【転スラ】フォビオの強さや死亡説をネタバレ考察！アルビスとの関係は？

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオは、獣王国ユーラザニアの三獣士の1人で、黒豹の獣人です。そんなフォビオは、ユーラザニアの中でも上位クラスの強さを誇るキャラクターですが、ある理由から災害級の怪物と化してしまいました。今回はそんな「転スラ」の中でも「不憫者」のキャラクター・フォビオについて詳しくご紹介していきます。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」は「小説家になろう」という小説投稿サイトで2013年から連載されていたライトノベル作品で、「転スラ」の原作者は伏瀬先生です。2015年には「GCノベルズ」から書籍として発売され、その後も「転スラ」を原作としたコミックスや外伝などが多数発表されています。2018年には同タイトルでアニメ化され、「転スラ」は第1期全24話、第2期全26話が放送されました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」のあらすじをネタバレ紹介していきます。サラリーマンだった三上悟はある日、通り魔に襲われて死亡し、異世界でスライムとして転生しました。スライムになったものの意思はあり、洞窟で出会った暴風竜・ヴェルドラと知り合い、「リムル＝テンペスト」と名乗る事になりました。こうしてリムルはスライムとして様々なスキルを身につけながら、魔物達との異世界ライフを繰り広げていきます。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオのプロフィールをご紹介していきます。フォビオは獣王国ユーラザニアの戦士で、「三獣士」と呼ばれる優れた強さの者に与えられる称号得ています。獣人であるフォビオは「黒豹」の獣人で、耳が尖った褐色肌の男性です。性格は猪突猛進で、単純である事から、甘言に騙されて利用されるなど失態も多いようです。そんなフォビオは密かにアルビスに片想いをしていました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオは獣王国ユーラザニアの戦士です。その実力は三獣士と活躍する程の強さですが、実際にフォビオはどんな強さで、どのような技を使用するのでしょうか？そこで次はそんな「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオの強さや技についてネタバレ紹介していきます。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオの強さや能力の1つ目は、「ベニマルより魔素量が多い？」です。ベニマルと言えば、大鬼族の若頭で、リムルによって名前を授けられた事で鬼人へと進化したキャラクターです。その強さはリムル陣営の中でもトップクラスで、災害級の怪物と言われているカリュブディスを一瞬で葬る程の強さを持っています。

そんなリムルの右腕的存在のベニマルよりも、フォビオの方が魔素量が多い事が分かっています。「転生したらスライムだった件（転スラ）」の作中で言われている「魔素量」とは、大気中に満ちていたり強い魔力を持つ魔物の体から放出される「魔法の根源」となる物質です。その魔素量が多いという事は、単純に魔力が強いという事に直結しており、ベニマルよりもフォビオの方が魔力が強いという事になるようです。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオの強さや能力の2つ目は、「アルビスには負ける？」です。「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するアルビスは、獣王国ユーラザニアの三獣士の1人で、「蛇」の獣人です。そんなアルビスはユーラザニアの部隊で指揮官を任されている存在で、強さだけでなく知性も秀でていると言われています。

フォビオはアルビスと同様にユーラザニアの三獣士の1人ですが、その中でアルビスは三獣士を率いている筆頭的な存在です。その為、フォビオはアルビスの事を「アルビス様」と様を付けて敬っていました。これは、アルビスがフォビオよりも立場が上で、尚且つ強い事に起因しますが、それ以外にも「アルビスへの恋心」という私情も含まれていたと言われています。どちらにせよ、フォビオはアルビスには敵わないと言われていました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオの強さや能力の3つ目は、「豹牙爆炎掌」です。「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するキャラクター達はそれぞれ技を持っており、その中でも最強の一撃である必殺技があると言われています。そんな必殺技をフォビオも持っており、フォビオの必殺技は「豹牙爆炎掌（ひょうがばくえんしょう）」である事が分かっています。

フォビオの必殺技「豹牙爆炎掌」は、魔王ミリムにフォビオが出会った際に披露しました。フォビオの必殺技「豹牙爆炎掌」は、拳に炎を纏わせて爆炎として相手に放つ強力な技でした。そんな必殺技「豹牙爆炎掌」ですが、魔王ミリム相手では全く通用せず魔王の覇気によってあしらわれてしまいました。そんなフォビオの必殺技「豹牙爆炎掌」の余波がリムル陣営から目撃されていました。

リムル陣営から目撃されていたフォビオの必殺技「豹牙爆炎掌」は、巨大な火柱となっていました。魔王ミリムによって上空へ跳ね返されていたフォビオの必殺技「豹牙爆炎掌」ですが、その余波だけでも巨大な火柱となっていた訳ですから、フォビオの必殺技の威力は凄まじいと言われていました。そんな必殺技「豹牙爆炎掌」を持つフォビオですが、魔王ミリム相手では「相手が悪かった」と言われていました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオの強さや能力の4つ目は、「これまでの戦績」です。フォビオの戦績1人目は前述したように「魔王ミリム」です。魔王ミリムには出会い頭に必殺技を繰り出すフォビオでしたが、あっという間に跳ね返されて敗北しています。次にフォビオの戦績2人目は再び「魔王ミリム」です。カリュブディスの依代となってしまったフォビオは魔王ミリムと対峙しました。

この時もカリュブディスという災害級の怪物に変化していたにも関わらず、魔王ミリムの「ドラゴ・バスター」で一撃でやられてしまいました。3人目のフォビオの戦績は「フットマンとティア」です。フォビオはゲルドと共にフットマンとティアに挑みますが敵わず劣勢状態のまま2人を取り逃しています。そして4人目のフォビオの戦績は「アルビス」です。フォビオはアルビスと「ある条件のもと」戦っています。

その条件と言うのが、「アルビスに勝ったらアルビスと結婚できる」というものでした。実はこれには理由があり、アルビスはカリュブディスから守ってもらった事でベニマルに惚れました。そしてベニマルと結婚したいと申し出たのですが、他にも花嫁候補がおりアルビスは第一夫人にはなれない状況でした。しかしテンペストのルールによると、「子どもを望む未亡人は一夫多妻制を許可する」というものがありました。

この為、アルビスはベニマルと結婚する為に「未亡人」となる必要がありました。そこでアルビスはフォビオと結婚し、その後フォビオを殺害する事で「未亡人」になろうとしました。アルビスはフォビオを地下迷宮へ誘い出し、そこでフォビオと戦いました。アルビスにフォビオが敵う訳もなくフォビオは死亡しています。迷宮内の戦いであった事からフォビオはすぐに生き返りますが、フォビオの戦績の中で唯一の「死亡」となりました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオは前述したように獣王国ユーラザニアの三獣士です。そんな三獣士のフォビオですが、「死亡説」がある事をご存知でしょうか？このフォビオの死亡説には前述した「アルビスとの偽装結婚」が関係しているのですが、次はそんなフォビオの「死亡説」についてネタバレ紹介すると共に、フォビオとアルビス、ゴブアとの関係についてもネタバレ考察していきます。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオの死亡説ネタバレ1つ目は「フォビオとアルビスが結婚する」です。これは前述したように、アルビスがベニマルと結婚する為の手段だったのですが、フォビオは自分より強いアルビスに好意を抱いており、アルビスとの結婚を承諾しました。しかしアルビスは「未亡人」になりたかっただけなので、フォビオには死亡してもらう必要がありました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオの死亡説ネタバレ2つ目は「フォビオとアルビスの決闘」です。アルビスはフォビオに死亡してもらう為に、フォビオをテンペストの地下迷宮へ誘います。アルビスはフォビオに「勝てたら本当に結婚する」という条件を掲げて、決闘を申し込みました。そしてアルビスと本当に結婚したかったフォビオはアルビスの決闘を受けました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオの死亡説ネタバレ3つ目は「未亡人になったアルビスはベニマルと結婚する」です。同じく三獣士であるアルビスとの決闘は、強さでは敵わずフォビオは死亡します。このフォビオの死亡によってアルビスは念願の「未亡人」となり、晴れてアルビスはベニマルと結婚し、第二夫人の座を射止めますが、フォビオは「ベニマルと結婚する為の噛ませ犬」になっていました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオの死亡説ネタバレ4つ目は「フォビオとゴブアの恋」です。「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するベニマルは、「転生したらスライムだった件（転スラ）」の作中でも「モテ男」として有名です。そんなベニマルと結婚したかったのは、長鼻族のモミジと三獣士のアルビスだけではありませんでした。リムルの配下にあるゴブリンの「ゴブア」もその1人でした。

ゴブアはリムルに名前を授けられ、「ゴブリナ」へ進化し、後に「大鬼族（オーガ）」まで進化しています。そんなゴブアはベニマルにベタ惚れしており、今回のモミジとアルビスとの結婚によって失恋してしまいました。泣き崩れるゴブアを慰めたのはアルビスに振られたばかりのフォビオでした。2人は失恋の傷を舐め合うように急接近し、親密な雰囲気へと発展していきました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオは、アルビスに恋心を抱く不憫なキャラクターです。次はそんな「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオと、その他のキャラクターとの関係性を詳しくご紹介していきます。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオとカリュブディスとの関係をご紹介していきます。カリュブディスは「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場する怪物の名前で、何かを依代に呼び起こされる存在です。そんなカリュブディスの依代に利用されたのが、フォビオでした。フォビオは魔王ミリムへの復讐心を利用され、カリュブディスの依代として利用されてしまいました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオとリムルの関係についてご紹介していきます。カリュブディスとなったフォビオは、魔王ミリムの一撃で仕留められてしまいました。その後、リムルのスキルによってカリュブディスからフォビオは分離され、命を救われました。この事によって、当初リムルを「スライム」だという理由から馬鹿にしていたフォビオは、リムルに対し慇懃な態度を取るようになりました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオと魔王カリオンの関係についてご紹介していきます。魔王カリオンは獣王国ユーラザニアを収めている魔王で、三獣士のフォビオは魔王カリオンの配下になります。魔王カリオンにとって直情的で単純なフォビオは「問題児」で、「カリュブディスの依代」となった大失態も魔王カリオンから厳しく咎められたようで、魔王カリオンはフォビオに手を焼いているようです。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオとエンリオの関係についてご紹介していきます。三獣士であるフォビオには部下が配属されていました。フォビオの部下の中でも、猿の獣人である「エンリオ」はフォビオにとって重要な役割を果たしていました。フォビオは前述したように直情的で単純な性格の為、エンリオが冷静な視点でフォビオの愚行を制止する役目を果たしていました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオについて死亡説や他キャラクターとの関係性についてご紹介してきました。次はそんな獣王国ユーラザニアの三獣士フォビオの活躍についてエピソード別にご紹介していきます。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオの活躍1つ目は「魔王来襲編」です。魔王カリオンの命によってジュラの森を調べにやって来たフォビオは魔王ミリムに出会い、制圧されてしまいました。魔王ミリムに恨みを持ったフォビオは力を欲するあまり甘言に乗せられてカリュブディスの依代となり、テンペストを襲撃しています。その後、ミリムによって下されたフォビオはリムルに命を救われました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオの活躍2つ目は「魔王誕生編」です。ミリムが獣王国ユーラザニアを襲撃した際に、フォビオは魔王カリオンとミリムの戦いを見届けました。その後、フレイが去った方角が魔王クレイマンの本拠地である事をリムルに報告し、リムル陣営の矛先は「クレイマン」に向く事になります。そしてクレイマン陣営との戦いでフォビオはゲルドと共にフットマンとティアと戦いました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオの活躍3つ目は「聖魔対立編」です。フットマンとティアを取り逃したフォビオですが、強化されたスキルによって傷は高速で修復されました。その後クレイマン軍を制圧し、複数の魔人を捕虜としたリムル陣営ですが、そこでフォビオはゲルドと共に捕虜の監視という重要な役目を果たしています。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオの活躍4つ目は「魔都開国編」です。テンペストの開国が決まり、前夜祭が行われました。フォビオもクレイマン軍と共闘し、友好関係を築いたユーラザニアの三獣士として前夜祭に参加し、当初は馬鹿にしていたリムルに対し、180度手のひらを返した礼儀正しい態度を取っていました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオの活躍5つ目は「竜魔激突編」です。ベニマルの結婚相手を巡ってモミジとアルビスが揉め、その後「アルビスが未亡人となる」という打開策を生み出した際に、「噛ませ犬」としてフォビオは利用され、結果的にアルビスへの恋心は失恋という結末を迎えています。しかしその後、同じ失恋仲間であるゴブアと親密な関係になり、新しい恋が始まっていました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオの活躍6つ目は「深淵解放編」です。ドワルゴン東部での防衛戦では、ユーラザニアの三獣士フォビオはリムル陣営のゴブアに同行しました。この戦いで、因縁の相手でもあるフットマンと再び戦う事になったフォビオですが、今回もフットマンに翻弄され苦しい戦いを強いられていました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオの活躍7つ目は「王都騒乱編」です。魔王達の宴後は、魔王カリオンとフレイ、クレイマンの領地を納める事になったミリムの傘下にフォビオは入りました。その後はユーラザニアの獣王騎士団の中で「飛獣騎士団」の副団長を任される事になりました。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場する獣王国ユーラザニアの三獣士フォビオについてその活躍や死亡説、恋愛模様などを詳細にご紹介して来ました。そこで次はそんな「転生したらスライムだった件（転スラ）」の中でも活躍を見せるフォビオのアニメ声優についてご紹介していきます。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオのアニメ声優は山下誠一郎さんです。山下誠一郎さんは広島県出身で1992年5月21日生まれの声優です。2012年に洋画「グッド・ドクター 禁断のカルテ」の吹き替えで声優デビューを果たし、その後も数々のアニメや映画で活躍されている声優の1人です。

次は「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオのアニメ声優を務めている山下誠一郎さんについて、これまでに出演された主な出演作品をアニメを中心にご紹介していきます。

• ワルキューレロマンツェ（水野貴弘役）
• レディ ジュエルペット（プリンス・ソアラ役）
• バトルスピリッツ 烈火魂（烈火幸村役）
• orange（成瀬翔役）
• 少女たちは荒野を目指す（北条文太郎役）
• ハルチカ〜ハルタとチカは青春する〜（片桐圭介役）
• 活撃 刀剣乱舞（薬研藤四郎役）
• 徒然チルドレン（内村千秋役）

こちらは恋心を抱いた相手に殺されてしまったフォビオが不憫だという方の投稿です。「転生したらスライムだった件（転スラ）」の中でも「噛ませ犬キャラ」の不憫なフォビオを応援しているファンも多いようです。

こちらは「転生したらスライムだった件（転スラ）」でフォビオのアニメ声優を担当している山下誠一郎さんに気付き、再び作品を見返したいという方の投稿です。声優の山下誠一郎さんは人気声優の1人で、フォビオ役を演じている事を喜んでいるファンも多いようです。

こちらは「転生したらスライムだった件（転スラ）」を一気見してフォビオが活躍していた事が嬉しかったという方の投稿です。フォビオはその単純明快かつ純粋な性格が愛されており、作中で多くの見せ場が設けられている事に歓喜するファンも多いようです。

「転生したらスライムだった件（転スラ）」に登場するフォビオに関するまとめはいかがだったでしょうか？「転スラ」に登場するフォビオは、獣王国ユーラザニアの三獣士で、実力のあるキャラクターですが、「転スラ」の作中では「噛ませ犬」としても有名でした。そんなフォビオが活躍する「転スラ」をご覧になった事がない方は、この機会にぜひフォビオに注目しながら「転スラ」をご覧になってみてはいかがでしょうか？