【転スラ】ピエロ集団の正体は？中庸道化連メンバーの強さ・声優情報まとめ

転スラこと転生したらスライムだった件で様々な出来事に関与している謎のピエロ集団。転スラに登場する謎のピエロ集団の正体は中庸道化連という名前の組織であり、魔王クレイマンやラプラスなどがメンバーとして所属しています。中庸道化連は非常に謎めいた組織となっており、多数の転スラファンから注目が集まっています。本記事ではそんなピエロ集団の正体・中庸道化連について強さやメンバーの名前、声優などをご紹介します。

では謎のピエロ集団の正体・中庸道化連の強さやメンバーの名前、アニメの声優などをご紹介する前に、中庸道化連が登場する転スラこと転生したらスライムだった件の概要について簡単にご紹介していきます。中庸道化連が登場する転スラこと転生したらスライムだった件とは日本のライトノベル作品の名前です。ライトノベル・転スラの作者の名前は伏瀬といい、元々2013年の2月にWEB小説投稿サイト｢小説家になろう｣で始まりました。

2013年の2月に｢小説家になろう｣で始まった転スラは翌年の2014年に書籍化され、2015年には｢月刊少年シリウス｣で漫画化も行われました。2022年1月現在転スラの書籍は合計19巻刊行されており、漫画版は19巻の単行本が発売されています。そんな転スラの人気は非常に高く、2700万部を超えるシリーズ累計発行部数を記録しています。この高い人気から転スラは2018年から2021年にかけて2期構成のアニメが放送されました。

普通の社会人生活を送っていた転スラの主人公・三上悟はある日、通り魔に刺されてスライムの姿で異世界の洞窟に転生してしまいます。異世界に転生した三上悟は最弱モンスターになったことに嘆くものの、楽しいスライム生活を満喫します。そんな中で三上悟は暴風竜ヴェルドラと出会い、｢リムル｣という名前を貰います。｢リムル｣という名前を貰った三上悟は洞窟を出て異世界生活をスタートさせ、世界最強の王に成長していくのでした。

ではここからは転スラこと転生したらスライムだった件に登場する謎のピエロ集団の正体についてご紹介していきます。上述で何度かご紹介した通り、転スラこと転生したらスライムだった件に登場する謎のピエロ集団の正体は中庸道化連という名前の組織です。謎のピエロ集団の正体である中庸道化連とは目的達成のために世界各地で暗躍している組織であり、所属しているメンバーがピエロの仮面を付けているのが特徴となっています。

メンバーがそれぞれピエロの仮面を付けている中庸道化連は転スラこと転生したらスライムだった件の序盤から登場しており、魔王クレイマンやラプラスなどのキャラクターが所属しています。転スラの作中で中庸道化連は人々が楽しく暮らせる場所を作ることを目的としており、その目的達成のために活動しています。中庸道化連の強さは転スラの作中でトップクラスであり、ストーリーの途中で何度もリムルと衝突を繰り返しています。

人々が楽しく暮らせる場所を作るため、世界各地で暗躍している謎のピエロ集団の正体・中庸道化連。そんな中庸道化連は元魔王の｢呪術王｣カザリームがリーダーを務めています。｢呪術王｣カザリームは魔王クレイマンやラプラスを作り出した存在であり、中庸道化連の会長としてメンバーに指示を与えています。しかし元魔王の｢呪術王｣カザリームは中庸道化連の本当のリーダーではなく、真の黒幕となるキャラクターが存在しています。

その中庸道化連のボスとなる黒幕の正体はユウキこと神楽坂優樹です。中庸道化連の黒幕の正体であるユウキこと神楽坂優樹とはリムルと同じ異世界人のキャラクターであり、自由組合の総帥を務めています。かつて異世界に転生したユウキは世界を征服し、理想を叶えようとしました。その中でユウキは魔王カザリームや魔王クレイマンなどを仲間に加え、人々が楽しく暮らせる場所を作るためにピエロ集団・中庸道化連を結成しました。

ではここからは謎のピエロ集団の正体・中庸道化連に所属しているメンバーの名前やプロフィールについてご紹介していきます。まず名前やプロフィールをご紹介するカザリームとは中庸道化連でリーダーを務めているキャラクターです。カザリームは転スラでトップクラスの美貌を持ったキャラクターであり、中庸道化連で会長の役割を担っています。その正体はかつて1500年生きた魔王であり、普段その正体を隠して生活しています。

元魔王のカザリームは死体と怨念で妖死族を作ることが出来る能力を持っており、中庸道化連のメンバーである魔王クレイマンやラプラスの親的存在となっています。この能力と中庸道化連一の強さからカザリームは｢呪術王｣とあだ名されています。元々カザリームは超魔導大国のお姫様だったものの、実の父親に殺害されて魔王となります。その後カザリームは異世界に召喚したユウキに敗れ、｢カガリ｣という名前で彼の味方となりました。

2人目に名前やプロフィールをご紹介する中庸道化連のメンバーはクレイマンです。中庸道化連のメンバーであるクレイマンは大昔にカザリームの手で作られた魔王であり、薄紫色の髪の毛と独特な眉毛が特徴となっています。魔王クレイマンは｢操演者｣という名前のユニークスキルを所持しており、｢人形傀儡師｣の異名で十大魔王の1人に数えられています。魔王クレイマンは中庸道化連一の頭脳を持ち、軍を指揮することを得意としてます。

性格は普段冷酷で残虐であるものの、中庸道化連のメンバーには心優しい姿を見せています。生みの親で中庸道化連の会長であるカザリームには絶対的な忠誠を誓っており、彼女の副官的な立ち位置にあります。そんな魔王クレイマンは真の魔王に覚醒するため、転スラの作中でテンペストと獣王国ユーラザニアに甚大な被害を与えます。これに激怒したリムルは｢魔王達の宴｣で｢暴食之王｣を発動し、魔王クレイマンは消滅してしまいました。

3人目に名前やプロフィールをご紹介する中庸道化連のメンバーはラプラスです。転スラこと転生したらスライムだった件に登場するラプラスとはカザリームによって生み出された妖死族のキャラクターであり、｢享楽の道化｣という名前で中庸道化連の副会長を担当しています。中庸道化連の名前の通りラプラスは楽観的な性格と関西弁が特徴となっており、普段の非常に胡散臭い姿から真面目な話をしてもあまり周囲に信じて貰えません。

しかしその強さはカザリームに勝るとも劣らないほどであり、中庸道化連の副会長に相応しいキャラクターといえるでしょう。実はラプラスは妖死族になる前、｢サリオン・グリムワルト｣という名前を名乗ってました。サリオンとは過去の勇者であり、魔導王朝サリオンの皇帝・エルメシアの父親にあたります。大昔サリオンは相打ちの末に混沌竜を撃破し、記憶を失ってカザリームの手で蘇り、世界の混乱を求めて中庸道化連に入りました。

4人目に名前やプロフィールをご紹介する中庸道化連のメンバーはフットマンです。転スラこと転生したらスライムだった件に登場するフットマンとは｢怒った道化｣とあだ名されているキャラクターであり、その名前の通り太った体型が特徴となっています。フットマンは非常に陽気な性格をしており、仲間達と過ごすことを目的としています。しかし｢怒った道化｣というあだ名の通り気が短く、ちょっとしたことで激怒する姿を見せてます。

陽気で短気なフットマンは波動と質量を自由に増幅することが出来る能力を持っており、戦闘能力のみだと中庸道化連で随一の強さがあります。そんな中庸道化連のフットマンは元々、魔王クレイマンやラプラスと同じくエルフの国で生まれました。しかしフットマンは死亡し、カザリームの力で妖死族として復活を果たしました。その後フットマンは中庸道化連に入り、転スラで実行役としてゲルドやギュンターと激戦を繰り広げました。

5人目に名前やプロフィールをご紹介する中庸道化連のメンバーはティアです。転スラこと転生したらスライムだった件に登場するティアとは｢涙目の道化｣とあだ名されているキャラクターであり、ピンク色のツインテールと赤い2本の角が特徴となっています。中庸道化連でティアは一番身長が低く、性格もかなり未熟です。そのためティアは中庸道化連の中で妹のような存在となっており、魔王クレイマンやラプラスから可愛がられてます。

しかし戦闘になるとティアは非常に大きな鎌を武器として振るい、恐ろしい姿を見せます。ティアの目的は中庸道化連の仲間達と一緒にいることであり、上述のフットマンと非常によく似ています。そんなティアは中庸道化連に入る前、エルフの国でカザリームの侍女をしていました。しかしティアは死亡し、カザリームの力で妖死族として復活します。その後復活したティアは中庸道化連に入り、世界の裏で暗躍するようになりました。

ではここからは転スラこと転生したらスライムだった件に登場する謎のピエロ集団の正体・中庸道化連のメンバーの強さやスキルについてご紹介していきます。まず強さをご紹介する中庸道化連の会長・カザリームは｢人心掌握｣と｢企画者｣というユニークスキルを持っています。｢人心掌握｣は人の心を操る能力があり、｢企画者｣は自分の考えを実現させるスキルです。カザリームはこのスキルを使い、裏からメンバー達をサポートしています。

また魔王だった頃のカザリームは禁忌呪法を身につけ、死体と怨恨の念を使って妖死族を生み出していました。さらにカザリームは｢支配之王｣という名前の究極能力を所持しています。｢支配之王｣とは聖属性と闇属性を掛け合わせた能力であり、魔王レオンの攻撃でさえ無効化することが出来ます。確かにカザリームはユウキの仲間となって魔王の力が落ちたものの、現状中庸道化連でトップクラスの強さを有しています。

中庸道化連のメンバーである十大魔王の1人・魔王クレイマンは｢操演者｣というユニークスキルを持っており、魔法で心臓を奪った相手を呪印を用いて従わせることが出来ます。魔王クレイマンはこのユニークスキルを使用し、五本指と呼ばれる5人の幹部を従えています。しかし魔王クレイマンは策謀や精神魔法に特化しすぎており、一対一の戦闘を得意としません。そのため魔王クレイマンはリムルと対峙した際、呆気なく消滅しました。

転スラに登場する元勇者のラプラスは2つのユニークスキルを所持しています。1つ目のユニークスキルは｢詐欺師｣といい、相手の認識を狂わせることを可能にします。2つ目のユニークスキルは｢未来視｣であり、数秒先の未来を自由に見ることが出来ます。これらのユニークスキルからラプラスは中庸道化連で最強の強さを持っていると評されています。実際ラプラスは転スラの作中で圧倒的な強さを使い、ロイを一瞬で殺害しています。

転スラの作中で中庸道化連に所属しているフットマンは｢増幅者｣と呼ばれるユニークスキルを持っています。フットマンの｢増幅者｣とは波動や質量などの物質を自由に増幅出来るユニークスキルであり、その増幅させたエネルギーで戦います。基本フットマンは増幅させた物質を使い、相手を膨らませてそのまま破裂させています。残念ながらフットマンは知能があまり高くないものの、純粋な戦いなら中庸同化連で最強の強さを持ちます。

最後にご紹介する中庸道化連のメンバー・ティアは｢楽天家｣と呼ばれるユニークスキルを持っています。ティアの｢楽天家｣とは誰かに命令された時に発動し、自身の全ての身体能力を3倍も上げることが可能となっています。上述でご紹介した通りティアは中庸道化連の妹的存在であり、他のメンバーの命令を受けながら行動しています。このことから誰かに命令されて発動する｢楽天家｣はティアに相応しいユニークスキルといえるでしょう。

ではここからは転スラのアニメで中庸道化連を演じた声優についてご紹介していきます。まずアニメ転スラで中庸道化連のメンバーの1人・カザリームを演じたのは日本の男性声優であるボルケーノ太田です。ボルケーノ太田とは1971年の1月2日に東京都で生まれた男性声優であり、2022年1月現在青二プロダクションに所属しながら活動しています。元々ボルケーノ太田は高校生の頃に声優事務所に入り、声優の演技を学びました。

演技を学んだボルケーノ太田は大学卒業後にバンダイへ入社し、プロデューサーの誘いで1997年のアニメ｢ゲゲゲの鬼太郎｣に出演して声優デビューしました。そんなボルケーノ太田は2022年1月現在までに｢ドラゴンボール超スーパー｣のマゼンタや｢イナズマイレブンオリオンの刻印｣のキンベン・ジョルダーニなどを演じています。ちなみにアニメ転スラで女性のカザリームであるカガリを演じたのは大人気女性声優の石川由依です。

転スラのアニメで魔王クレイマンを演じた声優は日本の男性声優である子安武人です。子安武人とは1967年の5月5日に神奈川県で生まれた男性声優であり、2022年1月現在ティーズファクトリーの代表取締役を務めながら活動しています。元々子安武人は中学生の頃に｢さよなら銀河鉄道999｣と出会い、声優業を志すようになりました。声優を志した子安武人はその夢を叶えるため、高校卒業と同時に声優養成所に入所して演技を学びました。

そして子安武人は1988年のアニメ｢どんどんドメルとロン｣に出演し、声優デビューを飾りました。その後子安武人は1999年のアニメ｢∀ガンダム｣でギム・ギンガナムを演じ、一躍声優として大ブレイクしました。そんな声優の子安武人は2022年1月現在までに｢楽しいムーミン一家シリーズ｣のスナフキンや｢銀魂シリーズ｣の高杉晋助、｢ジョジョの奇妙な冒険シリーズ｣のディオといった人気キャラクターを数え切れないほど演じています。

転スラのアニメでラプラスを演じた声優は日本の男性声優である中井和哉です。中井和哉とは1967年の11月25日に兵庫県で生まれた男性声優であり、2022年1月現在青二プロダクションに所属しながら活動しています。元々中井和哉は公務員としてサラリーマンをしており、働きながら青二プロダクションの声優養成所で演技を学んでいました。演技を学んだ中井和哉は1995年にアニメ｢空想科学世界ガリバーボーイ｣で声優デビュー。

1995年に声優デビューを飾った中井和哉は翌年の1996年にアニメ｢機動新世紀ガンダムX｣で主要キャラクターのウィッツ・スーを演じ、一躍注目を集めました。その後中井和哉は1999年にアニメ｢ONE PIECEシリーズ｣のロロノア・ゾロ役に抜擢され、声優として大ブレイクしました。そんな中井和哉は2022年1月現在までに｢銀魂シリーズ｣の土方十四郎や｢戦国BASARA｣の伊達政宗、｢黒子のバスケ｣の今吉翔一などを演じています。

転スラのアニメでフットマンを演じた声優は日本の男性声優である川田紳司です。川田紳司とは1971年の10月6日に栃木県で生まれた男性声優であり、2022年1月現在賢プロダクションに所属しながら活動しています。元々川田紳司は2000年にアニメ｢銀装騎攻オーディアン｣に出演し、声優デビューを飾りました。その後川田紳司は2002年にアニメ｢ナルトシリーズ｣で油女スノを演じて大ブレイクし、これまで多数の作品に出演してます。

転スラのアニメでティアを演じた声優は日本の女性声優である本渡楓です。本渡楓とは1996年の3月6日に愛知県で生まれた女性声優であり、2022年1月現在アイムエンタープライズに所属しながら活動しています。本渡楓は2015年に｢青春×機関銃｣で声優デビューを飾り、そのすぐに｢かみさまみならい｣で主役を務めてブレイクしました。そんな本渡楓はこれまで｢ゾンビランドサガ｣の源さくらや｢手品先輩｣の先輩などを演じています。

転スラこと転生したらスライムだった件に登場するピエロに関する感想ではピエロの正体が気になるといった感想が多く寄せられていました。登場した当初、ピエロ集団の正体は詳しく明かされていませんでした。しかし物語が進むにつれ、ピエロの正体は中庸道化連という組織だと判明します。もしアニメだけを見てピエロの正体が気になる方は書籍版の転スラをご覧下さい。

転スラこと転生したらスライムだった件に登場するピエロに関する感想では中庸道化連が好きといった感想も多く寄せられていました。確かにピエロ集団の正体である中庸道化連は転スラの敵キャラクターです。しかし中庸道化連は人々が楽しく暮らせる場所を作るという目的を掲げ、個性豊かなキャラクターが所属しています。そのため中庸道化連は転スラの敵キャラクターの中で特に高い人気を博しています。

転スラこと転生したらスライムだった件に登場するピエロに関する感想ではラプラスが好きといった感想も多く寄せられていました。中庸道化連のメンバーであるラプラスは胡散臭いキャラクターであり、あまり周囲に信用されていません。しかしラプラスは非常に魅力が多く、転スラの作中で強い存在感を放っています。このことからラプラスはピエロ集団の中庸道化連の中で一番といっていいほど高い人気を博しています。

本記事では転スラに登場するピエロ集団の正体・中庸道化連について強さやメンバーの名前、声優などをご紹介しました。大人気声優が演じている中庸道化連は実力者ばかりが揃うピエロ集団であり、世界各地で暗躍し続けています。その影響力は計り知れず、主人公のリムルと何度も衝突しています。そんな転スラに登場する中庸道化連が気になる方は是非本記事でご紹介した内容を参考にしてみて下さい。