【転スラ】グルーシスの強さや声優を紹介！ヨウムとの関係とミュウランとの恋は？

「転スラ」のグルーシスは獣人の住む獣王国ユーラザニアの戦士で、魔王カリオンの部下です。そんな「転スラ」のグルーシスは、獣王騎士団の中では末席という「転スラ」の中でもあまり目立たない強さのキャラクターです。しかし「転スラ」の作中でヨウムやミュウランと深い関わりを持っていくキャラクターでもありました。そこでまず初めに「転スラ」についてご紹介しながら、グルーシスのプロフィールもご紹介していきます。

「転スラ」は2013年からWEB上の小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されたライトノベル作品です。「転スラ」の原作者は伏瀬先生で、イラストはみっつばー先生が担当されています。「転スラ」は2014年には「GCノベルズ」から書籍化され、2021年11月時点までに19巻まで発売されています。そして「転スラ」はアニメ化やスピンオフ作品なども発表される大人気作品となっています。

「転スラ」のあらすじをご紹介します。「転スラ」はサラリーマンだった三上悟が通り魔に襲われて命を落としスライムとして異世界で転生するところから始まっていきます。スライムだった主人公は、暴風竜・ヴェルドラと出会い、「リムル＝テンペスト」という名前をもらいました。リムルはスキル「大賢者」を駆使しながら異世界で活躍し、やがて「ジュラ・テンペスト連邦国（魔国連邦）」を設立していきました。

「転スラ」のグルーシスのプロフィールをご紹介していきます。「転スラ」のグルーシスは、獣王国ユーラザニアの獣人で、「灰色狼」の獣人です。そんな「転スラ」のグルーシスはユーラザニアの「獣王騎士団」に所属しており、魔王カリオンに忠誠を誓っています。グルーシスは獣王騎士団の戦士の中でも末席の人物ですが、後にヨウムが就任する「ファルメナス王国」の騎士団長を任されるまでに成長していきました。

「転スラ」のグルーシスの強さや能力をご紹介していきます。「転スラ」のグルーシスは、前述した通り「灰色狼」の獣人です。獣王国ユーラザニアの戦士達は普段人間に近い姿をしていますが、それぞれ獣の姿に変身する事ができるようになっています。「転スラ」のグルーシスは当初も騎士団としてある程度の強さがある人物ですが、後にテンペストのハクロウに指南され、その強さは爆発的に上昇していました。

「転スラ」のグルーシスと魔王カリオンの関係をご紹介していきます。「転スラ」のグルーシスは、約100年前に魔王カリオンの目に留まり、魔王カリオンの命の元に魔人になる為の試練を受けました。この魔王カリオンの試練というのが過酷なもので、生存率はわずか10%と言われる程の試練でした。その内容は「王の血を飲み干す」というもので、「転スラ」のグルーシスは試練を乗り越えて晴れて魔王カリオンの配下となりました。

「転スラ」は前述した通りテレビアニメ化も果たしています。そこで次はそんなアニメ「転スラ」でグルーシスを演じた声優・日野聡さんについて詳しくご紹介していきます。また「転スラ」のグルーシス役を演じた日野聡さんが「転スラ」以外に過去に出演してきたアニメ作品についても合わせてご紹介していきます。

アニメ「転スラ」でグルーシス役を演じている声優・日野聡さんのプロフィールをご紹介していきます。「転スラ」のグルーシス役を務めた声優・日野聡さんは、1978年8月4日生まれのアメリカ合衆国サンフランシスコ出身です。2000年頃より声優活動を開始されており、当初は主に吹き替え声優として活躍されていました。声優デビュー後は2001年にNHKの海外ドラマ「ワンだー・エディ」で、自身初となる主演も務めています。

アニメ「転スラ」でグルーシス役を演じた声優・日野聡さんは、「転スラ」のグルーシス役をはじめ数々のアニメでメインキャストを務めています。そこで次はそんな声優・日野聡さんの「転スラ」グルーシス役以外の出演作品をご紹介していきます。

• ゼロの使い魔（平賀才人役）
• NARUTO -ナルト- 疾風伝（サイ〈根の者〉、シバ、忍、初代水影・白蓮役）
• 金色のコルダ〜secondo passo〜（衛藤桐也役）
• とある魔術の禁書目録シリーズ（浜面仕上役）
• 遊☆戯☆王ZEXAL II（真月零 / ベクター役）
• 弱虫ペダル（新開隼人役）
• ハイキュー！！（澤村大地役）
• 鬼滅の刃（煉󠄁獄杏寿郎役）
• 呪術廻戦（加茂憲紀役）

「転スラ」のグルーシスについて獣人としての強さなどをご紹介してきました。そんな「転スラ」のグルーシスですが、次はグルーシスと関係が深い「転スラ」のキャラクターについてご紹介していきます。まず「転スラ」に登場するグルーシスと親友となるヨウム、さらにグルーシスの想い人である魔術師ミュウランです。そんな「転スラ」のヨウムとミュウランについて、グルーシスとの関係や恋の行方を交えてご紹介していきます。

「転スラ」の獣人グルーシスとヨウムの出会いをご紹介していきます。「転スラ」でグルーシスとヨウムが出会ったのは、テンペストにユーラザニアの使節団としてグルーシスが訪れた時でした。元々ファルムス王国の小悪党だったヨウムですが、その才能を買われ辺境調査団の団長を務めていました。その際にヨウムはテンペストのゴブタに命を救われ、テンペストにやって来ました。これが「転スラ」3巻のエピソードです。

ゴブタに救われテンペストを訪れた人間ヨウムを、「人間との関係を築く」事を狙いとしたリムルの作戦によってオークロードを倒した英雄に仕立て上げました。そしてヨウムは英雄に相応しい強さを手に入れる為、ハクロウの指南を受け、相応の強さを手に入れています。そしてテンペストに留まっていたヨウムの前に現れたのがグルーシスで、ユーラザニアの使者の提案で、獣人グルーシスとヨウムは手合わせをしました。

「転スラ」のグルーシスは、ユーラザニアの末席戦士ではありますが、獣人として上位魔人の力を持っています。そんなグルーシスに対し、人間のヨウムは互角に戦っていました。人間のヨウムを侮っていたグルーシスは、ヨウムの健闘を称え「獣人とここまで戦える人間は珍しい」とその強さを称賛しました。そしてこの手合わせ以後、ヨウムとグルーシスは戦友として親しい友人関係を築いていく事となりました。

「転スラ」の獣人グルーシスと魔術師ミュウランの出会いをご紹介していきます。ミュウランは元々クレイマンの配下に属しており、クレイマンの秘術によって人間から魔女となり、永遠の若さと強さを手にしました。しかしその代償としてクレイマンに心臓を握られており、ミュウランはクレイマンから逃げ出す機会を窺っていました。そんな中で、「転スラ」5巻でクレイマンの命令によりミュウランはテンペストへ潜入しています。

「転スラ」5巻でテンペストへスパイとして潜り込んだミュウランは、ヨウムの調査団の一員として過ごしていました。そんなミュウランと、グルーシスは初めて出会いました。ミュウランの強さはヨウムが手も足も出ない程強く、興味を持ったグルーシスはミュウランと手合わせをしました。「こんな線の細い女」と馬鹿にしていたグルーシスですが、ミュウランには手も足も出ませんでした。

「転スラ」のグルーシスはミュウランが好きだと言われています。この真相は、「転スラ」5巻でグルーシスはミュウランに惨敗した後、調査団としてテンペストで過ごすミュウランと関わっていく内に、ミュウランの美しさと強さに惹かれていくようになります。元来獣人は自分より強い者に惹かれる習性があり、その点もあってグルーシスはミュウランに惚れていったと言われていました。

「転スラ」ではあまり登場する事のない恋愛エピソードとして、グルーシスの恋心は描かれていますが、ミュウランに惚れていたのはグルーシスだけではなく、ヨウムも同様にミュウランの事が好きになっていました。そしてグルーシスとヨウムは時折ミュウランを取り合うなど、「転スラ」における「恋愛パート」として重要な役割を果たしていました。

「転スラ」のグルーシスは魔術師ミュウランに想いを寄せていました。しかし、ミュウランは少しずつヨウムに惚れていきます。そしてミュウランはヨウムの命をクレイマンに握られ、クレイマンの命令を聞かざるを得ない状況に嵌められました。クレイマンはミュウランに「魔法不能領域の結界」を張るように指示し、このミュウランの結界と働きによってテンペストは「侵入者」を許し、大規模な損害を受ける事になりました。

「転スラ」におけるメインキャラクター・シオンも侵入者との戦いで命を落としており、ミュウランはリムルの怒りを買いました。ミュウランは隠す事なく全てを話し、リムルに殺される覚悟を決めていました。そんなミュウランをヨウムとグルーシスが庇いますが、リムルは「ミュウランを殺す」と告げます。しかしこれはリムルの作戦で、リムルは結果としてミュウランに新しい心臓を与え、クレイマンの呪縛から解放しています。

そして「転スラ」6巻で開催された人魔会議でリムルはヨウムにファルムス王国の国王で強欲な男・エドマリスの代わりに新しい王へ就任するように提案しました。国王という響きに尻込みをするヨウムですが、ミュウランにも背中を押されてリムルの提案を承諾しました。そして同時にミュウランを王妃として迎える事も決定しました。

ミュウランへの恋心が失恋という結末を迎えた「転スラ」のグルーシスですが、グルーシスは諦めていませんでした。「転スラ」は様々な種族が登場しており、長寿の種族もあれば人間のように短命な種族も存在しています。そこでグルーシスは、ヨウムが人間である事を棚に上げ、「寿命の短い人間のヨウムが死んだら、その後は自分がミュウランと結ばれる」とヨウム死後の後釜をグルーシスは狙っていました。

「転スラ」に登場するグルーシスは「転スラ」のキャラクターの中ではそれほど強くないと言われています。しかし義理堅く真っ直ぐな性格のグルーシスは多くの人から信頼を得ていました。次はそんな「転スラ」のグルーシスが経験した出世劇をご紹介していきます。

「転スラ」に登場するヨウムは、リムルの提案に乗ってファルムス王国の国王となり、新たに「ファルメナス王国」としました。ファルメナス王国の国王ヨウムは、かねてより恋人関係だったミュウランと結婚して王妃にミュウランを迎えています。ミュウランは「転スラ」の中でもかなり強い魔女ですが、ヨウムと出会い辛い境遇から抜け出す事に成功していました。

「転スラ」に登場するグルーシスはファルメナス王国の騎士団長になります。グルーシスはヨウムの収めるファルメナス王国で騎士団長という大役を任されました。「転スラ」の序盤で騎士団の末席を担っていたグルーシスにとって、この任命は飛躍的な出世で、ヨウムとの信頼関係が深いものである事を証明していました。

次はエピソード別に「転スラ」のグルーシスについて、その活躍をご紹介していきます。「転スラ」のグルーシスはユーラザニアの使節団として登場して以降、リムル陣営として頻繁に「転スラ」作中に登場していました。

「転スラ」のグルーシスはユーラザニアの使節団としてテンペストに入国し、その際にはヨウムとの手合わせも披露しました。その後使節団が帰国後もグルーシスはテンペストへ残り、フォビオの命令によってリムル陣営の警備担当として活躍しており、「転スラ」の中でもメインキャラクターとして登場していました。

「転スラ」で大きな転機となったのが「魔王誕生編」です。この頃にはグルーシスはヨウム一行と行動を共にしていました。クレイマンの策略によってミュウランが「裏切り者」と判明した際にも、グルーシスはヨウムと共にミュウランを庇うなど「転スラ」で活躍していました。それと同時にグルーシスは「転スラ」に登場するキャラクターの中でもリムルの圧倒的な強さを認めており、今後リムルと敵対しない事を心から誓っていました。

こちらはアニメ「転スラ」に登場するグルーシスの声優・日野聡さんが好きという方の投稿です。「転スラ」に登場するグルーシス以外にも有名作品に登場する日野聡さんは、人気声優の1人で、「転スラ」に日野聡さんが出演している事を知って嬉しかったという方も多いようです。

こちらは「転スラ」に登場するヨウムとグルーシスのコンビが好きという方の投稿です。「転スラ」の中でもヨウムとグルーシスの盟友コンビは人気が高く、ミュウランを取り合って繰り広げる「転スラ」には珍しい恋愛模様もファンの間では人気になっていました。

こちらは逆に「転スラ」2期で登場したヨウム、グルーシス、ミュウランの三角関係に違和感を感じたという方の投稿です。あまり恋愛要素のない「転スラ」ですが、この3人の三角関係はファンの間でも人気でした。しかし一方で、突然すぎる展開についていけないという方も多いようで、「転スラ」ファンの間でも賛否両論があるようです。

「転スラ」のグルーシスに関するまとめはいかがだったでしょうか？「転スラ」のグルーシスは、獣人でユーラザニアの戦士として登場しました。その後はリムル陣営にも深く関係するようになり、結果的にはヨウム国王の部下として騎士団長を任されるまで成長しました。そんなグルーシスの登場する「転スラ」をご覧になった事がない方は、この機会にぜひ「転スラ」や「転スラ」のスピンオフ作品をご覧になってみてはいかがでしょうか？