【リゼロ】オットー・スーウェンの正体は黒幕?人物像や強さ・能力を考察

「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」のオットー・スーウェンは、エミリア陣営で内政官を務める行商人の青年です。今回はそんな「リゼロ」のオットー・スーウェンの正体や人物像・過去をネタバレで考察し、ロズワールの福音書を拾った理由や黒幕説、その正体に迫っていきます。さらに、オットーとスバルとの関係をネタバレで紹介し、オットーの「言霊の加護」の能力や強さ、アニメ声優を務める天﨑滉平さんについてもみていきます。

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目次

  1. リゼロのオットーとは?
  2. リゼロのオットーの正体や人物像・過去を考察
  3. リゼロのオットーとスバルの関係や黒幕説を考察
  4. リゼロのオットーの能力や強さをネタバレ
  5. リゼロのオットーのアニメ声優
  6. リゼロのオットーに関する感想や評価
  7. リゼロのオットーの正体まとめ

リゼロのオットーとは?

リゼロの作品情報

今回は「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」のオットー・スーウェンの正体や人物像・過去を考察していきます。さらに、オットーとスバルの関係や、オットーがロズワールの福音書を拾っていた理由を考察し、黒幕説の真相に迫っていきます。また、オットーの能力や強さをネタバレで考察し、アニメ声優・天﨑滉平さんについてみていきます。まず、ここでは「リゼロ」の作品情報をみていきます。

リゼロの概要

「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」は長月達平先生によるライトノベルで、イラストは大塚真一郎さんが務めています。そして、連載期間は2012年4月から、2022年1月現在も続いており、2014年からはコミカライズ版も刊行されています。さらに「リゼロ」はテレビアニメ第1期と第2期・短編アニメは2016年~2021年の期間に放送。2018年~2019年にはOVAも劇場上演されました。

リゼロのあらすじ

コンビニから帰宅途中、いきなり異世界に飛ばされた高校生のナツキ・スバル。早速、暴漢に襲われ、危ないところをハーフエルフの女の子に助けてもらいます。その後、彼女のなくしたものをスバルも一緒に探すことになり、その最中に何者かの襲撃で命を落としたスバルでしたが、幾度命を落としても記憶を残したまま時間を戻して復活できる「死に戻り」により、一瞬で蘇生。その能力を活用し、彼は激しい戦いに身を投じていきます。

オットー・スーウェンのプロフィール

「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」のオットー・スーウェンは灰色の髪を持つ行商人の青年で、生まれつき「言霊の加護」を持っています。誕生日は3月24日、年齢は20歳でスバルよりも3つ年上、身長は177㎝、体重は60㎏台で、好きなものは苦い物や辛い物です。機転が利き、賢いオットーですが、不幸体質で騙されやすいキャラでもあります。

そして、商人として損得勘定に長けており、計算高いところもありますが、実は非常に情に厚く、スバルの良き味方となっていきます。作中ではスバルが「死に戻り」を発動するたびに彼に出会い、彼の目的達成のための重要な役割を担います。また、スバルのみならず「リゼロ」公式からも雑な扱いをされているオットーですが、ファンの間では非常に人気が高く、2018年には人気投票で3位に輝きました。

TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』オフィシャルサイト

リゼロのオットーの正体や人物像・過去を考察

ここでは「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」のオットー・スーウェンの正体や人物像・過去をネタバレで考察していきます。

考察①加護によって病気扱いされ孤独だった

「言霊の加護」という力を持って生まれたオットーは、その能力によって、辛い子ども時代を送ることとなります。そもそも「加護」とは、持っているだけで幸運な代物と言われ「世界からの祝福」とも呼ばれています。オットーが持って生まれた「言霊の加護」とは、あらゆる生き物と会話できる能力です。

しかし、生まれてすぐの頃はどれだけ様々な生き物の声が聞こえてきても、普通の赤ん坊と同じように言葉が分からなかったオットー。一般的にはそこから次第に両親の言っていることが理解できるようになり、自分の名前が分かったり、両親の真似をして喋れるようになっていくものですが、両親の言葉以外にも様々な動物の声が耳に入って来るオットーは、8歳まで両親の言っていることが理解できませんでした。

「言霊の加護」を持つオットーの耳には、両親の言葉以外にも「みーみーむーみーめーみーみー」や「AGATEGATA…」「ふぁがとくがおいたじじじじ」など、様々な生き物の声がほとんど1日中、聞こえていました。そして、幼い頃のオットーはほとんどノイズのような、意味の分からない言葉をひたすら聞き続けていました。オットーの両親は自分たちが何を言っても、全く反応しない息子を心配し、彼を病院に連れて行きます。

そして、医者から「難聴」と診断されたオットーは加護のせいで病気扱いされてしまい、3人兄弟(2つ年上の兄と2つ年下の弟)の中で兄と弟ばかりに、両親の愛情が偏っていくことになります。

こうして、家族にも見放され、孤独な子ども時代を過ごしていたオットーでしたが、当時の彼には恨みや悲しみ、嫉妬などの感情はありませんでした。それはオットーの心が広いというわけではなく、そもそも会話ができなかった彼は言葉や感情というものを一切学んでいなかったのです。

考察②加護の正体を知った兄の反応

8歳になったオットーは、周囲のノイズ(加護によって聞こえてくる様々な生き物たちの言葉)にある法則性があることに気づきます。そして、それまで聞き流していたノイズにも、何か意味があるはずと意識するようになったオットーは以降、両親や兄弟の言葉や、他の生き物たちの声を聴き分けられるようになり、急成長を遂げていきます。

その後、驚異的な集中力により、一気に様々な知識を吸収したオットーは10歳のときには同学年の中でトップクラスの賢さを発揮しました。さらに、11歳のときにはようやく自分は人間以外の生き物と会話することができる能力を持っていると自覚。自身の能力の限界を知りたくなった彼は、実家で飼っている地竜との意思の疎通を図り、見事会話に成功しました。

嬉しくなったオットーは兄に得意げに、自分が地竜と会話できるところを見せます。しかし、兄からは「人に見えるところでは、使っちゃダメだ」と注意されるのでした。それにより、兄との間に気まずい雰囲気が流れますが、実は兄はオットーの能力が悪用されたときの被害の大きさを心配し、彼にそのように言ったです。当時、子どもだったオットーがそんな兄の配慮に気づけたのは、彼がもう少し大きくなった後でした。

考察③「ゾッダ虫野郎」というあだ名になる

オットーの兄はオットーが様々な生き物と会話できることを知っていましたが、弟には教えていませんでした。しかし、オットーがいつものように実家で飼っている竜のフルフーと会話していたとき、弟にその姿を見られてしまいます。心配した兄は、オットーと弟に対し、オットーの能力は危険なものなので、決して他の人には言わないようにと約束させます。

しかし、その約束は弟によって、3日後に破られました。弟がオットーの能力のことを友達に得意げに話してしまったのです。オットーは弟を「嘘つき」にさせないために、弟の友達の前でゾッダ虫と会話するところを見せます。

「言霊の加護」の力で生き物と話すとき、オットーはその生き物の言葉を使って会話します。しかし、人間であるオットーが虫語で話す姿を見た弟の友達たちは、オットーのことを不気味がります。そして、オットーは「ゾッダ虫野郎」というあだ名をつけられてしまいました。この出来事がきっかけで、オットーは二度と「言霊の加護」を使用しないと心に決めます。

また、弟とも喧嘩にはならなかったももの、この出来事を機に関係が悪化することとなりました。その後、オットーは15歳のときに女性関係でトラブルに巻き込まれ、その報復のために「言霊の加護」を使用します。そして、町で一番の権力者の娘を敵に回した罪で、殺し屋に狙われた彼は、故郷の街を出ました。その後、オットーは父親の人脈で知人の商会で働き始めます。

考察④家族・兄弟関係は現在修復している?

本来は「世界からの祝福」と言われる加護が原因で、オットーは幼い頃から苦労し、家族・兄弟関係もギクシャクしてしまいました。しかし、現在はスバルたちとコミュニケーションがとれていることから分かるように、まったく問題なく、周囲との意思の疎通ができています。オットーからの手紙により、そのことを彼の家族も知っており、現在は家族・兄弟関係も修復されているようです。

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リゼロのオットーとスバルの関係や黒幕説を考察

ここまで「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」のオットー・スーウェンとスバルの正体や人物像・過去をネタバレでみてきました。次に「リゼロ」のオットーとスバルとの関係や黒幕説をネタバレで考察していきます。

考察①オットーとスバルの関係

「リゼロ」のオットーとスバルとの関係や黒幕説をネタバレ考察、1つ目はスバルとの関係についてです。オットーとスバルの出会いはアニメ1期、季節外れなのに騙されて大量の油を買わされて困っていたオットーはスバルと出会います。そして、油を全部買い取るので、その代わりにメイザース領まで送ってほしいとスバルから頼まれたオットーは、喜んで彼と一緒にメイザース領に向かいました。

しかし、その途中で鯨と出くわしたオットーはそこで命を落とします。その後、スバルが死に戻りを発揮し、今度は無事に彼を送り届けたオットーでしたが、それから何度もスバルが原因で命を落とすことになります。そして、様々な試練を一緒に乗り越えていくうちに、2人の絆はより深まっていきました。また「死に戻り」を繰り返すスバルは、他人には話せないその能力のせいで、何でも自分で解決しようとする癖がついていました。

一方、辛い幼少期を過ごし、不幸体質で損得勘定にも長けたオットーは、個人でできることの限界を良く分かっていました。そんなオットーはやがてスバルの良き理解者、さらに親友と呼べる存在になっていきます。そして、第4章からはエミリア陣営に参加。内政官として参謀のようなポジションで、スバルたちを支えていきます。

考察②ロズワールの福音書を拾っていた理由は?黒幕だった?

「リゼロ」のオットーとスバルとの関係や黒幕説をネタバレ考察、2つ目はオットーの黒幕説についてです。スバルの相棒的な存在として、4章では大活躍したオットーですが、なぜか燃えたはずのロズワールの福音書を拾い、そのことをスバルに告げず保管しています。この謎の行動から、オットーの黒幕説が囁かれるようになりました。しかし、オットーが黒幕である可能性は低いと考えられています。

また、ロズワールは聖域編で賭けに負けたことにより、スバルに今後全面協力する約束をしました。その約束は魂に刻まれた契約であるため、破ることはできません。しかし、契約が行われる前に仕込んだものが存在する可能性も考えられました。そこで、本当に時限式の仕込みがないか、それを確かめられる唯一のものがロズワールの福音書でした。

そこで、オットーはロズワールの福音書を今後のためにも復元しようと決意します。しかし、そのことをスバルたちには黙っていました。その理由として、スバルたちとロズワールがせっかく和解できたと思っているのに、そこに水を差したくないと考えたからではないかと推察されています。また、オットーはスバルの人を信じる善性を守りたいと考えています。しかし、エミリア陣営を機能させるためには他人を疑うことも必要不可欠です。

そこで、オットーはエミリア陣営のために他人を疑うような汚れ仕事は、自分が引き受けようと考えたようです。つまり、オットーがロズワールの福音書を拾ったのにスバルたちに黙っている理由について、他人への疑いからの行動であるロズワールの福音書を復元させる作業は、せっかく和解ムードの皆の雰囲気に水を差さないように、誰にも黙って自分だけで行おうとオットーが考えたのではないかと、予想されています。

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リゼロのオットーの能力や強さをネタバレ

ここまで「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」のオットー・スーウェンとスバルの正体や人物像・過去をネタバレでみていき、オットーとスバルとの関係や黒幕説をネタバレで考察してきました。次に「リゼロ」のオットーの能力や強さをネタバレで考察していきます。

オットーの言霊の加護

「リゼロ」のオットー・スーウェンの能力や強さをネタバレ考察、1つ目は「言霊の加護」の強さについてです。オットーは生まれつき「言霊の加護」という、あらゆる生き物と会話が可能な能力を有しています。そして、会話相手に応じて、相手の生き物が使用する言葉を使用し、会話していること。その能力を活かせば、生き物たちとの会話により、様々な情報を収集することが可能であることなどが判明しています。

さらに、生き物たちからマナを集め、それにより上級魔法を使うことも可能であることから「言霊の加護」は非常に有用でチートな能力だと評価されています。そして、1期の終盤でオットーはこの能力を使い、スバルを助け出しました。このように、一般人で非戦闘員という設定のオットーですが、そのキャラクターと能力のおかげで、スバルたちからの厚い信頼を得ています。

オットーがスバルの監禁場所を見つけられた理由

「リゼロ」のオットー・スーウェンの能力や強さをネタバレ考察、2つ目はスバルの監禁場所を見つけられた理由についてです。エミリアと村人たちが必死にスバルの監禁場所を探すも、発見には至らず、さらにラムの見通す力をもってしても、スバルを見つけ出すことはできませんでした。そんな中、オットーはガーフィールから逃げ回りながらも、見事スバルの監禁場所を見つけました。

このエピソードから、オットーには何か秘められた力があるのではないかと、その強さや能力などがファンの間で考察されることとなりました。まず、そんなオットーの強さについてみていくと、1期にてオットーはスバルを殴り、竜車から突き飛ばしています。オットーはスウェーン家の護身術を身に着けており、その戦闘力は高めだと考えられ、一般人やスバルには勝てるほどの強さを有しているとみられています。

それでも、魔法を使える騎士たちやエミリア相手には完敗してしまいます。そんな行商人として、最低限必要な護身術を身に着け、スバルをボコボコにできるくらいの腕力を有するも、非戦闘員であるため、戦闘描写がほとんど描かれないオットー。彼がなぜ誰にも見つけられなかったスバルの監禁場所を見つけられたのでしょうか?それはオットーの「言霊の加護」のおかげです。

オットーはガーフィールから逃げながら、生き物たちの声を頼りにスバルの監禁場所を発見し、彼を救出しました。幼い頃から、あらゆる生き物の声が聞こえたために苦労してきたことを考慮すると、幼少期とは違い、それをコントロールできるようになった、オットーの「言霊の加護」の能力の強さがいかに凄いかが伺えると言われています。

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リゼロのオットーのアニメ声優

ここまで「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」のオットー・スーウェンとスバルの正体や人物像・過去をネタバレでみていき、オットーとスバルとの関係や黒幕説をネタバレで考察してきました。また「リゼロ」のオットーの能力や強さをネタバレで考察してきました。次に「リゼロ」のオットーのアニメ声優を務める天﨑滉平さんのプロフィールや主な出演作品をみていきます。

天﨑滉平のプロフィール

「リゼロ」のオットー・スーウェンのアニメ声優を務めるのは天﨑滉平さんです。誕生日は1990年10月22日、年齢は31歳(2022年1月現在)で「あまちゃん」「あまたん」などの愛称で親しまれており、出身地は大阪府摂津市です。声優デビューは2014年で、所属事務所はアイムエンタープライズ、アニメやゲームを中心に声優やナレーターとして活躍しています。次に、天﨑滉平さんの主な出演作品や演じたキャラをみていきます。

天﨑滉平の主な出演作品や演じたキャラ

「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」山田三郎、「僕のヒーローアカデミア」物間寧人役、黒色支配役、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」タカキ・ウノ役、「アイドルマスター SideM」東雲荘一郎役、「ハイスコアガール」矢口ハルオ役、「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」キリル・ヴルーベリ役、「あんさんぶるスターズ!!」白鳥藍良役、「テイルズ オブ クレストリア」カナタ・ヒューガ役などです。

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リゼロのオットーに関する感想や評価

ここまで「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」のオットー・スーウェンとスバルの正体や人物像・過去をネタバレでみていき、オットーとスバルとの関係や黒幕説をネタバレで考察してきました。また「リゼロ」のオットーの能力や強さをネタバレで考察し、オットーのアニメ声優を務める天﨑滉平さんのプロフィールや主な出演作品をみてきました。次に「リゼロ」のオットーに関する感想や評価をみていきます。

こちらは「リゼロ」のオットーに関するツイートです。「リゼロ」のキャラの中で最も好きなキャラはオットーだという感想となっています。

こちらも「リゼロ」のオットーに関するツイートです。オットーの表情がかっこいいと高く評価されており、味方になると心強いという感想となっています。

こちらも「リゼロ」のオットーに関するツイートです。オットーが素敵だと高く評価されており、かっこいいと絶賛されています。

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リゼロのオットーの正体まとめ

いかがでしたか?「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」のオットー・スーウェンの正体や過去、スバルとの関係や黒幕説などを考察し、幼少期から「言霊の加護」が原因で苦労してきたこと。やがてスバルの良き理解者・親友となり、現在はエミリア陣営の内政官として、スバルたちを支えていること。ロズワールの福音書を拾ったことで黒幕説が浮上するも、その可能性は低いと考えられていることなどが分かりました。

さらに、オットーの「言霊の加護」の能力や強さをネタバレで紹介し、アニメ声優を務める天﨑滉平さんについてもみてきました。今後も「リゼロ」の人気キャラ・オットーの活躍に注目していきましょう!

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