【ワートリ】柿崎国治の過去と嵐山隊をやめた理由は？強さや柿崎隊メンバーも紹介

今回は「ワールドトリガー（ワートリ）」でかっこいいと人気の柿崎隊の隊長・柿崎国治のプロフィールや性格を紹介し、嵐山隊をやめた理由や過去、その強さや能力などを考察していきます。さらに、柿崎隊のメンバーやフォーメーションを考察し、その人間関係やアニメ声優・田中大文さんについてもみていきます。まず、ここでは「ワールドトリガー」の作品情報をみていきます。

「ワールドトリガー（ワートリ）」は2013年2月～2018年11月の期間に週刊少年ジャンプで、その後、2018年からはジャンプスクエアで連載されているバトルアクション漫画です。テレビアニメは2014年から第1期・第2期が放送され、2021年10月からは第3期の放送も開始されました。

三門市に突如出現した門（ゲート）。それを通って異次元からネイバー（近界民）が現れ、周辺地域が襲撃されます。未知の力を有する怪物たちに成す術もなく蹂躙される市民たちでしたが、そんなとき謎の組織「ボーダー」が街に現れ、ネイバーを一掃します。その後、ボーダーのおかげで街に防衛体制が整備され、平和が戻った三門市。その数年後、ボーダー所属の三雲修が謎の少年・空閑遊真と出会い、ストーリーが始まっていきます。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の柿崎国治は、ボーダー本部所属のB級13位の柿崎隊の隊長です。誕生日は11月25日、年齢は19歳、身長は177㎝、星座はくじら座、血液型はA型、職業は大学生で、好物はスイカや牛丼です。また、休日には歌川遼や熊谷智子とバスケを楽しむなど、スポーツ全般が大好きです。そして、短髪のスポーツマンで、爽やかな好青年の柿崎国治は、ファンからかっこいいと人気があります。

さらに、柿崎国治はかつて自身が所属していた部隊の隊長・嵐山准に劣等感を抱いており、優秀な隊員が揃っていながらも、B級中位から下位で低迷中の柿崎隊に対しても、隊長として責任を感じているようです。このように、柿崎国治は爽やかな見た目に反して、色々と悩みの多いキャラとなっています。また、コミックカバーの裏には柿崎国治の享年が92歳だと紹介されており、ファンの間でちょっとした話題となっています。

かつてはボーダーの顔とも言える嵐山隊に所属していた柿崎国治ですが、嵐山隊が広報部隊になることが決まった際、自らの意思を貫いて嵐山隊を辞めました。このとき、柿崎国治が自分に自信を持てず、逃げ出したい気持ちを抱えていたのは事実のようですが、その理由は明らかにされていません。

しかし、ボーダーの広報イベントで記者が意地悪な質問をした際、自身が黙り込んでしまったのに対し、嵐山准は自らの意見を毅然と述べていました。そんな嵐山准と自分の差を痛感し、自信を失ったのが脱退の一因ではないかと有力視されています。

「ワールドトリガー」の柿崎国治は面倒見が良く、気さくな性格です。柿崎隊の隊員募集の際も、当時最年少の隊員だった小学生の巴虎太郎や、新人王を争った実力者・照屋文香などの才能豊かな面々が応募してきました。このように、柿崎国治は隊員たちから大いに慕われています。さらに問題児として知られる影浦雅人からも「ザキさん」などと呼ばれているなど、他の隊の後輩たちからも親しまれています。

そして、B級ランク戦の解説の際、嵐山隊の時枝充も柿崎国治のことを「今でも大好きな先輩ですよ」と語っていました。また、佐鳥賢に至っては柿崎国治が嵐山隊を辞めるときに大泣きしたようで、いかに柿崎国治が周囲から慕われているのかが分かるエピソードとなっています。

ちなみに、柿崎隊のオペレーターに関しても、嵐山隊のオペレーターの綾辻遥が、彼が嵐山隊を抜ける際、後輩のオペレーターである宇井真登華を紹介し、柿崎隊に入ったという経緯があります。そんな柿崎国治の人望の厚さはボーダー上層部でも高く評価されているようです。また、柿崎国治は19歳組の中では貴重な常識人でまとめ役でもあります。

ここまで「ワールドトリガー（ワートリ）」でかっこいいと人気の柿崎国治のプロフィールや性格を紹介し、嵐山隊をやめた理由を考察してきました。次に、柿崎国治の強さや能力をまとめて考察していきます。

「ワールドトリガー」でかっこいいと人気の柿崎国治の強さや能力をネタバレまとめ、1つ目はパラメーターです。柿崎国治のパラメーターは「トリオン」「攻撃」「防御・援護」「機動」「技術」のすべて7で、「射程」は4、「指揮」は6、「特殊戦術」は2で、合計47です。だいたい平均値は4～6と言われているので、射程や特殊戦術以外の項目では高水準でバランスの良い能力分布となっていることが分かります。

「ワールドトリガー」でかっこいいと人気の柿崎国治の強さや能力をネタバレまとめ、2つ目はポジションです。柿崎隊の隊長・柿崎国治のポジションはオールラウンダーです。主に弧月と突撃銃を使用しており、その戦闘スタイルは非常に堅実となっています。大規模侵攻戦でも強敵のランバネインと対峙しながらも、B級部隊の中で1人の脱落者も出さなかった唯一の部隊が彼の率いる柿崎隊です。

また、個人で特に飛び抜けた戦闘能力はない柿崎国治は、ランク戦では敗北しましたが、空閑遊真相手に大きなダメージを与えました。さらに、その身体能力は玉狛第一の隊長でパーフェクトオールラウンダーの木崎レイジに並ぶほどの、ボーダー屈指のレベルと言われています。ただ、B級ランク戦ではその責任感の強さから、堅実すぎる作戦が結局、柿崎隊自体の足を引っ張る結果となりました。

優秀な隊員を多く抱えながらも、B級中位から下位で低迷しているのはやはり隊長の柿崎国治が原因と言わざるを得ません。そして、ランク戦は失点よりも得点することが重要となる仕組みとなっていますが、責任感の強い彼は失点覚悟の隊員たちを危険に晒すような戦術をとれません。

その結果、得点できずに柿崎隊は低迷。そレが原因で余計に柿崎国治が強く責任を感じ、苦悩するという悪循環となっているのです。ただ、玉狛第二との戦いを経て、柿崎隊にも転機が訪れようとしているようです。

「ワールドトリガー」でかっこいいと人気の柿崎国治の強さや能力をネタバレまとめ、3つ目はトリガーセットです。柿崎国治はメインでは突撃銃であるアステロイドやメテオラ、シールドを使用し、サブでは弧月や旋空、バッグワームやシールドを使っています。

さらに、オールラウンダーには珍しく拳銃ではなく、中距離でも火力が発揮される突撃銃を選んで使用。火力の高さとリーチを活かせる武器を選んでいることから、柿崎国治の技術の高さが分かります。

ここまで「ワールドトリガー（ワートリ）」でかっこいいと人気の柿崎国治のプロフィールや性格、嵐山隊をやめた理由をみていき、その強さや能力をまとめて考察してきました。次に、彼が率いる柿崎隊のメンバーやフォーメーションをみていきます。

柿崎隊のメンバーを見ていくと、オールラウンダー（万能手）で隊長の柿崎国治、同じくオールラウンダーで16歳の照屋文香。ガンナー（銃手）で14歳の巴虎太郎、オペレーターで16歳の宇井真澄華の4人です。それぞれ隊長である柿崎国治を慕い、入隊しました。

柿崎隊の隊員は全員が弧月や突撃銃、拳銃をトリガーにセットしています。そのことから、戦闘員3人全員がオールラウンダーとも言える構成となっています。そして、全員が攻撃手も兼ねることができる弧月を所持していることから、射撃戦にも白兵戦にも強いのが柿崎隊の強みとなっています。特に、隊長の柿崎国治は突撃銃にメテオラを使用しており、いざという時の切り札にもできます。

さらに、巴虎太郎はトリガーにダミービーコンを使用しており、今後、トリッキーな戦闘を見せてくれるかもしれないと期待されています。また、柿崎隊では得点の多いエースのような存在は決まっていませんが、そのフォーメーションから誰でも得点できます。ただ、隊長の柿崎国治が慎重で堅実な性格ゆえに、思い切った戦術を展開できません。しかし、それでも隊員たちは彼のフォーメーションを信頼しています。

ここまで「ワールドトリガー（ワートリ）」でかっこいいと人気の柿崎国治のプロフィールや性格、嵐山隊をやめた理由をみていき、その強さや能力をまとめて考察してきました。さらに、彼が率いる柿崎隊のメンバーやフォーメーションをみてきました。次に、柿崎国治の人間関係を考察していきます。

「ワールドトリガー」の柿崎国治の人間関係ネタバレまとめ、1つ目は柿崎と嵐山の関係についてです。かつてはボーダーの顔とされる嵐山隊で活躍していた柿崎国治ですが、隊長の嵐山准と自身との差を痛感し、その劣等感から嵐山隊の広報部隊化を機に脱退。その後、柿崎国治と嵐山准との直接的な絡みは描かれていませんが、迅悠一や生駒達人、弓場拓磨と共に「19人組」の一員として、同い年の仲の良い友人関係を続けているようです。

「ワールドトリガー」の柿崎国治の人間関係ネタバレまとめ、2つ目は柿崎と照屋の関係についてです。照屋文香は隊長である柿崎国治を慕い、柿崎隊に入った隊員の1人です。照屋文香が入隊を決めたきっかけは、ボーダーの記者会見で柿崎国治を見かけた際、記者から意地悪な質問を受け、黙り込んでしまった彼の姿に「この人は支えがいがありそう」と感じたからだそうです。

そして、照屋文香はそのことをはっきりと柿崎国治本人にも伝えており、ファンの間では彼女は既に「柿崎夫人」と呼ばれ、彼女が柿崎国治にロックオンしていることは皆が知っています。ただ、現時点で2人が付き合ったり、好意を直接伝えたりするシーンは描かれていないようです。

「ワールドトリガー（ワートリ）」で柿崎国治のアニメ声優を務めているのは田中大文さんです。誕生日は10月31日、出身地は神奈川県、青二塾東京校19期生で、所属事務所は青二プロダクション、1999年から声優として活動しています。趣味は散歩や料理、読者や合唱、ドライブと多岐に渡り、歌唱や歌まねを得意としているそうです。次に、そんな柿崎国治のアニメ声優・田中大文さんの主な出演作品をみていきます。

「ボボボーボ・ボーボボ」ボボパッチの助役、「ONE PIECE」シャイン役、「キン肉マンII世」チヂミマン役、「スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-」エイタ・ナダカ役、「聖闘士星矢Ω」バイエル役、「永遠の法」星川隆太役、「プラレールわいわいDVD」ノゾミ隊員役、「三國志戦記」蔡邕役、徐晃役、「真・三國無双」シリーズの張遼役、「仮面ライダー」仮面ライダーV3役、仮面ライダータイガ役などです。

こちらは「ワールドトリガー」の柿崎国治に関するツイートです。柿崎隊がとても熱いとい評価されており、照屋文香が言うように隊長の柿崎国治は支えがいがあるという感想となっています。

こちらも「ワールドトリガー」の柿崎国治に関するツイートです。空閑遊真が加古望に勧誘され、即座に断るシーンで、隣でそのやり取りを見ていた柿崎国治のリアクションが面白くて好きだと高く評価されています。

こちらも「ワールドトリガー」の柿崎国治に関するツイートです。柿崎国治が「アチッ」と言うアニメオリジナルシーンについて、アニメ声優の田中大文さんの演技も相まって、彼の人柄が完璧に表されていたという感想となっています。

いかがでしたか？「ワールドトリガー（ワートリ）」で柿崎国治のプロフィールや性格を紹介し、彼が嵐山隊をやめた理由として隊長の嵐山に劣等感を感じたからだと考えられていることが分かりました。さらに、柿崎国治のパラメーターやポジション、トリガーセットを紹介し、その強さや能力、彼が率いる柿崎隊のメンバーやフォーメーションをまとめて考察してきました。

そして、柿崎国治はバランスよく高水準な能力分布のオールラウンダーで、堅実な戦闘スタイルであること。その堅実さのせいで柿崎隊が低迷しており、そのことに悩んでいることなどが分かりました。また、柿崎国治と嵐山准、照屋文香との関係をそれぞれ考察し、柿崎国治のアニメ声優・田中大文さんについてもみてきました。今後も「ワールドトリガー」でかっこいいと人気の柿崎国治の活躍に注目していきましょう！