【リゼロ】ルグニカ王国は四大大国の一つ!国王候補者やモデルになった場所を紹介

「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」のルグニカ王国とは四大大国の1つで、スバルたちが活躍する物語の主な舞台となっています。今回はそんな「リゼロ」のルグニカ王国で行われる王選や候補者などをネタバレで考察し、ルグニカ王国とはどんな国なのかに迫っていきます。さらに、ルグニカ王国が神龍ボルカニカから盟約で賜った「三つの至宝」や五大都市についても紹介し、ルグニカ王国や周辺国のモデルとなった場所についてもみていきます。

【リゼロ】ルグニカ王国は四大大国の一つ!国王候補者やモデルになった場所を紹介のイメージ

目次

  1. ルグニカ王国は四大大国の一つ
  2. ルグニカ王国の国王候補者や王選を考察
  3. ルグニカ王国と神龍ボルカニカの盟約で授けられた三つの至宝
  4. ルグニカ王国の五大都市をネタバレ
  5. ルグニカ王国やその他の国のモデルになった場所はどこ?
  6. ルグニカ王国に関する感想や評価
  7. ルグニカ王国まとめ

ルグニカ王国は四大大国の一つ

リゼロの作品情報

今回は「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」の主な舞台・ルグニカ王国とは、どんな国なのかを紹介し、王選や候補者をネタバレで考察していきます。さらに、ルグニカ王国が神龍ボルカニカとの盟約で賜った三つの至宝や、五大都市を紹介し、ルグニカ王国やその他の国のモデルについてもネタバレで考察していきます。まず、ここでは「リゼロ」の作品情報をみていきます。

リゼロの概要

「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」は長月達平先生原作のライトノベルで、大塚真一郎さんがイラストを手掛けています。その連載は2012年4月からスタートし、現在(2022年1月時点)も連載中で、テレビアニメは2016年~2021年の間に第1期と第2期がそれぞれ25話ずつ放送。漫画化作品やOVA、ゲームなど様々なメディア展開が実現している人気作です。

リゼロのあらすじ

引きこもりがちの高校生ナツキ・スバルは深夜のコンビニ帰りに異世界に飛ばされ、さっそく暴漢に襲われます。そんなピンチをハーフエルフの女の子に救ってもらったスバルは彼女のなくした物を一緒に探すことなり、その途中で何者かに襲われ、命を落とします。しかし、何度死んでも記憶を残して時間を戻せる「死に戻り」により、瞬時に復活したスバル。それ以降、彼はその能力を活かし、熾烈な戦いに挑んでいくことになります。

ルグニカ王国とは?

「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」に登場するルグニカ王国とは、どんな国なのでしょうか?ここでは、まず、ルグニカ王国とはどんな国なのかについてネタバレで考察していきます。

考察①東側に位置する四大大国の一つ

ルグニカ王国とは、四大大国の1つでリゼロの世界の東側に位置しています。そして、ヴォラキア帝国と同じくらい長い歴史のある国で、神龍ボルカニカと盟約を交わす前は、頻繁にヴォラキア帝国との間で戦争が勃発していました。

考察②親竜王国であり魔獣王国

かつては獅子王が統治していたルグニカ王国ですが、最後の獅子王であるファルセイルの時代に神龍ボルカニカと盟約を交わしたことで、親竜王国となりました。そして、国のピンチには神龍ボルカニカが現れ、国を救ってくれるという伝承もあることから、その盟約以降、ヴォラキア帝国などの近隣の国々はルグニカ王国に侵攻できなくなりました。

さらに、ルグニカ王国は全土で魔獣が多く出現する魔獣王国でもあります。これはルグニカ王国だけの特徴で、ヴォラキア帝国など他の国々ではそれほど出現しないようです。

考察③亜人蔑視

嫉妬の魔女サテラが400年前に起こした災厄以降、ルグニカ王国では亜人蔑視が根深く残っています。また、それにより亜人戦争が勃発した際も、人間側が亜人の権利を認めることなく、剣聖の武力によって強引に戦争を終わらせました。そのため、力を持つ亜人の中には積年の恨みを晴らす機会を窺っている者もいるほどです。

考察④貧富の差

ルグニカ王国は財政難に直面しており、特に王都内における貧富の差は四大大国の中でもトップです。そして、フェルトが暮らしていた貧民街は無法地帯と化していましたが、見て見ぬふりされてきました。

TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』オフィシャルサイト

ルグニカ王国の国王候補者や王選を考察

考察①王選とは?

「王選」とは国を挙げて王を選ぶための戦いのことです。ルグニカ王国には現在、王がいません。なぜ王がいないのかについての理由は明らかにされていませんが、ロズワールによると、最近「王」と呼べる人物がいなくなったそうです。さらに、この世界での「王」といえば女性だそうで、そのため「王選」の候補者も女性のみが立候補しています。

また、王選にはいずれも王族やそれに近い人物が参加し、立候補者は皆、自身が認めた人物を「騎士」として帯同させています。この「騎士」の存在は王選において、非常に重要で、騎士がいかに王選候補者を引き立てることができるかが、鍵となっています。

考察②ルグニカ王国は王が決まらないと内政が滅茶苦茶?

玉座のイメージ画像

現在、王が不在のルグニカ王国では領土も、国民たちも、バラバラの状態となっています。本来なら王が民衆を従えて統治しているはずが、王がいないため、王選を前にして上流階級の貴族たちが権力争いを始めてしまったのです。そして、このまま、いつまでも王が不在ではルグニカ王国の内政は滅茶苦茶になってしまうため、こういった事態を収められる王を決めるための王選が急遽、始まりました。

考察③最初の候補者は4人だけだった?

最初の王選候補者は4人のみで、いずれも魅力的な人物が立候補しました。まず、1人目は古くからルグニカ王国を支えてきたカルステン公爵家の当主・クルシュです。民衆からの支持が高く、男装して剣術を磨いており、戦乙女の二つ名で親しまれています。そんな彼女の騎士は王国で一番の治癒魔法の使い手であるフェリスです。

2人目は隣国カララギを制している大商人・アナスタシアです。昔からの商人の家系で稀代の交渉力により、巨万の富を気づいた手腕の持ち主です。そんな彼女の騎士は「最優の騎士」の異名を持つユリウスで、彼に加えてアナスタシアは、亜人だけで構成された傭兵団「鉄の牙」も従えています。

3人目は自身が望むものを全て手中に収めてきたプリシラです。「傲慢の姫」と呼ばれる彼女は幼い頃から貴族の娘として、きらびやかな世界で生きてきました。箱入り娘ですが、幼少期から、魔術センスが抜群で「太陽の加護」という珍しい能力を持っています。そんな彼女の騎士は黒い甲冑で顔を覆っているアルデバランです。

4人目は「リゼロ」のメインヒロイン・エミリアです。生まれも育ちも森のハーフエルフであるため、貴族的な思考は持っていません。さらに、エミリア陣営は人数も少なく、400年前、ルグニカ王国に災厄をもたらした嫉妬の魔女と容姿が良く似ていることから、王選でかなり不利だと考えられています。そんな彼女が自らの騎士に選んだのが、主人公・スバルです。

本来はこの4人で王選を行い、王を決める予定でした。しかし、そこへ剣聖ラインハルトが見つけてきた5人目の王選候補者が現れます。それが王族の末裔ながら、貧民街で育ったフェルトでした。そんな彼女の騎士は、世界最強の一角を担う剣聖ラインハルトが務めています。

考察④フェルトが後から巫女として選ばれた理由

ギリギリになって、後からフェルトが王選候補者に選ばれたのは、もはや運命としか言いようがないと言われています。さらに、フェルト本人も自身が王族の血を引くことを知らなかったそうで、偶然、エミリアの徽章を盗んでいなければ、候補者に選ばれることもなかったと考えられています。このように、フェルトは偶然が重なったことで、ラインハルトに発見されたのです。

考察⑤王の椅子に座れるのは三年だけ?

熾烈な王選で勝ち残り、王の座に就いたとしても、王の椅子に座れるのは3年だけだと言われています。そして、何らかの事情により、在位期間を延期することができたとしても、公務ができるのは3年のみと決まっています。

考察⑥王として認められる方法

龍のイメージ画像

王選の勝敗の鍵となるのは、龍の歓迎と民衆の総意とされています。親竜王国であるルグニカ王国では、もし民衆の支持を集めたとしても、龍の歓迎を受けることができなければ、王にはなれないという決まりがあるのです。

考察⑦王になれば自分の領土が与えられる?

領土のイメージ画像

王選を制し、龍の歓迎と民衆の総意を得て、王になれた人物には自分の領土が与えられるという決まりがあります。しかも、既に領土を持っている人物なら、統治できる領土を広げることも可能で、熾烈な戦いを勝ち抜いたご褒美もきちんと用意されていることが分かります。

Thumb【リゼロ】エミリアはかわいいヒロイン!サテラとの関係や正体・声優も紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ルグニカ王国と神龍ボルカニカの盟約で授けられた三つの至宝

三つの至宝①竜歴石

400年前、神龍ボルカニカと盟約を交わしたルグニカ王国は、その際に神龍ボルカニカから「三つの至宝」を賜りました。「三つの至宝」の1つ目の「竜歴石」とは、未来に発生する災厄を刻む石です。

王族滅亡の危機の回避方法は教えてくれませんでしたが、国の飢饉や魔獣の発生に関しては事前にその対応策などを記してくれた実績があります。そのことから、竜歴石はルグニカ王国の危機回避のために役立つ宝として大事にされています。

三つの至宝②龍の血

「三つの至宝」の2つ目の「龍の血」とは、王城に保管されている真なる竜の心血です。それは盟約の証として、神龍ボルカニカから託されたものであり、それを一滴でも大地に垂らせば、枯れた土地が一気に豊穣の土地に変化するなど、驚異的な癒しの力を秘めています。

三つの至宝③盟約

「三つの至宝」の3つ目の「盟約」とは、ルグニカ王国がピンチのときには神龍ボルカニカが現れ、国を救ってくれるという約束です。実際、商業都市ピックタットでストライド・ヴォラキアがバルグレンを召喚したときには、ジオニス陛下の召喚に応じて、神龍ボルカニカははっきりとその姿を現しました。そして、傷ついた者を治癒し、浄化の力を発揮して邪竜と化したバルグレンを消しました。

Thumbリゼロのフェルトの正体は王族?声優や人気の秘密・王選の謎を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ルグニカ王国の五大都市をネタバレ

ネタバレ①商業都市ピックタット

商業都市ピックタットとは、ヴォラキア帝国に程近い場所に位置する都市です。オットーが生まれた故郷で、彼の実家であるスーウェン商会もこの都市にあります。かつてヴィルヘルムがテレシアとの結婚旅行中に訪れ、クルガンとの壮絶な銀華乱舞を演じたのも、この街です。ちなみに、ピックタットのイメージについて、原作者の長月達平先生は次のように語っています。

オットーの故郷はルグニカの南の方にある「ピックタット」という都市になります。ルグニカ王国の大都市の一つで、ちょっぴりアラビアンな雰囲気。 背景のBGMもそれっぽい曲がかかってますね。

ネタバレ②地竜の都フランダース

地竜の都フランダースとは、ラインハルトが治めるアストレア領の近くに位置する街です。不思議なことにどんどんハイクオリティな地竜が誕生する土地で、かつて大賢者フリューゲルと初代剣聖レイドが神龍ボルカニカに協力の約束を取り付けたのも、この街です。

ネタバレ③水門都市プリステラ

水門都市プリステラとは、西方に位置するカララギ都市国家と国境を接するルグニカ王国の五大都市の1つです。風光明媚な街並みが人気で、ルグニカ王国中から観光客がやって来ます。さらに、地下大神殿には「魔女の遺骨」が大事に保管されており、都市機構の実現のための重要な役割を果たしています。

Thumb【リゼロ】アナスタシア・ホーシンはかわいい守銭奴!名言や性格も紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ルグニカ王国やその他の国のモデルになった場所はどこ?

ルグニカ王国のモデルになった場所はどこ?

「リゼロ」の主な舞台となるルグニカ王国のモデルになった場所はどこでしょうか?ここでは、まず、主人公スバルたちが活躍するルグニカ王国のモデルについて考察していきます。

考察①ルグニカ王国のモデルはヨーロッパではない?

ヨーロッパの城のイメージ画像

「リゼロ」の世界で描かれる時代は中世ヨーロッパをイメージさせると言われていること。物語の主な舞台であるルグニカ王国でも「騎士」や、レムの武器として「モーニングスター」が登場していることなどから、ルグニカ王国のモデルはヨーロッパではないかと有力視されてきました。しかし、原作者の長月達平先生によって、ルグニカ王国のモデルはヨーロッパではないことが明らかになっています。

考察②ルグニカ王国のモデルはオーストラリア

オーストラリアの草原のイメージ画像

ルグニカ王国のモデルについて、原作者の長月達平先生は以下のように答えています。つまり、オーストラリアの広大な土地に広がる大自然が、ルグニカ王国の広大な平原などのモデルとなっているようです。ただ、ルグニカ王国の街並みに関しては、どこがモデルなのか明言されていません。そのため、ルグニカ王国の街並みはヨーロッパのどこかの街がモデルなのではないかと予想されています。

ルグニカは、しいて言うならオーストラリアとかそんな感じの過ごしやすいイメージです。

ルグニカ王国以外の国のモデルはどこ?

ここまで、ルグニカ王国のモデルについて考察してきましたが、次に、ルグニカ王国以外の国のモデルはどこなのかについてみていきます。

グステコのモデル

北欧の街並みのイメージ画像

グステコ聖王国とは、北に位置する四大大国の1つで、国土のほとんどが永久凍土で覆われている宗教色が強い国です。原作者の長月達平先生によると、グステコは「吹雪が降り続いている」イメージから、北欧がモデルなのだそうです。

カララギのモデル

大阪の街並みのイメージ画像

カララギ都市国家とは、西に位置する四大大国の1つで、主に商業によって発展してきた商業中心国家です。原作者の長月達平先生によると、カララギのモデルは大阪なのだそうです。確かに、カララギの大商人で王選候補の1人でもあるアナスタシア・ホーシンは関西弁に似た「カララギ弁」を使用しています。

ヴォラキアのモデル

スペインのイメージ画像

神聖ヴォラキア帝国とは、南に位置する四大大国の1つで、王族間で「選定の儀」を行い、その戦いで生き残った者が次期皇帝となる制度を敷いています。原作者の長月達平先生によると、ヴォラキアはスペインがモデルだそうです。

Thumbリゼロのクルシュ・カルステンがかわいい!戦乙女の強さとスバルとの関係は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ルグニカ王国に関する感想や評価

こちらは「リゼロ」のルグニカ王国の王選候補に関するツイートです。王選候補者の支持率のバランスが絶妙だと評価されています。

こちらは「リゼロ」のルグニカ王国と周辺国との関係に関するツイートです。ルグニカ王国が周辺国から狙われていると感じるそうです。

こちらは「リゼロ」のルグニカ王国のモデルに関するツイートです。アニメで描かれている景色から、ルグニカ王国のモデルはドイツあたりかと予想していたそうですが、実際にはオーストラリアがモデルだと知り、驚いたという感想となっています。

Thumb【リゼロ】プリシラ・バーリエルとは何者?血染めの花嫁の正体と能力を考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ルグニカ王国まとめ

いかがでしたか?「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」のルグニカ王国とは、どんな国なのかや王選・候補者などについて考察してきました。そして、ルグニカ王国は東に位置する四大大国の1つで、神龍ボルカニカとの盟約から親竜王国であり、魔獣が多く出現することから魔獣王国でもあること。王を選ぶための戦い「王選」では魅力的な女性5人が立候補していることなどが分かりました。

さらに、ルグニカ王国が盟約により賜った三つの至宝や、五大都市もネタバレで紹介し、ルグニカ王国のモデルがヨーロッパではなく、オーストラリアであることや、周辺国のモデルについてもみてきました。皆さんもぜひルグニカ王国を中心に物語が展開される「リゼロ」をお楽しみください!

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ