【ドラゴンボール】人造人間8号（はっちゃん）の強さや戦闘力は？最後は死亡する？

『ドラゴンボール』に登場する人造人間8号ことはっちゃんは、登場当初はドラゴンボールの悪用を企むレッドリボン軍に所属していたため、悟空と敵対関係にありましたが、その後レッドリボン軍所属のホワイト将軍の価値観と合わなかったことにより悟空の味方をするようになりました。そこで、ここからははっちゃんの強さや戦闘力、アニメ声優、死亡シーンなどの情報をまとめていきます。

それではまず、はっちゃんに関する情報を見ていく前に『ドラゴンボール』の作品情報からご覧ください。『ドラゴンボール』とは、週刊少年ジャンプにてかつて連載されていた鳥山明氏によるバトル・ファンタジー漫画です。

2022年時点で全42巻(JC)と全34巻(完全版)で漫画が連載されており、またアニメシリーズとして『ドラゴンボール』、『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボールGT』、『ドラゴンボール改』、『ドラゴンボール超』とそれぞれが放送されています。

こちらでは、『ドラゴンボール』のあらすじを簡単にまとめていきます。主人公・孫悟空はある日、西の都からやってきたという少女・ブルマと出会います。その出会いを機に、悟空は7つ集めると神龍が現れてどんな願いも叶えてくれるという秘宝「ドラゴンボール」を探す旅にブルマと共に出ることに。今回ご紹介する人造人間8号ことはっちゃんは、そのドラゴンボールの悪用を企むレッドリボン軍にいました。

ドラゴンボールの人造人間8号ことはっちゃんとは、レッドリボン軍所属のホワイト将軍の最終兵器です。はっちゃんはマッスルタワーの最上階にて眠っており、悟空が最上階へと辿り着いた時に目を覚ましています。フランケンシュタインのような見た目で、額にあるツギハギの縫い目と大柄な体躯が特徴。はっちゃんという名前は悟空との仲を深めた際に、名前が呼びにくいということで悟空が「はっちゃん」と名付けていました。

ドラゴンボールの悪用を企むような組織に所属していたものの、はっちゃん自身は戦いを嫌う優しい性格をしています。さらに非常に憶病な性格をしているため、ホワイト将軍が悟空と戦って倒すように命令するもそれを断っていました。

そこで、ホワイト将軍は役立たずだと判断したはっちゃんを有効活用するため、はっちゃんの中にある爆弾を起爆させようとしますが、悟空が起爆スイッチを破壊してそれを阻止します。その後、悟空は必殺技「じゃんけんグー」でホワイト将軍を撃退。こうしてはっちゃんは助かり、恩人である悟空を連れてマッスルタワーの4階と5階にある迷路を案内すると共に、悟空と友達になりました。

優しくて臆病な性格ゆえに戦いを好まないはっちゃんですが、その強さは本物です。では、はっちゃんの戦闘力や強さはどの程度なのでしょうか？ここからは、はっちゃんの戦闘力と強さを考察していきます。また、その戦闘力や強さを踏まえた上で、はっちゃんの活躍、死亡シーンを見ていきましょう。

ドラゴンボールのはっちゃんはレッドリボン軍の最終兵器として登場した際に、ジェット噴射を利用した素早い動きと強烈な攻撃で悟空を翻弄していました。また、ホワイト将軍との対峙後にはっちゃんと悟空が落とし穴により5階に落とされた際、そこに待ち構えていたブヨンというモンスターと戦うこととなったシーンでもはっちゃんの戦闘力や強さを窺い知ることができます。

ブヨンはどんな攻撃をも跳ね返してしまう厄介なモンスターでした。悟空はそんなブヨンと戦うも、電気攻撃で感電させられるなど大苦戦。一方、はっちゃんはブヨンを見た瞬間から怯えており、何もできないでいました。結局、外の冷気を取り込むために壁を破壊してブヨンを凍らせるという方法で悟空の勝利に終わっています。このように、はっちゃんは場面次第で力を発揮する時としない時がはっきりしていました。

彼が本来の強さを発揮できるのは大切な人を守るためだったり大切な人を傷つけられて怒りに身を任せた時だったりします。実際にブヨンを倒したはっちゃんと悟空が再びホワイト将軍の元へ向かった際、ホワイト将軍が人質を利用した作戦によって悟空を「パワードガン」で撃って倒すのですが、それを見たはっちゃんは「よ…よくも…ソンゴクウをいじめたな…！」と言い放ちホワイト将軍を一撃で殴り飛ばしていました。

怒った時のはっちゃんは戦闘力を飛躍的に上昇させてもの凄い強さを発揮しています。おそらく、この時の戦闘力は悟空が「オラのパンチよりすごかったぞ」と言っていることから推定110～120くらいだと考えられます。

ジングル村外れのマッスルタワー4階で最終兵器として眠っていたはっちゃんは、戦いを好まない性格をしているゆえに悟空と戦うことを拒否するような一幕もありました。彼に関しては心優しい一面が戦いで本来の強さを発揮するトリガーとなっているようです。そして、最終的にはレッドリボン軍を裏切って悟空の味方となったわけですが、はっちゃんのその後はどうなったのでしょうか？ここからは、はっちゃんのその後を見ていきましょう。

はっちゃんはマッスルタワーが崩壊した後、ホワイト将軍に渡すと村人が皆殺しにされるという判断によって、ずっと隠し持っていたドラゴンボールを悟空に渡しました。悟空はそんなはっちゃんのことを気に入ったため、共に暮らすこととなります。それからしばらくは出番がありませんでしたが、『ドラゴンボール』の魔人ブウ編にてはっちゃんの姿がわずかながら描かれていました。

はっちゃんは魔人ブウの人類無差別殺人で死亡したものの、ドラゴンボールによって死亡から復活。復活後のはっちゃんはジングル村の人々とスノと共に、悟空の元気玉に協力して魔人ブウを倒そうと奔走しました。どうやら、『ドラゴンボール』の魔人ブウ編でのはっちゃんは既にジングル村の村民として溶け込んでいるようです。

続いてはっちゃんが再登場したのは『ドラゴンボール』の未来のトランクス編です。はっちゃんは山にある避難場所にて生存が明らかとなっています。登場したのはそれだけで、以降は特に活躍するシーンは見られませんでした。

ここまで『ドラゴンボール』の人造人間8号(はっちゃん)の強さや戦闘力、死亡シーンなどを紹介してきました。大切な人が傷つけられると怒りを露わにして本来の強さを発揮するはっちゃんは、戦いを嫌う心優しい性格をしています。そこで、ここからははっちゃんがどのような活躍を見せているのか、また具体的にどんな性格をしているのかを、はっちゃんの名言や名セリフを見ていくことで明らかにしていきましょう。

『ドラゴンボール』に登場する人造人間8号(はっちゃん)の名言の一つに、「生きものころすいけない…」に続く一言があります。この名言はマッスルタワーの頂上に悟空が辿り着いた時にはっちゃんが放ったセリフで、ホワイト将軍がはっちゃんに命令した悟空との戦いを拒否する姿勢を見せていました。一方、はっちゃんの名言を聞いた悟空は、フランケンシュタインのような怖い見た目から意外な発言が出てきたからか口を開けて呆けていました。

『ドラゴンボール』に登場する人造人間8号(はっちゃん)の名言の一つに、「ヤッパリオレわるいこと…」に続く一言があります。この名言はホワイト将軍が命令を拒否するはっちゃんをリモコンで爆破するぞと脅した際にはっちゃんが放ったセリフで、自分の命よりも悪いことができないという意志を優先するはっちゃんは根っからの善人であることが窺えます。結局悟空により死亡を回避することができ、さらに悟空との絆ができた瞬間となりました。

『ドラゴンボール』に登場する人造人間8号(はっちゃん)の名言の一つに、「よ…よくも…」に続く一言があります。この名言ははっちゃんが初めてブチ切れたシーンで放たれたセリフです。

悟空はホワイト将軍が村長を人質にとったために手が出せなくなります。それを逆手に取られ、後ろを振り向かされたと同時にパワードガンで撃たれてしまいました。その一部始終を見ていたはっちゃんが遂にブチ切れます。そしてはっちゃんは名言を放った後、パンチを一撃食らわせただけでホワイト将軍を遥か彼方へと吹き飛ばしてしまいました。

『ドラゴンボール』に登場する人造人間8号(はっちゃん)の名言の一つに、「グスン…ありがとう…」に続く一言があります。この名言はマッスルタワー崩壊後に悟空と村長さん、はっちゃんの三人がみんなで食事を楽しんでいた時にはっちゃんが放ったセリフです。村長さんと悟空はホワイト将軍が村人を殺そうとしていたために、偶然見つけたドラゴンボールを彼に渡さなかったと知ってはっちゃんを高く評価します。

しかし、はっちゃんは「えらい！おもいっきり気に入った！！」と言いながら一緒に住むことを提案する村長さんに対して、自分は人造人間だからという理由でそれに遠慮していました。ところが、村長さんはそんなことは関係ないと言います。こうして、村長さんたちと一緒に住むこととなり、はっちゃんは名言を放ちながら涙を流して喜びを露わにしました。

『ドラゴンボール』の作中では、ホワイト将軍がジングル村の村長を人質にとったことをきっかけにスノという少女が登場していました。どうやら、悟空が元気玉を使うシーンにてはっちゃんとスノが一緒にいる様子が描かれているのですが、果たしてはっちゃんとスノはどのような関係なのでしょうか？ここからは、スノのプロフィールを紹介しつつ、スノとはっちゃんの関係性を考察していきます。

『ドラゴンボール』に登場するスノとは、雪の中で遭難していた悟空を救い出したジングル村の少女です。父と母との三人家族で、髪の色は赤。ホワイト将軍に村長を人質に取られたことによって被害を受けた人々のうちの一人で、父親をドラゴンボール探しに駆り立てられていました。ちなみに、アニメではサブタイトルに名前が登場していますが、原作漫画では魔人ブウ編で初めて名前が登場しています。

先にはっちゃんのその後の様子として魔人ブウ編にて死亡後に復活したとお伝えしましたが、死亡から復活したはっちゃんはスノと共に悟空の元気玉に協力していました。悟空が魔人ブウと戦っている時、もう元気玉でしかブウを倒せないということで地球からパワーを送って欲しいと希望したからです。

元気玉に協力していたスノとはっちゃんは以前とは違ってすっかり変わっており、スノは大人の姿に、はっちゃんは村人らしい雰囲気を纏っていました。どうやら、スノとはっちゃんは悟空の少年時代よりも絆を深めているようです。

また、スノとはっちゃんが二人でいたことから結婚したのかと疑問視されているようですが、残念ながら結婚したのかその真偽は明らかになっていません。しかし、その疑問を抱かせるほど仲が良く良い雰囲気を出しているということが窺えます。

アニメ『ドラゴンボール』に登場したスノ役を演じたのは、声優事務所「青二プロダクション」所属の声優・渡辺菜生子(わたなべなおこ)さんです。プロフィールは生年月日が1959年11月21日(62歳)、出身地が東京都杉並区となっています。声優としてのデビュー作品はアニメ『The・かぼちゃワイン』。声優デビュー後はアニメ、ゲーム、吹き替えのジャンルを中心に声優活動をおこなっています。

声優業には、所属事務所「青二プロダクション」の当時の社長と大学時代の恩師が知り合いだったという関係から芸能界入りしたことがきっかけで携わるようになったようです。2022年現在までに出演したアニメ作品には、『ドラゴンボール(プーアル 役)』、『ドラゴンボールZ(チチ〈2代目〉 役)』、『モリゾーとキッコロ(キッコロ 役)』、『大家さんと僕(大家さん 役)』などがありました。

臆病だけど心優しく人情味溢れた性格をしている人造人間8号ことはっちゃん。作中で見られたはっちゃんの名言や名セリフに感動した方はきっと多いことでしょう。ここからはアニメ『ドラゴンボール』にて、そんなはっちゃんの声を担当した声優を紹介していきます。

アニメ『ドラゴンボール』に登場した人造人間8号(はっちゃん)役を演じたのは、声優事務所「シグマ・セブン」所属の声優・飯塚昭三(いいづかしょうぞう)さんです。プロフィールは生年月日が1933年5月23日(88歳)、出身地が福島県磐城市(現：いわき市)となっています。声優としてのデビュー作品はアニメ『鉄腕アトム (アニメ第1作)』。どうやら声優として活動するようになったのは、洋画の吹き替えに出演したことがきっかけのようです。

声優デビュー後はアニメ、吹き替え、特撮、ナレーション、ゲームのジャンルを中心に声優活動をおこなっています。また、声優として多数の特撮・アニメ作品で悪役の声を演じており、たとえば特撮作品『人造人間キカイダー』ではハカイダーを演じていました。2022年現在は後進の育成にも精力的で、DOA The1・声優塾という所属事務所「シグマ・セブン」の関連会社育成機関にて主任講師を務めています。

• 1965年～：鉄腕アトム(金三角 役)
• 1972年～：アストロガンガー(ガンガー 役)
• 1976年～：UFO戦士ダイアポロン(ギラニク 役)
• 1977年～：超電磁マシーン ボルテスV(ルイ・ジャンギャル 役)
• 1978年～：宇宙戦艦ヤマト2(ゴーランド 役)
• 1979年～：機動戦士ガンダム(リュウ・ホセイ、カミラ、クランプ、クラウン、ゲビル、エッシェンバッハ 役)
• 1984年～：名探偵ホームズ(レストレード警部 役)
• 1995年～：ストリートファイターII V(ダルシム 役)
• 2004年～：ポケットモンスター アドバンスジェネレーション(アオバ、ゲンジ 役)
• 2009年～：はじめの一歩 シリーズ(ミゲル・ゼール、鴨川源二 役)

ここまで『ドラゴンボール』の人造人間8号(はっちゃん)について、戦闘力や強さ、死亡シーン、スノとの関係、名言や名セリフ集、アニメ声優とまとめてきましたが、果たしてネット上でははっちゃんについてどのような印象を持たれているのでしょうか？ここからは、はっちゃんについてネット上に寄せられた感想や評価を紹介していくのでぜひご覧ください。

『ドラゴンボール』に登場する人造人間8号(はっちゃん)の活躍シーンに関する感想や評価があがっています。こちらでは人造人間8号(はっちゃん)が最後に元気を分け与えたシーンに注目されているようです。ツイートで触れられている魔人ブウと戦う時期の悟空と人造人間8号(はっちゃん)の関係性についてもチェックしてみると良いかもしれません。感想で「感動した」と言われているように、感動エピソードがあるはずです。

『ドラゴンボール』に登場する人造人間8号(はっちゃん)の強さ・戦闘力に関する感想や評価があがっています。どうやら、人造人間8号(はっちゃん)の強さ・戦闘力がギニュー特戦隊と同程度ではないかと予想されているようです。

『ドラゴンボール』に登場する人造人間8号(はっちゃん)のプロフィールに関する感想や評価があがっています。こちらでは人造人間8号(はっちゃん)のプロフィールが紹介されています。暴力を嫌う優しい性格をした人造人間8号が悟空のためにホワイト将軍を倒したことに注目されているようなので、これを機にレッドリボン軍編に登場したはっちゃんのその活躍シーンに焦点を当ててみると良いでしょう。

『ドラゴンボール』に登場する人造人間8号(はっちゃん)の強さや戦闘力、死亡シーン、アニメ声優についてまとめてきましたがいかがでしたか？レッドリボン軍所属のホワイト将軍の最終兵器として登場した人造人間8号ことはっちゃん。彼は名言から窺い知れる通り、フランケンシュタインのような怖い見た目に反して心優しい性格をしていました。しかし、その性格ゆえに誰から守ろうと体を張るため、死亡するシーンが何度か見られています。

ただ、死亡後は復活し、パンチを一撃食らわせただけでホワイト将軍を遥か彼方まで吹き飛ばすほどの強さ・戦闘力を見せてくれるため、頼もしいキャラでもありました。やはり、はっちゃんは心優しく人情味溢れているため人気が高く、その後どうなったのか気になる方が多いようです。これを機に『ドラゴンボール』をご覧になった際ははっちゃんの活躍シーンや名言に注目してみてください。