【ドラゴンボール】カルゴはかわいいナメック星人！名前の由来や死亡シーンも紹介

ドラゴンボールのナメック星編で初登場したナメック星人のカルゴ。ドラゴンボールのナメック星編で初登場したカルゴは元々ナメック星の最長老から生まれたかわいいキャラクターであり、ナメック星人のデンデの弟にあたります。作中でカルゴはナメック星に襲来したフリーザ軍に刃向かい、フリーザに殺されて死亡しました。本記事ではそんなカルゴについてデンデとの関係や死亡シーン、名前の由来などをまとめてご紹介していきます。

では最長老から生まれたナメック星人・カルゴのデンデとの関係や死亡シーン、名前の由来などをご紹介する前に、カルゴが登場するドラゴンボールの原作漫画やアニメについてあらすじを交えながらご紹介していきます。カルゴが登場するドラゴンボールとは｢ドラゴンボール｣を巡る主人公・孫悟空の活躍を描いた漫画作品です。漫画ドラゴンボールは鳥山明が手掛けており、1984年から1995年まで｢週刊少年ジャンプ｣で連載されました。

鳥山明の漫画ドラゴンボールは合計42巻（完全版全34巻）の単行本で完結しており、全世界で2億6000万部を超える累計発行部数を記録しています。そんな漫画ドラゴンボールは日本を代表する漫画作品として数々のメディア展開が行われており、2022年4月現在までにテレビアニメや劇場版アニメ、ゲームなどが制作されています。このドラゴンボールのシリーズはどれも人気が高く、シリーズ全ての売上が2兆5000億を達成しています。

ドラゴンボールの主人公・孫悟空は地球の人里離れた山奥に住み、平穏な生活を送っていました。そんなある日ブルマという1人の少女が西の都からやってきます。孫悟空はこのブルマと出会い、7つ集めると｢神龍｣が願いを叶えてくれる球｢ドラゴンボール｣の存在を知ります。それを知った孫悟空は興味を持ち、ブルマと一緒に｢ドラゴンボール｣を求めて旅に出ます。そして孫悟空は世界最強のサイヤ人へと変貌を遂げることになるのでした。

本記事でデンデとの関係や死亡シーン、名前の由来などをご紹介するカルゴとはドラゴンボールシリーズに登場するキャラクターの1人です。カルゴはドラゴンボールのナメック星編で初登場したナメック星人のキャラクターであり、ナメック星人特有のカタツムリのような顔とかわいい小さい身体が特徴となっています。カルゴは同じナメック星人のキャラクター・デンデの弟にあたり、ドラゴンボールの作中で基本一緒に登場しています。

いつも一緒にいるカルゴとデンデは非常に見た目が似ており、どっちがカルゴなのか一目で分かりません。カルゴの兄であるデンデは腰に帯を巻き、白い服を着用しています。一方カルゴは腰に帯がなく、黄色の服装を身に纏っています。この服装の違いからドラゴンボールシリーズのファンはカルゴとデンデを見分けています。そんなデンデの弟・カルゴはナメック星編でフリーザ軍に抵抗し、フリーザの手によって死亡してしまいました。

ドラゴンボールのシリーズにはナメック星人の最長老が登場しています。ドラゴンボールシリーズに登場する最長老とは500年以上前から生きているナメック星人のキャラクターであり、太った身体としわくちゃの顔が特徴となっています。500年前、ナメック星は異常気象でナメック星人が死亡してしまいました。このナメック星の異常気象で最長老は後の地球の神・カタッツと共に生き残り、唯一生存したナメック星人となりました。

しかし最長老だけ生き残ってもナメック星人は全滅してしまいます。そこで最長老は110人以上のナメック星人を産み、ナメック星を復興させました。この時カルゴやデンデ、ムーリ長老といったナメック星人は最長老によって誕生しました。カルゴは最長老の子供の中で109番目にあたり、デンデは最長老の108番目の子供として生まれました。そのためカルゴはデンデの弟としてドラゴンボールの作中で描かれているのです。

ではここからはドラゴンボールシリーズに登場するカルゴの名前の由来や死亡シーンについてご紹介していきます。ドラゴンボールに登場するナメック星人のキャラクターはその見た目からか、ナメクジやカタツムリが名前の由来になっています。そのためナメック星人のカルゴはカタツムリをフランス語にした｢エスカルゴ｣が名前の由来です。ちなみに、カルゴの兄であるデンデの名前の由来は｢でんでん虫｣だと判明しています。

ドラゴンボールのナメック星編でフリーザ達は｢ドラゴンボール｣を求め、ナメック星に襲来します。この時、カルゴやデンデ達の村の長老・ムーリはフリーザに必死の抵抗を行います。しかしムーリ長老の抵抗を受けたフリーザはカルゴに光線を放ちます。これによりカルゴは死亡し、呆気ない最後を遂げてしまいました。その後カルゴはムーリ長老と共に｢ドラゴンボール｣で復活するものの、デンデと違って活躍が一切描かれませんでした。

ではここからはアニメドラゴンボール改でカルゴを演じた声優についてご紹介していきます。アニメドラゴンボール改でカルゴを演じた声優は日本の女性声優である佐藤聡美です。カルゴを演じた佐藤聡美とは1986年の5月8日に宮城県で生まれた女性声優であり、2022年4月現在青二プロダクションに所属しながら歌手としても活動しています。元々佐藤聡美は小学生の頃、学童保育で声優学校の講師と出会い、声優業を志しました。

その後佐藤聡美は高校生の頃の担任に背中を押され、上京して東京アナウンス学院で演技を学びました。演技を学んだ佐藤聡美は2007年にアニメ｢かみちゃまかりん｣でミッチリアン3を演じ、声優デビューを飾ります。そして佐藤聡美は2009年にアニメ｢けいおん！｣で田井中律役に抜擢され、大ブレイクすることになりました。そんな声優の佐藤聡美は2022年4月現在、声優と歌手を両立しながらアニメ界の第1線で活躍し続けています。

• 2008年のアニメ｢地獄少女シリーズ｣：御景ゆずき役
• 2009年のアニメ｢けいおん！シリーズ｣：田井中律役
• 2010年のアニメ｢俺の妹がこんなに可愛いわけがない｣：田村麻奈実役
• 2011年のアニメ｢SKET DANCE｣：高橋千秋役
• 2012年のアニメ｢氷菓｣：千反田える役
• 2013年のアニメ｢きんいろモザイク｣：烏丸さくら役
• 2014年のアニメ｢ご注文はうさぎですか？｣：千夜役

• 2014年のアニメ｢魔法科高校の劣等生｣：柴田美月役
• 2015年のアニメ｢暗殺教室｣：神崎有希子役
• 2017年のアニメ｢政宗くんのリベンジ｣：水野鞠役
• 2018年のアニメ｢アイドリッシュセブン｣：小鳥遊紡役
• 2019年のアニメ｢フルーツバスケットシリーズ｣：花島咲役
• 2019年のアニメ｢女子高生の無駄づかい｣：渋谷リリィ役
• 2021年のアニメ｢迷宮ブラックカンパニー｣：ベルザ役

ドラゴンボールに登場するカルゴに関する感想ではカルゴとデンデのコンビがかわいいといった感想が多く寄せられていました。ドラゴンボールに登場するカルゴとデンデは非常に可愛らしい見た目をしており、ナメック星のマスコットキャラクター的な扱いをされています。このかわいい見た目からカルゴとデンデのコンビは多数のドラゴンボールシリーズファンに高い人気を博しています。

ドラゴンボールに登場するカルゴに関する感想では復活後が悲しいといった感想も多く寄せられていました。ドラゴンボールの作中でカルゴはフリーザに殺されて死亡するものの、｢ドラゴンボール｣の力によって復活します。しかしカルゴは復活した後、ドラゴンボールの作中で触れられることがありませんでした。そのためカルゴは多数のドラゴンボールシリーズファンに惜しまれています。

ドラゴンボールに登場するカルゴに関する感想では声優に驚く感想も多く寄せられていました。カルゴを演じた佐藤聡美は｢けいおん！｣の田井中律や｢氷菓｣の千反田えるなどを演じている大人気女性声優です。そんな大人気女性声優の佐藤聡美がほとんどセリフのないカルゴを演じたことは多数のドラゴンボールファンに衝撃を与えました。

本記事ではドラゴンボールに登場するカルゴについてデンデとの関係や死亡シーン、名前の由来などをご紹介しました。最長老から生まれたカルゴはデンデといつも行動し、そのかわいい見た目で高い人気を博しています。しかしカルゴはフリーザに殺されて復活した後、デンデと違って登場することがありませんでした。なのでカルゴはドラゴンボールのシリーズで一番扱いが可哀想なナメック星人といえるでしょう。