終末のワルキューレは面白くない・話がひどい？読者の評価や感想を紹介

月刊コミックゼノンに2021年5月現在連載中の漫画「終末のワルキューレ」は神々と人類のタイマン勝負を描いたバトル作品です。2018年の連載開始と同時に面白いと大きな話題を呼んだと言われています。しかし、一方で「終末のワルキューレ」は面白くない・ひどいという感想や評価を持たれているとも言われています。ここでは「終末のワルキューレ」が面白いのか面白くないのかについてネタバレを交えて考察・紹介していきます。

「終末のワルキューレ」は月刊コミックゼノン2018年1月号より連載中の漫画です。コミックスは既刊10巻で2021年6月に11巻が発売予定です。「終末のワルキューレ」の原作者は梅村真也です。フクイタクミが構成でアジチカが作画を担当しています。「終末のワルキューレ」はコミックスの累計発行部数が600万部を突破しています。第2巻発売の際にアジチカがTwitterで第1話を無料で公開するなどSNSを活用して読者を増やしました。

「終末のワルキューレ」は神々が人類に対して三下り半を叩きつけたことからストーリーが始まります。神々は1000年に1度開催される「人類存亡会議」にて全く進歩の見られない人類を滅ぼすという決議を行いました。それに真っ向から反対したのが戦乙女（ワルキューレ）の長姉であるブリュンヒルデでした。彼女は人類との繋がりが深く、人類の存亡を「ラグナロク」で決めることを神々に提案しましたが、神々は反対しました。

月刊コミックゼノンの看板作品の一つだと評価されている漫画「終末のワルキューレ」はその一方でファンの間で「面白くない」や「ひどい」という感想や評価を持たれることがあると言われています。「終末のワルキューレ」が面白くない・ひどいと言われる理由はどこにあるのでしょうか？ここでは「終末のワルキューレ」が面白くない・ひどいと言われることについて考察・紹介していきます。それでは考察結果をご覧ください。

月刊コミックゼノンに連載中の漫画「終末のワルキューレ」が面白くない・ひどいと言われる理由についてネタバレ考察・紹介します。最初に挙げるのは「いきなりバトルが始まる」という点です。「ラグナロク」には神々側も人類側も有名な人物が登場します。その結果、人物に対する掘り下げという前置きなしでいきなりバトルが始まるのです。これをテンポが良いと評価するファンもいれば、性急過ぎるという感想を持つファンもいます。

「終末のワルキューレ」が面白くない・ひどいという感想を持たれている理由について考察・紹介していきます。次に挙げるのは「神様サイドのキャラクター」です。例えば上の画像に挙げたシヴァ神は「面倒くせー」とか「進化させよーぜ♪」といった普通の人間のような、そしてどちらかと言えば粗暴な印象を読者に与えているのではないかと言われています。神様のキャラクターとしては相応しくない描かれ方だと評されています。

「終末のワルキューレ」はテンポ良く神々と人類の「ラグナロク」が描かれていることでバトル漫画として非常に読みやすいし、神様のキャラクターの描き方も斬新だと言われています。しかし、反対意見として「神様は威厳があるべき」や「神様があまりにも人間臭過ぎて人類が立ち向かう大きな壁としての印象が薄い」という感想も持たれています。ストーリーのテンポの良さでキャラクターが犠牲になっていると評価するファンもいます。

月刊コミックゼノンに連載中の漫画「終末のワルキューレ」が面白くない・つまらないと評価される理由についてネタバレ紹介していきます。次に挙げるのは「対戦表の人選」です。ファンの間で特に物議を醸したと言われているのが人類側の二コラ・テスラです。二コラ・テスラは交流の電流を発明した技術者として知られていますが、こと戦うことに関してはズブの素人と言えるので何故彼を選んだのかわからないと言われています。

「終末のワルキューレ」の人類側の人選で二コラ・テスラとは別の意味で物議を醸したのはジャック・ザ・リッパーとシモ・ヘイへです。二人ともスマホRPGの大ヒット作「Fate/Grand Order」に登場することで知られています。先行しているゲームで話題になった人物を取り上げるよりも、別の偉人を取り上げてしっかりとしたキャラの掘り下げを行った方が「終末のワルキューレ」のオリジナリティが出るのではと評されています。

「終末のワルキューレ」が面白くない・ひどいと言われている理由を考察・紹介しています。最後に挙げるのは「台詞回し」です。先述した神々のキャラクターにも繋がる部分だと言われていますが、登場人物の台詞が軽過ぎるという感想を持つファンが多いと言われています。上の画像は神々側だった釈迦が人類側に寝返る際の台詞ですが、最近の台詞回し過ぎて感情移入ができないというファンが多いと言われています。

月刊コミックゼノンに連載中の大ヒットバトル漫画「終末のワルキューレ」は連載開始直後から面白いという評価が多く、ファンを増やしていったと言われています。「終末のワルキューレ」にはどのような魅力があるのでしょうか？ここでは「終末のワルキューレ」の面白い魅力についてネタバレを交えて考察・紹介していきます。「終末のワルキューレ」の面白い魅力を画像付きで取り上げていきます。それでは考察結果をご覧ください。

「終末のワルキューレ」の面白い魅力をネタバレで紹介します。最初に挙げるのは「終末のワルキューレ」のプロットでもある「神々と人類による戦い」です。これまでにありそうでなかった神々と人類がそれぞれ13人の代表を選出して一騎打ちで戦い合い、その結果に人類の存亡が懸けられるというストーリー展開がとても面白いとファンの間で高評価されていると言われています。また、スピード感溢れる展開も魅力だと言われています。

大ヒットバトル漫画「終末のワルキューレ」の面白い魅力をネタバレで紹介します。次に挙げるのは「有名な偉人や神様が登場すること」です。「終末のワルキューレ」に登場する神様や偉人は誰もが名前を知っている者が多く、親しみやすいという感想を持たれています。神々も偉人も登場するのは一度きりのタイマン勝負なので、どのような組み合わせになるのか、そしてどのような戦い方をするのか非常に興味深いと評されています。

ここでは「終末のワルキューレ」の面白い魅力についてネタバレで考察・紹介します。次に挙げるのは登場人物の過去が描かれているところです。特にファンの間で感動を呼んだエピソードは人類最強の力士と呼ばれた雷電為右衛門の過去です。筋肉が暴走し過ぎて骨が折れてしまうので、別の筋肉で筋肉を抑えるというエピソードや、飢饉に襲われた村を救うために相撲取りを志したエピソードなどが高く評価されていると言われています。

月刊コミックゼノンに連載中の人気漫画「終末のワルキューレ」は2021年6月より動画配信サービスNetflixにてウェブアニメ版が配信開始予定です。事前に流されているPVが大きな話題となっている「終末のワルキューレ」のウェブアニメ版には豪華声優陣が集います。ここでは「終末のワルキューレ」のウェブアニメ版でメインキャラクターを演じる声優についてネタバレを交えて紹介していきます。それでは声優紹介をご覧ください。

「終末のワルキューレ」で物語の狂言回し的役割を果たすのがブリュンヒルデです。ブリュンヒルデは人類との繋がりが深いワルキューレで人類の存亡を懸けた「ラグナロク」を神々に提案します。ブリュンヒルデを演じる声優は沢城みゆきです。沢城みゆきは「ルパン三世」の峰不二子役（3代目）や「報道ステーション」や「有吉・櫻井 THE夜会」のナレーションなどで声優ファンは元より一般層でも知名度の高い声優です。

「終末のワルキューレ」に登場するワルキューレの末妹がゲルです。ゲルはワルキューレの見習いとして長姉のブリュンヒルデにいつも付き従っている存在です。ウェブアニメ版でゲルを演じるのは声優の黒沢ともよです。黒沢ともよは子役から舞台女優として活動しており、2010年に声優デビューしました。声優としての代表作は「アイカツ!」の有栖川おとめ役、「アイドルマスターシンデレラガールズ」の赤城みりあ役などです。

大ヒットバトル漫画「終末のワルキューレ」で人類側の先鋒戦に登場するのが呂布奉先です。呂布は中国後漢時代の武将で「三国時代最強」と称されています。ウェブアニメ版で呂布奉先を演じるのは声優の関智一です。関智一は少年役から青年役まで幅広く演じることのできる人気声優です。近年ではバラエティ番組やテレビドラマに出演する機会も多く、声優ファンだけではなく一般的な知名度や人気も上昇していると言われています。

大人気漫画「終末のワルキューレ」で人類側の次鋒として登場したのがアダムです。アダムはユダヤ教の「モーセ五書」やキリスト教の「旧約聖書」に登場する「人類の父」です。アダムは己の子供である全人類を守るべく戦います。アダムを演じる声優は斉藤壮馬です。斉藤壮馬は2021年5月現在30歳で「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Ryhme Anima」の夢野源太郎役などで女性人気が高いと評価されている若手声優です。

大ヒット漫画「終末のワルキューレ」で人類側の第3回戦に登場したのが佐々木小次郎です。佐々木小次郎は宮本武蔵と「巌流島の決闘」を繰り広げたことで知られる武士です。作中では実年齢よりも年老いた姿で登場しています。ウェブアニメ版で佐々木小次郎を演じる声優は山路和弘です。ベテラン俳優・声優として活動している山路和弘は多くのアニメ作品に出演していることで知られています。また、2020年に朴璐美と結婚しました。

「終末のワルキューレ」で神々側の先鋒として「ラグナロク」に登場したのがトール神です。オーディンの息子にして北欧神話最強と称される戦神はネタバレですが呂布奉先を激闘の末に下しています。ウェブアニメ版でトールを演じるのは声優の緑川光です。緑川光はクールな役から三枚目の役まで様々な役柄を演じることで知られています。特に「新機動戦記ガンダムW」のヒイロ・ユイ役は多くのフォロワーを生んだことで有名です。

「終末のワルキューレ」で神々の長でありながら自らの出番が待ち切れずに次鋒戦に出場してしまったのがゼウスです。ゼウスはギリシャ神話の最高神で、神々の中でも屈指の権力を持っています。アニメ版でゼウスを演じている声優は高木渉です。高木渉は「名探偵コナン」の高木刑事役で声優としてブレイクしました。また、NHK大河ドラマ「真田丸」の小山田茂誠役で印象的な演技を見せて以降、俳優としての活動も増えています。

ここでは大ヒットバトル漫画「終末のワルキューレ」に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「終末のワルキューレ」はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

「終末のワルキューレ」をつまらないと評価されている方のツイートです。面白い題材なのに戦闘するキャラクターがテンプレート100％の動きなので読んでいて熱くなれないという感想をお持ちです。

同じく「終末のワルキューレ」をつまらないと評価されている方のツイートです。登場するキャラクターが神話や史実に忠実に描き過ぎたために、逆にキャラクターとしての掘り下げが足りないとの感想をお持ちです。

「終末のワルキューレ」の大ファンだと思われる方のツイートです。キャラクターがかっこ良く、内容が面白いとのことでシモ・ヘイヘがどのように描かれるのか楽しみだとつぶやかれています。

ここでは漫画「終末のワルキューレ」が面白くない・ひどいと言われる理由について考察・紹介してきました。「終末のワルキューレ」はウェブアニメ版の配信でこれからますます話題になると言われています。是非皆様ご自身の目で「終末のワルキューレ」が面白いのか面白くないのかを確かめてください。