【リゼロ】オットー・スーウェンはスバルの親友？過去や能力を考察

リゼロに登場する、オットー・スーウェンというキャラクターについて詳しく紹介していく前に、リゼロという作品に関しての情報をまとめていきます。リゼロとは、Re:ゼロから始める異世界生活の略称名であり、Re:ゼロから始める異世界生活は現在「小説家になろう」にて長期連載中の小説です。

Re:ゼロから始める異世界生活、通称リゼロの概要を紹介します。リゼロは、他にも「Reゼロ」や「レゼロ」と略されている事もあり、インターネット上で小説を投稿するサイト「小説家になろう」にて、2012年4月から連載を開始しています。作者は鼠色猫。MF文庫Jにより書籍化された際には、作者の名義は長月達平とされています。2019年には第6章に突入したリゼロは、作者鼠色猫によれば、全11章の構成になると言われています。

2013年には書籍化が発表されています。それに伴ってのダイジェスト化や、ウェブ版の削除などは今後もしない意向であることも発表されました。MF文庫Jから発行された書籍版リゼロは、第19巻まで刊行されています。短編集や外伝も刊行される等、多くのファンを獲得している注目の人気小説作品でです。

ここで紹介する、オットー・スーウェンの登場するリゼロのあらすじを紹介していきます。リゼロの主人公菜月昴は、特に秀でた技術や知識、戦闘力もコミュニケーション能力もない凡人です。そんな凡人であるスバルはひきこもりでしたが、ある日コンビニに行った帰りに突然、異世界へと召喚されてしまったのです。近年特に流行している「なろう」系と呼ばれる物語には、平凡な主人公が異世界へ転生するという展開が多いです。

突然異世界へ飛ばされた主人公には、何か特殊なチート能力が宿っており、異世界で活躍することが出来る展開も多く見られます。しかし、リゼロの主人公スバルはチート系の主人公ではなく、全く何の能力も持たされずに召喚されます。スバルに与えられた能力は、「死に戻り」という、痛みを伴う「死んだら巻き戻ります」といった祝福のみ。そんなスバルは、突然召喚された異世界において、必死に生き抜いていくのでした。

リゼロに登場する、オットー・スーウェンのプロフィールを紹介していきます。オットー・スーウェンは、灰色の髪をしている行商人の青年です。計算高くリアリストな一面も持ちながら、根は優しくて情に流されやすいという性格でもあります。3月24日生まれの二十歳で、身長は177㎝、体重は60㎏台。言霊の加護という能力を持っています。

オットー・スーウェンは、リゼロの主人公スバルの親友のようなポジションのキャラクターです。リゼロの第3章からオットー・スーウェンは登場しているのですが、第4章にてスバルにとってかけがえのない重要な存在になっていきます。オットー・スーウェン以外にも、ラインハルトなど比較的スバルと親しい人物や、スバルを助けてくれる人物はいます。しかし、親友として命を懸けてくれるのは、オットー・スーウェンだけです。

リゼロの主人公である菜月昴・スバルのプロフィールを紹介していきます。スバルは、特に秀でた能力もなく異世界へ飛ばされてしまった、引きこもりの青年です。4月1日生まれの17歳で、身長はウェブ版では173㎝、書籍版では172㎝。体重はウェブ版では70㎏、書籍版では66㎏となっています。趣味は生活の役に立たない技能の取得です。その為特技には、あやとりや弾き語り、粘土細工にパズルやオセロなどが羅列されています。

スバルの性格は、主人公としてはかなり難ありです。機嫌が悪い時にすぐに人に八つ当たりをしたり、人を馬鹿にするような態度を取ったり、気が短く空気が読めない性格として作者も認めています。社会不適合者とも評されてしまう主人公で、仲間を見捨てることも辞さない場合もあります。プライドや自尊心は人一倍高く、かなり性格の悪いスバルですが、異世界では雑魚レベルのステータスで弱音を吐きながらも生き抜いていきます。

オットー・スーウェンとスバルの出会いは、スバルがロズワール邸に戻ろうとしていた時の事です。王都には竜車が無く、スバルは困っていました。そんな時、スバルが出会った行商人がオットー・スーウェンでした。スバルはオットー・スーウェンの竜車に乗って、ロズワール邸に向かいます。その途中、スバルと仲間のレム、オットー・スーウェンは白鯨に襲われてしまいました。

白鯨の吐き出す霧をくらってしまった者は、他の全ての人々から存在を忘れられ、存在が消えてしまうのです。レムはスバルを守るために竜車から降りて足止めに向かいます。スバルは止めたものの、レムは白鯨の霧を喰らってしまいます。その結果、何故かスバルは霧を喰らった者の存在を忘れないでいられますが、オットー・スーウェンはレムの存在を忘れてしまいます。

オットー・スーウェンは白鯨から逃げようと竜車を走らせますが、スバルに停めろと詰め寄られ、更に白鯨がスバルを追ってきていた為、スバルを竜車から落としてしまいます。竜車からスバルを落としたオットー・スーウェンでしたが、第3章の最期には、言霊の加護の力などを使ってスバルを手助けしていました。その後も、オットー・スーウェンは言霊の加護を使って、スバルを手助けする仲間となっていきます。

エミリア陣営でのオットー・スーウェンは、すっかり弄られキャラのような立ち位置となっています。スバルには出会って間もないころから弄られており、ツッコミ役となっていました。エミリア陣営の他のメンバーに会っても、そのキャラに圧倒されていました。

オットー・スーウェンの過去について紹介していきます。オットー・スーウェンは運の悪い青年で、過去にも色々災難に見舞われています。その運の悪い過去は生まれた直後から始まっており、生まれてすぐに産湯で溺れかけています。

オットー・スーウェンの不幸体質は、生まれてすぐに始まり、幼少期も言霊の加護で大変な目に合っていました。言霊の加護の影響で難聴状態となり、まともな性格が送れなかったオットー・スーウェン。言霊の加護で人外と会話できる為、気味悪がられ冷遇されたこともありました。

大変な過去を送ってきたオットー・スーウェンの能力を考察します。オットー・スーウェンの能力は言霊の加護で、非常に優れた能力であると言えます。オットー・スーウェンは言霊の加護で地竜の声を聴くことが出来、最短ルートを調べたり、何がどこにあるのかを知ることが出来ます。

オットー・スーウェンは、スバルによってエミリア陣営に引き込まれています。政務担当として、不本意ながらも役職に就くことになったオットー・スーウェンですが、その能力は高くエミリア陣営の参謀的な存在として活躍していきます。

リゼロに登場するオットー・スーウェンに関する感想をいくつか紹介します。オットー・スーウェンに関してはリゼロの中での好きなキャラクターに挙げる人が多いです。個性的なキャラクターが多いリゼロの中でも、オットー・スーウェンが好きな人は多いです。

オットー・スーウェンに関しては、スバルとの出会いの件から考えて、重要なキャラクターになるとは思わなかったという感想も多いです。最初は竜車からスバルを落としたオットー・スーウェンでしたが、後に親友となっています。

オットー・スーウェンは、第4章で活躍を見せるキャラクターです。どんどん能力を発揮してかっこよくなっていくオットー・スーウェンは、初登場時よりもその後で更にファンを獲得しているのです。

ここでは、リゼロに登場するオットー・スーウェンに関しての様々な情報をまとめています。オットー・スーウェンは災難続きの過去を持つ不幸体質な青年で、行商人をしていました。過去には不運に見舞われる事の多かったオットー・スーウェンは、スバルによってエミリア陣営へと引き込まれ、その能力を発揮して活躍していく事になります。

スバルにとって、命を懸けてくれる親友となっていくオットー・スーウェン。エミリア陣営のレギュラーキャラとして、弄られキャラのような立ち位置を確立し、ツッコミ役を果たしています。是非リゼロをチェックして、オットー・スーウェンの活躍に注目してください。