【転スラ】登場キャラの恋愛事情を調査！カップル成立したのは？リムルの正妻候補は？

キャラクターの恋愛関係・結婚について知る前に、まずは「転生したらスライムだった件/転スラ」の基本情報を紹介していきます。転スラは2013年から2015年まで「小説家になろう」で連載されていた小説が原作で、加筆・修正を加えた小説が2014年から刊行されています。原作者はライトノベル作家の「伏瀬」で、小説のイラストはイラストレーターの「みっつばー」が担当しています。

転生したらスライムだった件/転スラの主人公は「リムル＝テンペスト」です。リムルは人間世界のサラリーマンでしたが、通り魔に刺された事で命を落としており、魔物のスライムとして異世界に転生しています。また転生先の洞窟で暴風竜・ヴェルドラと出会っており、ヴェルドラと自身の名前を交換しています。転スラはバトルがメインの作品ですが、キャラクターの恋愛事情・恋愛関係なども描かれているようです。

ここからは「転生したらスライムだった件/転スラ」で描かれたキャラクターの恋愛事情・恋愛関係をネタバレしながら紹介していきます。まずは転スラで「三角関係」に発展しているキャラクターの恋愛事情や、作中で結婚したカップルの情報をまとめていきます。

転スラでは「ヨウム」「ミュウラン」「グルーシス」の三角関係が描かれています。ミュウランは300年を生きる魔女で、クレイマンの術で人間から魔人になった時に心臓を奪われています。そのためクレイマンの命令でジュラ・テンペスト連邦国に潜入しましたが、行動を共にしていたヨウムに恋愛感情を抱いています。またグルーシスもミュウランに恋愛感情を抱いていたため、作中で三角関係が描かれています。

転スラのミュウランはクレイマンの命令に逆らう事ができなかったため、ジュラ・テンペスト連邦国に結界を張って虐殺の手助けをしてしまいます。ですがリムルが魔王に進化した事で仲間が生き返ったため、ミュウランは行動を咎められる事はありませんでした。その後、ヨウムがファルメナス王国の国王に即位しており、ヨウムと結婚したミュウランは王妃になっています。

転スラでは「ベニマル」「モミジ」「アルビス」の三角関係が描かれています。モミジはハクロウの娘で、長鼻族の里を訪れたベニマルに恋愛感情を抱いています。アルビスはカリオンの部下で、リムルの軍勢と共闘してからベニマルとの距離が近くなっています。2人はベニマルの正妻の座を争っていますが、女性のアプローチを苦手にしているベニマルは煮え切らない態度を見せています。

転スラの作中で「ベニマルが進化すると子供が作れなくなる」という事実が判明しています。またモミジとアルビスは正妻の座を巡って戦っていましたが、途中で不思議な友情が誕生したため、「モミジが第一夫人」「アルビスが第二夫人」という形で落ち着いています。フォビオとゴブアはベニマル・アルビスに恋愛感情を抱いていたため、自動的に振られる結果になってしまったようです。

三角関係や結婚したカップルを知った後は、「転生したらスライムだった件/転スラ」の主人公・リムルの恋愛関係・恋愛要素をネタバレしながら紹介していきます。転スラのリムルは大勢の女性キャラクターから好意を寄せられているため、作中には複数人の正妻候補が存在しているようです。

転スラの「シオン」はリムルの正妻候補です。シオンは「大鬼族」の家臣だったキャラクターで、名付けされた後にリムルの「第一秘書」に就任しています。眼鏡を掛けて知的な雰囲気を出していますが、難しい事が苦手なため拳で解決する事が多いです。物語途中には覚醒魔王に進化しており、リムルから「闘神王」という称号を与えられています。

転スラのシオンはリムルを敬愛しているため、リムルから特別扱いされる事を望んでいます。また立場的にリムルと近い関係ですが、「リムルの巫女姫」であるシュナとのライバル関係が描かれています。普段のシオン・シュナはリムルに敬意を払っていますが、リムルの奪い合いが始まると周りが見えなくなるため、引っ張り過ぎてスライムの体が千切れる様子が描かれています。

転スラの「シュナ」はリムルの正妻候補です。シュナは「大鬼族の姫」で、ベニマルの妹に当たるキャラクターです。リムルから名付けされた事で人間の美少女のような姿になっており、配下になった時に「リムルの巫女姫」という役職を貰っています。実質的な秘書業務を行っているのはシュナで、その他にも外交・製造などの分野で活躍を見せています。

前述したように、シュナとシオンはリムルを奪い合うライバル関係です。立場的には家臣であるシオンの方が下ですが、リムルを奪い合う時には対等な立場で戦っています。またシュナは家事上手なキャラクターのため、身の回りの世話はシュナの方が信頼されている事が分かります。原作小説でリムルは誰とも結婚していないため、シュナはリムルの傍にいられるだけで満足している可能性があります。

転スラの「ミリム・ナーヴァ」はリムルの正妻候補です。ミリムは最古の魔王の1人で、「破壊の暴君」という異名を付けられているキャラクターです。リムルに興味を抱いた事でジュラ・テンペスト連邦国を訪れており、リムルに上手く言いくるめられた事で「マブダチの関係」になっています。考えなしに行動している雰囲気がありますが、実は魔王の中でトップクラスに頭が良いという意外な一面を持っています。

転スラのミリムは天真爛漫・無邪気な性格をしているキャラクターのため、恋愛感情ではなく「遊んでくれる事」でリムルが好きになった可能性があります。またミリムは「マブダチ」が「一番の友達」と思っているため、「リムルの一番」になりたいのかもしれません。そのためミリムは正妻・結婚には興味がない事が予想できます。

転スラの「シエル」はリムルの正妻候補です。シエルは「リムルがスキルに名前を付けた事で生まれた神智核」で、名前を持つ前には大賢者と呼ばれていました。他のキャラクターのように形式的な結婚を行う事はできませんが、「自分はリムル様の正妻」と言っているため、リムルの特別な存在である事に誇りを感じているようです。また転スラのシエルは他の女性キャラクターと敵対している訳ではないようです。

転スラの「クロエ・オベール」はリムルの正妻候補です。クロエは不完全に召喚された子供の1人で、大人しい性格をしている10歳の女の子です。死期が迫っている時にリムルが教師になっており、それからリムルの事を慕うようになりました。また「クロノア」という勇者の別人格を持っており、ユウキ・カグラザカの破壊から世界を救うためにタイムリープを繰り返しています。

転スラのクロエは教師になったリムルを慕っており、だんだんとリムルに対して特別な感情を抱くようになりました。またリムルは途中でジュラ・テンペスト連邦国に帰っており、その時に「抗魔の仮面」を貰っています。ちなみにレオンは幼馴染のクロエを探すために「勇者」「魔王」になっているため、実はリムル・クロエ・レオンの間では三角関係が生まれているようです。

転スラの「ラミリス」はリムルの正妻候補です。ラミリスは最古の魔王の1人で、「迷宮妖精」と呼ばれているキャラクターです。迷宮を創造するという特異な能力を持っており、魔素量が限界に近づく度に転生を繰り返している事が分かっています。リムルと仲良くなる前のラミリスは独りぼっちだったため、リムルに対する感情は恋愛よりも友情に近いのかもしれません。

転スラの「ヒナタ・サカグチ」はリムルの正妻候補です。ヒナタは法皇直属近衛団の筆頭騎士と聖騎士の団長を兼任しているキャラクターで、「神の右手」と呼ばれる西方最強の剣士です。幼い頃にシズの教えを受けており、シズと似た容姿をしているリムルを仇と勘違いしています。厳格で真面目な性格をしており、リムルと同様に人間世界から異世界に転生した事が分かっています。

転スラのヒナタはリムルがシズの仇だと勘違いしていたため、作中ではリムルを殺そうとしています。ですが誤解が解けた後にリムルと和解しており、和解後にはリムルに対してツンデレな態度を取っています。ヒナタのリムルに対する感情は恋愛感情ではなく、リムルの姿にシズの面影を重ねているのかもしれません。

リムルの正妻候補や結婚したカップルを知った後は、その他のキャラクターの恋愛関係・恋愛要素を一覧で紹介していきます。こちらもキャラクターの関係性や結婚の可能性をネタバレしながらまとめていきます。

転スラでは「ギィ・クリムゾン」と「ヴェルザード」のカップルが描かれています。ギィは最古の魔王の1人で、ヴェルザードは暴風竜・ヴェルドラの姉です。ヴェルザードは兄に認められたギィに嫉妬して戦いを挑んでおり、戦いの最中にギィが気に入られた理由に気付いて共に行動する事を決めたようです。2人は近い距離感で接していますが、明確な恋愛関係は描かれていません。

転スラでは「リムル」と「ヴェルドラ」のカップルが描かれています。リムルは転生した時に洞窟でヴェルドラと出会っており、名前を交換した事で友達になっています。また物語途中にヴェルドラは無限牢獄から解放されているため、それからはジュラ・テンペスト連邦国で生活しています。リムルには決まった性別はありませんが、ヴェルドラとは恋愛関係ではなく友人関係のようです。

転スラでは「カリオン」と「フレイ」のカップルが描かれています。カリオンは「獅子王」と呼ばれている魔王で、フレイは「天空女王」と呼ばれている魔王です。2人はリムルがクレイマンを倒した後に魔王を辞めており、同時に「ミリムの陣営」に加わる事を決めています。誰かに指示する事が苦手なミリムは戸惑っていましたが、「遊び相手が増える」という理由で言いくるめられています。

転スラの作中でカリオンとフレイは「ミリムを信じて上を目指そう」と話し合っており、その時に良い雰囲気になっていました。またミリム陣営に加わった事で共闘が多くなっており、お互いに覚醒魔王に進化しています。そのため2人はいつの間にか恋愛関係になって結婚する可能性があります。

サラリーマンだった時のリムルは「三上悟」という名前で、三上悟は「沢渡美穂」という女性が好きでした。ですが沢渡美穂は三上悟の後輩である田村と付き合っており、三上悟は通り魔から田村を庇って命を落としています。三上悟は2人が付き合っている事にショックを受けていますが、それでも後輩を庇う優しい性格をしていた事が分かります。

転スラでは「ソウエイ」と「ソーカ」の恋愛関係も描かれています。ソーカはリムルの名付けで人間のような姿に変化しており、上司であるソウエイに対して恋愛感情を抱いています。ですがソウエイはソーカの恋愛感情に気付いていないため、作中で2人の関係はまったく進展していません。またソウエイはイケメンキャラクターのため、同じように恋愛感情を抱いているライバルが多い可能性があります。

キャラクターの恋愛要素・恋愛関係や結婚したカップルを知った後は、アニメ「転生したらスライムだった件/転スラ」に出演している声優を一覧で紹介していきます。アニメ「転スラ」には高い演技力を持つ人気声優が出演しているようです。

アニメ「転生したらスライムだった件/転スラ」でリムルの声を演じたのは声優の岡咲美保です。岡咲美保は岡山県出身で、2017年から声優活動を行っている人物です。2022年1月時点の所属事務所は「アイムエンタープライズ」で、これまでに「ジャヒー様はくじけない！」「炎炎ノ消防隊」「フルーツバスケット」などの作品に出演しています。デビュー前には「NHKのど自慢」で優勝しているようです。

アニメ「転生したらスライムだった件/転スラ」で大賢者の声を演じたのは声優の豊口めぐみです。豊口めぐみは東京都出身で、1997年から声優活動を行っている人物です。所属事務所は「81プロデュース」で、これまでに「鋼の錬金術師」「さくら荘のペットな彼女」などの作品に出演しています。ファンからは「めぐー」という愛称で呼ばれており、プライベートではミュージカル鑑賞を趣味にしているようです。

アニメ「転生したらスライムだった件/転スラ」でヴェルドラの声を演じたのは声優の前野智昭です。前野智昭は茨城県出身で、2003年から声優活動を行っている人物です。幼少期に見ていた「ドラゴンボール」が声優になったきっかけで、これまでに「好きっていいなよ。」「魔術士オーフェンはぐれ旅」「月が導く異世界道中」などの作品に出演しています。プライベートではドライブ・スポーツを趣味にしているようです。

アニメ「転生したらスライムだった件/転スラ」でベニマルの声を演じたのは声優の古川慎です。古川慎は熊本県出身で、2011年から声優活動を行っている人物です。2022年1月時点の所属事務所は「トイズファクトリー」で、これまでに「ガイストクラッシャー」「ワンパンマン」「僕のヒーローアカデミア」などの作品に出演しています。プライベートでは雑貨屋・神社仏閣巡りを趣味にしているようです。

アニメ「転生したらスライムだった件/転スラ」でシュナの声を演じたのは声優の千本木彩花です。千本木彩花は埼玉県出身で、2013年から声優活動を行っている人物です。小学生時代に見ていたアニメが声優になったきっかけで、これまでに「ガーリッシュナンバー」「甲鉄城のカバネリ」などの作品に出演しています。高校では吹奏楽部に所属しており、プライベートでは2019年に結婚を発表しています。

アニメ「転生したらスライムだった件/転スラ」でシオンの声を演じたのは声優のM・A・Oです。M・A・Oは大阪府出身で、2012年から声優活動を行っている人物です。2022年1月時点の所属事務所は「イエローキャブNEXT」で、これまでに「刀使ノ巫女」「女子高生の無駄づかい」などの作品に出演しています。プライベートでは漫画・アニメを趣味にしており、学生時代はソフトボール部に所属していたようです。

アニメ「転生したらスライムだった件/転スラ」でソウエイの声を演じたのは声優の江口拓也です。江口拓也は茨城県出身で、2008年から声優活動を行っている人物です。学生時代に聞いた声優のラジオが演技の道に進んだきっかけで、これまでに「機動戦士ガンダムAGE」「聖女の魔力は万能です」などの作品に出演しています。転スラのソウエイはベニマル・シュナの家臣で、御庭番の頭領を務めているキャラクターです。

アニメ「転生したらスライムだった件/転スラ」でハクロウの声を演じたのは声優の大塚芳忠です。大塚芳忠は岡山県出身で、1980年代から声優活動を行っている人物です。2017年の声優アワードで助演男優賞を受賞しており、これまでに「死神坊ちゃんと黒メイド」「鬼滅の刃」などの作品に出演しています。転スラのハクロウは人間と大鬼族のハーフで、「剣鬼」と呼ばれている剣の達人です。

結婚したカップルやキャラクターの声を演じた声優を知った後は、「転生したらスライムだった件/転スラ」に関する読者・視聴者の感想を紹介していきます。本記事で紹介した転スラのキャラクターの恋愛関係・恋愛要素に関する感想などをまとめていきます。転スラは累計発行部数2700万部を突破している大ヒット作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

転スラのアニメ2期ではベニマルの結婚エピソードは描かれていないため、「早くアニメで結婚エピソードを見たい」という感想が挙がっているようです。また小説・漫画のモミジは可愛いと言われているため、早く転スラのアニメで動くモミジを見たいという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように、転スラではシュナ・シオンの熾烈な正妻争いが描かれています。そんな2人の女の戦いが面白いという感想や、振り回されているリムルが面白いという感想が挙がっているようです。また転スラの原作小説では正妻争いに決着が着いていないため、ファンから転スラの続編を描いて欲しいという声が挙がっているようです。

転スラの作中ではソウエイ・ソーカの恋愛要素も描かれています。ソーカは上司であるソウエイに恋愛感情を抱いていますが、ソウエイはソーカの想いにまったく気付いていない様子を見せています。そのためソーカが不憫過ぎるという感想や、ソーカとソウエイが結婚して欲しいという感想が挙がっているようです。

本記事では「転生したらスライムだった件/転スラ」で描かれたキャラクターの恋愛要素・恋愛関係を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？転スラの原作小説ではリムルの正妻は決定していないため、ファンから「原作小説の続きを描いて欲しい」という声が挙がっているようです。そんな転スラを見た事がない方も、本記事のキャラクター情報を参考にしながら是非ご覧下さい。