【ログ・ホライズン】ソウジロウは西風の旅団のギルドマスター！強さや声優も紹介

アニメ『ログ・ホライズン』第1話で初登場を果たした西風の旅団のギルドマスターであるソウジロウは、アニメ7話「クレセントムーン」から活躍し始めています。そしてソウジロウは女性にモテる体質や敵・味方の区分けを明確にしているスタイル、名言など多くの魅力に溢れていました。そこで、ここからはソウジロウの強さや声優、名言、ログ・ホライズンのスピンオフ作品「西風の旅団」での活躍などを見ていきます。

それではまず『ログ・ホライズン』の作品情報から見ていきましょう。『ログ・ホライズン』とは、ライトノベル作家の橙乃ままれによるSF・ファンタジー作品です。略称はログホラ。本作はMMORPGのルールが現実化している剣と魔法の世界を舞台とした物語が人気を博し、2015年9月時点で累計発行部数が160万部を突破しています。

またゲームデザイナーの桝田省治監修により書籍版が刊行された後、2013年からテレビアニメが放送されました。その他にもスピンオフ作品として「Honey Moon Logs」と「西風の旅団」の二つが制作されています。

ここではアニメ『ログ・ホライズン』のあらすじを簡単に紹介します。物語は人気MMOORPG「エルダー・テイル」の有名プライヤーである城鐘恵が、現実化されたゲームの世界にいることに気付いた時から始まります。

プレイヤーキャラクターである冒険者シロエの姿で冒険者の街に佇んでいた恵ことシロエは、その後自分と同じようにプレイヤーの姿で迷い込んだ冒険者が3万人いるということを知ります。しかし、各々が強大な力を手に入れていたため、混乱と無秩序を招いてしまいました。そこでシロエは秩序の回復と現地人との共存する方法を模索していきます…

• 名前：ソウジロウ＝セタ
• 種族：ヒューマン
• 職業：武士
• 所属：西風の旅団

『ログ・ホライズン』に登場するソウジロウ＝セタは、西風の旅団のギルドマスターです。剣聖の二つ名を持ち、呼び声の砦攻略戦後にレベルが93から94にあがっています。そしてアニメで初登場したのは第1話で、アキバの街にいる主要プレイヤーの1人として登場していました。

それでは早速、『ログ・ホライズン』に登場した「西風の旅団」ギルドマスターのソウジロウの強さや能力を見ていきましょう。ここではソウジロウの強さを測るために、口伝「天眼通」や使用武器を解説していきます。

ソウジロウの強さを測る上で重要なのが口伝「天眼通」です。この口伝「天眼通」はソウジロウ曰く「空を走る軌跡を見るもの」で、自分に向けられた攻撃を太刀筋などを見ることで流す、躱すという防御系の口伝となっています。その強さにおいては殺人鬼相手に対しては攻撃を受けるので精一杯だったという程度です。

そして基本的な強さの尺度となっているレベルは武士の94です。戦闘おいては戦況把握や身のこなしが優れていると言えます。またソウジロウは普段から優し気で緩い印象を受けますが、戦闘になると雰囲気が変わって容赦なくなるため、そんな一面も強さの一つと言えるでしょう。

次にソウジロウの強さを測る上で重要な要素の1つとなっているのが武器「神刀・孤鴉丸」と防具「新皇の武者鎧」です。武器「神刀・孤鴉丸」と防具「新皇の武者鎧」の強さはそれぞれ幻想級となっており、孤鴉丸の場合は強力な攻撃性能と化身を召喚する、防具の場合は防御力が高く呪いを急襲する、といったそれぞれの能力を備えています。

アニメ『ログ・ホライズン』でソウジロウ役を演じたアニメ声優は、東京都出身の声優・下野紘(しものひろ)です。彼は1980年4月21日生まれの声優・歌手・ナレーター・タレントで、現在は声優事務所「アイムエンタープライズ」に所属しています。声優として活動する際のジャンルはアニメ・ゲーム・吹き替え・ラジオ・ナレーションで、デビュー作は『リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜』です。

そして2002年には『ラーゼフォン』の神名綾人役でテレビアニメデビューを果たし、翌年からは声優ヴォーカルユニット「Root」のリーダーとしても活動をスタートしています。声優としての活動実績としては、第6回声優アワード歌唱賞受賞、第15回声優アワードMVS賞受賞などの受賞歴が挙げられます。

ソウジロウ役を演じた声優・下野紘の主な出演作品の一つが『進撃の巨人』です。本作は圧倒的な力を持つ巨人とそれに抗う人類との戦いを描いたダークファンタジー作品で、漫画を原作としてアニメ、映画などのメディアミックス展開がおこなわれています。

そして『進撃の巨人』で下野紘が演じたキャラクターはコニー・スプリンガーです。コニーは身長158cm、体重58kgと小柄な青年で、初登場時は15歳、終盤では19歳に成長しています。陽気でお調子者な性格をしており、作中では教官から頭の回転の鈍さを指摘されていました。しかし小柄な体格を活かした機敏な動きを得意としており、さらにバランス感覚に優れています。

ソウジロウ役を演じた声優・下野紘の主な出演作品の一つが『デュラララ!!×2』です。本作は東京と池袋を舞台にしたアクション・サスペンス作品で、2010年から『デュララジ!!』のタイトルでアニメ1期が、2014年から『デュララジ!!×2』のタイトルでアニメ2期が放送されています。そして『デュラララ!!×2』で下野紘が演じたキャラクターは黒沼青葉(くろぬまあおば)です。

黒沼は新入生として来良学園に入学してきた九瑠璃のクラスメイトであり、ダラーズの一員でもあります。性格は明るく社交的である反面、興味のないことには一切関心を向けない一面もあります。物語が進むにつれて、実はカラーギャングの「ブルースクウェア」の元リーダーである泉井蘭の弟であり、チームの真の創始者であることが明らかになっていきます。

『ログ・ホライズン』のソウジロウは童顔で優しいため、多くの女性から人気があります。作中では誰にでも優しく接しているソウジロウですが、果たして彼の本命は誰なのでしょうか？ネット上の意見で一番多いのがナズナです。そこで、ここからはソウジロウとナズナの関係を紹介。またソウジロウと他キャラの関係も紹介していくのでぜひ参考になさってください。

『ログ・ホライズン』のソウジロウと関係のある人物の一人がシロエです。シロエとは本作の主人公で、物語の舞台となるゲーム世界「エルダー・テイル」を約8年かけてプレーし続けたベテランプレイヤーでした。頭がよく、周到な計画を立てるのを好む参謀タイプですが、人付き合いが苦手という欠点があります。

さらに自問自答を多用して状況を分析する癖があるため、その過程が周囲の人間に読めないことから「腹ぐろ眼鏡」と呼ばれています。そんなシロエとソウジロウの関係は、シロエがかつて存在した伝説的なプレイヤー集団〈放蕩者の茶会 デボーチェリ・ティーパーティー〉で参謀役を務めていた当時から友人関係にありました。そしてソウジロウは当時からシロエのことを「シロ先輩」と呼び慕っています。

『ログ・ホライズン』のソウジロウと関係のある人物の一人がナズナです。ナズナはソウジロウ率いる西風の旅団に所属する狐尾族の女性プレイヤーで、メイン職業が神祇官(カンナギ)、サブ職業がギャンブラー、ビルドが戦乙女となっています。そしてやや長身でスタイルも良く、どこか余裕のある瓢々とした大人な立ち振る舞いが特徴です。

そんなナズナとソウジロウは付き合いが長く、かつてはプレイヤー集団〈放蕩者の茶会〉の一員として共に戦い抜いた経験があります。そしてナズナはソウジロウに説教できる数少ない一人であり、また保護者のように振舞って彼を可愛がっています。

ソウジロウとナズナの関係は傍から見れば兄弟を思わせるかもしれません。実務においてはナズナがギルドの実務管理を取り仕切っているため、事実上のサブギルドマスターとしてギルドマスターのソウジロウをサポートしています。アニメではソウジロウが誰か一人に特別なことをしている様子が見られませんが、ソウジロウの本命として一番可能性が高い人物として挙げられるのは、やはりいつも一緒にいるナズナと考えられます。

『ログ・ホライズン』のソウジロウと関係のある人物の一人がアカツキです。アカツキはソロプレイを貫くロールプレイヤーで、メイン職業が暗殺者(アサシン)、サブ職業が追跡者、ビルドがシャドウブレイドとなっています。そして初登場時はレベル90、「一匹狼が暗殺者の生き様」というプレイ哲学を持っていました。

そんなアカツキとソウジロウはアキバの連続殺人事件で初対面しています。ソウジロウが西風の旅団を率いてアキバの殺人鬼を討伐しようと戦闘を繰り広げていたところに、殺人鬼の話を聞きつけたアカツキが現場に到着して共闘することとなっていました。しかし奮戦むなしく返り討ちにあいます。そしてアカツキはソウジロウが殺される直前に彼から口伝のアドバイスを受けていました。

『ログ・ホライズン』のソウジロウと関係のある人物の一人がマグスです。マグスはスピンオフ作品「西風の旅団」に登場した人物で、メガネと陰湿な性格が特徴。職業は妖術師で、レベルは72です。そして同じくスピンオフ作品に登場したソウジロウに執着しているため、西風の旅団メンバーから危険人物とみなされていました。

実際にソウジロウに目をとめたのは大災害でソウジロウが歓声を挙げていた時で、その後ソウジロウの一番になることで彼を独占しようと活動しています。最終的に敗北したことでソウジロウの前から姿を消そうとしたところでソウジロウに再会を求められ、その3日後に三日月同盟の店舗「クレセントムーン」に協力しているソウジロウの前に姿を現しています。

1つ目に紹介するソウジロウのかっこいい魅力はモテ体質という要素です。童顔で爽やか、そして人懐っこいといった特徴によって女性から絶大な人気を得ており、それも「ハーレムメイカー」と言われるほどでした。

さらにあまりの人気ぶりから、自身のギルド「西風の旅団」内外にまたがる「ソウジロウ親衛隊」が組織されているため、ほとんどの女性がソウジロウに惹かれていると言っても過言ではありません。ソウジロウはそれを受け入れていますが、彼は意図してモテているわけでありませんでした。一言で言うなら無自覚ジゴロ、天然女たらしです

2つ目に紹介するソウジロウのかっこいい魅力は敵には容赦しないという要素です。戦闘時のソウジロウは普段の柔和な様子から想像もつかない苛烈な表情を見せています。ソウジロウが戦闘時に豹変するのは、立場と態度を「敵は敵、味方は味方」としっかり明確にしているからです。そのため、身内を傷つけるような敵に対しては容赦がなく、作中では「斬り捨てろ」と指示を出す姿が描かれています。

3つ目に紹介するソウジロウのかっこいい魅力はクレセントムーンでの活躍シーンです。先にソウジロウがアニメで初登場したのは第1話だとお伝えしましたが、その1話では主要プレイヤーが描かれている中で登場しただけだったため、実際にしっかりと登場したのはアニメ7話のクレセントムーンと言えます。

アニメ7話の序盤でクレセントバーガーを食べていたソウジロウは、シロエの呼び出しを受けて夜の駅に向かっていました。そしてシロエからアキバの街を改革する計画を推し進めることを伝えられたソウジロウは、屋台「クレセントムーン」を手伝うこととなります。その後、シロエ主催の円卓会議の11ギルドの中の1ギルドマスターとして参加していました。

4つ目に紹介するソウジロウのかっこいい魅力は、ゴブリンが大量発生した時の活躍シーンです。まずゴブリンが大量発生したのはアニメ『ログ・ホライズン』第16話でのことでした。そしてゴブリンはゴブリン王に率いられており、合計1万匹もの大群で押し寄せています。

ソウジロウはシロエと合流すべく、鎧を着て移動していました。その時、ソウジロウはシロエがいつもと違って「メリット」を口にしないという変化に気付いていたようです。しかしデスペナのことを気にしていたため、いつものように決断できませんでした。

5つ目に紹介するソウジロウのかっこいい魅力は、アキバ連続殺人事件の時の活躍シーンです。アキバ連続殺人事件とは、衛兵の鎧を盗んだことによって手練れの冒険者以上の力を得た衛士の一人が殺人鬼と化して、禁じられているはずのPKをおこなっていた事件のことです。そしてソウジロウは西風の旅団を率いて殺人鬼の討伐に動き出していました。

さらに衛兵の犯行についての会話を聞いたアカツキも殺人鬼討伐に乗り出します。こうして殺人鬼とソウジロウたちが対峙することとなりますが、結局返り討ちにあってしまいました。そこでソウジロウはナズナたちを逃がすタイミングができた隙に撤退を指示。ソウジロウは戦闘中に勝ち目がないと冷静に戦況分析しており、仲間を無事に逃がすために頃合いを待っていたようです。

6つ目に紹介するソウジロウのかっこいい魅力は、名言や名セリフです。ソウジロウが放った名言や名セリフとしては主に2つ挙げられます。ここからはその2つの名言を見ていきましょう。

ソウジロウの名言や名セリフの一つに「目標は身内を斬った…」に続く下記の名言があります。このソウジロウの名言は、アニメ『ログ・ホライズン』第5話にてアキバに現れた殺人鬼を討伐する際に放った一言でした。

名言を放った際は冷静に言葉を発しているように見えますが、表情が一変していることから内心激怒しているはずです。しかしその後、劣勢だと判断した上で仲間を逃がすことを第一に考えていたため、あくまでも感情に流されない一面も持ち合わせていることが窺えます。

続いてソウジロウの名言や名セリフの一つに「よく見て、よく聞く……」に続く上記の名言があります。この名言も先の名言と同じく殺人鬼討伐のシーンでソウジロウが放った一言でした。ソウジロウは戦闘の中でアカツキに口伝として上記の名言を放ち、最後に殺人鬼に殺されてしまいます。

7つ目に紹介するソウジロウのかっこいい魅力は、スピンオフ作品「西風の旅団」での活躍シーンです。このスピンオフ作品はデジタルコミック誌『エイジプレミアム』にて連載開始されています。スピンオフの物語はソウジロウが率いる「西風の旅団」からの視点で展開されており、「大災害」が語られていました。

こちらではアニメ『ログ・ホライズン』に登場するソウジロウの名言に関する感想があがっています。投稿された内容ではソウジロウの名言がおすすめされており、その名言を活かす場面として地味な作業に飽きた時と上手くいかなくてへこんだ時の2パターンに分けて紹介されています。どうやらソウジロウの名言は日々の暮らしでも活かせるようなので、これを機に彼の名言に注目してみてはいかがでしょうか？

こちらでは『ログ・ホライズン』のスピンオフ作品「西風の旅団」とソウジロウの活躍に関する感想があがっています。どうやら本編で活躍するソウジロウとスピンオフ作品で活躍するソウジロウがかっこいいと評価されているようです。ソウジロウに興味のある場合でスピンオフ作品まで見ていない方はぜひスピンオフ作品にてソウジロウの活躍をご覧になってみてはいかがでしょうか？

こちらではアニメ『ログ・ホライズン』に登場するソウジロウの強さに注目されているようです。投稿された内容では結果を出すまでの派手さや、「なんでも斬れる剣豪」としての強さが魅力的だと評価されています。ソウジロウの強さが分かるシーンとして、絶望感が漂う雰囲気の中で硬質な相手を何度でも斬るソウジロウの姿が実例として挙がっているのでそのシーンに注目してみると良いかもしれません。

アニメ『ログ・ホライズン』に登場するソウジロウの強さやアニメ声優、名言、スピンオフ作品を含む活躍シーンなどを紹介してきましたがいかがでしたか？西風の旅団のギルドマスターを務めるソウジロウは「剣聖」の二つ名を持つレベル93のキャラでした。彼は強さはもちろんのこと、モテ体質や敵・味方の区分けを明確にしている態度、名言などかっこいい魅力に溢れていました。

今回はソウジロウの活躍について簡単に触れましたが、機会があればアニメで声優の声に注目しつつ活躍シーンをご覧になってみてはいかがでしょうか？また感想で取り上げられていた通り、スピンオフ作品「西風の旅団」でもソウジロウのかっこいい姿が見れるので、興味のある方はスピンオフ作品での活躍にも注目してみてください。