【転スラ】ベニマルの嫁・モミジとは？馴れ初めや結婚した理由を考察

本記事で結婚の馴れ初めや子供などをご紹介するベニマルとモミジが描かれた転スラこと転生したらスライムだった件とは2013年から2015年まで小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されていた小説を元に、2019年11月現在刊行されている伏瀬のライトノベル作品です。転スラはスライムの姿で異世界に転生された主人公の活躍を描いた異世界もの作品であり、オーバーロードに大きな影響を受けて元々連載されていました。

転スラは近年異世界ものが大流行していることで連載当初から爆発的な人気を博すことになり、2014年に原作を基にした書籍が刊行されることになりました。書籍が刊行されたことで更なる注目を集めることになり、転スラはこれまでアニメ化や漫画化など多数のメディア展開が行われています。多数のメディア展開が行われたことで転スラは累計発行部数1000万部を記録し、2019年11月現在一大コンテンツとして人気を博しています。

転スラの主人公である三上悟は普通のサラリーマンの日常を送っていたある日、通り魔に刺されてしまい不運な死を遂げてしまいます。通り魔に刺されて死んだ三上悟は何も見えない世界で目を覚まします。三上悟は目の他に耳も聞こえない状態となっており、混乱してしまいます。そこで三上悟は謎の世界を彷徨い、自身がスライムになっていることに気付きます。そう三上悟はスライムの姿になり、異世界に転生してしまったのです。

異世界に転生された三上悟は最初スライムであることに若干の不満を抱くのですが、だんだんとスライムの身体に馴染んだことで異世界に順応していきます。そんな中三上悟はヴェルドラという封印されたドラゴンと出会い、ヴェルドラからリムルという名前を授かります。リムルには対象を飲み込む能力があり、封印されたヴェルドラを吸収します。そしてヴェルドラを吸収したリムルは異世界で壮大な旅に出ることにするのでした。

転スラの作中で嫁となるモミジと結婚したベニマルとは元々大鬼族の族長の息子であったリムルの配下です。リムルの配下であるベニマルはその名の通り真っ赤な髪の毛と服装が特徴のイケメンキャラクターであり、転スラの女性読者から特に多くの人気を集めています。またベニマルは曲がったことが大嫌いな非常に正義感の強い性格をしたキャラクターであり、男性の読者からも高く支持されています。

多くの女性読者から高い支持を集めているイケメンのベニマル。ベニマルはアニメ転スラの第9話「大鬼族の襲撃」で初登場を飾ることになり、原作を知らない女性視聴者に一躍注目されることになりました。上述でご紹介した通りベニマルは大鬼族のリーダーである族長の息子であり、周囲から若と呼ばれて慕われていました。しかしある日ベニマルが住む村がオークロードに攻撃され、逃亡生活を余儀なくされてしまうことになります。

当初ベニマルは自身の故郷を滅ぼしたのはリムルだと勘違いをしてしまい、リムルに攻撃を仕掛けてしまうことになります。しかしこれは間違いであり、勘違いをしてしまったベニマルはリムルに謝罪し、「ベニマル」という名前を与えられることになります。名前を付けられたことで鬼人族に進化したベニマルはリムルの配下になって優秀な指揮官へと成長し、今ではリムルの右腕として転スラの作中で必要不可欠な存在になっています。

転スラの作中で結婚し、ベニマルの嫁となったモミジとは長鼻族の長老であるカエデの娘にあたるキャラクターです。長鼻族とはクシャ山脈の中に住んでいる部族であり、モミジはそこで族長の代理を務めています。族長であるカエデの娘で族長の代理を担当していることから非常にプライドが高く、リムル相手にもプライドの高さから気の強い態度を取ってしまいます。しかしベニマルの嫁であるモミジの強さはまさに一級品です。

モミジは「天狼覚」というエキストラスキルを保有しており、幻覚や幻術を無効化することが出来る能力を持っています。またモミジは様々な情報を他のキャラクター以上に読み解くことが出来る能力も保有しています。転スラの先中において、モミジは三獣士で筆頭を務めるアルビスよりも強いといわれています。転スラの作中でモミジはベニマルと出会って嫁となり、リムルの配下として活動することになります。

上述でご紹介した通り、転スラに登場するモミジは長鼻族の族長代理を担当していることから非常にプライドが高く、気の強い性格をしています。この気の強い性格は転スラの中でも群を抜いており、転スラの主人公であるリムルと初対面した時でもプライドの高さから無礼な態度を取ってしまいました。しかし本当は素直に反省する一面も持っており、モミジは転スラの作中でリムルにしてしまった無礼な態度を反省していました。

転スラの作中において結婚してベニマルの嫁となったモミジの母親は上述でもご紹介した通り、長鼻族の族長を務めているカエデです。元々カエデはお腹の中で15年間モミジを育て、驚異的な強さを使役していました。しかしカエデはモミジを生み、彼女にモミジという名前を与えたことで自らの力をほとんど失ってしまうことになります。そのためカエデは転スラの作中において床に臥せ、死を待っている状態となっています。

モミジの父親は転スラの作中でリムルに仕えているハクロウです。ハクロウはベニマルと同じく大鬼族のキャラクターであり、年老いていることから老大鬼族といわれています。かつてハクロウは「剣鬼」とあだ名されるほどの剣の達人であり、現在でも剣の指南役としてリムルの配下達を鍛錬しています。転スラの物語が始まる300年前、カエデはハクロウに一目惚れをしてしまい、2人は一夜の契りを交わしてモミジを誕生させました。

ここからはベニマルと嫁になったモミジの馴れ初めや子供、結婚した理由などをまとめてご紹介していきます。結婚し、モミジがベニマルの嫁となった馴れ初めとなるのがある出来事でのお詫びです。ベニマルはリムルの命令で長鼻族の元へ向かい、そこで同盟の申し入れをします。この時モミジは母であるカエデ同様大鬼族のベニマルに恋をし、アタックを仕掛けすることになります。いわばこれが本当の馴れ初めといえるでしょう。

しかし当初モミジは長鼻族はリムルより強いと確信しており、ベニマルの申し入れを拒否してベニマルの上司であるリムルに無礼な発言をします。このモミジの発言で長鼻族とジュラ・テンペストの仲は一時決裂してしまうことになります。その後モミジはジュラ・テンペストで行われる武闘大会を見学することにします。そこでモミジは衝撃的な光景を目にすることになり、ベニマルとの馴れ初めとなる詫びをリムルに行うことになります。

上述でご紹介した通り、ベニマルとモミジが転スラで結婚した馴れ初めの1つがモミジの一目惚れです。転スラに登場するベニマルは転スラの中でもトップクラスのイケメンキャラクターであり、転スラの世界にいる女性達から非常に高い人気を博しています。しかしベニマルは恋愛に対して奥手であり、女性達の気持ちに気付くことが出来ませんでした。そのためベニマルは結婚出来ないことにいつも頭を抱えてしまっていました。

モミジはそんな結婚に悩みを持つ容姿端麗のベニマルと出会い、一目惚れしてしまいます。ベニマルは容姿端麗なうえに、地位や実力も十分兼ね備えていました。もしベニマルがここまで完璧なキャラクターでなかったら、モミジは一目惚れしなかったでしょう。ベニマルに一目惚れしたモミジは猛烈にベニマルへアピールを始め、2人の関係は少しずつ接近していくようになっていきます。

では馴れ初めとなる詫びをリムルに行うことになったモミジは武闘大会で何を見たのでしょうか？当初モミジはベニマルなどリムルの配下を自分よりも遥かに格下だと思っていました。しかしリムルの配下達の実力はまさに最強クラスであり、武闘大会でその強さを見たモミジは力の差を実感することになります。それと同時にモミジはリムルに対して無礼な態度を取ったことを反省し、結婚の馴れ初めとなる詫びを行うことにします。

モミジは無礼な態度を詫びる代わりに、長鼻族が滅ぼされないよう武闘大会の優勝者と結婚することを提案します。モミジがリムルの配下と結婚することで長鼻族はリムルに攻撃される心配はありません。そこでリムルは大衆の面前でモミジとベニマルを結婚させると発表します。実際馴れ初めは政略結婚であったとしても、モミジ自身ベニマルが嫌いな訳ではなく、モミジとベニマルは結婚の発表に頬を赤らめて恥ずかしがりました。

転スラの作中で武闘大会の詫びが馴れ初めとなって結婚したベニマルとモミジですが、はたして2人の間に子供を作ることはできるのでしょうか？当初、鬼人族に進化したベニマルは子供を作ることが出来ないと考えられていました。しかしこれは間違いであり、問題なくベニマルは子供を作ることが出来るようです。またベニマル自身も元々大鬼族の族長であることから子供が出来ていないことに対して不安を抱えていました。

なのでベニマルは子供を作りたいという強い願望を持っていました。そんなベニマルは転スラの作中でモミジと結婚したことで、悩みの種であった子供を作ることが出来るようになりました。2019年11月現在子供がいあるかは不明ですが、おそらく今後子供が誕生することになるでしょう。ちなみにベニマルは子供を作らねばならないという悩みが消えたことで「炎霊鬼」という精霊の上位存在に覚醒進化を遂げることになりました。

子供を作ることに何の問題もないベニマルとモミジですが、もし転スラの作中で子供が生まれたとすれば、どのような子供に成長するのでしょうか？ベニマルとモミジの間に生まれる子供は大鬼族と長鼻族の混血ということになります。大鬼族の人物はどれも頭に鬼のような角を生やし、長鼻族は頭に獣のような耳を生やしています。これを見ると、ベニマルとモミジの間に生まれる子供は獣耳と角を生やすことになると考察出来ます。

では子供の性格はどうなるでしょう。転スラに登場するベニマルは正義感が強いキャラクターなのでしが、モミジはプライドの高い気の強い性格をしたキャラクターです。もし2人の子供がモミジの性格を引き継ぐと、非常に手のかかる子供になることでしょう。それでも非常に強い実力を持ったベニマルとモミジの子供となるので、戦闘能力はリムルの配下の中でもトップクラスになると考えられます。

アニメ転スラでベニマルの声優を担当したのは日本の男性声優である古川慎です。古川慎は1989年の9月29日に熊本県で生まれ、2011年にwebアニメ「武装中学生」でデビューした声優となっています。そんな古川慎は2019年11月現在トイズファクトリーに所属しながら声優として数多くの人気作品に出演しています。また古川慎は2011年に歌手としてもデビューしており、多数の方面で多くのファンに支持されています。

• 2011年のアニメ「武装中学生」：吉野サトシ役
• 2013年のアニメ「ゴールデンタイム」：多田万里役
• 2014年のアニメ「精霊使いの剣舞」：カゼハヤ・カミト役
• 2015年のアニメ「七つの大罪」：グスタフ役
• 2015年のアニメ「ミカグラ学園組曲」：湊川貞松役
• 2015年のアニメ「ワンパンマン」：サイタマ役

• 2016年のアニメ「刀剣乱舞ー花丸ー」：大倶利伽羅役
• 2017年のアニメ「ちるらんにぶんの壱」：藤堂平助役
• 2017年のアニメ「将国のアルタイル」：ザガノス役
• 2018年のアニメ「東京喰種トーキョーグール:re」：安浦晋三平役
• 2019年のアニメ「かぐや様は告らせたい」：白銀御行役
• 2019年のアニメ「あひるの空」：香取真吾役

転スラに登場するベニマルに関する感想では子孫を残るためだけにモミジと結婚し、リムルしか愛していないのではといった感想が寄せられていました。転スラの作中でベニマルはモミジと結婚したものの、ベニマルにとって一番大事なのは主君であるリムルだけです。そのためベニマルとモミジの結婚については多くの読者に疑問を与えることになってしまいました。

転スラに登場するベニマルに関する感想ではベニマルと子供の戦いが見たいといった感想も寄せられていました。上記の感想にもある通り、おそらくベニマルとモミジの子供はモミジに似てプライドの高い気の強い性格になると考えられます。もし本当にそうなると、その子供はプライドの高さと気の強い性格からベニマルに戦いを挑むことになるでしょう。

転スラに登場するベニマルに関する感想ではベニマルがかっこいいといった感想が非常に多く見受けられました。ベニマルは転スラの中でもトップクラスのイケメンであり、実力もリムルの右腕となるほどのレベルとなっています。この圧倒的な強さと容姿端麗な見た目からベニマルは転スラの多くの女性読者に人気を博しています。

本記事では転スラに登場するベニマルとモミジについて、結婚した馴れ初めや子供などをまとめてご紹介しました。転スラの作中で結婚したベニマルとモミジは未だ子供は出来ていないのですが、今後子供が登場する可能性は極めて高いです。なのでベニマルファンの皆様は、今後の転スラの展開に期待してご注目ください。