【ドラゴンボール】レッドリボン軍のメンバー一覧！組織図や強さをまとめて紹介

漫画・アニメ『ドラゴンボール』ではレッドリボン軍という悪の軍団が登場しています。レッドリボン軍は豊富な資金源によって多種多様な発明品を生み出し、それを悟空に差し向けていました。そこで、ここからは死亡キャラの情報を交えてレッドリボン軍の組織図やメンバー情報を一覧化。それではまず、レッドリボン軍が登場する漫画『ドラゴンボール』の作品情報からご覧ください。

『ドラゴンボール』とは、1984年から1995年まで週刊少年ジャンプにて連載されていたバトル漫画です。連載が終了して20年以上が経過した今でも新規の読者を獲得し続けるなど大人気作品となっており、未だジャンプの看板作品として君臨しています。また、アニメやゲームなどのメディアミックスも展開され、それらの作品も世界的に高い人気を得ています。

今回ご紹介するレッドリボン軍のメンバーが登場したのは、『ドラゴンボール』の孫悟空少年編です。西の都からやってきた少女ブルマとの出会いを機に秘宝「ドラゴンボール」を探す旅に出ることとなった主人公の孫悟空。レッドリボン軍は孫悟空が武術の達人・亀仙人の影響により武術の達人を決める「天下一武道会」へと出場した後に登場しました。

『ドラゴンボール』の孫悟空少年編にて登場するレッドリボン軍とは、ドラゴンボールを悪用して世界を征服しようと目論む悪の軍団です。軍には階級が存在しており、組織の頂点に君臨するレッド総帥を筆頭に各部隊の隊長がいました。主人公の孫悟空とはドラゴンボールを巡って衝突していますが、豊富な資金源を誇っていたため、独自に開発していた人造人間やロボットなど多種多様な発明品を使って悟空を苦戦させています。

それでは早速、『ドラゴンボール』の悪の軍団・レッドリボン軍に所属するメンバーを一覧形式で見ていきましょう。一覧ではメンバー情報以外に死亡情報まで紹介するため、『ドラゴンボール』の漫画やアニメをご覧になる際にぜひ参考にしてください。

レッドリボン軍の組織図・メンバー一覧、1人目に紹介するのは5巻56話にて登場したレッド総帥です。彼は総帥として全体の指揮を執っています。見た目は赤毛をオールバックにした髪型と右目に付けた眼帯が特徴。表面上はレッドリボン軍の方針として「世界征服」を掲げていますが、その実ドラゴンボールを集めて身長を伸ばすことを目的にしていました。しかし、ブラック補佐と対立した結果銃で撃たれて死亡してしまいます。

レッドリボン軍の組織図・メンバー一覧、2人目に紹介するのは5巻56話にて登場したブラック補佐です。彼は総帥補佐として全体の指揮を執る総帥の補佐をしています。見た目はスキンヘッドの髪型と高い身長が特徴。レッドリボン軍が世界征服を成し遂げるのを真に願っていたため、コンプレックスの解消を目的にレッドリボン軍を利用しようとするレッド総帥と対立。しかし、世界征服を成し遂げる前に悟空との戦いで死亡しました。

レッドリボン軍の組織図・メンバー一覧、3人目に紹介するのは5巻55話にて登場したシルバー大佐です。彼は大佐としてシルバー隊の一兵士を率いています。見た目は赤毛を逆立てた髪型と上半身裸、チャンピオンベルト、そしてコートを羽織っているのが特徴。悟空との戦いではまるで歯が立たずに敗北を喫し、その戦績によりレッド総帥から極刑を言い渡されてしまいます。しかしその判決に抵抗し、その後行方をくらましました。

レッドリボン軍の組織図・メンバー一覧、4人目に紹介するのは5巻56話にて登場したホワイト将軍です。彼は将軍としてホワイト隊の全体指揮を執っています。見た目はカーキ色のシャツに赤ネクタイを締めているのが特徴。則巻アラレの登場によってドラゴンボールの奪取に失敗した罰として桃白白と対戦しています。その後、桃白白の舌でこめかみを貫く「舌突き」によって死亡してしまいました。

レッドリボン軍の組織図・メンバー一覧、5人目に紹介するのは7巻84話にて登場したイエロー大佐です。彼は大佐としてイエロー隊の一兵士を率いています。見た目は動物型地球人であるため、虎の顔をしているのが特徴。ウパを人質にして四星球を奪おうとしますが、そこに悟空が現れて飛行機から落とされてしまっています。その後どこにいったのか分からず、そのまま行方不明となりました。

レッドリボン軍の組織図・メンバー一覧、6人目に紹介するのは8巻93話にて登場したバイオレット大佐です。彼女は大佐としてバイオレット隊の一兵士を率いています。レッドリボン軍幹部における唯一の女性キャラで、見た目は紫髪のショートカットの髪型とタンクトップ、そしてアーミーパンツが特徴。原作での登場シーンは2コマだけです。悟空が本部を襲撃してきた瞬間に不利だと判断し、まんまと飛行機に乗って逃げおおせました。

レッドリボン軍の組織図・メンバー一覧、7人目に紹介するのは8巻93話にて登場したカッパー将軍です。彼は将軍としてカッパー隊の全体指揮を執っています。バイオレッド大佐がカッパー将軍にドランゴンレーダーを引き渡す予定でしたが、そのタイミングで悟空が本部を襲撃したためドラゴンレーダーを渡せず、カッパー将軍の名前だけが登場しました。

レッドリボン軍の組織図・メンバー一覧、8人目に紹介するのは5巻56話にて登場したホワイト将軍です。彼は将軍としてホワイト隊の全体指揮を執っています。見た目は薄紫色の髪をオールバックにしているのが特徴。マッスルタワーを支配しているボスで、ジングル村にマッスルタワーを建造した張本人でもあります。ドラゴンボール探しのため、ジングル村の村長を人質にとって村人たちをこき使っていました。

レッドリボン軍の組織図・メンバー一覧、9人目に紹介するのは5巻58話にて登場したメタリック軍曹です。彼は軍曹としてホワイト隊の一兵士を率いています。見た目は筋骨隆々の肉体とサングラスをかけているのが特徴。どうやら、映画『ターミネーター』の登場人物をモデルにしているようです。ロボットであるため、口からミサイルを放ったり、両腕からロケットパンチを放ったりすることができます。最後は電池が切れて停止しました。

レッドリボン軍の組織図・メンバー一覧、10人目に紹介するのは5巻58話にて登場したムラサキ曹長です。彼は曹長としてホワイト隊の一兵士を率いています。見た目は頭部のちょんまげと紫の着物を着ているのが特徴。マッスルタワーの4階を守る忍者で、刀「名刀笹錦(ささにしき)」を武器にしています。最後はマッスルタワーの体内から取り外された自爆装置の爆発によって死亡してしまいました。

レッドリボン軍の組織図・メンバー一覧、11人目に紹介するのは6巻64話にて登場したブヨンです。見た目は黄色に光る眼と大きな口、そしてブヨブヨとしたピンク色の体が特徴。マッスルタワーの5階にある「謎の部屋」と呼ばれる場所にて飼われていた怪物でした。そこに紛れ込んだ悟空との戦闘時には、尻尾と触覚から電撃を放って攻撃したり、ブヨブヨとした体を活かして攻撃を跳ね返したりしています。

レッドリボン軍の組織図・メンバー一覧、12人目に紹介するのはアニメ第337話にて登場したドクター・ゲロです。悟空からレッドリボン軍を壊滅させられたことに対する復讐のため、さまざまな人造人間を作り出し、自らも人造人間20号となって悟空を襲撃しています。

悟空がレッドリボン軍を壊滅させた頃は兵器開発をおこなっていました。その過程で人造人間の研究をおこなっており、レッドリボン軍壊滅後にさまざまな人造人間の開発に乗り出しています。

レッドリボン軍の組織図・メンバー一覧、13人目に紹介するのは7巻85話にて登場した桃白白です。見た目は長い髪の毛を三つ編みにしているのが特徴。雇われてレッドリボン軍側についているため、厳密にいえばレッドリボン軍ではありません。

その正体は世界一の殺し屋であり、鶴仙人の実弟でした。悟空とは聖地カリンで戦って倒しています。しかし、ドラゴンボールを悟空から奪うのを忘れていたため、また聖地カリンへと戻っています。ちょうどその時の悟空は超聖水を飲んでいたため、戦いの末に倒されてしまいました。

レッドリボン軍に関係する人造人間1号～7号は、世界征服を目論むレッドリボン軍が最強の兵士を作り出すことを目的に開発されたものの、何かしらの問題があったためドクター・ゲロによって処分されています。そのため、作中では登場していません。

次にレッドリボン軍に関係する人造人間8号は、ホワイト将軍の最終兵器として悟空と戦ったものの、戦闘後に悟空と打ち解けたことによってレッドリボン軍を裏切り、主人公側の勢力として活躍するようになっています。

次にレッドリボン軍に関係する人造人間9号～12号は、レッドリボン軍を壊滅させた悟空に対する復讐を目的としてドクター・ゲロの手で開発されています。しかし、人造人間1号～7号と同様に何らかの問題があったため処分されてしまいました。

次にレッドリボン軍に関係する人造人間13号～15号は、映画『極限バトル！！三大超サイヤ人』にて登場しています。13号は14号と15号が破壊・死亡したことにより、その二体の部品を取り込んで合体した人造人間です。14号は作中でほとんど話しておらず、また表情の変化も乏しいため常に無表情でした。最後に15号は頭頂部と眼球部以外はほぼ機械で、14号とは異なり声や表情で笑いを見せることがありました。

次にレッドリボン軍に関係する人造人間16号は、人造人間8号と同様に争いを好まず弱者を思いやる心を持っていたためにドクター・ゲロから失敗作だと見なされていました。最後は頭部を残して死亡してしまいますが、死亡する直前で悟空に超サイヤ人2に覚醒する方法をアドバイスするなど重要な役割を果たしています。

次にレッドリボン軍に関係する17号・18号は、それぞれ男性と女性をベースに改造された永久式の人造人間です。人造人間17号は黒髪と首に巻いているオレンジ色のスカーフが特徴的で、人造人間18号は多くの男性から「いい女」などと評されるほどの美貌が特徴的でした。

次にレッドリボン軍に関係する19号・20号は、それぞれ19号が旧式、20号が19号を改造して造られた新式となっています。人造人間19号は自らを改造した結果、脳を含め体の半分が人間で、残りの半分が機械化していました。しかし、最後はベジータに腕を引きちぎられて頭部だけを残す形で死亡したため、戦闘力が上昇した人造人間20号として生まれ変わっています。

次にレッドリボン軍に関係する人造人間21号は、『ドラゴンボールファイターズ』と『ドラゴンボールヒーローズ　ワールドミッション』といったゲームの登場キャラクターです。

次にレッドリボン軍に関係する人造人間セルは、さまざまな細胞を組み合わせてできたバイオテクノロジーによる人造人間です。ドクター・ゲロが開発したコンピューターによって、細胞の組み合わせを可能にしており、細胞の採取時には虫型スパイロボットを使用しています。そして、人造人間17号・18号を吸収することで完全体になることができます。

次にレッドリボン軍に関係する新17号は、ドクター・ゲロの技術とドクター・ミューのマシンミュータントの技術が合わさったことにより作られた人造人間です。そして、人造人間17号と新17号が合体することによって人造人間超17号になることができます。新17号は17号と同じ容姿をしていますが、超17号になると髪が長くなり、体型も長身痩躯となっていました。

レッドリボン軍の最強キャラの強さランキングTOP3位にランクインしたのは、マッスルタワー4階の檻に幽閉されていた人造人間8号です。顔にあるツギハギの縫い目がフランケンシュタインの怪物を想起させるため見た目は怖いですが、戦いを嫌う心優しい性格をしています。とても戦闘には向かない性格をしているものの、キレた時はかなりの強さを発揮しており、ホワイト将軍を一撃のパンチだけで遥か彼方へと殴り飛ばしていました。

レッドリボン軍の最強キャラの強さランキングTOP2位にランクインしたのは、マッスルタワー3階の番人・メタリック軍曹です。屈強な戦士を想起させる見た目通り、悟空の打撃を受けてもびくともしませんでした。耐久の強さだけでなくパワーも兼ね備えています。攻撃方法は主に口のミサイルと両腕ロケットパンチです。悟空を圧倒する強さを見せたものの、最後は動力源が乾電池だったために電池切れになって機能を停止してしまいました。

レッドリボン軍の最強キャラの強さランキング堂々の1位にランクインしたのは、レッドリボン軍のブルー中隊を率いているブルー将軍です。レッドリボン軍幹部の中でも活躍シーンが多く、軍内ではナンバー1の強さを誇っています。亀仙人によれば気配すら感じさせないほどの隠密行動を取ることができるようです。最後は桃白白を格下と判断して油断した結果、桃白白の舌にこめかみを貫かれて死亡してしまいました。

多くのメンバーが所属し、さらに軍と関係する人造人間までを開発していることから、レッドリボン軍はさまざまなことに手を出していたことが窺えます。そこで、ここからはレッドリボン軍がおこなってきた悪事やネットで販売されている人気グッズなどの情報を見ていきましょう。

レッドリボン軍の「科学者を拉致する」という悪事は、人造人間を開発させている科学者・フラッペ博士を拉致した事件です。フラッペ博士は人造人間8号の生みの親ですが、人造人間8号が戦いを嫌う心優しい性格をしていたため、不良品とみなされてしまいました。

続いてレッドリボン軍の「村長を人質にして幽閉する」という悪事は、ホワイト将軍が引き起こした事件です。ホワイト将軍はドラゴンボール探しをジングル村の村人たちに強要するため、ジングル村の村長を人質にとっています。その結果、村人たちはホワイト将軍の言うことを聞かざるを得なくなり、ドラゴンボールを探すこととなりました。

続いてレッドリボン軍の「一般市民に対して暗殺者を手配する」という悪事は、レッドリボン軍が雇った暗殺者・桃白白を一般市民に差し向けた事件です。イエロー大佐の部隊は聖地カリンを襲撃した後、子供を人質にとってドラゴンボールを奪取しようとするもそれに失敗してしまいました。そこで、レッドリボン軍はドラゴンボールを確実に手に入れるため、桃白白を手配して見事ドラゴンボールの入手に成功しています。

ここまでレッドリボン軍の組織図・メンバーを死亡したキャラの情報を交えて一覧化し、最強キャラの強さをランキング形式で紹介してきました。さまざまな悪事をおこなってきたレッドリボン軍ですが、どうやらレッドリボン軍のロゴの入ったグッズが人気を博しているようです。ネットで検索してみると、ジャケットや帽子などのグッズが見つかったので興味のある方はぜひチェックしてみてください。

『ドラゴンボール』に登場するレッドリボン軍編に関する感想や評価があがっています。どうやら、レッドリボン軍と戦っている時のシーンが高く評価されているようです。高く評価されている「死」「絆」「出会いと結婚」といった要素が魅力だと言われているため、レッドリボン軍との戦闘シーンや悟空が村人を助けるシーン、クリリンとの絆を深めるシーン、悟空がチチと出会うシーンなどの描写は要チェックです。

『ドラゴンボール』に登場するレッドリボン軍に雇われた桃白白に関する感想や評価があがっています。こちらの方は桃白白が登場したあたりから空気が変わったと感じているようです。桃白白との戦闘描写は悟空の死亡シーンの一つとなっているため、やはり桃白白は場の空気を変えるほどの強さを誇ることが窺えます。死亡シーンを迫力あるものに変えた展開は注目ポイントの一つと言えるでしょう。

『ドラゴンボール』の作品内容に関する感想や評価があがっています。こちらではレッドリボン軍と悟空が戦う展開あたりが最高だったと評価されているようです。クリリンの死亡シーンまでは見ていたとのことなので、レッドリボン軍が活躍するシーンからクリリンが死亡するシーンまでをチェックしてみると良いかもしれません。

『ドラゴンボール』に登場するレッドリボン軍のメンバーを、相関図や強さを交えつつ一覧化しましたがいかがでしたか？

ドラゴンボールを悪用して世界を征服しようと目論む悪の軍団「レッドリボン軍」。感想で言われていたように、レッドリボン軍との戦いは桃白白が登場してから空気が変わっており、その後はシリアス展開となっていきました。今回はレッドリボン軍のメンバーを中心に紹介したので、『ドラゴンボール』で描かれるレッドリボン軍の登場シーンをご覧になる際はぜひ当記事のメンバー情報一覧を参考にしてみてください。