【ドラゴンボール】ホワイト将軍の強さ・戦闘力は？声優はシュワちゃんと同じ？

今回は「ドラゴンボール」でレッドリボン軍のメンバーの1人だったホワイト将軍の戦闘力や強さを考察し、アニメ声優・玄田哲章さんについてみていきます。さらに、ホワイト将軍の名言・名セリフや作中での活躍、最後についてもネタバレで紹介していきます。まず、ここでは「ドラゴンボール」の作品情報をみていきます。

「ドラゴンボール」は週刊少年ジャンプにて、1984年～1995年にかけて連載されていたSFファンタジー漫画です。原作者は鳥山明先生、国内のみならず、世界中で愛されている大人気作でもあります。

さらにテレビアニメは1986年に無印の「ドラゴンボール」の放送が始まり、その後「Z」「GT」「改」「超」が2018年まで放送。劇場版アニメも1986年から20作品が公開となり、2022年には21作目となる新作映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」も公開される予定です。

山奥の人里離れた場所で暮らす尻尾の生えた少年・孫悟空はある日、西の都から来たと言う少女・ブルマと出会います。そして、7つ存在するという「ドラゴンボール」と呼ばれる球を全て集めると、神龍（シェンロン）が出現し、どんな願いも1つだけ叶えてくれる伝説や、自身が養親の形見として大切にしてきた球がそのうちの1つであることを知った悟空。彼はブルマと共に残りの6つの球を探す旅に出ることになるのでした。

「ドラゴンボール」に登場するホワイト将軍は、当時、最強最悪と評判だった軍団「レッドリボン軍」に所属していた将軍で、ジングル村にあったレッドリボン軍の支部「マッスルタワー」の管理人をしていた人物です。また、ホワイト将軍は筋骨隆々な男性で、ジングル村の村長を銃で脅して人質にするなど、極悪非道な行いをしていました。

「ドラゴンボール」に登場するマッスルタワーとは、ジングル村にあった6階建ての塔で、レッドリボン軍の支部としてホワイト将軍が管理していました。

また、マッスルタワーの1階には歩兵、2階には下士官、3階にはメタリック軍曹、4階には忍者のムラサキ曹長と、迷路に収容されていた人造人間8号（はっちゃん）などがおり、5階にはブヨン、最上階の6階にはジングル村の村長を人質にしていたホワイト将軍が待ち受けていました。そんなマッスルタワーに悟空は2階のバルコニーから内部に侵入しました。

レッドリボン軍の将軍であるホワイト将軍は筋骨隆々で自信過剰な性格をしており、多くの部下を従えています。戦闘では銃や卑怯な手段を使用しても、まったく悟空に敵わなかったことから、悟空よりも圧倒的に弱いと考えられています。

そして「ドラゴンボール」の世界では一般男性の戦闘力は5だと判明しています。さらに、天下一武闘会の頃の当時の悟空の戦闘力が100くらいだったことから、ホワイト将軍の戦闘力は一般人よりも少し強いくらいの10～20くらいなのではないかと予想されています。

実際の戦闘でのホワイト将軍の強さについて、ホワイト将軍は作中で悟空と戦い、まったく悟空に敵いませんでした。例えば、ホワイト将軍がパンチを繰り出しても、悟空には容易にかわされた上、蹴りを入れられていました。さらに、卑怯な手段を使って悟空の腹部に全力のパンチを叩き込んでも全く効かず、悟空の軽いパンチ一撃で簡単に吹き飛ばされてしまいました。

その後、悟空に降参したフリをして、ジングル村の村長を人質にしたホワイト将軍でしたが、強そうな見た目とは異なり、まったく悟空には敵いませんでした。ただ、悟空が強すぎただけで、そんなホワイト将軍もレッドリボン軍の将軍なので、地球人にしては強い方だと考えられています。

「ドラゴンボール」でホワイト将軍のアニメ声優を務めたのは、「シュワちゃん」ことハリウッド俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんの担当声優を長年務めて来た玄田哲章さんです。玄田哲章さんは1948年5月20日生まれ、出身地は岡山県で、所属事務所は81プロデュース、声優や舞台俳優、ナレーターとして1970年から活動しています。

また、玄田哲章さんはアーノルド・シュワルツェネッガーさんから「私の声を100年演じてほしい」と言われたほどで、映画「ターミネーター」シリーズなど多くの作品で担当声優を務めてきました。

さらに、玄田哲章さんはアーノルド・シュワルツェネッガーさん以外にも、サミュエル・L・ジャクソンさんやシルヴェスター・スタローンなど、多くのハリウッド俳優の担当声優を務めています。また、他にも映画「インディ・ジョーンズ」や「トランスフォーマー」シリーズなど多数の映画や海外ドラマ・アニメで吹き替え声優を務めていることでも有名です。

アニメでは「クレヨンしんちゃん」アクション仮面役、「シティーハンター」海坊主役、「銀魂」屁怒絽役、「戦国BASARA」武田信玄役、「ONE PIECE」カイドウ役、「Dr.スランプ アラレちゃん」スッパマン役、「魔神英雄伝ワタル」龍神丸/王丸役、「聖闘士星矢」アルデバラン役、「宇宙戦艦ヤマト」芹沢虎鉄役、「きかんしゃトーマス」ヒロ役、「クッキングパパ」荒岩一味役、「NARUTO -ナルト-」九喇嘛役などです。

吹き替えでは「ターミネーター」T-800役、「バイオハザード」ジェームス・P・シェイド役、「スター・ウォーズ」メイス・ウィンドゥ役、「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」インディ・ジョーンズ役、「マトリックス」モーフィアス役、「トランスフォーマー」オプティマス・プライム役、「ダイ・ハード」カール役、「バットマン」ジョーカー役、「レッドクリフ」劉備役、「ランボー」ジョン・ランボー役などです。

悟空がマッスルタワーに到着した際、ホワイト将軍は下のセリフのように「わがマッスルタワーに…」と言い、「がはは」と笑っていました。タワー内部には強力な部下がいるためか、ホワイト将軍のまだまだ余裕な様子がうかがえると言われています。

悟空とムラサキ曹長の戦闘を見守るホワイト将軍は下のセリフのように「実力はあるのだが…」と呟くように嘆いていました。2人のまるでコントのような戦闘を見て、ホワイト将軍も少し不安になってきた様子がうかがえる名言とされています。

劇場版の第17作目「ドラゴンボール 最強への道」でも、ホワイト将軍が登場します。「ドラゴンボール」の初期のエピソードのリメイク版のような内容の劇場版ですが、ホワイト将軍と悟空が出会うきっかけや順番が原作とは異なっているようです。さらに、ホワイト将軍の結末も原作と異なっており、劇場版ではホワイト将軍は最後に人造人間8号（はっちゃん）によって警察に連行されるようです。

卑怯な手段で悟空の後頭部を強力な銃で撃ったホワイト将軍。不意打ちを受け、さすがの悟空も倒れ込み、動けません。そこで、優しい心を持ち、悟空に助けられた恩を感じていた人造人間8号（はっちゃん）がホワイト将軍に向かっていきます。

そして、人造人間8号（はっちゃん）に殴り飛ばされたホワイト将軍はマッスルタワーの壁を突き破り、遠くの雪山の果てまで飛んで行ってしまいました。その後、ホワイト将軍がどうなったのかは原作では描かれていませんが、劇場版では人造人間8号（はっちゃん）によって警察に連行されていたことから、原作でも無事なのではないかと考えられています。

こちらは「ドラゴンボール」のホワイト将軍に関するツイートです。ホワイト将軍とブルー将軍が好きだったという感想で、何度もレッドリボン軍編を見返したそうです。

こちらも「ドラゴンボール」のホワイト将軍に関するツイートです。強敵のように思えたホワイト将軍ですが、どちらかと言えば指揮官タイプで見た目ほど強くなく「リアクションおじさん」という印象だったという感想となっています。

こちらも「ドラゴンボール」のホワイト将軍に関するツイートです。2022年公開の新作映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」でホワイト将軍やレッドリボン軍が登場することを期待しているという感想となっています。

いかがでしたか？「ドラゴンボール」のホワイト将軍の戦闘力や強さを考察し、名言・名セリフや作中での活躍、最後などをネタバレでみてきました。そして、ホワイト将軍はレッドリボン軍の将軍でマッスルタワーの管理人として最上階で暮らしており、ジングル村の村長を人質にとったこと。悟空との戦いでは卑怯な手段を使っても全く敵わず、最後には人造人間8号（はっちゃん）によって殴り飛ばされたことなどが分かりました。

さらに、そんなホワイト将軍のアニメ声優を務めているのは、シュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーさんの担当声優を長年務めてきた玄田哲章さんであり、そのプロフィールや主な出演作品もみてきました。皆さんもぜひ「ドラゴンボール」の初期の頃に登場するホワイト将軍の活躍に注目してみてください！