【終末のワルキューレ】かっこいい名言・名シーン集！一番のイケメンキャラは誰？

• 作品名：終末のワルキューレ
• 原作：梅村真也
• 原案：フクイタクミ
• 作画：アジチカ
• 出版社：コアミックス
• 掲載誌：月刊コミックゼノン
• 発表期間：2017年11月25日～

『終末のワルキューレ』とは、コアミックスの月刊誌『月刊コミックゼノン』にて連載中の宗教、ダーク・ファンタジー漫画です。原作は梅村真也、構成はフクイタクミ、作画はアジチカが担当しており、2021年12月時点で既刊13巻となっています。また、2021年6月にはアニメ化、舞台化もおこなわれました。

ここでは『終末のワルキューレ』のあらすじを簡単にまとめていきます。人類が誕生してから700万年が経過してもなお、進歩の兆しがない人類を見限った神々は、人類存亡会議にて人類の行く末を神VS人類最終闘争(ラグナログ)で決めることに。こうして天界が誇る最高神たちと最強の人類「神殺しの13人」による勝負の幕が上がったのでした…

それでは早速、神VS人類最終闘争(ラグナログ)を描いたバトル漫画『終末のワルキューレ』のかっこいい人気の名言や名セリフ・名シーンを見ていきましょう。ここでは名言や名セリフ・名シーンを全部で5つ紹介していきます。

1つ目に紹介するかっこいい人気の名言や名セリフ・名シーンは、佐々木小次郎がポセイドンに対して放った「たった一度だけでいい…」に続く一言です。ポセイドンとの戦いまでひたすら負け続けていた小次郎は、ポセイドンの圧倒的な力を前になすすべもなく追い込まれてしまっていました。

その結果、小次郎はポセイドンに勝利する意欲を諦めそうになりますが、その時にかつて刃を交えた剣士たちが応援する声が聞こえてきたことで奮起してこのセリフを放っています。「たった一度だけでいい」という一言から強い覚悟と決意を窺い知ることができ、全てを賭けられる小次郎の姿にかっこいいと感じた方はきっと多いことでしょう。

2つ目に紹介するかっこいい人気の名言や名セリフ・名シーンは、アダムがゼウスに対して放った「子供たちを守るのに…」に続く一言です。試合が始まった段階では神々に対して憎しみを抱いているアダムが神々へと復讐するために戦っていると考えられていましたが、試合中の違和感に気付いたゼウスが戦いに出てきた理由を問うと上記の名言で答えたことによって、アダムが「子供たちの将来」を案じていたことが明らかとなりました。

神々に楽園を追放されたというアダムの背景を考えると、追放した神々のことを恨んでいてもおかしくない状態であるにも関わらず、自分のことよりも子供たちの身を案じていたことから、いかにアダムが純粋で高い使命感を持っているかが窺えます。人類の父と呼ばれるのに相応しい風格やアダムの父としての振る舞いに感動した方はきっと多いことでしょう。

3つ目に紹介するかっこいい人気の名言や名セリフ・名シーンは、ジャック・ザ・リッパーがヘラクレスに対して放った「楽しんでやる苦労は…」に続く一言です。このセリフはジャック・ザ・リッパーがヘラクレスの攻撃によって肩を外されてしまった後に放っています。

肩を外されてもなお「楽しんでやる苦労」と言い切れることから、ジャック・ザ・リッパーがいかに人を恐怖に歪めるかを楽しんでいるかが分かります。実はこのジャック・ザ・リッパーの名言は、『ロミオとジュリエット』で知られる天才劇作家であるシェイクスピアが残した名言でもありました。名言の通り仕事でもとことん好きなものを追求していれば「苦痛」と感じることはないのかもしれません。

4つ目に紹介するかっこいい人気の名言や名セリフ・名シーンは、トールが呂布の部下に対して放った「あの漢への…」に続く一言です。人間を見下している傾向にある神々の例にもれず、呂布と戦ったトールもまた人間を見下していました。

しかし、トールは呂布と戦ううちに友と呼ぶくらいに認めていきます。最終的にはトールの勝利に終わりますが、決着後に呂布の部下からの願いに対してこのセリフで答えていました。呂布とトールの戦闘シーンは、呂布への敬意が現れているトールの変化が見どころです。

5つ目に紹介するかっこいい人気の名言や名セリフ・名シーンは、ヘラクレスがジャック・ザ・リッパーに対して放った「人間を愛して…」に続く一言です。ヘラクレスとジャック・ザ・リッパーの戦闘シーンは、終始一貫して信念を貫き通しているヘラクレスの生き様が見どころ。

ヘラクレスは自分が死ぬ状況でありながらも人間を愛しており、そんなヘラクレスの生き様を見たジャック・ザ・リッパーは勝利したにも関わらず「私の負け」と言ってしまいました。筋を通そうとするヘラクレスの信念の強さと、その生き様がかっこいいと感じた方はきっと多いことでしょう。

ここまで『終末のワルキューレ』のかっこいい人気の名言や名セリフ・名シーンを紹介してきました。続いては『終末のワルキューレ』に登場する人気のかっこいいイケメンキャラを見ていきましょう。ここではかっこいい見た目と性格をそれぞれ分けて紹介しています。

1人目に紹介するかっこいい見た目のイケメンキャラは、「雷の狂戦士」の異名を持つ雷神トールです。彼はクールな雰囲気と端正な顔立ちをしたキャラで、試合に出てきた神々の中でも上位クラスの強さを持っています。かっこいい見た目と力を備えた神と言えるでしょう。

2人目に紹介するかっこいい見た目のイケメンキャラは、「全人類の父」であるアダムです。上半身裸に葉っぱ一枚という驚きの姿で登場したアダムですが、よく見てみるとあどけなさが残った童顔のイケメンでした。また、引き締まった筋肉質の体も彫刻のような造形で美しいと言えるでしょう。

3人目に紹介するかっこいい見た目のイケメンキャラは、19世紀のイギリスを震撼させた殺人鬼のジャック・ザ・リッパーです。彼の姿から貴族階級を思わせる気品の高さを感じ取ることができ、右目にモノクルをかけて杖を突いている立ち姿はイケメン老紳士のようです。

4人目に紹介するかっこいい見た目のイケメンキャラは、オリュンポス12神の第10柱に名を連ねるギリシャ神話の伝令神ヘルメスです。ゼウスの出陣時にはバイオリンで「G戦場の大殺戮」を奏でており、顔立ちの美しさと燕尾服も相まって非常にかっこいい見た目となっていました。

『終末のワルキューレ』には見た目や性格がかっこいいキャラが多数登場しています。では、一番かっこいい性格のキャラは誰なのでしょうか？結論から言うと、一番かっこいい性格をしているキャラは人間から神になった英雄ヘラクレスです。英雄の名に相応しく高潔で素直な性格をしています。笑顔で明るく話す姿は好青年にしか見えませんが、十二の難業を突破した不屈の精神の持ち主でした。

前述した通り、ヘラクレスは人間を愛しており、自分が勝利して神々に人間の延命を望む姿に本物の男だと感激した方はきっと多いことでしょう。また、第4回ジャック・ザ・リッパー戦では喜怒哀楽を見せていますが、その裏表のないところも人気の一つです。さらにジャック・ザ・リッパーから体を貫かれた後も反撃せずに人間が好きだと言う姿はかっこいいとしか言えません。

『終末のワルキューレ』に登場する人気のイケメンキャラを紹介しましたが、武器や技がかっこいいキャラは誰なのでしょうか？ここからはかっこいい武器や技を紹介するので使用キャラの見た目を参考にしながらご覧ください。

1つ目に紹介するかっこいい武器は第1回戦にて呂布奉先が扱った武器「方天戟」です。呂布が中国全土の戦場を駆け回っていた頃に扱っていた武器で、ランドグリーズが神器錬成しています。また武器の見た目に加えて呂布が操ることによって美しくてかっこいい武器となっていました。

2つ目に紹介するかっこいい武器は第3回戦にて佐々木小次郎が扱っていた武器「備前長光」です。備前長光はフリストを再錬成させて生み出した二刀。勝利への渇望から繰り出される二刀流の剣技がかっこよく、またポセイドンを二天岩流奥義・双燕斬虎万刃撩乱で真っ二つに斬り裂いたことから恐ろしい殺傷力を持っているのが窺えます。

1つ目に紹介するかっこいい技や能力は、第5回戦にてシヴァと戦った人類力士・雷電為右衛門の「八咫烏」です。この技は封印していた鉄砲を神器の能力で昇華させたもので、片手に筋力を集中させて繰り出しています。シンプルな技ではありますが、その威力はガードしたシヴァの両腕をそのままちぎれ飛ばすほどの破壊力を秘めていました。

2つ目に紹介するかっこいい技や能力は、第3回戦にてポセイドンと戦った剣士・佐々木小次郎の技「二天岩流奥義・双燕斬虎万刃撩乱」です。この技は前述の名言「たった一度だけでいい…」を放った後に繰り出されたもので、神の手すらも完璧に先読みする「萬手無双」を開眼したことによって発動を可能にしています。満身創痍の中で繰り出されたこの技によって見事ポセイドンを倒したという事実がかっこよさに拍車をかけていました。

3つ目に紹介するかっこいい技や能力は、呂布奉先と戦ったトール神による技「覚醒雷槌(ゲイルロズ・トールハンマー)」です。呂布を強者と認めたことによって本気の力を出すことにしたトール。その後、武器「ミョルニル」を覚醒させ、必殺技「覚醒雷槌(ゲイルロズ・トールハンマー)」を繰り出していました。

先に名言・名セリフや名シーンを紹介しましたが、やはりアニメ『終末のワルキューレ』を見る場合、そのかっこよさを引き立てているのがアニメ声優だと言えるでしょう。ここからは、主要キャラを演じたアニメ声優を一覧形式で紹介していくので名言・名セリフや名シーンを参考にしながらご覧ください。

アニメ『終末のワルキューレ』の登場キャラ・ブリュンヒルデ役を演じた声優は、声優事務所「青二プロダクション」で声優、ナレーター、女優として活動する東京都出身の沢城みゆき(さわしろみゆき)です。生年月日は1985年6月2日(36歳)、血液型はO型、愛称はみゆきちです。

デビュー作はアニメ『デ・ジ・キャラット』のプチ・キャラット役で、1999年からアニメやゲーム、吹き替えのジャンルを中心に声優活動を開始しています。主な出演作品には『ローゼンメイデン(真紅役)』、『さよなら絶望先生(関内・マリア・太郎、ことのん役)』、『夏目友人帳(笹田純役)』、『〈物語〉シリーズ(神原駿河役)』などがありました。

アニメ『終末のワルキューレ』の登場キャラ・ゲル役を演じた声優は、芸能事務所「東宝芸能」で女優、声優、歌手として活動する埼玉県秩父市出身の黒沢ともよ(くろさわともよ)です。生年月日は1996年4月10日(25歳)、血液型はO型、愛称はもよちー、ともよ様、ともちん、ともにゃです。

デビュー作はアニメ『宇宙ショーへようこそ』の小山夏紀役で、2010年からアニメやゲームのジャンルを中心に声優活動を開始しています。主な出演作品には『アイカツ!(有栖川おとめ役)』、『アイドルマスター シンデレラガールズ(赤城みりあ役)』、『からくりサーカス(タランダ・リーゼロッテ・橘役)』、『魔女の旅々(サヤ役)』などがありました。

アニメ『終末のワルキューレ』の登場キャラ・呂布奉先役を演じた声優は、芸能事務所「アトミックモンキー」で声優、舞台俳優、歌手、漫画原作者として活動する東京都江東区深川出身の関智一(せきともかず)です。生年月日は1972年9月8日(49歳)、血液型はAB型、愛称は関智、チイチ、関さんです。

デビュー作はアニメ『レポーター・ブルース』の農夫A役で、1991年からアニメやゲーム、吹き替え、ナレーションのジャンルを中心に声優活動を開始しています。主な出演作品には『機動武闘伝Gガンダム(ドモン・カッシュ役)』、『新世紀エヴァンゲリオン(鈴原トウジ役)』、『ポケットモンスター(ケンジ、シードラ、ゴルダック、ガラガラ、エレブー役)』、『はじめの一歩(宮田一郎役)』などがありました。

アニメ『終末のワルキューレ』の登場キャラ・アダム役を演じた声優は、声優事務所「81プロデュース」で声優、シンガーソングライター、作家として活動する山梨県中巨摩郡昭和町出身の斉藤壮馬(さいとうそうま)です。生年月日は1991年4月22日(30歳)、血液型はB型、愛称は壮馬さん、壮馬くん、最高壮馬です。

デビュー作はゲーム『剣と魔法と学園モノ。2G』のリモン役で、2010年からアニメやゲームのジャンルを中心に声優活動を開始しています。主な出演作品には『怪盗ジョーカー(シャドウ・ジョーカー/シアン役)』、『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series(エルメス役)』、『キャプテン翼(三杉淳役)』、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風(ヴィネガー・ドッピオ役)』などがありました。

アニメ『終末のワルキューレ』の登場キャラ・佐々木小次郎役を演じた声優は、劇団青年座演技部で俳優、声優、ナレーターとして活動する三重県伊賀市出身の山路和弘(やまじかずひろ)です。生年月日は1954年6月4日(67歳)、血液型はA型、趣味・特技は乗馬と料理、ダンスやトランペット演奏です。

アニメデビュー作は『名探偵コナン』の綾城行雄、谷口昇、北浦京吾役で、出演ジャンルとしてはテレビドラマ、映画、舞台、アニメ、吹き替え、ナレーションが挙げられます。主なアニメの出演作品には『PSYCHO-PASS サイコパス(雑賀譲二役)』、『ワンパンマン(シルバーファング役)』、『進撃の巨人(ケニー・アッカーマン役)』、『GRANBLUE FANTASY The Animation(オイゲン役)』などがありました。

アニメ『終末のワルキューレ』の登場キャラ・トール役を演じた声優は、声優事務所「青二プロダクション」で声優として活動する栃木県大田原市出身の緑川光(みどりかわひかる)です。生年月日は1968年5月2日(53歳)、血液型はB型、愛称はグリーンリバーライト、グリリバ、兄貴です。

アニメデビュー作は『キテレツ大百科』の侍役で、1988年からアニメやゲーム、吹き替えのジャンルを中心に声優活動を開始しています。主な出演作品には『SLAM DUNK(流川楓役)』、『新機動戦記ガンダムW(ヒイロ・ユイ役)』、『遊☆戯☆王(海馬瀬人役)』、『ドラゴンボール改(天津飯役)』などがありました。

『終末のワルキューレ』に登場するヘラクレスの名言・名セリフに関する感想があがっています。こちらではヘラクレスの「人間を愛している」という名言・名セリフに感動しているようです。「なんでか涙が出た」と実際に涙するほどのようなので要チェック。

『終末のワルキューレ』の登場キャラ・佐々木小次郎が残したかっこいい名言・名セリフに関する感想があがっています。こちらでは佐々木小次郎の名言・名セリフと共に、キャラ性について「かっこいい」と言われていることから佐々木小次郎の名言・名セリフが人気の理由となっているのが窺えます。

また、他の感想では佐々木小次郎の戦闘シーンにも注目されているようなので、興味のある方は名言・名セリフと共に戦闘シーンをチェックしてみてください。

『終末のワルキューレ』の登場キャラ・釈迦と沖田総司に関する感想があがっています。こちらでは釈迦と沖田総司が「イケメン」と評価されており、特に他の感想でも釈迦がイケメンと人気のようです。他にも始皇帝がイケメンの場合があるという感想があがっていることから、登場するイケメンキャラをチェックする流れがあるのが窺えます。

『終末のワルキューレ』に登場するかっこいい名言・名シーン集や人気のイケメンキャラは誰なのかを紹介してきましたがいかがでしたか？人類史上最強の英傑たちが神々とバトルを繰り広げる漫画『終末のワルキューレ』ですが、やはり人類存亡の危機にあるせいか名言・名セリフや名シーンが数多く登場していました。

今回はかっこいい人気の名言・名セリフや名シーンだけでなく、かっこいいイケメンキャラや武器、技を紹介しています。また本作には多くのキャラが登場しているので、キャラの名言・名セリフや名シーンに興味を持たれた方はキャラについてもチェックしてみてはいかがでしょうか？また、今回紹介したかっこいい人気の名言・名セリフや名シーンを本作をご覧になった際の参考にしてみてください。