【アオアシ】花は葦人と付き合う?出会い・キスシーンや「愛してる」の意味を考察

「アオアシ」はユースチームに入った高校生たちがサッカーに打ち込む姿を描いた漫画で、ヒロインは一条花です。この一条花が、「アオアシ」の主人公・青井葦人(アシト)と付き合う?と言われています。ここでは、花とアシトの出会いから紹介し、二人のキスシーンや「愛してる」の意味、そして二人が付き合う?について考察します。また、花とアシトの前に海堂杏里が登場しますが、杏里と花の関係についても見ていきます。さらに、花がアシトに対して贈った名言を紹介します。

【アオアシ】花は葦人と付き合う?出会い・キスシーンや「愛してる」の意味を考察のイメージ

目次

  1. アオアシの花とは?
  2. アオアシの花は葦人(アシト)と付き合う?愛してるの意味を考察
  3. アオアシの花と福田達也や杏里の関係
  4. アオアシの花の名言や名セリフ・シーン
  5. アオアシの花のアニメ声優
  6. アオアシの花に関する感想や評価
  7. アオアシの花はアシトと付き合うのかまとめ

アオアシの花とは?

アオアシの作品情報

作者・小林有吾による「アオアシ」はビッグコミックスピリッツで連載しているサッカー漫画です。「アオアシ」のコミックは2022年2月時点で第27巻まで発売されており、同年4月9日からNHK Eテレで「アオアシ」のテレビアニメ版が放送予定です。「アオアシ」は飯塚健司(スポーツライター)による監修で、サッカーのユース世代(高校生)に焦点をあてており、主人公の青井葦人(アシト)が世界を目指す物語です。

アオアシの概要

「アオアシ」はコミック発行部数が900万部超えを記録し、「小学館漫画賞(一般部門)」を2020年に獲得しています。また、「アオアシ」は本編の他にスピンオフ漫画の連載や舞台化もされているヒット作品です。「アオアシ」のスピンオフ作品では青井葦人の兄・瞬が主人公で、「アオアシ ブラザーフット」というタイトルでビッグコミックスピリッツで連載中です。

アオアシのあらすじ

「アオアシ」の主人公・青井葦人(アシト)は中学時代に「東京シティ・エスぺリオンFC」のユースの監督・福田に才能を見出され、セレクションを受験。合格したアシトは東京で高校に通いながらユースの選手として訓練に励みます。稀有な才能を持ちながらも技術が伴わないアシトにとってエリートが集まるユースでの日々は苦労ばかりです。そんな中で、アシトはヒロインの一条花に見守られながら仲間と共に世界を目指します。

花のプロフィール

「アオアシ」のヒロイン、一条花のプロフィールは高校1年生、特進英語科に所属しています。将来の夢はスポーツ外科医で、すでに栄養学を学んでおり、栄養を考えたメニュー表を作っています。性格は気が強く、負けん気なところがあります。家族については、花とエスぺリオン・ユースの福田達也監督は義理の兄妹の関係です。花の父と福田の母が再婚したからです。

小林有吾「アオアシ」 | ビッグコミックBROS.NET(ビッグコミックブロス)|小学館

アオアシの花は葦人(アシト)と付き合う?愛してるの意味を考察

ここから「アオアシ」のヒロイン、一条花と青井葦人(アシト)が付き合う?そして、愛してるの意味について考察していきます。まず、「アオアシ」の花とアシトの出会いから紹介し、どのような経緯で仲良くなったのか、また、花とアシトのキスシーン、アシトの母・紀子との会話についても紹介します。さらに、花とアシトが付き合う?について考察します。

考察①花とアシトの出会い

一条花と青井葦人(アシト)の出会いは、エスぺリオンユースの福田達也監督に誘われ、セレクションを受けにきたときです。愛媛でアシトの才能を見出した福田監督が帰ってからもアシトのことばかり話すので、花は彼のことをずっと気にしていました。アシトの才能は?どんな選手?と気に掛けながらも花は、大好きな福田監督をここまで惹きつけるアシトに軽い嫉妬を覚えていました。

そして迎えたセレクションの日、期待と嫉妬が入り混じった花は実際にアシトに会ったとき、思わず素っ気ない態度を取ってしまいます。そんな中で始まったセレクションの紅白戦。アシトのプレーを見た花はいつの間にか彼を応援し始めます。福田監督がアシトに注目した理由を理解した花でした。

考察②アシトのエスペリオンユース入団後から仲良くなっていった?

セレクションに合格し、東京シティ・エスぺリオンのユースチームに入団したアシト。花はアシトが出る試合には必ず応援に行くようになりました。さらに、花はアシトが入学する高校の下見に連れて行ってあげたり、勉強している栄養学を生かしてアシトのために献立を考えてあげたりと、何かと世話を焼くようになりました。こうして花とアシトは、たまには喧嘩をすることもありますが、仲良くなっていきました。

ある日、アシトは福田監督にこれまでのFW(フォワード)からDF(サイドバック)への転向を指示されます。FWとして高いプライドを持ってやってきたアシトにとって、DFへの転向は受け入れがたいものでした。気落ちするアシトを励まそうとする花。そこにエスぺリオンの親会社である海堂電機の社長の娘、海堂杏里が現れます。杏里はサッカーに関して深い知識を持っています。

花は杏里ほどサッカーに詳しくありません。そのため、杏里が福田監督やアシトとサッカーについて語り合っているのを見ると、嫉妬のような感情が沸きあがってきます。一方、アシトも杏里と親しくなるにつれて複雑な感情を自覚するのでした。

考察③花がアシトのおでこにキスするシーン

花がアシトのおでこにキスをしたシーンを見ていきます。エスぺリオンユースが武蔵野ユースとの試合に勝利した後、アシトは冨樫、黒田、大友らとAチームに昇格しました。福田監督から告げられたとき、直後は実感が沸かなかったアシト。しかし、花に会った途端、嬉しさがこみあげてきます。アシトが昇格できた喜びを花に伝えると、花は思わずアシトに抱きつきます。

アシトに抱きついてしまった花は、ふと我に返って「冗談、冗談」と言いながらその場から去ろうとしますが、突然大雨が降ってきます。花はしばらくアシトと共に雨宿りをすることになります。花とアシトは選手だったころの福田監督の話題で盛り上がります。アシトと福田監督を重ね合わせてしまう花にアシトは、福田監督ではなく、アシトとして応援して欲しいと言います。

さらに、アシトは花の応援に力を貰っていると話しかけますが、花は元気がありません。そんな花にアシトが元気づけようと声を掛けると、突然花がアシトのおでこにキスをしました。そして、花は無言のまま走って行ってしまいました。これが、花とアシトのキスシーンになります。このキスシーンは12巻の117話に描かれています。

考察④その後は気まずい関係に

おでこにキスをされたアシトは、思ってもいなかった花の行動に驚きを隠せません。花も夢中でしたこととはいえ、自身の行動を大いに後悔します。このキス以降、花とアシトの関係は気まずいものになってしまい、二人は顔を合わすことを避けるようになりました。

アシトの試合でも、それまでは人前で大っぴらに声援を送っていたのに、キスのあとは姿を隠して試合を観るようになりました。その後、花とアシトが再会したのは2か月ほど経った頃でした。しかし、アシトはまだ気持ちを切り替えることができず、花に冷たい態度で接するなど、以前のような関係に戻ることができません。

考察⑤アシトの母に「アシトを愛してくれてるのね」と言われた花

花がアシトのおでこにキスをしてから二人の関係はぎこちないものになっていました。そんな中で行われた試合でアシトはひどく落ち込みます。この試合にはアシトの母・紀子が観戦しており、花は紀子の「愛してる」という言葉でアシトへの想いを強く自覚することになります。それでは、「愛してる」と実感する花と、試合でのアシトの様子、花と紀子のシーンを見ていきます。

花とのキスの後、Aチームに昇格したばかりのアシトはプレミアリーグで船橋学院と試合をすることになりました。アシトの母・紀子が息子の観戦に訪れています。アシトは自身の能力である、各選手の位置を正確に把握できる「俯瞰」の能力を使い、活躍します。しかし、もっと高いレベルのプレーを目指して集中していたアシトの精神は極限状態となり、プレーにも影響が出てしまいます。

そして、ついにレッドカードを受けたアシト。それを見た花の目から涙がこぼれます。花はアシトの様子がいつもと違うことに気づいており、不安な思いで観戦していました。泣きじゃくる花に、紀子が「アシトを愛してくれているのね」と声を掛けます。紀子の言葉に「はい」と答えた花は、アシトのことを「愛してる」と実感します。

考察⑥花とアシトは今後付き合う?

花がアシトを愛してることが分かりましたが、アシトは花をどう思っているのでしょうか?今後、二人が付き合うことはあるのでしょうか?二人は今後、付き合う?について見ていきます。船橋戦のあと、すっかり落ち込んでしまったアシトですが、花と会って話すうちに、ぎこちなかった二人の仲は元通りになります。

アシトと仲直りができた花は、再びアシトの世話を焼くようになり、アシトもこれまで以上に花を好意的に見るようになります。花はアシトのことを「愛してる」と思っており、アシトも花に好意を寄せていることがわかりました。今後、二人が付き合う?について見ていくと、アシトは「最高の親友」という言葉を花に贈っており、今はサッカーに集中して取り組みたいとアシトは考えていると言っています。

花もサッカーに打ち込むアシトの邪魔になりたくないと考えています。さらに、花はアシトがプロになるのを見届けるまで、彼を「愛してる」という思いを抑えておこうと決心します。ここまで「アオアシ」の花とアシトは今後、付き合う?について見てきましたが、アシトがプロになるまで二人が付き合うことはないようです。

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アオアシの花と福田達也や杏里の関係

ここまで「アオアシ」のヒロイン、一条花と青井葦人(アシト)の出会いとキスをしたシーンを紹介し、花がアシトを愛してることが分かるシーンと、二人が付き合う?について考察しました。ここからは「アオアシ」の一条花と福田達也監督の関係と、一条花と海堂杏里の関係についてネタバレで見ていきます。

ネタバレ①花と福田達也の関係

花と福田達也監督は、花のプロフィールでも紹介した通り、義理の兄妹という関係です。義兄妹になったのは福田が現役選手だったころで、スペインリーグに挑戦する前のことでした。花が現役時代の福田を応援するシーンがありますが、当時の花はまだ6歳前後くらいの幼い子どもでした。花は部屋に福田のポスターを貼るなど当時からずっと福田の大ファンで、将来は福田と結婚すると思い込んでいたということです。

ネタバレ②花と杏里の関係

一条花は「アオアシ」のヒロインですが、海堂杏里「アオアシ」のもう一人のヒロインと言われています。海堂杏里は東京シティ・エスぺリオンFCの親会社・海堂電機の社長令嬢です。サッカー好きで知られる杏里ですが、その知識の深さとサッカーに対する愛情は選手たちにも負けません。杏里もアシトのプレーを初めて見たときから彼に興味を持ち、やがて好意を寄せるようになりました。

サッカーの監督を目指している杏里は自身で考えた「サッカー理論」を持っており、アシトたちとサッカーについて語り合うことができます。花は彼らの会話に入っていけず、悔しい想いをすることもあります。このように、花と杏里はアシトを巡る恋のライバルという関係です。

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アオアシの花の名言や名セリフ・シーン

名言①「頑張れ。人間は考える葦…」

ここまで「アオアシ」のヒロイン、一条花と福田達也監督と海堂杏里との関係をネタバレで見てきました。青井葦人(アシト)を愛してる一条花はアシトのことをいつも見守っており、名言と言われる言葉を掛けています。ここでは「アオアシ」の一条花がアシトに掛けた名言と、そのシーンを紹介します。

こちらの名言は「アオアシ」の1巻・第6話に登場します。福田監督は行動を「言語化」することをアシトたちに求めます。思考に思考を重ねることで自然に身体が動くようになり、思考を習慣にすることを福田監督に教えられたアシト。しかし、思うようにできず悩んでいたところ、花がアシトを励ますためにこの名言を贈ったのでした。

頑張れ。人間は考える葦である

名言②「その体だから…」

こちらの名言は「アオアシ」の21巻・214話に登場します。アシトが自分の体が小柄なことを気にして悩んでいたとき、花が掛けた名言です。花は、大きい体に恵まれていればそのことに甘えてしまい、工夫も何もしない平凡な選手になっていただろうと言います。小柄な体なりの工夫をすれば、大柄な選手にはない技術を身に付けることができると言い、こちらの名言をアシトに贈りました。

その体だから、 今のキミがある。

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アオアシの花のアニメ声優

ここまで「アオアシ」のヒロイン、一条花が青井葦人(アシト)に贈った名言を紹介しました。アシトのことを愛してる花は常にアシトを見守り、時には名言を贈って励ましてきました。花とアシトが今後付き合う?についてはわかりませんが、花はサッカーに打ち込むアシトをずっと支えていくと考えられています。ここからは、アニメ「アオアシ」で、アシトを一途に想う一条花の声を担当している声優・河瀬茉希について紹介します。

河瀬茉希のプロフィール

「アオアシ」のヒロイン、一条花の声優・河瀬茉希は1995年12月31日生まれ、千葉県出身、血液型・A型、「アーツビジョン」に所属する声優です。高校時代に「日本ナレーション演技研究所」に入所し、声優を目指しました。初めての主演作は2020年のアニメ「くまクマ熊ベアー」のユナです。

河瀬茉希の主な出演作品や演じたキャラ

「アオアシ」のヒロイン、一条花の声優・河瀬茉希の主な出演作は、「ひそねとまそたん」星野絵瑠、「百錬の覇王と聖約の戦乙女」イングリット、「ゾンビランドサガ」紺野純子、「戦×恋」早乙女八雲、「メジャーセカンド」沢弥生、「モンスター娘のお医者さん」苦無・ゼナウ、「くまクマ熊ベアー」ユナ、「最果てのパラディン」ウィル、「サマータイムレンダ」菱形朱鷺子、「アイドルマスター シンデレラガールズ」桐生つかさ。

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アオアシの花に関する感想や評価

「アオアシ」のヒロイン、一条花がかわいいという感想です。サッカー漫画は勝ち気なヒロインが多い中で、花のようなキャラクターは珍しく、新鮮だということです。花はアシトを愛してるということで、一途にアシトを想い、彼がサッカーに打ち込めるようにと、サポートに徹しています。

「アオアシ」の一条花と海堂杏里は青井葦人(アシト)を巡る恋のライバルです。サッカーに関する深い知識を持つ杏里の出現によって、時に寂しい想いをする花です。今後、花と杏里の恋はどのような決着を迎えるのか?こちらの方は花も杏里もかわいいし、好きなキャラクターなので、決着はつけないで欲しいという感想です。

「アオアシ」の青井葦人(アシト)はずっとFWを担当しており、ゴールを決めることにプライドを持ってやってきました。しかし、福田監督からDFへの転向を指示されたアシトは落ち込みます。そんなアシトを花が励ますシーンが好きだという感想です。

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アオアシの花はアシトと付き合うのかまとめ

いかがでしたか?漫画「アオアシ」のヒロイン、一条花について紹介してきました。一条花はアシトを愛してるということで、二人は今後、付き合う?について考察しました。花はアシトを愛してることを自覚し、アシトもまた花に好意を寄せています。しかし、アシトはサッカーに集中したいという思いから、花に対して「最高の親友」という言葉を贈っています。

花もそんなアシトを見守っていきたいと思っており、二人が付き合うのはまだ先のことと考えられています。また、「アオアシ」の花に関する感想を紹介しました。花がかわいいという感想や、恋のライバルである杏里もかわいいので、まだ恋の決着はつけないで欲しいという感想が寄せられていました。これからも、花とアシトの今後に注目して、「アオアシ」をお楽しみください。

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