2019年06月02日公開
2019年06月02日更新
転スラのシズ(井沢静江)のかわいい画像集!みんなの感想や評価は?
『転生したらスライムだった件』は、伏瀬さんによるライトノベルです。略称は『転スラ』。2013年2月~2014年7月までWEB小説として連載していたWEB小説をベースとして、加筆修正したものを文庫版として発行しています。『転スラ』は人気評価が高い作品で、2018年10月~2019年3月まではTVアニメ第1期が放送されました。この記事では、転スラのTVアニメに登場する人気キャラ、シズこと井沢静江(いざわはるえ)の魅力に迫ります。シズへの視聴者の感想や、かわいい画像もたっぷりお届け!
転スラのシズ(井沢静江)とは?
転スラの作品情報
『転生したらスライムだった件』こと『転スラ』は、伏瀬さんによるライトノベルです。元は2013年2月~2014年7月まで、インターネット小説投稿サイト『小説家になろう』にて連載されていたWEB小説です。『小説家になろう』はインターネット小説投稿サイトの最大手といえます。現在マイクロマガジン・GCノベルズから発売されている文庫版『転スラ』は、このWEB小説版をベースとして、加筆修正されたものです。
2018年10月~2019年3月まではTVアニメ『転スラ』第1期が放送されました。ほかに漫画や外伝漫画とさまざまなメディアミックス展開が行われている、人気評価が高い作品です。なおアニメ版は漫画版を元としている部分が大きいです。TVアニメ『転スラ』第1期が放送中だった2018年11月にシリーズ累計発行部数が1,000万部を突破し、2019年3月には1,200万部を突破したようです。転スラのTVアニメ2期は2020年に放映予定です。
転スラの概要
『転スラ』は商業の文庫版第6巻が発売したとき、川上泰樹さんによる漫画化が決定しました。その後には『転生したらスライムだった件 魔物の国の歩き方』『転スラ日記 転生したらスライムだった件』『転生したらスライムだった件 異聞 魔国暮らしのトリニティ』と、さまざまなスピンオフ作品が登場しています。どの作品にも高い評価が集まっています。
そんな『転スラ』ですが、作者の伏瀬さんは『転スラ』が書籍化すると思わなかったようです。小説投稿サイト『小説家になろう』にて評価ポイントは高かったものの、伏瀬さん自身は練習のつもりで書いていたのだとか。作者の伏瀬さんはウェブ連載版『転スラ』をプロットとして考えて、商業の文庫版を執筆していることを明らかにしています。『転スラ』の巻が進むにつれて、ウェブ連載版と離れていっています。
転スラのあらすじ
『転スラ』のあらすじを紹介します。37才のサラリーマン三上悟(みかみ・さとる)はある日、通り魔に刺されて死亡します。そして異世界の洞窟でスライムとして転生しました。新たな力と新たな名前『リムル』を与えられた悟は、異世界でドラゴン、ゴブリン、ドワーフやオーガと、さまざまな種族に出会い、「誰もが楽しく暮らせる国作り」を目指すようになります。
『転スラ』の舞台となる異世界には魔物がはびこっています。魔物を倒すには数人がかりでかからなければなりません。しかし別の世界からやってきた者は、すさまじい能力(スキル)を得ており、ひとりで魔物を倒すことが可能です。そのため人々は、強力な兵力として、別の世界の人間を術で召喚するようになります。そしてシズ(井沢静江)は子供時代に、魔王レオンに召喚された女性です。
シズ(井沢静江)のプロフィール
シズは戦時中の日本から異世界に召喚された女性です。焼夷弾によって焼け死のうというとき、不思議な声を聞いて異世界へと召喚されました。召喚したのは魔王レオン・クロムウェルです。魔王レオンはシズを召喚したあと、炎の巨人精霊イフリートを憑依させることによって、彼女の命を救いました。レオンはシズを側近としますが、勇者が襲ってきたとき、シズを託します。捨て駒として見捨てるふりをして、魔王城から出したのです。
シズはレオンの意思に気づかず、勇者と対峙します。そして勇者に保護されます。アイテム『抗魔の仮面』を授かり、体内にいる炎の精霊イフリートを抑え込むことに成功します。冒険者互助組合の組織に協力し、炎を操る『爆炎の支配者』と呼ばれる英雄へと、成長していきます。
シズ(井沢静江)とリムルとの関係
シズは勇者と出会ったあとは、魔王レオンを倒すことを目標としています。「魔王レオンは自分を召喚して見捨てた」と思い込み、恨んでいるからです。しかし『抗魔の仮面』の能力が尽きかけていると気づき、王都から旅立ちます。ちょうど暴風竜ヴェルドラの調査を行う冒険者パーティがいたので、彼らと行動を共にします。道中で『転スラ』主人公であるスライム、リムルと出会います。
リムルとシズは互いに異世界人であることに気づき、仲良くなります。しかしそのあとでシズの『抗魔の仮面』が壊れ、彼女の中のイフリートが暴走します。リムルはスキルを使い、シズからイフリートを引き離しましたが、シズはもう助からない状態になります。シズはリムルに願いを語り、そしてリムルの中に取り込まれます。
リムルは「取り込んだ対象を再現できる」というスキルにより、シズそっくりの姿で人間に変身する能力を得ます。人間に変身するようになったリムルは、シズにかわって、魔王レオンのもとへ向かう決心をします。シズを泣かせた魔王をぶん殴ってやろうと、強く思ったからです。
シズ(井沢静江)の原作とアニメの違い
『転スラ』の原作である書籍版とアニメ版では、少し違いがあります。原作ではシズが召喚されたときの年齢は4才ですが、アニメ版は8才です。それから書籍版とアニメ版のシズは、異世界の女の子『ピリノ』と友達になります。上の画像、左側にいる女の子がピリノです。ピリノにまつわるエピソードは、シズが魔王レオンを恨むきっかけのひとつなのですが、元となったWEB小説版にはピリノは登場しません。
転スラのシズ(井沢静江)のかわいい画像集
かわいい画像①戦う姿
シズは強い能力値のキャラクターです。画像のように仮面を被って戦う姿もかっこいいと好評価です。炎の精霊巨人イフリートを体内に宿しているシズは、人々から『爆炎の支配者』と呼ばれる英雄でもあります。シズはTVアニメ版『転スラ』の6話~8話に登場したあと、24話の外伝的な過去の話で再登場し、勇姿を見せてくれました。
かわいい画像②リムルと一緒
リムルとシズは同じ世界の人間で、世代は違うものの同じ日本人です。「ぼくはわるいスライムじゃないよ」というリムルの発言から、リムルが同じ世界の住人だったと、シズが確信する場面もあります。原作の書籍版1巻を使って語られるシズとリムルのやりとりに、感動したという評価も多く集まっています。
かわいい画像③笑顔
シズは勇ましく戦うものの、本来は穏やかな気質の女性です。そして異世界に召喚されたときはまだあどけない少女でした。上のようにほほえむシズは、すこし子供っぽく、かわいいと評判です。
転スラのシズ(井沢静江)のアニメ声優
シズ(井沢静江)の声優は花守ゆみり
TVアニメ『転スラ』のシズの声を担当したのは、声優の花守ゆみり(はなもりゆみり)さんです。花守ゆみりさんは「ゆみみ」「ゆみりん」、「はなべぇ」などの愛称で親しまれています。
花守ゆみりのプロフィール
花守ゆみりさんは中学3年生で応募した「第2回ぽにきゃん声たまオーディション」で審査員奨励賞を受賞し、2013年にデビューされました。聞いた人に大切なものを届けられるような声優を目指しているとのことで、憧れの人物に竹内順子さんをあげられています。
花守ゆみりの経歴
花守ゆみりさんは中学2年生からアニメーションにはまりだし、声優に対しても興味を持ち始めました。2013年にデビューしたのち、2014年4月から現役JKがパーソナリティを務めるニコ生情報番組「ぽにきゃん ぜん部!」に出演されていました。高校卒業の2016年3月までの2年間、パーソナリティーのひとりとして活躍されたようです。
2014年には『結城友奈は勇者である』で三ノ輪銀(みのわ・ぎん)役として、レギュラーを務めました。その後もレギュラーキャラクターをいくつか務め、2016年1月には劇場アニメ『ガラスの花と壊す世界』で主演を果たしています。2017年3月にこれまで所属していた事務所ポニーキャニオンアーティスツ(スワロウ)を離れ、同年4月からはm&iに所属されています。
花守ゆみりの主な出演作
声優の花守ゆみりさんの主な出演作として、TVアニメ『結城友奈は勇者である』シリーズの三ノ輪銀役、『ゆるキャン△』の各務原なでしこ(かがみはら・なでしこ)役、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の早坂愛役などがあります。また劇場アニメ『ガラスの花と壊す世界』のリモ役、『LAIDBACKERS-レイドバッカーズ-』の本天沼久美役なども、好評価です。
転スラのシズ(井沢静江)に関する感想や評価は?
#転生したらスライムだった件 8話
— ヤマザクラ@ゆゆゆ好き (@Miu_huurinji) November 19, 2018
今回はシズさんに泣いた~こんなん泣くわ~(T△T
やっぱりリムルの人型の原型って・・・
似てるとは思っていたけど~やっぱりか!
シズさんの想いを受け継いで新たな物語がスタートするんだね
ほんとにいい話だったよ~
次回も楽しみだ~(≧∇≦)ノ#転スラ pic.twitter.com/VSADNj1Jzn
それではTVアニメ版『転スラ』のシズ(井沢静江)について、ファンの方の感想や評価を紹介していきます。まずは第8話、シズとリムルの別れのシーンで泣いたという感想です。8話でリムルははじめて人の姿になったのですが、それはシズの面影がある姿です。リムルとシズの間に強い絆が伺えるといえます。
転スラ24話見た!
— もちもちももんが (@R30634568) March 19, 2019
内容としてはシズさんサイドの話って感じだった。話が繋がる感じはやっぱりいいねぇ。原作買いたいw#転生したらスライムだった件 pic.twitter.com/DcBXEWUf0N
『転スラ』第24話への感想も多く寄せられました。『転スラ』人気キャラクターといえるシズの、数話ぶりの登場は嬉しいファンサービスとなったようです。また外伝的な位置で語られたエピソードが、のちに物語本編に繋がっていくさまも、評価が高いです。
転スラのアニメスタッフはシズさん好きよね
— 龍之新 (@RYUN0SHIN) March 20, 2019
第6話~第8話を使ってシズのエピソードを語り、そして彼女を主人公とした第24話を制作した転スラTVアニメスタッフへの感想がこちらです。TVアニメ版のシズの描かれ方には、「泣ける」「切ない」といった感想が多かったです。
転スラのシズ(井沢静江)まとめ
『転生したらスライムだった件』こと『転スラ』について、2018年10月~2019年3月までに放送されたTVアニメ版第1期を中心に紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?シズは画像のとおり可愛らしい女性ですが、過酷な運命を辿ったキャラクターです。リムルに出会ったことにより、穏やかな最後を迎えました。
シズの願いを託されたリムルの冒険の続きは、発売中の書籍版などで見ることができます。TVアニメ版の第2期は2020年に予定されていますので、お楽しみに!