【転スラ】ソーカとソウエイの関係は？リザードマン王国での出会いや声優を紹介

転生したらスライムだった件、略して転スラには主人公のスライム・リムルを始めとした様々なキャラクターが登場するファンタジー転生作品となっています。ここではそんなリムルの部下でありながら、配下になった事でかわいいという劇的な進化を遂げたリザードマンのソーカについてまとめていきます。

転スラは現在小説・アニメ・漫画と幅広いジャンルにて人気となっている作品になります。また、スマフォで簡単に遊ぶ事ができる無料ゲームも登場している事で多くのファンをいまだ魅了している作品となります。ここではそんな転スラの情報をまとめていきます。

元々転スラは無料小説サイト「小説家になろう」にて無料公開されていた小説になります。現在までの小説家になろうでは転スラが完結されており、その後の人気で小説家になろうのコンテスト「なろうコン」に転スラを応募している最中に書籍化が決定します。また、この書籍化により小説家になろうで公開していた内容に大幅な修正などがかかった事から、Web版はプロットとして現在でも小説家になろうで読む事ができます。

転スラはノベルの書籍化が決まった直後に漫画連載も決まり、2018年3月には第一期アニメ化が決定します。その後も人気度は下がる事はなく、2019年11月時点では転スラ関連書籍を含めたシリーズの売り上げが1500万部を突破しました。

現実世界にて普通のサラリーマン生活を送っていた三上悟は、ある日後輩を庇って通り魔に刺されて死んでしまいます。そして、気付いたらRPGにてスライムと呼ばれるモンスターに転生していました。そこで転生前に培った技術と機転を利用して、次々と問題を解決していく物語です。

転スラにてリムルという存在を魔王に知らしめる事になった「オークロード編」ですが、そこで登場したリザードマンの中でも今後リムル達と大きく関わってくる少女・ソーカのプロフィールをまとめていきます。

ソーカは元々リザードマンの首領を護衛する護衛隊の隊長を務めていました。リザードマンの中でも俊敏さを活かして、女性でありながら強い戦闘能力を持っている個体になります。しかし、兄であるリザードマン・ガビルが「ネームド」と呼ばれる名前餅になってしまった事でその存在は影に隠れるものとなりました。

オークロード編ののち、父であるリザードマン首領がリムルより名前をもらった事により、リムルがリザードマンに行った恩恵を返すためにリムルもソウエイの部下としてリムルの国に住む事になります。

転スラには様々なキャラが登場しますが、リムルの国には鬼人と呼ばれる種族も存在します。その中に隠密にて情報収集から奇襲まで行う鬼人・ソウエイが存在します。のちにソーカやその部下の上司となるソウエイについてここではまとめていきます。

ソウエイは元々「オーガ」と呼ばれる鬼に近いモンスターの一族です。しかし、オークロードの襲撃によりオーガの若頭であったベニマルやその妹・シュナ、他にも生き残ったオーガの仲間と共にオーガの里を襲った敵を倒すために旅をしていました。その時に勘違いからリムルを襲い、返り討ちにあります。その際に一時的共戦を言い渡され、リムルより「ソウエイ」の名前をもらう事でオーガの上位種族・鬼人へと進化します。

元々影移動などの隠密行動が得意なタイプであったが、鬼人として進化した事によりさらにその技に磨きがかかります。現在では離れた場所に自分自身の分身を作り出して偵察や隠密を行う事ができる力も持っています。その技術を見越して、リザードマン元護衛部隊であるソーカやその部下の教育係を任命されます。

転スラでの注目度が高いオークロード編ののちにリムルから名前をつけてもらったソーカですが、この時にリザードマンでも珍しいと言われる人型タイプへと進化を見せます。その姿は男勝りな感じを含ませていますが、とてもかわいいと人気度が高くなります。しかし、そんなソーカですが実は父である首領から許可をもらってリムルの国へ来たのには大きな理由があります。

それは鬼人・ソウエイへの憧れです。ソウエイはリザードマン首領への使者としてリムル達よりも先にソーカに会っている人物でもあります。その際に見せたソウエイの冷酷なまでの強さやクールさがソーカの心に残ってしまい、父に直談判してまでリムルの国へと訪れたという流れです。

ソウエイに魅了され、リムルの国へと訪れたソーカですが、その実力は本物と言えるほどです。ソウエイ自体もソーカのその力を認めているらしく、リムルから進捗状態を聞かれた際にも信頼できるようなそぶりの返答をしていました。また、転スラシリーズの「転スラ日記　転生したらスライムだった件」では、遠征するリムル達にソーカを付かせて、自分は国を警護する役割を引き受けるほどでした。

ソウエイに絶対の信頼を置いているソーカですが、最初からこれだけの信頼を得ていたわけではありませんでした。転スラでは多くの主従の形が描かれています。ソーカとソウエイが出会うきっかけとなったオークロード編についてここではまとめていきます。

オークロードによる襲撃でリザードマンを始めとするジュラの大森林に住む多くの種族が命の危機に陥ります。そんな時に魔物を統べるものとして、ジュラの大森林を管理する樹妖精（ドライアド）の依頼を受けてリザードマンとの同盟を引き受ける事になります。その使者として選ばれたのがソウエイになります。ソウエイは影移動にて瞬時にリザードマンの里へと赴き、同盟の約束を取り付ける事になります。

リザードマンの里にて同盟の約束を果たしたソウエイですが、この時に主であるリムルが懸念した「裏切り」について忠告します。リザードマンの首相は最初この言葉の意味が分かりませんでしたが、息子であるガビルが謀反を起こしてしまった事でその言葉の意味に気付きます。その際に娘であり、自身の護衛隊長を務めていたいソーカにリムルの元へ向かうように指示します。

ソーカは忠実にその命令に従いますが、オークの群れから逃げるのに苦戦してしまい絶体絶命に陥ります。この時にリムルの指示でソーカを救ったのがソウエイになります。また、オークやガビル達の動きを知ったリムル達はそのままオーク討伐に動くため、ソウエイにリザードマンの里を救出する任務を下します。ソウエイはその命に忠実に従い、リザードマンの里を救います。

オークロードの事件が解決したのちに、リムルの国は大きく拡大する事になります。リムルは自分自身の配下になる証としてこの世界では一部の力ある魔物しか許されない名付けを行います。ソーカもその一人でリムルに仕える証として名付けをもらいます。この時にリザードマンとして進化したために人型となったソーカとその部下は隠密としてソウエイの部下に任命されます。

アニメでも人気が高い転スラですが、鬼人のソウエイやリザードマンのソーカも登場します。そこで気になるのはこの2人を担当している声優さんです。ここでは担当した声優さんについてまとめていきます。

転スラに登場するリザードマンとしては他よりも角が少し小さく感じたソーカですが、名付けをもらう事で人型となり、とてもかわいい存在となりました。それは発せられている声も同じで、とてもかわいい印象を抱きます。そんなソーカの声を担当してるのは大久保瑠美さんです。

ソーカの師でありながらリムルからの信頼を得ている鬼人・ソウエイもアニメでは大活躍しています。そんなクールなソウエイの声を担当しているのは江口裕也さんです。81プロデュースに所属している声優で、多くの人気作品に登場するイケメンボイスの持ち主になります。ソウエイのイメージともマッチしている事から、とてもかっこいい印象を作り上げています。

転スラの中でも人気度が高いコンビであるソウエイとソーカですが、その人気はSNSでもささやかれています。ここではSNSにてあげられている二人の評価や気になる今後の展開についてをまとめていきます。

転スラのキャラのイメージは現実世界のものに近いものが描かれています。ソウエイやソーカの出で立ちは忍者のような格好のため、転スラが好きという人だけでなく忍が好きという方にも心が刺さる二人となります。また、隠密という行動も相まって好きになる人は多いと考えられます。

転スラでは様々な種族が存在します。そのため、ソーカに関しては人型になった事がいやという声もありますが、その声に対してもそれぞれの見解を示している声がSNSでは確認する事ができます。確かにリザードマンの姿でもかわいい感じに描かれているソーカだからこそ、そのままがいいという声も一定数集まるようです。

そして、SNSでも多く持ち上がっているのがこの二人の関係性です。ソーカは確かにソウエイに憧れを抱いてリムルの国に訪れましたが、その思いが恋心に代わってもおかしくないと考えられます。また、転スラの世界では異種族間での結婚も認められている設定のようなので、そういった点からも注目度が高くなるポイントになります。

転スラに登場するソーカとソウエイについてまとめてみましたがいかがだったでしょうか。種族も違う二人ですが、仕える主を同じとして戦う姿はとても信頼し合っているとわかります。また、ソウエイと共に戦うために人型となったソーカはとてもかわいい見た目に反して、即戦力としても戦う事ができます。アニメは2020年に第三期が放送決定されていますので、今後の関係性も注目すると転スラを更に面白くさせてくれるはずです。