【王様ランキング】デスハーはランキング二位の冥府の王！父・弟との関係や強さは？

デスハーは十日草輔さん原作の作品『王様ランキング』に登場するキャラクターです。本記事では『王様ランキング』に登場するデスハーのプロフィールや担当声優についてまとめていきます。またデスハーの最後についてネタバレ紹介します。『王様ランキング』に登場するデスハーについて詳しく知りたいといった方は是非本記事を最後までお楽しみください。

話題沸騰中の『王様ランキング』は、十日草輔さん原作の冒険ファンタジーコミックスで、2017年にWeb漫画投稿サイトで連載が開始されました。また、『王様ランキング』は2021年10月にテレビアニメ化されています。耳が聞こえず言葉も話せない非力で小さな王子・ボッジが、初めて友達となったカゲと一緒に旅に出て、立派な王様になるために成長していく様子を描いた作品です。

ランキング7位のボッス王国の第1王子である主人公・ボッジは、耳が聞こえず、言葉を話すことができません。そのうえ剣を振ることもできないほど非力であることから、まわりにバカにされていました。誰よりも心が優しく、立派な国王になることを目指していたボッジが、初めて友達となったカゲと出会ったことで人生は進み始めます。

デスハーは王様ランキング2位の冥府の王です。デスハーの見た目は尋常でないほど口が裂け、歯はギザギザで鼻先が尖った鷲鼻が特徴的です。デスハー武器の大きな金棒で戦い、離れた場所にも雷を落とし攻撃することができる雷撃が得意です。デスハーは三兄弟の長男で、次男がデスパー、三男がオウケンです。デスハーの父親は滅びゆく神々の1人・冥府の元国王のサトゥンで、母親は人間です。

デスハーは父親であるサトゥンから特殊な能力を引き継いでいます。また、国民から信頼されており、高い統率力を持っています。デスハーは口が聞けないボッジをからかうなど陰湿な性格をしており、表面的には冷酷に見えますが、王としての責任を強く持っている人格者で、不必要に争うことはせず、無益な殺生はやめようとしています。デスハーのコンプレックスは醜い自分の顔です。

デスハーの顔のコンプレックス1つ目の考察は、弟デスパーに嫉妬しているのではないかということです。弟のデスパーは、自分が美しい顔をしているせいで、デスハーに嫉妬され追い出されたと言っています。デスパーは自分の容姿にとても自信を持っているのです。

長男であるデスハーだけが父親のサトゥン似であり、次男のデスパーと三男のオウケンは母親に似て美しい顔をしていることから、デスハーは子どもの頃から顔にコンプレックスを持ち続けていました。デスハーは顔のコンプレックスから、弟のデスパーとオウケンと差別されることを避け、あまり外に顔を出していませんでした。

デスハーの顔のコンプレックス2つ目の考察は、顔のコンプレックスが原因でひねくれた性格になったのではないかということです。ボッジとカゲが弟のデスパーを訪問した時に、間違えてデスハーに剣術の相談をしてしまいます。

デスハーは人違いであることを教えず、「強くなれるわけない、無駄だ、強くなることは諦めろ」とボッジに言って冷たくあしらい追い返してしまいました。ボッジへの発言もデスパーに対するコンプレックスによるもので、デスハーは顔コンプレックスのために、ひねくれた性格になってしまったようです。

デスハーの顔のコンプレックス3つ目の考察は、顔のコンプレックスが原因で銅像を破壊したのではないかということです。デスハーは王様ランキング2位で、冥府の国は生活が豊かでした。デスハーは王としての威厳や優しさを持っているため国民から慕われ、デスハーの像が建てられるほどでした。しかし、デスハーは醜い自分の顔に大きなコンプレックスを感じているため、自分の銅像の顔だけを破壊してしまったのです。

デスハーの顔のコンプレックス4つ目の考察は、父親に対して相当の恨みがあるのではないかということです。長男であるデスハーだけが父親のサトゥンに似てしまい、子どもの頃から顔にコンプレックスを持ち続けていました。

また、冥府の王であったサトゥンは、不老不死の力が欲しかったため、多くの国民たちを犠牲にしながら寿命を伸ばすための実験をしていました。それを見かねたサトゥンの息子たちは力を合わせて戦います。デスハーがとどめを刺してサトゥンを倒し、長男であるデスハーが冥府の王になりました。

デスハー王がランキング2位だった理由は、デスハーの力が強かったからです。そして、最強騎士団と呼ばれている冥府騎士団の存在が大きかったこと、町が豊かで賑わっていたことが考えられます。王様ランキングは、ランキング協会の人間によって総合的な判断基準でランキングされます。王様の強さや優秀で高名な騎士を従えていること、人口が多く町が豊かで発展しており、なおかつ治安が安定していることなどが基準となるのです。

冥府の国は多くの民族が生活しているため争いが絶えませんでしたが、デスハーは国をまとめ上げるという高い統率力を持っており、国民から絶大な信頼を得ていたことが評価され、ランキング2位になったと考えられます。

王様ランキングの2位になるだけのことはあり、デスハーはケタ外れの強さを持っています。デスハーの強さは、ボッス王と同じレベルであると考えられています。ボッス王は強さだけでは1位の人物です。さらにデスハーは父親の能力を引き継いでいることから、雷撃やテレパシーを使うことができます。頭脳明晰で身体能力や判断力など全ての能力が高いとデスハーは評価されています。

ネタバレの1つ目は、1位になることをデスハーにすすめるランキング協会です。ランキング1位が空いているため、デスハーはランキング協会から1位になるように勧められますが、気が進みません。その理由については、これまで歴代1位になった王たちが気がおかしくなったり、行方不明となって国が滅亡しているからだと考えられます。

ネタバレの2つ目は、冥府の国が滅亡した理由です。デスハーは不老不死になっている弟のオウケンを助けるために1位になることを承諾し、宝物庫へ入りました。そこで歴代の王が必ず選ぶという宝物に心奪われてしまいます。そのままデスハーの行方は分からなくなり、冥府の国は滅亡してしまったのです。

ネタバレの3つ目は、デスハーは最後に死亡したのかについてです。『王様ランキング』第1部の後半で冥府の国が滅亡しています。デスハーの最後や死亡したのかについては不明のまま行方不明となりました。デスハーの最後が分からないまま『王様ランキング』の第1部の物語が幕を閉じました。そして第2部が始まり、弟であるデスパーと人間に戻ったオウケンがデスハーの行方を探すという物語が始まっています。

また、ボッジとカゲが2度目の旅に出たときに、デスハー王によく似た人を見かけますが、やる気のない表情で強さのオーラがなく廃人のようであったため、人違いだろうと声をかけずに通り過ぎてしまいます。

• 名前：下山吉光（しもやまよしみつ）
• 性別：男性
• 誕生日：1976年5月6日
• 血液型：A型
• 出身：神奈川県
• 職業：声優、ナレーター
• 所属事務所：フリー
• 身長：185㎝

それではデスハーの声優を務めた下山吉光さんの主な出演作品を紹介します。『うえきの法則』足立担当の神候補、森の父役、『ゴルゴ13』の監守役、『黒執事』のハロルド・ウェスト＝ジェブ役、『バクマン。シリーズ』の小河直人役、『トリコ』のルルブー役、『3月のライオン』の小見川役など、下山吉光さんは数多くの人気作に出演している注目の声優です。

『王様ランキング』が心に来たという感想とデスハー三兄弟が好きだというコメントが寄せられています。デスハーと弟のデスパーは顔が全く似ていませんがどちらも人気のキャラクターです。

『王様ランキング』のデスハーがかっこいいという感想が寄せられています。デスハーは自分の醜い顔がコンプレックスですが、デスハーがかっこいい、好きだというコメントが多く寄せられています。

『王様ランキング』を見て、デスハーの声と喋り方がイメージ通りだという感想が寄せられています。デスハーの声優を務めた下山吉光さんの声が良いというコメントが多く寄せられています。

いかがでしたか？『王様ランキング』の登場人物、デスハーのプロフィールや声優についてみていきました。またデスハーの顔のコンプレックスや父・弟との関係についてもみていきました。行方不明になり最後が分かっていないデスハーに注目し『王様ランキング』を一度ご覧になってはいかがでしょうか？