【ワールドトリガー】若村麓郎が臨時隊長になった理由は？強さや香取との関係は？

本記事では「ワールドトリガー」の若村麓郎/ジャクソンはなぜ臨時隊長に指名されたのかを考察していきます。また若村麓郎の強さ・能力や、香取隊でのポジションに関する情報をまとめていきます。その他には、若村麓郎と犬飼澄晴の関係性なども紹介していきます。

若村麓郎/ジャクソンがなぜ臨時隊長に指名されたのかを考察する前に、まずは「ワールドトリガー」の基本情報を紹介していきます。ワールドトリガーは2013年に連載がスタートした漫画で、2014年からはアニメが放送されています。2013年頃から原作者の体調不良で休載が多くなっていましたが、現在は体調が回復しているようで、2019年に月刊誌の「ジャンプスクエア」に移籍しています。

ワールドトリガーのメインストーリーは「ネイバーとボーダーの戦い」です。作中には4人の主人公が登場しており、三雲修を中心にした玉狛第2という部隊が結成されています。また玉狛第2に所属している雨取千佳の兄は行方不明になっているため、遠征部隊に入るためにランク戦で上位を目指しています。アニメ1期では「逃亡者編」というオリジナルストーリーも描かれています。

若村麓郎は香取葉子が隊長を務める香取隊の隊員で、眼鏡が特徴的なキャラクターです。年齢は17才の高校生で、身長は172センチです。香取葉子の兄と友人関係のようで、それがボーダーに入隊したきっかけのようです。好きなものに「勉強している華さん」と答えているため、染井華に対して特別な感情を抱いているようです。

ワールドトリガーの若村麓郎は真面目な性格をしているキャラクターで、ランク戦では対戦相手の情報収集や分析を行っています。またクールな印象とは裏腹に熱くなりやすい一面もあるため、ワガママで奔放な香取葉子は言い争いが絶えないようです。原作者の葦原大介は若村麓郎を「地味に男前のキャラクター」と言っているようです。

ワールドトリガーの王子一彰は他の隊員にあだ名を付ける癖があり、若村麓郎は「ジャクソン」というあだ名を付けられています。王子一彰的には「若がジャク」「村がソン」の意味を持つようです。王子一彰はその他にも、「空閑遊真/クーガー」「三雲修/オッサム」「雨取千佳/アマトリチャーナ」などのあだ名を付けています。

ここからは「ワールドトリガー」の若村麓郎/ジャクソンはなぜ臨時隊長に指名されたのかを考察していきます。若村麓郎はランク戦で目立った活躍を見せていなかったため、臨時隊長に選ばれた事を意外に感じている読者が多いようです。

若村麓郎はなぜか遠征選抜試験で臨時隊長に指名されています。若村麓郎は部隊に「ヒュース」「笹森日佐人」「半崎義人」「細井真織」を指名しており、味方のサポートを得意にしている三雲修にも興味を示していました。他の部隊の臨時隊長には「王子一彰」「二宮匡貴」「柿崎国治」という隊長経験者が指名されているため、若村麓郎の指名はサプライズになっています。

ワールドトリガーの若村麓郎はランク戦で目立った活躍を見せていません。また隊長の香取葉子がワガママな性格をしているため、チームが上手く機能していない状態です。それでも若村麓郎は香取葉子を中心にしたチーム作りを諦めていないため、「諦めない事」が上層部に評価された可能性があります。また三雲修と似ている事も臨時隊長に指名された理由なのかもしれません。

若村麓郎は努力してもマスタークラスになれない事に劣等感を抱いていますが、そもそも努力する方向が間違っている可能性があります。香取隊には香取葉子という絶対的なエースが存在しているため、若村麓郎がサポートに徹する事で玉狛第2のような部隊に成長する可能性があります。また若村麓郎が隊長をした方が全体のバランスが取れるため、遠征選抜試験が終わった後には香取隊から若村隊に変わるかもしれません。

香取隊の問題の1つに「香取葉子の協調性のなさ」があります。香取葉子は遠征選抜試験で嫌っている三雲修と同じ部隊になっているため、試験後には協調性の部分に成長を見せるかもしれません。香取隊は隊員の能力が発揮できればA級にも上がれる可能性があるため、試験後を見越して若村麓郎が臨時隊長に指名された可能性もあります。

なぜ臨時隊長に指名されたのかを考察した後は、「ワールドトリガー」で描かれた若村麓郎/ジャクソンの強さを紹介していきます。また香取隊における若村麓郎のポジションや使用しているトリガーの情報をまとめていきます。

ワールドトリガーに登場した若村麓郎のポジションは「ガンナー」です。他の部隊にはエースのガンナーも存在していますが、香取隊は香取葉子が点取り屋のエースのため、若村麓郎はサポート寄りのガンナーをしています。また若村麓郎は「2年努力してもマスタークラスになれない」と言っているため、個人としてはあまり強くないようです。

若村麓郎のパラメーターは全体的に平均値で、ガンナーのため射程が短くなっています。また防御・援護・技術が平均よりも少し上ですが、特筆すべき能力はない事が分かります。ガンナーでは珍しくステルストリガー・カメレオンを装備しているため、香取葉子のフォローをしながら敵の奇襲も可能になっています。

若村麓郎のトリガーセットは「アステロイド」「ハウンド」「シールド」「カメレオン」「バッグワーム」です。他の部隊のガンナーと同じようなトリガーを使用しているため、若村麓郎は行動が読みやすいという弱点があります。またトリオン量も多くないため、香取隊は香取葉子の攻撃力に依存している部分があります。

香取隊の香取葉子は攻撃のパラメーターが「9」という攻撃に特化している隊員です。そのため香取葉子を中心にした立ち回りで香取隊は点を取る事ができますが、ワガママな香取葉子は自由に動き回っているため、若村麓郎のサポートがあまり機能していません。また若村麓郎は香取葉子や香取隊の成長を望んでいるため、香取葉子よりも隊長に相応しい性格をしています。

強さ・ポジションやなぜ臨時隊長に選ばれたのかを考察した後は、「ワールドトリガー」で描かれた若村麓郎/ジャクソンと香取葉子の関係性を紹介していきます。香取葉子はワガママな性格をしているため、若村麓郎は苦労人と言われているようです。また若村麓郎と犬飼澄晴の意外な関係性などもまとめていきます。

犬飼澄晴は二宮隊の隊員で、若村麓郎の師匠です。若村麓郎は努力してもマスタークラスに上がれない事を悩んでいるため、同じガンナーの犬飼澄晴に師事しています。ヘラヘラしている印象がある犬飼澄晴ですが、実は策略家の一面があるため、若村麓郎の何らかの才能を見抜いている可能性があります。

香取葉子は香取隊の隊長で、ポジションは「オールラウンダー」です。ワガママで自分勝手な性格をしており、普段から部隊を振り回しているため、真面目な性格をしている若村麓郎とは口喧嘩ばかりしています。また香取葉子は半年でマスタークラスに上がった天才ですが、「才能があるのに努力しない事」も若村麓郎の苛立ちに繋がっているようです。

香取葉子・犬飼澄晴との関係性やなぜ臨時隊長に指名されたのかを考察した後は、「ワールドトリガー」で描かれた若村麓郎/ジャクソンの活躍を紹介していきます。ランク戦の結果や遠征選抜試験の情報をネタバレしながらまとめていきます。

B級ランク戦では「香取隊」「玉狛第2」「柿崎隊」が戦っています。この戦いの若村麓郎は三雲修のワイヤーに動きを制限され、目立った活躍がないままベイルアウトしています。また香取葉子は三雲修を倒しましたが、三雲修が残していたワイヤーで動きが制限されたため、その隙を突いた空閑遊真が香取葉子を倒しています。そのため香取隊は玉狛第2の連携に敗れる事になりました。

B級ランク戦Round8では「香取隊」「諏訪隊」「那須隊」が戦っています。この戦いでは若村麓郎が指揮を執っていましたが、那須玲の攻撃を受けて早々にベイルアウトしてしまいます。また残っていた香取葉子に指示を出す事もできなかったため、香取隊は得点で最下位になっています。ですが戻ってきた香取葉子は「これが今の部隊の実力」と言っていたため、成長を感じさせる最終戦になっています。

若村麓郎は遠征選抜試験で11番隊の臨時隊長に指名されています。試験では文字が読めないヒュースが足を引っ張っていましたが、若村麓郎がヒュースをフォローする姿が描かれています。ちなみに「遠征に一緒に行きたくない人」というアンケートが実施されており、若村麓郎は「見下されている」という理由で「木虎藍」「真木理佐」の名前を書いたようです。

強さ・活躍やなぜ臨時隊長に指名されたのかを考察した後は、アニメ「ワールドトリガー」で若村麓郎/ジャクソンの声を演じている声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や過去に出演した作品をまとめていきます。若村麓郎の声優はとある作品に出演した事で知名度を上げているようです。

アニメ「ワールドトリガー」で若村麓郎/ジャクソンの声を演じたのは声優の赤羽根健治です。赤羽根健治は千葉県出身で、2008年から声優活動を行っている人物です。浪人生の時にラジオで「声優レッスンのCM」を聞いた事が演技の道に進んだきっかけで、専門学校を卒業した後にプロデビューしています。プライベートでは散歩を趣味にしており、22歳の時にヘルニアを患っているようです。

声優・赤羽根健治はその他にも、「宇崎ちゃんは遊びたい！」「正解するカド」「テラフォーマーズ」「小悪魔はなぜモテる？！」などの作品に出演しています。プロデューサーを演じたアニメ「THE IDOLM@STER」はヒットを記録しているため、本作が声優としての転機になったようです。そのためファンからは「赤羽根P」という愛称で呼ばれています。

強さ・ポジション・声優やなぜ臨時隊長に指名されたのかを考察した後は、「ワールドトリガー」に登場した若村麓郎/ジャクソンに関する感想を紹介していきます。ワールドトリガーは漫画・アニメの両方が高い人気を誇っているため、読者・視聴者から様々な感想が挙がっているようです。

癖が強いキャラクターが多いワールドトリガーの中で若村麓郎はあまり目立つ存在ではありませんが、読者・視聴者からは「若村麓郎は地味にかっこいい」という感想が挙がっているようです。また無理やりピンクの隊服を着せられている事が面白いという感想も挙がっているようです。

若村麓郎はワガママな香取葉子に振り回されていますが、それでも香取隊に残って部隊を良くしようとしています。そんな若村麓郎が優しいという感想が挙がっているようです。また若村麓郎は染井華に特別な感情を抱いていますが、最終的には若村麓郎と香取葉子が恋人関係になりそうという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように、遠征選抜試験では若村麓郎が臨時隊長に指名されるというサプライズがあったため、「なぜ臨時隊長に指名されたのかが気になる」という感想が挙がっているようです。また若村麓郎が三雲修のような成長を見せたらワールドトリガーはもっと面白くなるという感想も挙がっているようです。

本記事では「ワールドトリガー」の若村麓郎/ジャクソンはなぜ臨時隊長に指名されたのかを考察していきましたがいかがだったでしょうか？若村麓郎はサポート能力が優れているキャラクターのため、隊長を経験した事で試験後の香取隊が強くなるという予想がされているようです。そんな若村麓郎が登場した本作を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。