙骨憂太のクラスメイトの1人です。おしゃべりで他人への気配りができる性格をしている事から編入生である乙骨憂太の事も何かと世話を焼き、最初に信頼される事になります。しかしパンダ独自の価値観から「乙骨憂太と友達になるなら人間ではない自分より他の者達の方が適任」と判断し一歩引いた立場で付き合うようになります。ただ仲間としてはお互いに信頼しており双方の危機には奮戦する事も多いです。

五条悟

乙骨憂太にとっては命の恩人であり、恩師でもあるのが五条悟です。敵味方いずれも認める「現代最強の呪術師」であり、その影響力はかなりのものになっています。また乙骨憂太とは実は先祖菅原道真とつながっており、かなり遠い親戚であった事も明らかになっています。

Thumb【呪術廻戦】五条悟の夏油傑への最後の言葉は?口パクセリフの内容を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

乙骨のアニメ声優

緒方恵美のプロフィール

前日譚である「東京都立呪術高等専門学校」を元にした劇場版映画「劇場版 呪術廻戦 0」にて乙骨憂太の声優を担当したのが緒方恵美さんです。1992年に声優デビューを果たすと劇団所属から劇団の解散をきっかけに声優の世界に入る事になります。女性としては独特なハスキーで清涼感のある声質から少年役で一躍有名な声優となります。

緒方恵美の主な出演作品や演じたキャラ

緒方恵美さんがこれまでに演じたキャラクターとしては「幽遊白書」の蔵馬/南野秀一役、「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジ役、「美少女戦士セーラームーンS」の天王はるか/セーラーウラヌス役、「カードキャプターさくら」の月城雪兎/ユエ役、「めだかボックス」の球磨川禊役、「ダンガンロンパ」の苗木誠役などを演じています。

Thumb【呪術廻戦】黒沐死(くろうるし)はゴキブリの特級呪霊!術式や領域展開を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

乙骨に関する感想や評価

ここからは既に呪術廻戦を読んでいる人の乙骨憂太についての感想をネタバレありでまとめて解説していきます。模倣(コピー)だと判明した乙骨憂太の術式ですが、他の漫画も含めて模倣(コピー)系の能力は強いキャラクターに与えられる事が多く、乙骨憂太は里香が成仏してからも十分に強すぎると言われる結果になっています。

しかもわずか3ヶ月で特級認定を再度受けた上に領域展開までマスターしているというのは、これまで乙骨憂太にあった強者のイメージを大きく超えているとする声も多いです。しかもリカちゃんと接続することでそのパワーをさらに高める事ができるという点など1人で色々持ちすぎて特級認定されるのも当然という声も見られる程になっています。

他にも乙骨憂太の模倣(コピー)がどこまでできるのかが気になるという声も多くなっています。0巻の時点の乙骨憂太は無条件に模倣(コピー)できるかのような描写もありましたが、本編に再登場した際には石流にリカちゃんに相手の身体の一部を食わせる事が条件ではないかと予想しており、戦闘中にも模倣(コピー)できる点などは模倣(コピー)するだけして逃亡する事を繰り返せば無限に強くなれるのではないかとも考察されています。

その他にも獄門彊の解除の可能性など呪術廻戦の物語をぶっ壊せるだけの要素を持っているだけに、実は模倣(コピー)の条件はそれなりに厳しいのではないか、能力によっては模倣(コピー)出来ないものもあるのではないかとも推察されています。

使える事は確認できたものの、具体的な内容までは明かされなかった乙骨憂太の領域展開が気になるという声も多いです。術式が模倣(コピー)である事から相手の領域展開を模倣(コピー)してしまえるのだとしたら最強すぎるという声もあり、また領域展開内ではこれまで模倣(コピー)した術式を無制限に同時に使える可能性など様々な可能性が考察されています。

或いは領域展開内では普段は条件を満たさなければいけないと思われる模倣(コピー)が無条件にできる可能性などもあり、予想出来うる効果のどれだったとしても強すぎるとされています。同時に術式も予想外の強さを持っていた事から領域展開も術式などからそのまま推察は出来ないようなものになっているのではないかとする声もあります。

Thumb【呪術廻戦】乙骨憂太の身長・体重は?誕生日や年齢などプロフィールまとめ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

乙骨の術式はコピーまとめ

乙骨憂太は呪術廻戦の前日譚「東京都立呪術高等専門学校」にて主人公を務めたキャラクターであり、本編でもその存在は節々で言及されながら渋谷事変以降ようやく本格的に登場したキャラクターです。特級にも認定されているだけにその術式にも注目が集まっていましたが、その術式は相手の術式を模倣(コピー)して使用できるというものになっています。

リカちゃんとの接続が必要など条件こそ判明しているものの、まだ不明点も多く、使用方法や模倣条件などによっては今後の展開が大きく変わるのではとも言われるキャラクターになっています。今後の呪術廻戦において重要なキーパーソンになるのは間違いないので乙骨憂太に注目しながら詠み進めてはいかがでしょうか?

【呪術廻戦】乙骨憂太のかっこいい魅力まとめ!能力や名セリフも紹介 - Selvy

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ