【終末のワルキューレ】ノストラダムスの強さと能力を考察！登場シーンや対戦相手は？

2022年2月現在、｢月刊コミックゼノン｣で連載されている漫画終末のワルキューレ。漫画終末のワルキューレは人類の存亡を懸け、人類代表と神代表の戦い｢神VS人類最終闘争（ラグナロク）｣を描いた作品であり、アニメ作品やスピンオフ作品が制作されるほど高い人気を博しています。そんな漫画終末のワルキューレの第55話で新たな人類代表が登場しました。その初登場した人類代表とは有名な予言者ミシェル・ノストラダムスです。

ミシェル・ノストラダムスとは｢ノストラダムスの大予言｣で知られるフランスの同名人物がモデルとなったキャラクターであり、｢世紀の予言者｣と呼ばれています。ミシェル・ノストラダムスは初登場したばかりで能力の強さや対戦相手が分かっていないものの、ブリュンヒルデから｢ジョーカー｣と呼ばれて高く評価されています。本記事ではそんな予言者ミシェル・ノストラダムスについて能力の強さや対戦相手などをご紹介していきます。

ではミシェル・ノストラダムスの能力の強さや対戦相手、ブリュンヒルデとの関係などをご紹介する前に、ミシェル・ノストラダムスが登場する漫画終末のワルキューレの作品情報について簡単にチェックしていきましょう。終末のワルキューレとは梅村真也が原作を務め、フクイタクミが構成を務めている漫画作品です。漫画終末のワルキューレの作画はアジチカが担当しており、2017年に｢月刊コミックゼノン｣で連載が始まりました。

2017年に連載がスタートした漫画終末のワルキューレは2022年2月現在も｢月刊コミックゼノン｣で連載されており、これまで合計13巻のコミックスが刊行されています。そんな漫画終末のワルキューレは2021年の12月時点で1000万部を超えるほどの累計発行部数を記録しており、アニメ化や舞台化などのメディア展開が多数行われています。またアニメ2期の制作も発表されており、今後大注目の漫画作品の1つに数えられています。

人類は誕生して700万年の時が経ったものの、戦争や自然破壊を繰り返して進歩の兆しを一切見せませんでした。それを見ていた天界の神々は愚かな人類に絶望してしまいます。そこで神々は1000年に1度の｢人類存亡会議｣を開き、満場一致で人類の｢終末｣が決まります。するとその場に戦乙女のブリュンヒルデが現れ、｢神VS人類最終闘争（ラグナロク）｣を提案します。そして人類の存亡を懸けた人類と神のタイマンが始まるのでした。

本記事で能力の強さや対戦相手、ブリュンヒルデとの関係などをご紹介するミシェル・ノストラダムスとは漫画終末のワルキューレに登場するキャラクターの1人です。漫画終末のワルキューレに登場するミシェル・ノストラダムスとは第55話で初登場した人類代表のキャラクターであり、美しい童顔と貴族のような服装が特徴となっています。ミシェル・ノストラダムスはモデルの歴史人物から｢世紀の予言者｣として初登場を飾ります。

後述で詳しくご紹介するのですが、ミシェル・ノストラダムスは実在した同名のフランスの予言者をモデルにしており、医師や占星術師、詩人をしていた経歴を持ちます。しかし立派な経歴に反してミシェル・ノストラダムスは非常にお調子者で自信家な性格をしており、主人公のブリュンヒルデから｢不愉快な漢｣と評されています。このことから漫画終末のワルキューレで初登場した姿だけを見ると、そこまで強くないように思えます。

残念ながらミシェル・ノストラダムスは対戦相手が決まっておらず、能力や強さも不明となっています。しかしミシェル・ノストラダムスは見た目や性格のイメージと違ってブリュンヒルデに高く評価されており、｢我々のジョーカー｣と呼ばれています。なのでミシェル・ノストラダムスは他の人類代表と同じく、対戦相手の神と熱い戦いを見せてくれることでしょう。そんな彼は釈迦と波旬の戦いが終わった直後に初めて姿を見せました。

漫画終末のワルキューレの作中で釈迦が波旬に勝利を飾り、ブリュンヒルデは次の選手を選ぶために自室へ帰ります。この時ミシェル・ノストラダムスはブリュンヒルデに変装した姿で初登場しました。ミシェル・ノストラダムスは変装や人類を馬鹿にした予言などにより、ブリュンヒルデの怒りを買ってしまいます。しかしブリュンヒルデはミシェル・ノストラダムスの過去を明かして｢我々のジョーカー｣と語り、読者の注目を集めました。

上述で少しご紹介した通り、漫画終末のワルキューレに登場するミシェル・ノストラダムスは同名の予言者の歴史人物をモデルにしたキャラクターです。モデルになったミシェル・ノストラダムスは実在したフランスの歴史人物であり、予言者として有名となっています。フランスの歴史人物であるミシェル・ノストラダムスは医師・占星術師・詩人をしていたといわれており、｢ノストラダムスの大予言｣という本が日本で話題となりました。

元々ミシェル・ノストラダムスは1503年にフランスのプロヴァンスで生まれ、ジャン・ド・サン＝レミという人物から医学や数学、占星術の教育を受けました。その後ミシェル・ノストラダムスは医学の道へ進み、南フランスで当時流行していた難病｢ペスト｣の治療に尽力することになりました。この時ミシェル・ノストラダムスは｢化粧品とジャム論｣という論文を書き、ジャムの作り方や美顔料及び香料の作り方などを後世に残しました。

南フランスで｢ペスト｣の治療に尽力したミシェル・ノストラダムスは1550年代に占星術師となり、予言者としての活動を始めました。予言者となったミシェル・ノストラダムスは｢ノストラダムスの大予言（ミシェル・ノストラダムス師の予言集）｣という本を出版したものの、本当に予言者として活動してかは未だ不確かなものとなっています。その後ミシェル・ノストラダムスは自身の死を予言し、1566年の7月2日に死去しました。

ミシェル・ノストラダムスの死後から433年後、日本で｢ノストラダムスの大予言｣が話題となり、1999年に世界が滅亡すると大騒ぎになりました。これらの元ネタの経歴から漫画終末のワルキューレに登場するミシェル・ノストラダムスは｢大予言者｣と呼ばれ、作中内で神々が勝利するという予言を行っています。しかし漫画終末のワルキューレのミシェル・ノストラダムスは髭を蓄えたモデルと違い、美少年キャラとして描かれています。

ではここからは漫画終末のワルキューレに登場するミシェル・ノストラダムスの過去や能力、強さについてご紹介していきます。ミシェル・ノストラダムスは漫画終末のワルキューレの作中で初登場した当初、悪ふざけばかりする美少年にしか見えませんでした。これにブリュンヒルデは不機嫌になり、冥界に帰るようミシェル・ノストラダムスへ告げます。それを聞いたミシェル・ノストラダムスは大騒ぎし、嘘泣きを始めました。

ブリュンヒルデはその嘘泣きを無視し、冥界からいつでも天界に戻れたと言います。するとミシェル・ノストラダムスは嘘泣きを止め、ブリュンヒルデやゲルに対して笑みを見せました。この時ブリュンヒルデの口からミシェル・ノストラダムスは冥界に堕とされた史上初の人間と語ります。本来冥界は神が堕とされる場所であり、人間が行けるような場所ではありません。実はミシェル・ノストラダムスは過去に大罪を犯した事がありました。

ブリュンヒルデ含む戦乙女や神々がいる世界は天界・地上界・冥界という3つの場所に分かれており、過去に天界と冥界で大きな戦争が勃発しました。この戦争によって｢虹と闇の門｣が作られ、冥界の者が天界に行くことが出来なくなりました。基本｢虹と闇の門｣はオーディンやシヴァ、ゼウスといった神話の最高神しか通ることが出来ません。しかしミシェル・ノストラダムスは過去に｢虹と闇の門｣を破壊寸前の状態にしてしまいます。

これは破壊したらどうなるか気になるといった好奇心だけでやったことでした。結局ミシェル・ノストラダムスは｢虹と闇の門｣の破壊を止められ、冥界に堕とされてしまいます。その話を聞いたゲルは恐怖し、ミシェル・ノストラダムスを｢最凶の愉快犯｣だと評します。本来｢虹と闇の門｣は人間の力で破壊することが絶対に出来ません。なのでそれを壊そうとしたミシェル・ノストラダムスの強さは天界の最高神レベルと断言出来ます。

上述でご紹介した通り、ミシェル・ノストラダムスは過去に｢虹と闇の門｣を破壊しようとして冥界に堕とされた非常に恐ろしいキャラクターです。｢虹と闇の門｣の過去を見ると、ミシェル・ノストラダムスの強さは漫画終末のワルキューレの作中で最強クラスだと考えることが出来ます。またブリュンヒルデは｢クソ強い｣といい、彼の強さを高く評価しています。しかしミシェル・ノストラダムスは未だ対戦相手が全く決まっていません。

対戦相手が決まっていないことから能力や強さも見せておらず、ミシェル・ノストラダムスは非常に謎が多いキャラクターとなっています。ではそんなミシェル・ノストラダムスはどのような｢神器錬成｣や能力を使うのでしょうか。前述の通り、ミシェル・ノストラダムスは対戦相手すら決まっていないキャラクターです。また｢神器錬成｣を行う戦乙女（ワルキューレ）も全員登場していないので、どのような｢神器錬成｣かは予想出来ません。

基本的に人類代表は｢神器錬成｣で生前の武器を使っています。歴史人物のミシェル・ノストラダムスは将軍や武士でないため、武器と呼ばれる物がありません。しかし実在のミシェル・ノストラダムスは予言という能力がありました。なのでおそらくミシェル・ノストラダムスの｢神器錬成｣は予言の能力を持った武器になるのではないでしょうか。ただこれは考察なので、本当の能力はミシェル・ノストラダムスの戦いを待つしかありません。

ではここからは漫画終末のワルキューレに登場するミシェル・ノストラダムスの登場シーンやブリュンヒルデとの関係についてご紹介していきます。漫画終末のワルキューレの第55話でミシェル・ノストラダムスはブリュンヒルデの変装をして初登場を飾ります。この時ブリュンヒルデは次の人類代表を考えるのに必死でした。そのため、ブリュンヒルデは自身の服を着て姿を変えたミシェル・ノストラダムスに強い怒りを露わにします。

そしてミシェル・ノストラダムスは服を脱いで本当の姿を見せ、｢神VS人類最終闘争（ラグナロク）｣の勝者が神になると予言します。この予言にブリュンヒルデとゲルが無言のリアクションをとり、ミシェル・ノストラダムスは爆笑します。これにブリュンヒルデは怒り、これ以上悪戯をすると冥界に戻って貰うと宣言します。それを聞いたミシェル・ノストラダムスは号泣し、天界に戻してくれたブリュンヒルデに必死に感謝をしました。

ブリュンヒルデの冥界に戻すという言葉に号泣してしまったミシェル・ノストラダムス。しかしミシェル・ノストラダムスは一切悲しんでおらず、ただの嘘泣きでした。ブリュンヒルデはそれを見抜き、冷たい眼差しを向けながらミシェル・ノストラダムスに嘘泣きを止めるよう言います。またブリュンヒルデは嘘泣きを止めるよう言った後、その気になれば門番を殺して冥界から天界に戻れたとミシェル・ノストラダムスに告げました。

するとミシェル・ノストラダムスは嘘泣きを止め、突然ブリュンヒルデやゲルに満面の笑みを見せます。それを見ていたゲルは何故人間なのに冥界へ堕とされたのかブリュンヒルデへ聞きます。そしてブリュンヒルデの口からミシェル・ノストラダムスが過去に｢虹と闇の門｣を壊そうとしたことが明らかになりました。ミシェル・ノストラダムスは人類の代表となったことで天界に戻れたので、ブリュンヒルデを信用していると考えられます。

ではここからは漫画終末のワルキューレに登場するミシェル・ノストラダムスの対戦相手についてご紹介していきます。当初、漫画終末のワルキューレに登場するミシェル・ノストラダムスの対戦相手はハデスになると思われました。しかしハデスの対戦相手が始皇帝に決まり、ミシェル・ノストラダムスの出番はありませんでした。そのためミシェル・ノストラダムスは2022年2月現在までに対戦相手が一切明らかになっていません。

作中でトール・ゼウス・ポセイドン・ヘラクレス・シヴァ・毘沙門天（零福及び波旬）・ハデスの7人の神は人類の対戦相手に選ばれています。なので残っている人類の対戦相手はロキ・アポロン・スサノヲノミコト・アヌビス・ベルゼブブ・オーディンの6人の神となっています。このことからミシェル・ノストラダムスの対戦相手はロキ・アポロン・スサノヲノミコト・アヌビス・ベルゼブブ・オーディンのどれかになると考えられます。

漫画終末のワルキューレに登場する人類の対戦相手は神話を代表する神ばかりであり、圧倒的な強さを持っています。なので人類側は毎回苦戦を強いられ、アダムすら敗北を喫しています。上述で詳しくご紹介した通り、ミシェル・ノストラダムスは医師兼占星術師であり、神に勝てるようなキャラクターに見えません。しかしブリュンヒルデは他の人類代表に言っていない｢クソ強い｣という評価をミシェル・ノストラダムスに付けています。

またミシェル・ノストラダムスは神の中で最高神しか入ることを許されない｢虹と闇の門｣を破壊寸前まで追い込んだ経歴を持ってます。さらにミシェル・ノストラダムスはその強さからブリュンヒルデに｢我々のジョーカー｣と呼ばれています。これらのことからミシェル・ノストラダムスは神との戦いで勝利する可能性が高いと考えられます。もしかするとブリュンヒルデは｢ジョーカー｣の彼を人類の切札にしようとしているかもしれません。

ではここからは漫画終末のワルキューレに登場するミシェル・ノストラダムスの性格や予言の内容についてご紹介していきます。元ネタになった史実のミシェル・ノストラダムスは髭を蓄えた老人であり、医師や占星術師として活躍した立派な人物です。なので漫画終末のワルキューレに登場するミシェル・ノストラダムスは一見、真面目な人物のように見えます。しかしミシェル・ノストラダムスの性格は史実とかなり違っています。

漫画終末のワルキューレに登場するミシェル・ノストラダムスは非常に自信家な性格をしており、いつも自信満々な表情を浮べています。またミシェル・ノストラダムスは人をからかうことが大好きな性格も兼ね備えており、変装したりや馬鹿げた予言などをしてブリュンヒルデやゲルをおもちゃのように扱っています。この性格からミシェル・ノストラダムスは｢人類史上最も不愉快な漢｣と言われ、ブリュンヒルデに強く嫌われています。

漫画終末のワルキューレの第55話でミシェル・ノストラダムスはブリュンヒルデの変装をして初登場を飾ります。これにブリュンヒルデが激怒し、ミシェル・ノストラダムスの初めてのいたずらは大成功を収めました。この時ミシェル・ノストラダムスはブリュンヒルデとゲルに対し、とある予言を行っています。そのブリュンヒルデとゲルに告げたミシェル・ノストラダムスの予言とは神々が人類に対して勝利するという予言です。

上述でご紹介した通り、漫画終末のワルキューレに登場するミシェル・ノストラダムスは大予言者として知られているキャラクターです。大予言者であるミシェル・ノストラダムスの予言は非常に信憑性があります。そのため予言を聞いたブリュンヒルデとゲルは真顔になり、ミシェル・ノストラダムスは大爆笑しました。おそらく今後の展開で大予言者であるミシェル・ノストラダムスは様々な予言を行うことになるでしょう。

漫画終末のワルキューレに登場するミシェル・ノストラダムスに関する感想ではミシェル・ノストラダムスがかわいいといった感想が多く寄せられていました。史実のミシェル・ノストラダムスは長い顎髭が特徴の肖像画しかありません。しかし漫画終末のワルキューレのミシェル・ノストラダムスは肖像画と違い、非常にかわいい美少年として描かれています。そのためミシェル・ノストラダムスは本作の読者に人気を博しています。

漫画終末のワルキューレに登場するミシェル・ノストラダムスに関する感想ではどうやって戦うか気になるといった感想も多く寄せられていました。能力や強さが分かっていないミシェル・ノストラダムスは他の人類代表と違い、戦闘スタイルが予想出来ません。しかし何故かブリュンヒルデから｢ジョーカー｣と呼ばれ、人類の切札として扱われています。このことからミシェル・ノストラダムスの能力は多数の読者の注目を集めています。

漫画終末のワルキューレに登場するミシェル・ノストラダムスに関する感想ではアポロンが対戦相手ではといった感想も多く寄せられていました。神の代表の1人であるアポロンは太陽と予言の神であり、医療も司っています。一方ミシェル・ノストラダムスは大予言者であり、医師としての一面を持っています。この共通点からミシェル・ノストラダムスの対戦相手はアポロンになると漫画終末のワルキューレファンに考察されています。

本記事では漫画終末のワルキューレに登場するミシェル・ノストラダムスについて能力の強さや対戦相手、ブリュンヒルデとの関係などをご紹介しました。残念ながらミシェル・ノストラダムスは能力の強さや対戦相手などが分かっておらず、非常に謎多きキャラクターとなっています。しかしミシェル・ノストラダムスはブリュンヒルデから｢我々のジョーカー｣と評され、まるで切札のように扱われています。

そのため今後の漫画終末のワルキューレでミシェル・ノストラダムスが活躍することはほぼ間違いありません。なので漫画終末のワルキューレファンは今後の展開で描かれることになるであろうミシェル・ノストラダムスの活躍にご期待下さい。