【終末のワルキューレ】強さ・最強キャラクターランキング！能力や技もまとめて紹介

強さ・最強ランキングやキャラクターの技を知る前に、まずは「終末のワルキューレ」の基本情報を紹介していきます。終末のワルキューレは2018年から連載されている漫画で、2021年6月からはアニメの放送が予定されています。2019年からは呂布奉先を主人公にしたスピンオフ作品の連載がスタートしているようです。

終末のワルキューレでは神々と人類の戦いが描かれています。神々は1000年に1度開かれる会合で「進歩のない人類」の滅亡を決定しましたが、それに半神であるブリュンヒルデが待ったをかけています。ブリュンヒルデは神々と人類の戦いを提案しましたが、神々はその提案に乗り気ではなかったため、最終的にはブリュンヒルデが神々が挑発した事で「神VS人類最終闘争/ラグナロク」の開催が決定しています。

ここからは「終末のワルキューレ」に登場したキャラクターの強さ・最強ランキングを紹介していきます！10位から4位のランキングには、圧倒的なパワーを持つキャラクターや、特異な技・能力を使用するキャラクターがランクインしています。キャラクターのプロフィールや使用している技・能力の情報などもまとめていきます。

終末のワルキューレの強さ・最強ランキング10位には神代表・ヘラクレスがランクインしました。ヘラクレスはギリシャ神話の半神半人で、爽やかな印象があるキャラクターです。神代表としてラグナロクに出場していますが、勝利したとしても人間を守るために他の神に働きかけるという発言をしていました。また戦乙女たちからは兄のように慕われている姿が描かれています。

屈強な肉体を誇っているヘラクレスですが、彼の本質は「強靭な心」で、かつてはゼウスに対しても自身の不屈を通した事が分かっています。また神になる前には十二の難行を成し遂げているため、武器の棍棒が十二のスタイルに変化する技・能力を持っています。ジャックとの戦いでは敗北していますが、始めての愛情を知ったジャックはヘラクレスの心に負けたと言っています。

終末のワルキューレの強さ・最強ランキング9位には人類代表のジャック・ザ・リッパーがランクインしました。ジャックは19世紀の英国を震撼させた殺人鬼で、老紳士の姿が特徴的なキャラクターです。ブリュンヒルデはジャックは「人類で一番嫌いな奴」と言っていますが、その反面で神すら恐怖させる悪意と狂気を評価していました。

ジャックは右眼で視た相手の感情を色で識別する技・能力を持っています。ヘラクレスとの戦いでは英国を再現した戦場に飛び道具やナイフを隠しており、姑息な手段でヘラクレスを翻弄していました。当初は神を殺せる事に喜びを感じていましたが、自身の暗い過去を受け入れてくれたヘラクレスに対して愛情を持つようになります。

終末のワルキューレの強さ・最強ランキング8位には人類代表・雷電為右衛門がランクインしました。雷電為右衛門は江戸時代に活躍していた力士で、相撲2000年の歴史で最強と言われているキャラクターです。現役時代には強すぎる事で「張り手」「てっぽう」「閂」「鯖折り」の技を禁止されていましたが、それでも20年以上勝ち続けていた事が分かっています。

雷電為右衛門は人間離れした筋肉を持っており、筋肉を腕や足に集中させる技・能力を持っています。また幼少期には周囲から化け物扱いされていましたが、母親のために生きると決めた事で優しい性格になったようです。ラグナロクでは相撲以外の格闘技も使いながらシヴァと戦っていましたが、両者の大技が激突した後に敗北しています。

終末のワルキューレの強さ・最強ランキング7位には神代表のシヴァがランクインしました。シヴァはインド神話の破壊と創造の神で、「宇宙の破壊神」と呼ばれているキャラクターです。独特なリズムで予測できない攻撃を放っており、攻撃する度に体が燃焼していく「輪廻舞踊」という技・能力を持っています。当初は2回戦でアダムと戦う予定でしたが、ゼウスの駄々を受け入れた事で別の勝負に回っています。

シヴァは肉弾戦に特化しているキャラクターで、対戦相手の雷電為右衛門とも真っ向からの殴り合いを行っています。両者は技・能力を駆使しながら激闘を繰り広げていましたが、最終的にシヴァの勝利で幕が降りています。戦闘狂で傲慢な性格をしているシヴァですが、雷電為右衛門の強さを認める発言をしています。

終末のワルキューレの強さ・最強ランキング6位には人類代表・呂布奉先がランクインしました。呂布奉先は三國時代最強の男で、「中華最強の英雄」と呼ばれているキャラクターです。幼少期から最強を求めており、30歳頃に最強になった事に気付いて絶望してしまったようです。そして退屈な人生に別れを告げるために曹操孟徳の処刑を受け入れた事が分かっています。

剛力を持つ呂布奉先は自身の力で武器が壊れてしまうため、戦乙女が変化した壊れない武器に喜びを感じています。作中ではトールの技を真っ向から受け止めていましたが、凄まじい威力の雷で膝をついてしまいます。その後、愛馬・赤兎馬が駆けつけましたが、最終的にはトールに敗れる結果に終わっています。

終末のワルキューレの強さ・最強ランキング5位には人類代表・アダムがランクインしました。アダムは細身と童顔が特徴的な青年で、「全人類の父」と呼ばれているキャラクターです。かつてはエデンの園で暮らしていましたが、蛇神に罪を着せられた事で楽園を去った事が分かっています。ラグナロクではゼウスと戦っており、その際には戦乙女が変化したメリケンサックを使用しています。

アダムは「神虚視」という神の技を模倣する能力を持っており、その能力を使ってゼウスの攻撃を模倣していました。ですが神虚視を使い過ぎた事で失明しており、最終的には立ったまま死亡しています。また凄まじい戦闘能力を持つゼウスに膝をつかせたため、勝負に敗れながらも確かな強さを証明しています。

終末のワルキューレの強さ・最強ランキング4位には神代表・ポセイドンがランクインしました。ポセイドンはゼウスの兄で、「大海の暴君」「海のゼウス」と呼ばれているキャラクターです。武器には三又の槍・トライデントを使用しており、老人のゼウスとは違って整った顔立ちの青年のような容姿をしています。

ポセイドンは不機嫌・不遜な態度を取っているキャラクターで、アレスやヘルメスからは「最も神らしい神」と言われています。また見下した相手に対しては自らが動く事はなく、間合いに入った相手を一撃で倒す事を得意にしています。作中では佐々木小次郎を圧倒する強さを見せていましたが、戦いの最中に覚醒した佐々木小次郎に腕を斬られて敗北しています。

ここからは「終末のワルキューレ」に登場したキャラクターの強さ・最強ランキング3位から1位を紹介していきます。3位から1位のランキングには、戦いの中で進化したキャラクターや、神々の頂点に立つキャラクターがランクインしています。こちらもキャラクターのプロフィールや技・能力をまとめていきます。

終末のワルキューレの強さ・最強ランキング3位には人類代表・佐々木小次郎がランクインしました。佐々木小次郎は宮本武蔵のライバルとして知られている剣士で、武器には「備前長光三尺余寸」という長い刀を使用しています。佐々木小次郎は命を落とすまで剣の道を磨き続けていたため、他の人類代表とは違って老齢の姿で登場しているようです。

作中で佐々木小次郎はポセイドンと戦っています。序盤は佐々木小次郎がポセイドンに圧倒されていましたが、生前の千を超える戦いを思い出して相手の攻撃を見切る「千手無双」という技を覚醒させています。それすらもポセイドンには通用しませんでしたが、最終的にはライバル・宮本武蔵のような二刀流を開眼させた事で勝利しています。

終末のワルキューレの強さ・最強ランキング2位には神代表・トールがランクインしました。トールはオーディンの息子で、「雷の狂戦士」という異名を持つキャラクターです。戦いでは巨大な戦槌・ミョルニルを使用しており、かつてアースガルズに侵攻して来た巨人軍66体を1人で倒したと言われています。自身の全力を出せない事に退屈さを感じており、作中では同じ想いを抱く呂布奉先と戦っています。

戦いの序盤からトールと呂布奉先は互角の勝負を繰り広げており、トールは自身に傷を付けた呂布奉先の強さに喜びを感じています。またトールの技で呂布奉先は膝をついてしまいますが、赤兎馬が駆けつけた事で再開されています。最終的にはトールが呂布奉先を好敵手・友と認め、手向けに放った最強の技で勝利を掴んでいます。

終末のワルキューレの強さ・最強ランキング1位には神代表・ゼウスがランクインしました。ゼウスはギリシャ神話の最高神で、神々の中でトップクラスの権力を持つキャラクターです。そのため神々の会合であるヴァルハラ評議会で議長を務めていますが、実は戦闘狂という一面があるため、作中ではシヴァを押しのけて序盤にアダムと戦っています。

普段は小柄な体型をしているゼウスですが、戦闘時には筋肉を肥大化させて戦っています。その時点で凄まじいパワーやスピードを誇っていますが、更に筋力を圧縮させる「阿陀磨須」という技を持っているため、作中では底知れない強さを見せていました。戦闘が終わると穏やかな老人に戻っているため、ギャップが激しいキャラクターでもあります。

終末のワルキューレの作中でゼウスはアダムと戦っています。ゼウスはアダムの神の技を模倣する特殊能力に苦戦していましたが、終盤に「阿陀磨須」で真っ向からの殴り合いを始めています。そしてゼウスが先に膝をついてしまいますが、アダムが立ったまま命を落としていた事でゼウスの勝利が確定しています。

神話上のゼウスは「最高神」「史上神」と呼ばれている神で、天候を支配する能力・技も持っているようです。父親のクロノスは我が子に支配権を奪われる事を危惧しており、ゼウスが誕生した事で「ティーターノマキアー」という権力戦争が勃発しています。そして戦争に勝利したゼウスが最高神と呼ばれるようになったようです。

強さ・最強ランキングを見た後は、その他の人類代表と神代表のキャラクターを紹介していきます。終末のワルキューレの物語は2021年6月時点で半ばのため、まだ戦っていないキャラクターもいるようです。

画像は終末のワルキューレに登場した釈迦です。釈迦は神代表の1人選ばれていましたが、神嫌いな性格をしているため途中で人類代表になっています。また他人の意思や善悪・敵味方では動かない意思を持っており、自分の行動は全て自分で決定しているようです。地力では神が人類に勝っているため、それでも人類代表になった釈迦は自分の強さに自信を持っている事が分かります。

終末のワルキューレの人類代表には沖田総司も選ばれています。沖田総司は幕末に活躍していた新撰組の一番隊組長で、剣の腕は新撰組最強と言われています。2021年5月時点ではまだ戦っていませんが、他のキャラクターの戦いを観戦しながらワクワクしている姿が描かれています。また「ちるらん新撰組鎮魂歌」に登場した沖田総司と同一人物のようです。

終末のワルキューレの人類代表には「始皇帝」「レオニダス王」「ニコラ・テスラ」「グレゴリー・ラスプーチン」「ミシェル・ノストラダムス」「シモ・ヘイヘ」「坂田金時」が選ばれています。戦場で活躍していたキャラクターも残っていますが、テスラやノストラダムスがどのような能力を使用するのかが見どころの1つになっています。

終末のワルキューレの神代表には「毘沙門天」「ロキ」「アポロン」「スサノヲノミコト」「アヌビス」「オーディン」「ベルゼブブ」が選ばれています。残りの神も戦闘能力が高い事が予想できますが、ロキは知略に優れた神のため、他の神とは違う戦い方をする可能性があります。またトールの父親であるオーディンの強さが見どころの1つになっています。

強さ・最強ランキングや人類代表・神代表のキャラクターを知った後は、アニメ「終末のワルキューレ」に出演予定の声優を紹介していきます。

アニメ「終末のワルキューレ」で戦乙女・ブリュンヒルデを演じるのは声優の沢城みゆきです。沢城みゆきは1999年から声優活動を行っている人物で、ファンからは「みゆきち」という愛称で呼ばれています。プライベートでは2014年に一般男性と結婚した事を発表しており、これまでに「ルパン三世シリーズ」「物語シリーズ」「さよなら絶望先生」「ノーゲーム・ノーライフ」などの作品でキャラクターの声を演じています。

アニメ「終末のワルキューレ」で戦乙女・ゲルを演じるのは声優の黒沢ともよです。黒沢ともよは2010年から声優活動を行っている人物で、ファンからは「もよちー」「ともちん」という愛称で呼ばれています。元々は子役としてデビューしているようで、声優としては「響け！ユーフォニアム」「荒ぶる季節の乙女どもよ。」「さよなら私のクラマー」「アイドルタイムプリパラ」などの作品でキャラクターの声を演じています。

アニメ「終末のワルキューレ」で人類代表・呂布奉先を演じるのは声優の関智一です。関智一は1991年から活動を行っている人物で、ファンからは「チイチ」「関さん」という愛称で呼ばれています。舞台俳優や漫画原作者としての顔も持っており、これまでに「機動武闘伝Gガンダム」「呪術廻戦」「炎炎ノ消防隊」「ジョーカー・ゲーム」などの作品でキャラクターの声を演じています。

アニメ「終末のワルキューレ」で人類代表・アダムを演じるのは声優の斉藤壮馬です。斉藤壮馬は2010年から活動を行っている人物で、ファンからは「壮馬くん」「最高壮馬」という愛称で呼ばれています。高校生時代に見ていた映画・アニメが声優になったきっかけで、これまでに「探偵チームKZ事件ノート」「残響のテロル」「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」「歌舞伎町シャーロック」などの作品でキャラクターの声を演じています。

アニメ「終末のワルキューレ」で人類代表・佐々木小次郎を演じるのは声優の山路和弘です。山路和弘は1979年から活動を行っている人物で、元々は舞台俳優でデビューしています。プライベートでは2020年に朴璐美との結婚を発表しており、これまでに「ソードアート・オンライン」「波よ聞いてくれ」「進撃の巨人」「さよなら私のクラマー」などの作品でキャラクターの声を演じています。

アニメ「終末のワルキューレ」で神代表・トールを演じるのは声優の緑川光です。緑川光は1988年から活動を行っている人物で、ファンからは「グリリバ」「兄貴」という愛称で呼ばれています。小学生時代に見ていたアニメが声優になったきっかけで、これまでに「蒼き伝説シュート！」「烈火の炎」「遊☆戯☆王」「ハートキャッチプリキュア！」などの作品でキャラクターの声を演じています。

アニメ「終末のワルキューレ」で神代表・ゼウスを演じるのは声優の高木渉です。高木渉は1987年から活動を行っている人物で、声優になる前は舞台俳優を目指していたようです。アニメ「名探偵コナン」では自身と同じ名前のキャラクターを演じており、その他には「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」「はじめの一歩」「デュエル・マスターズシリーズ」などの作品に出演しています。

強さ・最強ランキングや出演声優について知った後は、終末のワルキューレに関するファンの感想を紹介していきます。本記事のランキングで紹介したキャラクターに関する感想などもまとめていきます。

終末のワルキューレの物語序盤には呂布奉先とトールの戦いが描かれています。この2人の戦い・技がかっこいいという感想や、序盤から展開が熱いという感想が挙がっているようです。また神が登場する作品は面白いという声も挙がっているようです。

終末のワルキューレには「人間を見下す神」「好敵手を求める神」などの様々な神々が登場しています。トールは人間である呂布奉先を好敵手・友と認めているため、2人の戦いが熱いという感想が挙がっているようです。また圧倒的に劣勢だった佐々木小次郎がポセイドンに勝った事に驚いた読者も多いようです。

ヘラクレスは様々な策を使って戦うジャック・ザ・リッパーに激怒していましたが、ジャック・ザ・リッパーが辛い過去を送っていたと知って全てを受け入れています。そんな2人の戦いが泣けるという感想が挙がっているようです。

終末のワルキューレは2021年6月からアニメが放送される予定のため、原作ファンからアニメが楽しみという感想が挙がっているようです。また豪華な声優陣がキャスティングされているため、声優にも注目が集まっているようです。

本記事では「終末のワルキューレ」に登場したキャラクターの強さ・最強ランキングを紹介していきましたがいかがだったでしょうか？終末のワルキューレはまだ完結していない作品のため、今後の戦いによってはランキングが更新される可能性があります。そんな本作を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧ください。