【はじめの一歩】ウォーリーの強さ・モデルを考察！一歩戦の結果とその後は？

ウォーリーは『はじめの一歩』屈指の天才ボクサーでわずか3戦というキャリアにしてその圧倒的な強さを見せつけた一歩の対戦相手です。原作では史上最強の世界チャンピオンとの呼び声が高いリカルド・マルチネスとの対戦が決定していることで再び注目が集まっています。試合結果などを見ていく前に、ここではまずは『はじめの一歩』とウォーリーの基本的な情報をまとめていきましょう。

大ヒットボクシング漫画『はじめの一歩』は圧倒的な評価を受けている作品であり、ボクシング漫画の金字塔として絶賛されています。テレビアニメやゲームなどのメディアミックスが成功させていて、後世のスポーツ漫画に多大な影響を与えています。ここでは『はじめの一歩』の概要を簡単に紹介します。

『はじめの一歩』は森川ジョージによって描かれる漫画作品で累計発行部数9500万部を越えるメガヒット漫画として知られています。気弱な少年・一歩がボクシングを通じて成長していく姿が描かれていて、一歩のひたむきにボクシングと向き合う姿が多くのファンを魅力しました。

幕ノ内一歩は気弱な少年であり、いじめられっ子としての毎日を暮らしていました。そんな彼はある日、プロボクサーの鷹村に出会ったことで人生が一変します。一歩はその類いまれなるパンチ力を駆使してボクサーとして大きな成長を遂げていくことになるのでした。

ウォーリーはインドネシアフェザー級国内チャンピオンであり、初登場時は17歳とボクシング歴の浅い選手でした。その圧倒的な才能でプロデビューから3戦目にして国内王者となっていて、大自然での生活をそのままリングに持ち込んだような自由気ままなファイトスタイルが特徴となっています。祖国の環境汚染を止めるためにプロボクサーとなって莫大な資金と知名度を上げることを目的としています。

ウォーリーの経歴は異例中の異例です。ウォーリーは大自然で育ち、ボクシングのトレーニングはほとんどしていません。基本的なボクシングの仕方のみを修得し、圧倒的な才能であまりにも強すぎて3戦で国内を制します。インドネシアの国内王者になった後に日本の王者である幕ノ内一歩からオファーがあり、これを快諾して初めて国外での試合が決定しました。

ウォーリーのコーチは鴨川ジムとは無関係ではありません。ウォーリーのコーチは数多くの世界王者を手掛けた名伯楽ミゲル・ゼールがであり、鷹村守の初のタイトル戦でもセコンドを務めていました。さらに戦後間もないころにも鴨川会長と出会っていて、奇妙な絆で結ばれています。そのためウォーリーのコーチも一歩との戦いでは大きな意味を持っています。

『はじめの一歩』のウォーリーは強すぎるとも言われたほどのキャラクターであり、強すぎと言われる所以やモデルを考察するファンも少なくありません。強すぎる実力と圧倒的なセンスで一歩に完勝する目前まで言ったほどの強さにはモデルがいるのかなど様々な点が注目されています。モデルとなったボクサーも強すぎると言われたボクサーであり、モデルの経歴は注目されています。

ウォーリーの強さや武器を見ていきましょう。ウォーリーの強さは大自然で培った身体能力と体の柔らかさ、瞬発力などです。それらを武器にして一歩の持っている武器をことごとく上回り、一歩の強打をかすらせもしませんでした。キャリアの浅さゆえのボクシングという枠にとらわれない自由な発想も大きな武器になっています。

ウォーリーのモデルも注目されています。ウォーリーのファイトスタイルのモデルになっていると推測されているのは90年代の元IBF・WBO・WBC世界フェザー級王者であったナジーム・ハメドです。変則的な動きや大きなウィービングなどが似ていると言われています。モデルとなったナジーム・ハメドは実質的には4団体の世界フェザー級王座を制覇した名王者なので、ウォーリーの活躍にもモデルの活躍が反映されるのかも注目です。

ここでは『はじめの一歩』のウォーリーと一歩の試合の結果を見ていきましょう。ウォーリーと一歩の試合の結果はその後の展開にも大きな影響を与えていて、圧倒的な人気を獲得した試合となっています。試合結果よりも才能対努力という図式はファンにも必見の内容となりました。

ウォーリーと一歩の試合は漫画の何巻なのかも気にされています。この試合は原作コミックの90巻に収録されているRound 865『最上級のイメージ』から始まっています。その後、3巻に渡って一歩との壮絶な試合が描かれていて、コミックスから90巻から93巻まで収録されています。

ここからはいよいよウォーリーと一歩の試合をネタバレ紹介に入ります。宮田一郎との試合が流れてしまった一歩は心機一転アジア各国の国内チャンピオンたちとのサバイバルに臨みました。世界ランクを上げるための戦いは熾烈を極め、インドネシアの若き国内王者との戦いは序盤から試合結果まで異例づくめのものとなりました。

ウォーリーと一歩の試合をネタバレ①は『ウォーリーがダウンを奪われる』です。天才と言われていたウォーリーですが、試合の序盤で一歩の圧倒的なスピードを前にウォーリーがダウンしてしまいます。試合開始直後でキャリアの浅さが露見してしまい、一歩の序盤からの攻撃に対応できませんでした。しかし、その本領が発揮されるのはこれからだったのです。

ウォーリーと一歩の試合をネタバレ②は『ウォーリーの本領発揮』です。ウォーリーはギアを入れなおしたかのように一歩の攻撃を受け流します。リングの中央を自由自在に動き回る変則的なファイトスタイルに一歩は翻弄され、そのセンスで一歩の強打にカウンターを合わせるなど驚異的な強さを見せました。徐々に一歩は手も足も出なくなり、その才能の前に敗北寸前にまでなってしまいます。

ウォーリーと一歩の試合をネタバレ③は『ウォーリーの敗北』です。一歩ができることは打撃の瞬間にボディに弱い打撃を加えるだけでした。それを幾度繰り返しても効果が現れず、ウォーリーはついに一歩を仕留めにかかります。しかし、そのボディが徐々にウォーリーの体力を奪っていました。一歩の強打はまだ生きており、ウォーリーの動きが鈍くなったところをデンプシーロールが炸裂します。

ウォーリーは一歩の愚直な攻撃ですべてのスタミナが奪われて、デンプシーロールの前に沈みました。結果的には、この敗戦がウォーリーのボクシングへの想いを徐々に変えていきました。

ここでは『はじめの一歩』のウォーリーのその後を見ていきましょう。一歩との戦いの後のウォーリーは勢力的に活動していて、ついに最強の王者であるリカルド・マルチネスとの戦いも決定してファンからもますます注目の存在になりました。そのためウォーリーのその後にも多くの注目が集まっています。

『はじめの一歩』のウォーリーのその後の考察①は『ウォーリーはその後アメリカへ』です。ウォーリーは一歩に敗北した後にアメリカへ渡っています。そして、圧倒的な才能を生かすためにボクシングの本場で多くの経験を積むことにします。それまでのウォーリーは言われるがままにリングに上がっていました。しかし、一歩と戦ってボクシングの面白さに気づいたウォーリーは自分を高めるために渡米したのでした。

『はじめの一歩』のウォーリーのその後の考察②は『ヴォルグの発言』です。ヴォルグとのスパーリングでは圧倒的な力を見せて、ヴォルグを驚かせます。そして世界ランキングで近い将来名前を聞くことになると発言するなどヴォルグはウォーリーの才能を高く評価していました。

『はじめの一歩』のウォーリーのその後の考察③は『ウォーリーはいつかリカルドと対戦する？』です。ウォーリーはいつかリカルドと対戦すると考えられていましたが、原作ではすでに試合が決定しています。千堂武士の試合に割り込む形でリカルド・マルチネス戦が決定していて、フェザー級屈指の天才と神に等しい最強の世界王者との戦いは多くのファンに注目の一戦になっています。

ここでは『はじめの一歩』のウォーリーのPS3版の声優を見ていきましょう。ウォーリーはテレビアニメではまだ未登場ですが、PS3版では声優が起用されています。その声優も日本を代表する声優が起用されているため、テレビアニメ版などでも続投になると考えるファンも多くいます。

福山潤(ふくやまじゅん)は1978年11月26日生まれの男性声優であり、ナレーターやアーティストとして活動しています。現在は立花慎之介とともに設立した『BLACK SHIP』の代表取締役CEOとして経営者の顔も持っています。2007年には初代声優アワード主演男優賞を受賞したことでも知られる人気声優で、国内だけでなく国外でも高い人気を獲得していて日本を代表する声優の一人になっています。

福山潤の主な出演作品や演じたキャラを見ていきましょう。福山潤は1998年の『まもって守護月天!』で声優デビューを果たし、2000年『無敵王トライゼノン』の神威章や『ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom』の早乙女正美(マンティコア・ファントム)で知名度を上げます。他にも『コードギアス 反逆のルルーシュ』のルルーシュや『武装錬金』の武藤カズキ、『中二病でも恋がしたい』の富樫勇太でも有名です。

ここでは『はじめの一歩』のウォーリーに関するネット上の感想や評価を紹介していきましょう。ウォーリーは作中でも屈指の天才であり、その強さは多くのファンを戦慄させました。ウォーリーはネット上でも人気な存在となっていて、今後の登場にも大きな注目が集まっています。そのため『はじめの一歩』のウォーリーに関する感想や評価はネット上でも圧倒的な数を見つけることができます。

『はじめの一歩』のウォーリーは強すぎると言われていて、一歩を敗北寸前にまで追いつめた天才に絶賛の声が集まりました。ネット上の『はじめの一歩のウォーリーみたいに、天性の感覚に身を委ねたときが一番強いみたいなのが好き』という声や『毎回ヒヤヒヤする試合展開だけど、これは絶対無理だと思った。本当最強クラス。強すぎた』という声、『はじめの一歩まじウォーリーだけ強すぎやろ』という声などが挙がっています。

『はじめの一歩』のウォーリーと一歩の一戦は最高と話題になっています。ネット上の『ウォーリーは会長をして、天才すぎるので今後一歩と戦うと間違いなく負けるから勝ち逃げすると言わしめた』という声や『はじめの一歩。天才ウォーリー少年との試合、よかったなぁ』という声、『なんなら全試合基本すきなんだけどさ 一歩vsウォーリーもすきだな 不屈の努力家と未曾有の天才の対決』という声などが挙がっています。

天才として一歩を苦しめたウォーリーと史上最強の王者であるリカルドの一戦は多くのファンに注目されています。ネット上の『えっ！？待って待ってウォーリーとリカルド戦うの？』という声や『経験はリカルドの方が上だけどウォーリーは天才だから、、試されるかもね』という声、『遂にウォーリーvsリカルド見れるの感慨深いな』という声などが挙がっています。

今回は『はじめの一歩』のウォーリーについて基本的な情報や強さ、一歩との試合結果、その後の活躍、ネット上の感想などを紹介してきました。ウォーリーは天才ボクサーとして一歩を追い詰めて、才能が爆発していました。ウォーリーは今後の活躍も注目されていて、リカルド・マルチネスとの戦いも気にされています。今回紹介した天才ボクサー・ウォーリーの試合結果などにも注目して、『はじめの一歩』をお楽しみください。