【回復術士のやり直し】イヴの強さ・能力と正体を考察！1周目と2周目の違いは？

回復術士のやり直しで背中に黒い翼を持っているイヴは、黒翼族の魔族として誕生しています。強さ・能力と正体についてもさまざまに考察されているイブは、1周目と2周目では立場が異なっていました。1周目においては魔王として登場していましたが、2周目においては魔王候補という立場になっていたのです。仲間である黒翼族の人々が現魔王によって迫害を受けている事実を知った際には、自分が魔王になって助けようとしました。

心優しいケヤルガとの関係にも注目が集まっているイヴは、魔王になる素質は持っていたものの戦闘技術を学んでいなかったためにその才能を開花させることができないでいたのです。しかし、修業の旅の途中でケヤルガらと出会い行動を共にすることで覚醒することができるようになります。そこで、美しい黒髪を持っているイヴの正体や能力・強さ、おすすめシーンやアニメ声優、1周目と2周目の違いも紹介します。

230万部（2021年8月）の累計発行部数を記録している「回復術士のやり直し（かいふくじゅつしのやりなおし）」は、ライトノベルが原作となっているメディアミックス作品となっています。ライトノベルとして連載された回復術士のやり直しは、人気となったことで漫画（2017年10月24日から）やテレビアニメ（2021年1月13日～3月31日）としても連載・放送されるようになりました。復讐劇が繰り広げられている作品です。

ダーク・ファンタジーが展開されている回復術士のやり直しは、ライトノベルの単行本においては9巻（2020年12月）まで刊行されました。「回復術士のおもてなし」というスピンオフ漫画は長尾件さんが作画を担当しています。ライトノベルや漫画、テレビアニメにおいての原作・原案は原作となっているライトノベルを描いている群馬県出身のライトノベル作家である月夜涙さんが全て手掛けています。

幼少期に両親を亡くしてしまったケヤルは、遺されたリンゴ農家をたった一人で立派に経営して何とか生活を繋いでいました。大きな村で育ったケヤルは、心優しく純粋な心を持っていたため村人からも愛されて幸せに暮らしていました。しかし、癒の勇者として見出されてしまったケヤルは、ジオラル王国の第一王女である美しいフレアに連れられて華やかな勇者の道を歩むようになりますが、裏では残酷で暴力的な人生が待っていたのです。

回復術士のやり直しで魔王として登場したイヴは、2周目においては魔王候補となっていました。強さ・能力やケヤルガとの関係にも注目が集まっているイヴは、黒翼族の魔族となっています。現魔王の迫害によって苦しんでいる黒翼族を何とか助けようと心を砕くイヴは、一刻も早く魔王になろうとしました。魔王になるために修業の旅をしていたイヴは、心優しいケヤルガらと出会ったことで協力し合うようになります。

• 名前：イヴ・リース
• CV（声優）：高森奈津美
• 種族：黒翼族の魔族
• 1周目：魔王
• 2周目：魔王候補
• 恋人：ケヤルガ
• 容姿：黒髪→銀髪＆二本の角が生える→白髪
• 性別：女性
• 性格：心優しい、恥ずかしがり屋、正義感が強い

正体や傲慢な現魔王との戦いにも注目が集まっているイヴは、美しい黒髪を持った女性となっています。純粋で心優しいイヴは、魔王になるための素質を持っていたものの、戦闘技術を学んでいなかったため自分の才能を発揮できないでいたのです。しかし、後に恋人となるケヤルガらの助けもあり、神鳥カラドリウスの試練を乗り越え、魔王になることができました。試練を乗り越えたイヴは銀髪になり角も二本生やすことになります。

回復術士のやり直しの第1話の回想シーンが初登場となっているイヴは、その後、第8話において大活躍するようになります。1周において魔王だったイヴですが、2周においては魔王候補となっており、魔王の才能はあるもののまだ開花していない状態となっていました。魔王としての素晴らしい能力を持っているイヴは、黒翼族の魔族であるものの、心優しく仲間のために自分の力を正しく使おうとする女性となっています。

強さ・能力と正体にも注目が集まっているイヴは、修業の旅において勇ましく心優しいケヤルガたちパーティーメンバーと出会い行動を共にすることで、恥ずかしがり屋でかわいらしい性格も披露していきました。魔王という素晴らしい才能を秘めたイヴですが、性格的には人間と同様で普通の心優しい少女となっています。地位が高すぎるため、特別なカリスマ性は放っていますが、純粋で仲間思いの性格を持っていました。

仲間を救うために辛い修業をしているイヴは、全てを一人で背負っているため辛いことがあっても強がって何でもないフリをしていました。しかし、心優しいケヤルガらと過ごしたり、彼らの仲良さそうな姿を見せられたりすることで、感情が次第に豊かになったり、恥ずかしがったりするようになります。魔王という正体を知らない人から見れば、純粋で心優しい普通の少女にしか見えないかわいらしさを持っていました。

回復術士のやり直しの第8話では、ブラニッカの酒場において凛々しく勇ましいケヤルガは姿を現したイヴを見て、一目で自分が探し求めていた魔王であることを確信します。正体や能力、強さにも注目が集まっているイヴは、魔王の姿に非常に似ていると公式サイトのキャラクター紹介において記載されていました。その後、1周目において回想シーンで勇者であるケヤルと戦っていた魔王の正体はイブだったことが明らかになります。

そのため、覚醒したケヤルガが感じたことは正しかったのです。1周目と2周目とでは、勇者として引き抜かれたものの虐待の日々を送っていたケヤルの姿が描かれていますが、2周目においては薬物耐性によって覚醒することができたケヤルはケヤルガという名前と姿に変えて登場しています。そのため、イヴの立ち位置も変化していました。そこで、回復術士のやり直しでかわいらしい姿が魅力的なイヴの強さ・能力を紹介します。

回復術士のやり直しの2周目において酒場にボロボロな姿で登場したイヴは、1周目で魔王として登場していた際と比較すると魔力は圧倒的に劣っているということができます。しかし、魔王候補として登場している、まだ、魔王としての魔力が開花していない状態でもかなり強力な魔力を持っていることが明らかとなりました。強さ・能力と正体もさまざまに囁かれているイヴは、さすが魔王候補だといえるほどの魔力を持っていたのです。

反抗組織となっている狂牛族たちがイヴを襲ってきた際には、術の勇者であるフレアや氷狼族の少女であるセツナも必死に応戦します。狼人格闘術のスキルを持っているセツナや第五階位魔術を凌駕する魔術を使用できるフレアでさえも二人がかりでやっと防いでいた相手を、魔王候補のイヴは簡単にかわしていました。その姿を見たケヤルガは、やはりイヴこそが真の魔王であり、自分が探し続けていた魔王であると感じたのです。

回復術士のやり直しでまだ魔力を開花させることができていない2周目のイヴですが、圧倒的な魔力を披露していました。1周目において魔王と戦うことになった術の勇者であるフレアは、圧倒的な魔力によって簡単に倒されてしまいます。1周目の魔王の時代と比較すると魔王候補となっているイヴの魔力は圧倒的に劣っているものの、それでも一人で十分立ち回れる強力な魔力を持っていました。

立場や髪の色が1周と2周目で異なっているイヴですが、魔力において魔王の時よりはかなり劣っているものの周囲の人々と比較すると圧倒的な強さを持っていたのです。強さや正体も話題となっているイヴは、魔力を戦闘においての最大の武器としていました。そのため、接近戦においてはあまり向いていないということができるかもしれません。接近戦に向いていないものの、周囲の人間と戦うには十分な魔力を持っていたのです。

回復術士のやり直しで勇者として第一王女である美しいフレアに見出されたケヤルは、誰もが憧れる人生を歩めると胸を弾ませますが、城についた彼は暴力と虐待、薬漬けの中で生きるようになります。1周目では悲惨な人生となってしまったケヤルでしたが、薬物耐性によって覚醒することができたため姿と名前を変えてケヤルガとして2周目では復讐劇を繰り広げることになりました。

純粋で心優しいケヤル（ケヤルガ）が1周目と2周目で異なっているように、魔王が正体のイヴも1周目と2周目では立場が異なっていたのです。そこで、強さ・能力と正体も話題となっているイヴの1周目と2周目の違いを紹介します。第1話の回想シーンから登場しているイヴは、1周目において最強の力を持った魔王として登場していました。そのため、スタイル抜群で術の勇者であるフレアとの戦いにおいても圧倒していたのです。

魔術師であり、術の勇者であるフレアが勇ましく攻撃してきた際にも、圧倒的な魔力を持っている魔王のイヴは、すんなりと倒していました。しかし、薬物耐性によって覚醒することができたケヤルによって倒されてしまったのです。黒翼族の仲間を救えなかったと悔しがるイヴに対してまた始まると意味深な言葉を放ったのはケヤルでした。2周目においてのイヴは、魔王ではなく、魔王候補となって登場することになりました。

回復術士のやり直しの1周目と2周目では立場の違いの他に髪の色も大きく異なっていました。第1話での回想シーンで1周目において魔王として登場しているイヴの髪の毛の色は銀色となっています。正体や強さ・能力にも注目が集まっているイヴは、第8話での2周目では黒色となっていました。魔王の素質を持っているイヴは、魔力の大きさによって髪色が異なると考えることができます。

第1話の回想シーンで登場した1周目のイヴは魔王としての魔力を開花させていたため、銀髪となっていました。2周目に登場したイヴは、魔王候補として登場しており素質はあるものの戦闘技術を学んでいない状態となっているため黒髪となっています。これらのことから、魔王になる前のイヴの元々の髪色は黒だということがわかります。しかし、修業を積むことで覚醒できたことで銀髪になって二本の角も生えるようになりました。

黒翼族の魔族であるイヴの元々の姿は黒髪であり、修業と共に魔力がアップして覚醒して魔王になった際には銀髪になるということが作中でも明らかになりました。1周目で勇者となったケヤルと戦っている際のイヴは、彼が冒険に出てから月日が四年も経っています。2周目においてはケヤルガとなった彼は冒険を開始して一年目の時期に魔王候補のイヴと出会っていました。出会った時期もイヴの成長には大きく影響していたのです。

回復術士のやり直しで1周目に登場している銀髪が美しい二本の角が生えているイヴは、魔王としての威厳を放って登場していました。しかし、2周目において魔王候補として登場しているイヴは、いつも誰かに狙われ、身体中ボロボロの状態となっていたため、魔王としての威厳など全くありません。魔王候補であるものの、このような逃げ回る、命を狙われる存在となっていたのは傲慢な現魔王の存在が大きく関係していました。

正体や強さ・能力も話題となっているイヴは、1周目において誰もが尊敬する魔王となっています。しかし、覚醒したケヤルガ（ケヤル）との戦いにおいて死亡してしまったため、新たな魔王を誕生させる必要がありました。魔王候補であったハクオウは卑怯な手を使用して魔王となります。魔王としての実力がないハクオウはすぐにボロが出て、何かと先代の素晴らしかった魔王と比較され非難を浴びるようになります。

黒翼族の魔族出身となっている先代の魔王にコンプレックスを抱くようになったハクオウは、自分の立場を守るために次々と黒翼族の魔族を殺していくようになりました。さらに、先代の魔王の孫にあたるイヴは危険人物と見なされて命を狙われることになったのです。魔王としての魔力も開花していない状態のイヴは、邪悪な現魔王のハクオウに命を狙われ、反抗組織である女豹族からも狙われていたため常にボロボロだったのです。

回復術士のやり直しで現魔王となっているハクオウに仲間の黒翼族たちが次々と迫害されている状態を何とかしようと考えたイヴは、一刻も早く自分が魔王となって助けたいという思いはあるものの、逃げることに精一杯の状態となっていました。黒髪でまだ魔王に覚醒することができていない魔王候補のイヴは、酒場に逃げ込んだ際にその場にいたケヤルガたちと出会い、助けてもらいます。

相手の才能やステータスなど何でも見抜くことができるケヤルガは、一目で逃げ込んできたボロボロの身体のイヴが魔王であることを見抜きます。魔王候補である自分は強いから大丈夫だと気丈に振舞っていたイヴでしたが、誰が見ても今の彼女では生き抜くことも簡単ではないとわかっていました。現時点のイヴは、周囲に対する警戒心も弱く、逃げ続ける知恵もなく、それを補ってくれる仲間もいません。

正体や能力・強さも話題となっているイヴには、仲間を皆殺しにしたハクオウを倒すという復讐心だけが強くあっただけだったのです。目的ははっきりしているものの、それを達成するための武器を何一つ持っていませんでした。復讐心に燃えているケヤルガは、ボロボロに傷ついているイヴの気持ちを理解し、その復讐を手伝う提案をします。強がっていたイヴも心優しいケヤルガの提案を受け取り一緒に旅をするようになりました。

回復術士のやり直しで純粋で心優しいイヴは、1周目においては魔王としての美しく凛々しい姿を披露していますが、2周目においては魔王候補として登場しておりまだまだ未熟な姿となっていました。しかし、全てを見抜くことができるケヤルガは、黒髪のイヴを魔王だと見抜いて手助けするようになります。そこで、回復術士のやり直しで美しい銀髪や黒髪を披露しているイヴのおすすめシーンを紹介します。

回復術士のやり直しで魔王候補として登場したイヴは、ハクオウという現魔王を務めている極悪人に命を狙われていたことで身体はボロボロ、ご飯もろくに食べられない状態となっていました。そのため、反抗組織や現魔王となっているハクオウから命を救ったケヤルガは、お腹を空かせたイヴにご飯をご馳走します。お腹を空かせていたイヴは、ご飯をかきこんで食べていたためかわいいと人気となりました。

回復術士のやり直しで純粋な心を持っているイヴは多くの仲間を現魔王によって失い、孤独に逃げ回っていました。そのため、命が危なくなった際に助けてくれたケヤルガに対して、ホッとできる気持ちを持つようになります。そんなケヤルガにお姫様抱っこされてしまった際には、頬を赤く染めてどうしていいかわからない状況となっていました。

回復術士のやり直しで修業をしながら旅をしているケヤルガ達は、新しい下着を購入することができたことでお披露目会をすることになりました。恥ずかしがり屋でケヤルガ達の日課に溶け込めないイヴはもちろん、下着姿のお披露目会には参加していません。しかし、心を開きつつあるケヤルガに対してはいつかねとそっと伝えていました。

回復術士のやり直しで尖った耳を持っている黒翼族の魔族として登場しているイヴは、1周目においては最強の魔力を放つことができる魔王となっていますが、2周目においては魔王候補として修業の途中であり、現魔王や反抗組織から命を狙われる存在となっていました。そこで、多くの仲間を現魔王によって皆殺しにされてしまったイヴが魔王の力を取り戻した経緯を紹介します。

回復術士のやり直しの第9話・アニメ版で魔王候補となっているイヴは、現魔王と戦う武器に使用しようとしている反抗組織となっている狂牛族に追いかけられるようになりました。自分を現魔王を倒すための道具にしようとする狂牛族を倒そうとしたイヴらは、狂牛族のアジトを襲撃する計画を立てました。正体や強さ・能力も注目されているイヴは、原作小説においては仲間となったケヤルガ一行と戦う姿を披露しています。

原作小説においては素晴らしい戦闘シーンを披露したイヴでしたが、アニメ版においては狼人格闘術と氷の精霊魔術を扱うことができるセツナと復讐心に燃えて全ての問題を解決しようするケヤルガの二人によって狂牛族のアジトの襲撃が行われていました。これによってイヴを利用しようとした狂牛族はあっけなく倒されてしまいます。そのため、術の勇者であるフレアや魔王候補となっているイヴの活躍は見ることができませんでした。

回復術士のやり直しで逃げ続けても意味がないと考えたケヤルガは、自分の人生を変えるために復讐するようになります。魔王候補となっているイヴが正式な魔王になるためには、神鳥カラドリウスの試練を乗り越える必要がありました。そのことについては、第9話において仲間となったケヤルガと話しているイヴの姿を確認することができます。一刻も早く魔王になりたいイヴでしたが、その前にケヤルガの大きな仕事があったのです。

黒翼族の魔族として誕生しているイヴは、一族を自身のコンプレックスを解消するために皆殺しにしていくハクオウを倒すため、復讐のために一刻も早く魔王になりたいと考えていました。それと同じように1周目において自分を奴隷のように虐待したり、暴力を振るったりしたブレイドや頭脳明晰で策略家であるノルン姫においてはケヤルガにとっても復讐するべき人物となっていたのです。

ブラニッカに遅れて到着したブレイドやできれば関りを持ちたくない妹のノルン姫の存在を知ったケヤルガは、一旦イヴの復讐は後回しにして自分の復讐を果たすことにしました。派手好きで男装をしているブレイドを単身で倒している間、極悪な思考のノルン姫は魔族と人間の殺し合いを企てます。魔力を駆使することができるイヴは遠方から弓兵たちを攻撃魔術によって倒していました。ケヤルガ達と共闘する姿を披露しています。

回復術士のやり直しで傲慢の塊となっているノルン姫への復讐を果たすことができたケヤルガは、彼女の記憶を書き換えることで自分のかわいい妹エレン（ノルン姫）としてしまいます。自分のパーティーメンバーの一人となった妹のエレンは、心優しいケヤルガ好みの女性に改良され妹として力を貸すようになりました。彼は復讐の一つが終わったことでイブを魔王にするためにカラドリウスの試練に臨むようになります。

強さ・能力と正体も話題となっているイヴは、自分の命を救い支えてくれるケヤルガたちと一緒にヴィソーヴという聖域に帰還しました。しかし、部外者でるセツナ（氷狼族）やケヤルガ（人間）を警戒したミルじいによって反対されます。本来、黒翼族は他の種族とは交わらずに人里離れた土地でひっそりと暮らす種族となっています。そのため、自分達の命を脅かす存在になりうる部外者を排除しようとしたのです。

多くの仲間を失ったミルじいの気持ちを察したケヤルガでしたが、自分達の目的を果たすために神鳥カラドリウスの試練を受けに来たことを告げます。魔王候補となっているイヴもこれまでケヤルガのパーティーメンバーによって命を救われたこと、今では仲間として行動を共にしていること、黒翼族を救うために彼らに命を懸けたくなったことを打ち明けます。イヴの覚悟を聞いたミルじいも彼らを理解して力になってくれました。

回復術士のやり直しでミルじいらに歓迎されて楽しく過ごすことができたイヴ達は、いよいよ自分達の能力を鍛え上げるために神鳥カラドリウスが住む山へ向かうことになりました。正体や強さ・能力なども話題となっているイヴ達は、身体の試練と心の試練を与えられるようになります。第一の試練となっている身体への試練では、崩壊している街において毒が込められている霧や雪がある中を無事に通過しなければなりませんでした。

カラドリウスの魔力によって霧や雪に毒が込められていることに気付けなかった妹のエレンや人間への憎しみを持っているセツナ、ケヤルガの恋人に改良されたフレイアらは、ここでリタイアすることになってしまいます。頭脳明晰なエレンはリタイアとなってしまったものの、軍師としての役割を全うして、ケヤルガ達に名案を与えたことで、二人はカラドリウスの居場所へ辿り着き、身体の試練をやり遂げることができました。

カラドリウスの居場所へ辿り着いた魔王候補となっているイヴと心優しいケヤルガは別々にされてしまいます。一人ずつにされ心の試練が始まりました。現魔王であるハクオウによって死亡した黒翼族のみんなはイヴが自分達を殺したと攻めたてましたが、正直な気持ちを訴えたことで最後は理解してもらえ、応援されて心の試練を乗り越えました。ケヤルガも自分の手で殺したブレイドなどの怨念に苦しみますが乗り越えます。

回復術士のやり直しで身体の試練と心の試練を乗り越えることができたイヴは、魔王としての能力を取り戻すことができました。魔王になることができたイヴは、1周目の回想シーンで登場した時のように銀髪で角が二本生えた容姿となります。正体や能力、強さにおいてもさまざまに考察されているイヴは、これまで自分の力となってくれたケヤルガをはじめ、パーティーメンバーにお礼を伝えました。

神鳥カラドリウスからの試練を乗り越え魔王になることができたイヴは、早速仲間の黒翼族を助けに行こうとしますが、現魔王であるハクオウから襲撃を受けることになります。魔王の魔力を取り戻すことができたイヴですが、現在魔王の座についているのは極悪な思考を持っているハクオウとなっていました。そのため、黒翼族を全滅させようとしているハクオウをまずは倒さなければならなかったのです。

ハクオウの部下達は、現魔王である彼の命令によって黒翼族の集落を襲ってきました。試練を終えて帰ってきたイヴ達は、カラドリウスの力を活用することで何とかハクオウの部下達を退けることができました。しかし、多くの仲間が死亡することになってしまったのです。襲撃を受けたイヴは、一日も早くハクオウを倒して自分が魔王となって黒翼族の魔族を救わなければならないと強く感じるようになります。

• 名前：高森奈津美（たかもりなつみ）
• 血液型：A型
• 生年月日：1987年2月14日
• 出身地：山梨県
• 身長：159㎝
• 所属事務所：プロ・フィット
• 職業：声優
• 声優デビュー：2009年
• 性別：女性

回復術士のやり直しで黒翼族の仲間のために魔王としての力を手に入れようとしているイヴのアニメ版の声を担当したのは声優の高森奈津美さんです。声優の高森奈津美さんは、魔王としての最高の強さを持っているイヴの凛々しくかっこいい威厳のある姿や魔王候補となっているまだ修業中のイヴの両方を見事に演じていました。彼女は心優しく美しい姿を披露しているイヴの繊細な言動も丁寧に表現していました。

声優の高森奈津美さんの主な出演作品には、ワールドウィッチーズ発進しますっ!のニッカ・エドワーディン・カタヤイネン役や指先から本気の熱情-幼なじみは消防士-の藤橋涼役、メジャーセカンドの茂野いずみ役、アイドルマスター シンデレラガールズ劇場の前川みく役、ブレイブウィッチーズのニッカ・エドワーディン・カタヤイネン役、デンキ街の本屋さんのひおたん役などがありました。

回復術士のやり直しにおいて初めはセツナ推しであったものの、声優が高森奈津美さんだったことから魔王候補となっているイヴが推しになったと感想を寄せている人もいました。強さ・能力と正体にも注目が集まっているイヴは、すごくかわいいと感じている人もいるようです。恥ずかしがり屋でなかなかケヤルガ達の日課に参加することができないイヴですがその愛らしさも人気となっていました。

回復術士のやり直しでイヴの食事シーンがかわいいと感想を寄せている人もいました。黒翼族の魔族出身のイヴは仲間の命を奪おうとする現魔王となっているハクオウを倒すために一人で修業の旅に出ていたのです。1周において素晴らしい魔王として仲間からも慕われていたイヴは、旅先で出会ったケヤルガに助けてもらうことで復讐が果たせるようになりました。

回復術士のやり直しの第9話において登場しているイヴがかわい過ぎて脳みそが溶けると感想を寄せている人もいました。勇ましく凛々しいケヤルガ達の日課を見ることになったイヴは、動揺しながらも自分は立派な大人だからと訴えている姿がかわいいと感じた人もいたようです。純粋な心を持っているイヴのことをケヤルガも気に入っているようでした。作中ではイヴの恥じらいがかわいいと人気となっています。

回復術士のやり直しで黒翼族の魔族として誕生したイヴは、1周目においては回想シーンで凛々しく美しい魔王として登場していました。圧倒的な魔力を放っていましたがケヤルガ（ケヤル）によって死亡してしまいます。2周目においては魔王候補として登場しており、身体の試練や心の試練を乗り越えて魔王の魔力を取り戻すことができました。正体が明らかになったイヴは自分を助けてくれたケヤルガの恋人となりました。