【終末のワルキューレ】ポセイドンは弱い？佐々木小次郎戦の敗因と死亡シーンは？

『終末のワルキューレ』に登場するポセイドンはその圧倒的な強さで人類にとって脅威となったキャラクターであり、佐々木小次郎との一戦は今でもファンに語り継がれています。『終末のワルキューレ』に登場する神々の中でも冷徹で他の神とは異質な存在であることでもファンの注目を集めました。ここではまず大ヒットを記録している漫画『終末のワルキューレ』の基本的な情報をまとめていきましょう。

『終末のワルキューレ』はアニメ化以降、大きな話題になっている作品であり、これまでにない設定が注目されています。神々と人類による壮絶な戦いが多くのファンを魅了していました。『終末のワルキューレ』は第1期が2021年にNetflixで配信されたことによって広く知られるようになり、そのクオリティーなどが絶賛されています。ここからは『終末のワルキューレ』の概要や簡単なあらすじをまとめていきます。

『終末のワルキューレ』は梅村真也が原作を務めるファンタジー・バトル漫画であり、フクイタクミが構成を担当し、アジチカが作画を担当していることでも知られています。圧倒的な人気を獲得し、アニメや舞台なども大絶賛されています。コミックスの累計発行部数は累1000万部を突破していて、すでにアニメ第二期が製作されるなどますます人気が高まっています。

1000年に1度開催される神々による会議で人類の終末が決定しました。そんな決定に戦乙女（ワルキューレ）のブリュンヒルデが異議を唱え、ある提案をしました。それは『神VS人類最終闘争（ラグナロク）』であり、人類側が勝利すれば滅亡はなくなるという条件で神々はこの戦いを受けました。そして、前代未聞の神々と人類による戦いが始まり、その展開は大方の予想を外れて熾烈なものになっていきます。

ポセイドンのプロフィールを見ていきましょう。ポセイドンはゼウスの兄の一人であり、『オリュンポス12神』の一人として知られています。海を司る神で海洋神として三叉の槍を持つ姿で描かれることが一般的です。『大海の暴君』と呼ばれ、その圧倒的な力から「海のゼウス」とも称されるほどの戦闘力を誇ります。誕生日は2月6日、血液型はA型と公表されていて見た目の年齢はゼウスよりもかなり若く見えます。

「最怒神」と呼ばれるほど神々にも恐れられる存在で、神であっても不適格と感じた神のことを蔑むような態度を隠しませんでした。圧倒的な戦闘力を持っていることで誰よりも尊大な態度を取っていて、最後まで人間という存在の『強さ』を認めようとしませんでした。そのため人類にも神々にもその死を悲しむ者はおらず、強者ゆえの孤独を体現したような神として登場しています。

ここでは『終末のワルキューレ』のポセイドンは弱いという説について見ていきましょう。ポセイドンは神々の中で強さや能力・敗因なども注目されていて、ポセイドンと佐々木小次郎にはファンから多くのことが注目されています。『終末のワルキューレ』で描かれる神と人類の戦いの中でも、特に熾烈を極めたポセイドンと佐々木小次郎の戦いはポセイドンの圧勝になると見られていたのでその展開は驚きの連続と言われています。

終末のワルキューレのポセイドンの強さや能力・敗因考察①は『ポセイドンは弱い？』です。ポセイドンは弱いとファンに言われることも多いですが、ポセイドンのことを知ればその考えを改めざるを得ないと言われています。ポセイドンが弱いと言われるのは人間である佐々木小次郎に敗北したからですが、ポセイドンは『ゼウス・エナリオス（海のゼウス）』と言われるほどの強さを持っています。

ポセイドンは神々の中でも最強クラスの実力者としても知られていて、その強さ故に神々からも恐れられています。『雑魚どもが』というのが口癖であり、神であっても蔑んだ瞳で見下すことでも知られています。そんなポセイドンが人間に負けて死亡してしまうという驚きの展開は神々も驚愕しました。その死亡するまでの戦いは注目されていて、ポセイドンを死亡させるほどの強さの人間にも注目が集まっています。

終末のワルキューレのポセイドンの強さや能力・敗因考察②は『ポセイドンの対戦相手は佐々木小次郎』です。ポセイドンの対戦相手に選ばれたのは宮本武蔵のライバルとして知られる佐々木小次郎であり、『海神にあえて挑む無謀な漢』と呼ばれるほど敗色濃厚な一戦になると考えられていました。実際、佐々木小次郎は敗北者として知られていて、人類代表の一人に選ばれたことも疑問視されるほどでした。

しかもこの時に登場した佐々木小次郎はかなり年老いていて、死亡した時にはすでに全盛期を過ぎていると考えられていました。小次郎は「史上最強の敗者（ルーサー）」と評されていて、敗北を糧に成長を遂げる最強の剣士であることが明かされます。最強の神・ポセイドンに勝てる人類が『史上最強の敗者（ルーサー）』という構図はブリュンヒルデの思惑通りであり、小次郎の成長していく能力によってポセイドンを追い詰めていきます。

終末のワルキューレのポセイドンの強さや能力・敗因考察③は『ポセイドンが佐々木小次郎に負け死亡した理由』です。ポセイドンの圧倒的な強さに追い詰められてきますが、小次郎はその中でも成長してきます。彼を成長させていたのが死亡する寸前まで戦いに生きた小次郎がかつて戦ってきた剣士たちでした。その思いに小次郎は敗北で納得していた人生を今度は『勝利』に固執する生き方に変えてみようと考えます。

小次郎は備前長光とフリストを再錬成させた刀を使い、二天岩流という新たな戦い方を考案します。それはこれまでのライバルたちの戦い方を融合させた究極の剣術であり、ポセイドンの高速すぎる槍術にも対抗しうる技でした。ついにポセイドンの攻撃を見切ることに成功した小次郎は渾身の一撃をポセイドンに放ちます。そして最強の神・ポセイドンは死亡してしまいます。しかし、死亡するまで人類を認める事はありませんでした。

ここではメガヒットを記録している漫画『終末のワルキューレ』のポセイドンの武器や技一覧などを見ていきましょう。ポセイドンの強さは天候も操れてしまうほどの武器『三叉槍(トライデント)』で、人間では到底敵うレベルの武器ではありません。雷や嵐生み出す三叉の槍はポセイドンの特徴でもあり、絵画などでもポセイドンを描く際には『三叉槍(トライデント)』を描くことが慣例となっています。

ポセイドンの武器は『三叉槍(トライデント)』です。『三叉槍(トライデント)』は三叉の槍であり、ポセイドンの代表的な武器となっています。ポセイドンの使う『三叉槍(トライデント)』は神器なので地震が起こしたり、津波や嵐を巻き起こすほどの能力を使うことができます。小次郎との戦いでは剣の達人である小次郎ですらも反応することができないほどの速度でわき腹をえぐりました。

ここでは『終末のワルキューレ』のポセイドンの技一覧を紹介してきます。ポセイドンの技は神として圧倒的な力で天候を操るような技であり、神としての戦闘力を遺憾なく発揮した槍術は人間では反応することすらできないほどのスピードを誇ります。ポセイドンはその能力を完全に発揮することができる武器を持ち、天候を操るほどの能力を使いこなしています。

ここでは佐々木小次郎戦で見せた『怒れる波濤（アムピトリテ）』、『荒海に降る神雷（キオネ・テュロ・デーメテール）』、『四十日四十夜の大洪水（メドゥーサ・アロペ・デーメテール）』の三つの技・能力について見ていきましょう。

ポセイドンの技一覧①は『怒れる波濤（アムピトリテ）』です。『怒れる波濤（アムピトリテ）』はトライデントを使用して、連続の突きを放つ高速の技です。燕返しでの不意打ちに対抗して放った技ですが、小次郎にはすべてかわされてしまいました。しかし、この小次郎の圧倒的な身体能力を目にしても余裕を崩さずに口笛を吹いていて、『怒れる波濤（アムピトリテ）』はポセイドンにとっては小手調べの技にすぎませんでした。

ポセイドンの技一覧②は『荒海に降る神雷（キオネ・テュロ・デーメテール）』です。小次郎が「神とはずいぶん哀しい存在だ」と言い放ったことで激怒したポセイドンが放った技が『荒海に降る神雷（キオネ・テュロ・デーメテール）』であり、無限の雷雨のような突きを浴びせる必殺技となっています。この神にしかできない圧倒的な奥義によってさすがの小次郎もかなり追い詰められてしまい、劣勢になってしまいます。

ポセイドンの技一覧③は『四十日四十夜の大洪水（メドゥーサ・アロペ・デーメテール）』です。ポセイドンは小次郎についに人たち浴びせられてしまい、ついに全力を見せます。その時はあった技が『四十日四十夜の大洪水（メドゥーサ・アロペ・デーメテール）』です。全方向からトライデントによる突きを放つ攻撃であり、そのスピードは小次郎の驚異的な視力をもってしてもポセイドンが分身したように見えるほどでした。

ここでは『終末のワルキューレ』のポセイドンの性格や兄弟について見ていきましょう。ポセイドンの兄弟はすでに死亡している神もいて、その兄弟の関係性には多くの謎があります。『終末のワルキューレ』の中でもポセイドンの性格は異様で、神々の中でも恐れられた存在となっています。ポセイドンは兄弟が死亡したことにも関わっていて、それにもポセイドンの冷酷な性格は関わっています。

『終末のワルキューレ』のポセイドンの性格は『冷酷で自信家』ということです。その圧倒的な強さは神々に恐れられていますが、その強さからくる自尊心の強さで他の神を見下すほどです。神でも人間でも自分より弱い者はゴミクズ同然の扱いをしていて、佐々木小次郎の強さを最後まで認めませんでした。他の神々たちは勝敗に関わらず戦いの中でも人間の強さを認めていますが、ポセイドンだけは死亡するまで認めませんでした。

表情豊かな他の神々とは違い、神としてのプライドも高いため、他の神すら寄せ付けない雰囲気があります。兄のアダマスを殺す際にも神として相応しくないと考えた時には瞬時に切り伏せることを決断するなど、兄弟に対しても情などは一切ありませんでした。この冷酷さと唯我独尊のポセイドンと表情豊かで他者から学ぼうとする佐々木小次郎の一戦は多くのファンに絶賛されました。

クロノスとレアには四人の子供がいて、ポセイドンは三番目の子供に当たります。一人はゼウスであり、ポセイドンにとっては弟にあたります。その強さもポセイドンとゼウスはほとんど互角と言われていますが、ゼウスが最高神になりました。そして、ポセイドンには兄が二人います。

一番上の兄にあたるのが冥界の王として知られるハデスであり、神代表に名を連ねています。2番目の兄として知られていたのは本作オリジナルの征服神と呼ばれたアダマスでした。彼はゼウスが最高神として選ばれることを認めずに反旗を翻そうとしたことでゼウスとポセイドンによって殺されてしまいました。

ここでは『終末のワルキューレ』のポセイドンのアニメ声優について見ていきましょう。アニメ『終末のワルキューレ』は多くのアニメファンに絶賛されていて、特に登場する戦士たちの声優には豪華な声優陣が起用されていることでも知られています。ポセイドンのアニメ声優もファンには好評を博しているので、ポセイドンのアニメ声優・櫻井孝宏のプロフィールや主な出演作品や演じたキャラなどを紹介してきます。

『終末のワルキューレ』のポセイドンのアニメ声優に起用された櫻井孝宏のプロフィールを見ていきましょう。櫻井孝宏(さくらいたかひろ)は1974年6月13日の男性声優であり、ナレーターやラジオパーソナリティなどの活動もファンには好評です。声優界でも人気を博していて、数多くのイケメンキャラクターを演じている頃でも知られています。第6回声優アワード「海外ファン賞」を受賞していて、国内外にファンがいます。

代々木アニメーション学院名古屋校や81演技研究所などで声優としての基礎を確立して、ファミ通アワード2010「男性キャラクターボイス賞」を受賞し、日本を代表する声優となりました。櫻井孝宏は『虐殺器官』ジョン・ポール役や『GODZILLA 星を喰うもの』のメトフィエス役で国際的な評価を獲得するなど国内外で高評価を獲得し、女性ファンを数多く獲得していることでも知られています。

櫻井孝宏の主な出演作品や演じたキャラを見ていきましょう。櫻井孝宏は1996年にテレビアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』で正式にアニメデビューしていて、『デジモンアドベンチャー』や『快感フレーズ』などへの出演で声優としての地位を確立します。『PEACE MAKER鐵』の山崎烝や『BLEACH』の吉良イヅル、『〈物語〉シリーズ』の忍野メメなどのイケメンキャラクターで高い人気を博します。

『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』岸辺露伴や『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のマクギリス・ファリドも好評です。近年で最も話題になっているのが『鬼滅の刃』の冨岡義勇や『呪術廻戦』の夏油傑があり、メガヒット中のアニメでも超重要なキャラクターを演じています。2022年には『ニンジャラ』『平家物語』、『群青のファンファーレ』などへ出演しています。

ここでは『終末のワルキューレ』のポセイドンに関するネット上の感想や評価などを見ていきましょう。『終末のワルキューレ』はネット上でも絶賛されている作品であり、ポセイドンの強さは多くのファンの印象に残っています。その強さや死亡するまでの戦い、佐々木小次郎との一戦、声優など数多くのことが話題になっていて、『終末のワルキューレ』のポセイドンに関する感想や評価はネット上でも数多く見つけることができます。

『終末のワルキューレ』のポセイドンは人気が高いキャラクターで、そのカッコ良さから女性ファンを数多く獲得してます。ネット上には『終末のワルキューレ大好きで今見返してんだけどやっぱポセイドンかっこいいわ』という声や『うっわ終末のワルキューレ､ポセイドンめっちゃ好きじゃん』という声、『ワルキューレのポセイドンめっちゃ好き』という声が挙がっています。

ポセイドンが強すぎるという声は数多く集まっていて、最強すぎるという声も多くあります。ネット上には『終末のワルキューレの続きが気になる。小次郎に勝って欲しいけど、ポセイドン強スギ』という声や『ポセイドンが強すぎる。ずるいくらい完璧な強さだな』という声、『ポセイドンも強すぎる。動きを読んでも更に先を行く！』という声が挙がっています。

ポセイドンの声優・櫻井孝宏も最高とも絶賛されています。ネット上には『終末のワルキューレ、ポセイドンは櫻井さん　声優さん豪華だな』という声や『終末のワルキューレ読んでる。 ポセイドンめっちゃ良かった。 声優、櫻井さんなのばっちぐー』という声、『終末のワルキューレはポセイドン様が好きなんだけどわかる人いる？？ 声優がいい櫻井孝宏さんがいい』という声が挙がっています。

小次郎との一戦はファンにも好評を博しています。ネット上には『『終末のワルキューレ』1番好きな戦いはポセイドンvs佐々木小次郎です。圧倒的な強さを誇るポセイドンに終始押されながらも、敗北を知り認めた小次郎が最高』という声や『始めの2戦も面白かったけど小次郎vsポセイドンが好き』という声、『終末のワルキューレ、佐々木小次郎とポセイドンの戦いが良すぎましたね』という声が挙がっています。

今回は『終末のワルキューレ』のポセイドンが弱いと言われる理由や能力、佐々木小次郎との一戦、ポセイドンの性格や兄弟、ポセイドンの武器や技一覧、アニメ担当声優、ネット上の感想などを紹介してきました。『終末のワルキューレ』のポセイドンが弱いと言われるのは人間に負けて死亡してしまったからであり、ポセイドンと佐々木小次郎の一戦は多くのファンに絶賛されていることでも知られています。

『終末のワルキューレ』のポセイドンはその圧倒的な強さと冷酷さから様々なことが話題になっていて、アニメ担当声優なども注目されています。今回紹介したポセイドンについての彼が弱いと言われる理由や能力などの考察にも注目して、メガヒット漫画『終末のワルキューレ』をお楽しみください。