【リゼロ】セシルス・セグムントは天剣を目指す青き雷光！ラインハルトとの関係は？

今回は「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」のセシルス・セグムントの強さや能力を考察し、ラインハルトとの関係や作中での活躍をネタバレでみていきます。さらに、セシルスの過去や謎についてもネタバレで考察していきます。

「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」は小説投稿サイト「小説家になろう」で、2012年4月から連載中のライトノベルです。原作は長月達平先生、本編中のイラストは大塚真一郎さんが手掛けており、2014年からKADOKAWAにて刊行されています。

さらに、コミカライズ版も同社から刊行され、ゲームやOVAも発表されています。また、テレビアニメは第1期が2016年にテレビ東京などで放送され、第2期は2020年・2021年にAT-Xなどで放送。短編アニメも2016年に放送となりました。

高校生のナツキ・スバルは深夜のコンビニ帰り、突如異世界に飛ばされ、暴漢に襲われた彼はハーフエルフの女性に命を救われます。お礼として、彼女の探しものを手伝うスバルでしたが、その途中で何者かに殺されてしまいます。しかし、何度死んでも記憶を引き継いだまま時間を戻せるタイムリープ能力「死に戻り」を身に着けていたスバルは瞬時に生き返りました。以降彼はその能力を駆使し、熾烈な戦いに立ち向かっていきます。

「リゼロ」のセシルス・セグムントは、ヴォラキア帝国において九神将「壱」を務める最強の剣士です。そして、剣技が極まった者に対する称号「天剣」を志す彼は、自身のすべての時間をその夢のために費やしています。ちなみに、剣力が極まった者は「剣聖」という称号で呼ばれます。

さらに、、セシルスは世界最強の一角として、剣聖のラインハルトと並び称されています。また、セシルスは九神将の「壱」として得た報酬のほとんどすべてを剣を入手したり、剣の手入れしたりするために使っています。そんなセシルスは十本刀を所有し、特に一番刀の「邪剣」ムラサメや、二番刀の「夢剣」マサユメの性能は相当なもので、彼が全力を発揮できるのはこの2つの刀を使ったときとされています。

「リゼロ」のセシルス・セグムントの強さや能力を考察、1つ目は「青き雷光」という二つ名についてです。ヴォラキア帝国の九神将の1人であるセシルスは本気で戦うと、目で捉えることのできる速度を超越し、雷光のような攻撃を放ちます。そのことから、彼は「青き雷光」の二つ名を持ちます。

実際、ヴォラキア帝国にてユリウスと対決したときには、まだ本気を出していない中で圧倒的な実力差を見せつけ、ユリウスを窮地に追い込みました。

「リゼロ」のセシルス・セグムントの強さや能力を考察、2つ目は敵部隊を壊滅させたことについてです。セシルスの強さは「超越者」の高みと表現されており、単独で敵部隊を壊滅させることも可能です。そして、選定の儀にヴィンセントの懐刀として参戦した際には、複数の皇帝候補者から包囲されるも、たった1人で撃破。ヴィンセントに勝利をもたらしました。

九神将の1人で天剣を目指すセシルスは、ルグニカ王国の剣聖であるラインハルトと良きライバル関係にあり、外交使者としてラインハルトがヴォラキア帝国を訪れた際に初めて対峙しました。このときのセシルスは手元に一番刀と二番刀がなかったことや準備不足により、ラインハルトにあっけなく敗北を喫しました。

その後、セシルスがルグニカ王国を訪れた際、練兵場にてラインハルトとの再戦が叶いました。このときのセシルスは前回とは違い、十分に準備をして一騎打ちに臨みましたが、結局、どちらが勝ったのかについては作中では描かれていません。

「青き雷光」の二つ名の要因となっているセシルスの動きは、鍛錬次第で身に着けられるというレベルのものではないと言われています。さらに、セシルスが魔法をまったく使わないことから、おそらく彼もラインハルトと同じようにマナ循環異常体質なのではないかと考えられています。そして、ゲートの欠陥が原因でマナを放出できない分、身体能力に転換されている可能性が予想されています。

セシルスは偶然、戦場にてヴィンセントの目にとまり、選定の儀を目前に控えるヴィンセント陣営に加わりました。そして、彼の護衛としてプリスカ邸にむかったセシルスはアラキアと戦うことになりますが、まったく相手にならず、アラキアを圧倒。あまりの実力の差にプリスカも驚愕していました。

その後、選定の儀では大本命と目されるヴィンセントに対し、複数の候補者による包囲網が敷かれます。しかし、セシルスはその圧倒的な人数を率いる敵部隊を単独で壊滅させてしまいました。

ヴォラキア帝国にルグニカ王国の使節団がやって来ます。そんな中、ヴィンセントの誘拐騒動が発生し、セシルスはヴィンセントと一緒に行動していたユリウスとフェリスに出くわします。ユリウスと対峙することになったセシルスは戦いを楽しむべく、五番刀を使用して最大限の手加減をしながら戦います。しかし、予想以上にユリウスが強かったため、彼の五番刀は折られてしまいました。

そこで、セシルスは三番刀を取り出し、今度は圧倒的な強さを発揮し、ユリウスに勝利しました。その後、ラインハルトと遭遇したセシルスは剣聖との戦いに興奮し、本気でラインハルトに挑んでいきますが、三番刀ではまったく敵わず、あっけなく敗北しました。

ルグニカ王国の使節団が帰った後、セシルスは単身国境を越えてルグニカ王国に侵入します。そして、ルグニカ王国の王都でユリウスとフェリスと出くわした彼は、しばらくユリウスの屋敷に居させてもらえることになりました。彼の本当の目的はルグニカ王国への亡命を目論むホルストイ上級伯を捕まえることであり、夜な夜な王都を探索。ようやくホルストイ上級伯の居所を掴み、無事に身柄を確保して任務を遂行しました。

帰国する前、セシルスは練兵場でラインハルトとの再戦を果たします。戦いの最中、ラインハルトは心底、楽しそうな笑顔を見せ、友として彼の横に立ちたいと願っていたユリウスを嫉妬させます。さらに、セシルスは帰り際「一人ではないと教えたかった」とラインハルトに対して発言。ラインハルトとの再戦を望んだ理由や、彼との出会いで自身が救われたことを伝えました。

宰相ベルステツにより、ヴィンセントが皇帝の座を追われるという出来事が起こります。このとき、セシルスは九神将の中で最も扱いが難しい人物として、名前が挙げられていました。

幼い頃、ロウアン・セグムントによって、その才能を見出されたセシルスは、彼に剣客として育て上げられました。そして、ロウアンもカララギ産の着物や刀、草履を愛用しており、セシルスのカララギ由来の物好きは師匠譲りのようです。

セシルスはIFストーリーの中で、スバルに対し、自分は四大精霊「ムスペル」を知っていると話しています。このシーンについて、水晶級の精霊の正体が四大精霊「ムスペル」だからだと考えられています。そして、精霊との意思の疎通はモグロ・ハガネを介してでないと不可能なため、会話はできないことに言及しているのだろうと予想されています。

こちらは「リゼロ」のセシルスに関するツイートです。セシルスがかっこいいという感想で、さすが「青き雷光」だと絶賛されています。

こちらも「リゼロ」のセシルスに関するツイートです。セシルスが「リゼロ」の男性キャラの中でもトップクラスに好きだという感想となっています。

こちらも「リゼロ」のセシルスに関するツイートです。「リゼロ」の好きなキャラの中でも、セシルスはかなり上位に来るキャラだという感想となっています。

いかがでしたか？「Re:ゼロから始める異世界生活（リゼロ）」のセシルス・セグムントの強さや能力を考察し、ラインハルトとの関係や作中での活躍についてみてきました。そして、セシルスは神聖ヴォラキア帝国の九神将の1人で「青き雷光」の二つ名を持ち、天剣を目指していること。世界最強の一角として、剣聖のラインハルトと並び称されており、良きライバル関係であることなどが分かりました。

さらに、セシルスの過去や謎についてもネタバレで考察してきました。皆さんもぜひ「リゼロ」のラインハルトの良きライバル・セシルスの活躍に注目してみてください！