【回復術士のやり直し】ケヤルガはフレア復讐後のケヤル!強さ・能力や性格は?

ケヤルガとは回復術士のやり直しの主人公にあたるキャラクターです。回復術士のやり直しの主人公であるケヤルガは元々「ケヤル」という名前であり、勇者の中で「癒」の勇者の地位にあります。元々ケヤルと名乗っていたケヤルガは他の勇者達に奴隷のような扱いを受け、魔法のヒールを使って世界をやり直します。そしてケヤルはケヤルガに名前を変え、数々の従者を従えて他の勇者達に復讐を始めます。本記事ではそんなケヤルことケヤルガについてヒールの能力や強さ、従者などをご紹介していきます。

【回復術士のやり直し】ケヤルガはフレア復讐後のケヤル!強さ・能力や性格は?のイメージ

目次

  1. 回復術士のやり直しのケヤルガはフレア復讐後のケヤル
  2. 回復術士のやり直しのケヤルガの強さや能力・装備品
  3. 回復術士のやり直しのケヤルガの性格
  4. 回復術士のやり直しのケヤルガの従者
  5. 回復術士のやり直しのケヤルガの名シーンや活躍
  6. 回復術士のやり直しのケヤルガのアニメ声優
  7. 回復術士のやり直しのケヤルガに関する感想や評価
  8. 回復術士のやり直しのケヤルガまとめ

回復術士のやり直しのケヤルガはフレア復讐後のケヤル

回復術士のやり直しの作品情報

回復術士のやり直しの作中で自分を陥れた者達に復讐を行うケヤルこと主人公のケヤルガ。回復術士のやり直しの主人公であるケヤルガとは「癒」の勇者のキャラクターであり、「回復術士」と呼ばれる職業に就いています。「癒」の勇者であるケヤルガは回復魔法・ヒールを使え、無くなった腕でさえも元通りに治すことが出来ます。しかしケヤルガは他の勇者達に奴隷扱いされ、薬漬けにされたりや暴力を振るわれたりなどの目に遭います。

またヒールの悪影響からケヤルガは廃人同然となり、魔王との戦いで他の勇者達に反逆します。その後ケヤルガはヒールがチート級の強さを手に入れ、それを使って過去に戻ります。そして過去に戻ったケヤルガはチート級の強さとなったヒールを使って従者をどんどん増やし、他の勇者達に復讐を行うことになります。本記事ではそんなケヤルことケヤルガについてヒールの能力やその強さ、従えている従者などをまとめてご紹介します。

回復術士のやり直しの概要

ではケヤルことケヤルガのヒールの能力やその強さ、従者などをご紹介する前に、ケヤルガが登場する回復術士のやり直しの作品情報とストーリーのあらすじについて簡単にご紹介していきます。ケヤルガが登場する回復術士のやり直しとは月夜涙が描く「小説家になろう」原作のライトノベル作品です。月夜涙が描く回復術士のやり直しは元々2016年の12月に「小説家になろう」で掲載がスタートし、翌年の2017年6月に書籍化されました。

2017年の6月に書籍化された回復術士のやり直しは主人公のケヤルがケヤルガを名乗って他の勇者達に復讐する姿を描いた作品であり、「回復術士」や「かりやり」などの略称で呼ばれています。2021年12月現在も原作・書籍共に続いており、これまで合計9巻の書籍が刊行されています。そんな回復術士のやり直しは残酷描写が多いながらも累計発行部数230万部を記録するほど高い人気を博しており、漫画化やアニメ化などが行われてます。

回復術士のやり直しのあらすじ

回復術士のやり直しの主人公であるケヤルはある日、「癒」の勇者に選ばれて他の勇者達と魔王討伐の旅に出ます。しかしケヤルは他の勇者達に奴隷として扱われ、地獄の日々を送ることになりました。その後魔王との戦いが訪れ、廃人同然となったケヤルは他の勇者達を陥れて「賢者の石」を手に入れます。そしてケヤルは「賢者の石」を使って自身の能力であるヒールを最強にし、4年前の過去に戻って他の勇者達に復讐を始めるのでした。

ケヤルガのプロフィール

本記事でヒールの能力やその強さ、従えている従者などをご紹介するケヤルガとは回復術士のやり直しの主人公です。回復術士のやり直しの主人公であるケヤルガはヒールを使う「癒」の勇者であり、少し長めの茶髪と赤色の瞳が特徴となっています。元々ケヤルガはケヤルという名前で生まれ、とあるリンゴ農園を経営していました。その中でケヤルは「術」の勇者であるフレア・アールグランデ・ジオラルに見出され、「癒」の勇者になりました。

「癒」の勇者であるケヤルガはヒールと呼ばれる回復魔法の使い手であり、治すことが不可能な傷でも治療することが出来ます。またケヤルガは回復以外にヒールで技能のコピーや容姿の改良、対象の劣化などを行うことが出来ます。これらのヒールの能力からケヤルガは回復術士のやり直しで最強の強さを持ったチートキャラとして扱われています。しかしケヤルガは過去に廃人同然となってしまったため、人格が完全に破綻しています。

そんなケヤルガはケヤルと名乗っていた頃、勇者という存在に憧れていた純粋な少年でした。しかし「癒」の勇者に選ばれたケヤルは「術」の勇者であるフレアや「剣」の勇者・ブレイド、「砲」の勇者・ブレットといった面々達に奴隷より酷い扱いを受けてしまいます。その結果、ケヤルは廃人同然となり、他の勇者達の欲望の捌け口になってしまいました。しかしケヤルは「薬物耐性」で廃人のフリをしていただけであり、魔王戦で反逆します。

魔王戦で反逆を行ったケヤルは「賢者の石」を手にし、自らのヒールをチート能力に進化させます。ヒールを進化させたケヤルはヒールと「賢者の石」を使って時間を戻し、4年前の過去に戻りました。4年前に戻ったケヤルは幸せを手に入れるために自身を虐げた者へ復讐を開始し、まず手始めにフレアを自身の従者にさせます。その後ケヤルは自らの名前をケヤルガに変え、様々な従者を増やしながら幸せのために復讐を本格化させるのでした。

TVアニメ『回復術士のやり直し』公式サイト

回復術士のやり直しのケヤルガの強さや能力・装備品

ケヤルガの能力やスキル

上述のプロフィールでご紹介した通り、回復術士のやり直しの主人公であるケヤルことケヤルガはヒール(回復)と呼ばれる能力を使うことが出来ます。ケヤルガはヒール以外を使うことが出来ないため、一見回復要因に見えます。しかしケヤルガは「賢者の石」を別の時間軸で手に入れた結果、ヒールが最強の強さを持った能力に進化しました。ではここからはそんなケヤルガが使うヒールの能力や強さについて詳しくご紹介していきます。

能力やスキル①回復(ヒール)

まず強さをご紹介するヒールの能力はヒールそのものの回復能力です。上述でご紹介した通り、回復術士のやり直しの主人公であるケヤルガは「癒」の勇者であるため、傷を治療するヒールという魔法を使用出来ます。ケヤルガのヒールはRPGゲームと同じく、傷付いた身体を治療することが出来る能力を持った魔法です。「癒」の勇者であるケヤルガはヒールの能力が規格外といえるほど非常に強く、欠損した腕でさえも完全に治療出来ます。

ただヒールは治療相手の痛みや恐怖を受け入れるという欠点があり、頻繁に使うことが出来ません。しかしケヤルガは名前を変える前、薬物投与によって無理矢理ヒールを使わされていました。そのため別の時間軸のケヤルガは痛みや恐怖を受け入れ続けたことで精神が崩壊し、廃人同然となってしまいます。この辛い過去からケヤルガは回復術士のやり直しの作中で自分の身体や従える従者の傷を治す時しかヒールを使用していません。

能力やスキル②技能をコピーできる

2つ目に強さをご紹介するヒールの能力は相手の技能のコピーです。回復術士のやり直しの作中でケヤルこと主人公のケヤルガはヒールしか使うことが出来ない勇者でした。そのためケヤルガは他の勇者達にヒールを使うだけの奴隷として扱われてしまいます。しかしケヤルガは1週目の世界で「賢者の石」を手に入れ、ヒールが「変化」の能力を持つ魔法だと知ります。そしてケヤルガは「賢者の石」とヒールを使い、もう1度人生をやり直します。

その後2週目の世界に来たケヤルガはジオラル城にて、1週目の世界と同じくヒールを使い続ける奴隷として扱われます。しかし「賢者の石」の力でヒールが相手の技能をコピー出来る能力を手に入れ、ケヤルガは「剣聖」のクレハを治療した時に「クライレット流」を習得します。これによりケヤルガは「剣聖」レベルの剣術を使えるようになりました。ヒールによる技能のコピーは強い者の技能を奪えるので、圧倒的な強さを持つ能力といえます。

能力やスキル③自分や他者を自分の望む容姿に変えられる

3つ目に強さをご紹介するヒールの能力は対象のものの改良です。「賢者の石」で手に入れた技能のコピーは驚異的な強さを持った能力です。これに加え、ケヤルガは「賢者の石」で改良の能力を手に入れました。ケヤルガが「賢者の石」で手に入れた改良とはヒールを使い、対象の容姿を変えることが出来る能力です。ヒールの改良は好きなように容姿を変えて元の状態に戻ることが出来るため、潜入や暗殺などで圧倒的な強さが発揮されます。

またケヤルガは改良を使うことで自身の戦闘能力の強さを高めることも出来ます。回復術士のやり直しの作中でケヤルガはヒールのコピー能力と改良を使い、「術」の勇者であるフレアを倒して凄惨な拷問を加えます。そしてケヤルガは改良でフレアの容姿や記憶を改竄し、彼女をフレイアという名前の従者にしました。その後フレアを従者としたケヤルガは正体を隠すために改良で自身の容姿を大きく変え、錬金術師を名乗ることにしました。

能力やスキル④対象者を劣化させる

4つ目に強さをご紹介するヒールの能力は対象者を劣化出来る能力です。回復術士のやり直しの作中で「賢者の石」を手に入れたケヤルことケヤルガは模倣と改良の他に、改悪の能力もヒールで使えるようになります。ヒールによる改悪とは改良の逆であり、対象者を好きに劣化することが出来る能力を持っています。これを使うととケヤルガは一瞬で強力な相手を最弱レベルに出来るので、ヒールの改悪は恐るべき強さを持った能力といえます。

本来のヒールと違って制限もないので、使えば使うだけケヤルガの得となります。回復術士のやり直しの作中でケヤルガはヒールの改悪を使い、「術」の勇者・フレアを歩くことが出来ない状態まで劣化させました。またケヤルガは「剣聖」クレハと戦った際、改悪の能力で彼女の剣を使い物にならなくしました。さらにケヤルガは「神甲ゲオルギウス」でヒールの改悪の射程を大きく伸ばし、ジオラル王国の三英傑の1人・トリストを破っています。

能力やスキル⑤自動的に回復できる

5つ目に強さをご紹介するヒールの能力は自動回復です。回復術士のやり直しに登場するケヤルこと主人公のケヤルガは欠損した腕をヒールで治すことが出来る非常に優秀な回復術士です。しかしケヤルガは元々ヒールの回復能力を使う度に対象者の痛みや恐怖を受け入れなければなりませんでした。なので一見ケヤルガのヒールの回復能力はそこまで強くないように見えます。しかしその欠点が気にならないほどの能力がヒールにはあります。

それはヒールによる自動回復能力です。ケヤルことケヤルガはヒールを使い、対象者を自動的に回復させることが出来ます。ケヤルガのヒールは欠損した腕さえも治せるので、自動回復を施して貰った対象者はほぼ無限に戦うことが出来ます。作中でケヤルガは「神甲ゲオルギウス」を使い、広範囲に自動回復の能力を使用しています。この自動回復能力を見ると、ケヤルガのヒールは回復のみで最強の強さを持った能力だといえるでしょう。

ケヤルガの装備品

回復術士のやり直しの作中でケヤルこと主人公のケヤルガは「賢者の石」の力で対象の装備などを奪う略奪能力も手に入れます。その後2週目の世界に行ったケヤルガは「剣」の勇者であるブレイドと交戦しました。この時ケヤルガは「剣」の勇者・ブレイドから「神剣ラグナロク」と「神甲ゲオルギウス」という2つの「神装宝具」を略奪います。「神剣ラグナロク」とは概念の斬撃を行う武器であり、身体能力の向上と不浄の浄化を持ち主に与えます。

2つ目の「神甲ゲオルギウス」とは前方にスリットが開いた手甲の装備であり、自然界の魔力を吸収出来る能力を持っています。自然界の魔力を吸収出来る「神甲ゲオルギウス」はケヤルガに自動回復能力を付与させており、改悪の効果範囲も1メートル増やしています。なのでケヤルガは「神甲ゲオルギウス」を自身の専用装備としています。作中でケヤルガは「神甲ゲオルギウス」を使って改悪の効果範囲を伸ばし、最強のトリストに勝利しました。

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回復術士のやり直しのケヤルガの性格

ケヤルガの性格①容赦がない

ではここからは回復術士のやり直しに登場するケヤルことケヤルガの性格について詳しくご紹介していきます。回復術士のやり直しの主人公であるケヤルガは元々純粋無垢な性格をした心優しいキャラクターでした。しかしケヤルガは他の勇者達に奴隷として扱われ、廃人同然となってしまいます。その後ケヤルガは「賢者の石」を使い、過去に戻りました。この時ケヤルガは純粋無垢な性格が一変し、誰にも容赦しない性格になりました。

容赦がない性格になったケヤルガは死ぬよりも恐ろしい仕打ちを平気で行うようになり、主人公らしさが一切ありません。例えば「術」の勇者・フレアと戦った時は略奪・改良・改悪の能力を使い、彼女を散々いたぶって強姦します。またケヤルガは「剣」の勇者・ブレイドを男達に貪り喰わせて殺したりやレナードを絶望と苦痛を与えて殺害したりしています。特にケヤルガは正義を嫌っており、正義の味方を名乗る人間に一切容赦しません。

ケヤルガの性格②演出好き

上述でご紹介した通り、敵に容赦のない性格をしたケヤルことケヤルガは情けという言葉を一切持ちません。なので初めて回復術士のやり直しを読んだ方はケヤルガがユーモア性を持たないキャラクターのように感じることでしょう。しかしケヤルガは残酷で容赦のない性格をしているものの、演出が大好きといった以外な一面があります。回復術士のやり直しの作中でケヤルガはセツナという氷狼族の少女を奴隷商から買い取ります。

氷狼族のセツナは元々平穏な生活を送っていたものの、人間に捕まって奴隷として扱われます。これによりセツナはジオラル王国に対して強い復讐心を抱いていました。その話を知ったケヤルガはセツナの復讐に手を貸し、派手な仮面で顔を隠します。そしてケヤルガは「剣」の勇者を名乗り、セツナと共にジオラル王国の兵士を容赦なく殺しました。そんな演出が大好きな性格はケヤルこと主人公・ケヤルガの大きな魅力といえるでしょう。

ケヤルガの性格③復讐への依存

上述で少しご紹介しましたが、回復術士のやり直しの主人公であるケヤルことケヤルガは元々心優しい性格をしていました。そのため当初のケヤルガは従者や自分に危害を加えなければ復讐相手でも手を出さず、自分から一切攻撃しないというルールを決めていました。なので物語序盤のケヤルガは主人公らしさが残っていました。しかしケヤルガはフレアやレナードの復讐を完了させた後、復讐そのものに依存するようになってしまいます。

復讐に依存してしまったケヤルガは相手を挑発することで向こうから手を出させ、復讐するようになります。またケヤルガは復讐相手の攻撃目標場所で友人を作り、復讐対象を作ろうとします。これは完全に復讐への依存といえ、ケヤルガは復讐無しで生きていけない存在となりました。おそらくケヤルガはブレイドと出会えず、欲求不満から復讐に依存したのでしょう。結局依存心が仇となり、親代わりで初恋相手のアンナが死亡しました。

回復術士のやり直しのケヤルガの従者

ケヤルガの従者①フレイア

ではここからは回復術士のやり直しに登場するケヤルことケヤルガの従者についてご紹介していきます。まずご紹介するケヤルガの従者はフレイアです。回復術士のやり直しに登場するフレイアとは元々「術」の勇者だったキャラクターであり、ピンク色の髪の毛と露出させた大きな胸が特徴となっています。元々「術」の勇者だったフレイアはフレアという名前を名乗っており、ジオラル王国の第一王女として絶大な権力を持っていました。

性格は聖母のようであり、人間の限界以上の強さを持った魔術を普通に使うことが出来ます。しかしその本性はサディストそのものであり、1週目の世界でケヤルガをヒールだけ使う奴隷にしました。そのため2週目の世界でフレアはケヤルガに残酷な方法で復讐され、彼が好む容姿に変えられて「フレイア」と名乗るようになりました。その後従者となったフレイアが素直でかわいい性格に変わり、ケヤルガは彼女へ愛情を抱いています。

ケヤルガの従者②セツナ

2人目にご紹介するケヤルガの従者はセツナです。回復術士のやり直しに登場するセツナとはヒロインの1人にあたるキャラクターであり、かわいい獣耳と銀色が混じった水色の髪の毛が特徴となっています。元々セツナは氷狼族という亜人の一族で生まれ、天才と評されていました。幼い頃に天才と評されるだけあってセツナは圧倒的強さを持っており、伝説の金属「神の涙」で作った爪の武器でどんなに硬い相手でも斬り裂くことが出来ます。

しかしセツナは幼い頃にレベルが7から上がらず、落ちこぼれ扱いされてしまいます。そんな中セツナは人間に襲われ、自由都市ラナリッタで奴隷として売られることになりました。奴隷となったセツナは奇病を患い、廃棄寸前のところをケヤルガに買われます。当初セツナはレベルを上げてくれるというケヤルガを信じていませんでした。しかしセツナはレベル上げと復讐の協力でケヤルガを信用し、ケヤルガの2人目の従者となりました。

ケヤルガの従者③クレハ

3人目にご紹介するケヤルガの従者はクレハです。回復術士のやり直しに登場するクレハとはヒロインの1人にあたるキャラクターであり、白色と紫色が混じったロングヘアーと青色の瞳が特徴となっています。ヒロインの1人であるクレハは元々クライレット家という剣の名門の家で生まれ、回復術士のやり直しの本編で当主を務めています。クレハは「剣」の勇者以上の剣の技量があり、「剣聖」と呼ばれる地上最強のクラスを保有してます。

性格は非常に正義感が強く、ケヤルガと真逆の存在となっています。そんな「剣聖」クレハはセツナの復讐で「クライレット流剣術」を使ったケヤルガに怒り、ラナリッタで彼を倒そうとします。しかしクレハは当初優勢に立つものの、ケヤルガの作戦の前に敗北を喫します。敗北したクレハはフレアのフリをしたフレイアに王国の闇を聞かされ、ショックを受けます。この時クレハは恋愛感情をケヤルガに植え付けられ、彼の従者となりました。

ケヤルガの従者④イヴ

4人目にご紹介するケヤルガの従者はイヴです。回復術士のやり直しに登場するイヴとはヒロインの1人にあたるキャラクターであり、長耳と黒色のロングヘアーが特徴となっています。ヒロインの1人であるイヴは1週目の世界で魔王として君臨し、圧倒的な強さで勇者のパーティを壊滅寸前に追いやりました。しかし2週目の世界のイヴは魔王の座に就いておらず、黒翼族という現魔王から迫害を受ける一族を救済するために旅をしてます。

回復術士のやり直しの作中でイヴは旅の途中にケヤルガ達と出会います。そこでイヴはケヤルガから戦闘訓練を受けて身に宿す才覚を開花させ、1週目の世界のような強さを手に入れました。その後イヴは神鳥カラドリウスの試練を乗り越えるものの、黒翼族の集落が魔王によって壊滅させられます。その光景を見たイヴは魔王に最短になると強く決意し、ケヤルガと恋人同士になります。そしてイヴはケヤルガの4人目の従者になりました。

ケヤルガの従者⑤ノルン

最後にご紹介するケヤルガの従者はノルンです。回復術士のやり直しに登場するノルンとはヒロインの1人にあたるキャラクターであり、ピンク色の髪の毛と薄緑色の瞳が特徴となっています。ヒロインの1人であるノルンはフレイアことフレアの妹にあたり、ジオラル王国の第二王女の座に就いています。ジオラル王国の第二王女・ノルンは異常なほどの知能を持っており、天才軍師としてジオラル王国軍の作戦を1人で立案しています。

性格は姉と同じく冷酷であり、一番関わりたくないとケヤルガに評されています。作中でノルンはレナードを使い、ケヤルガの故郷を襲わせます。しかしノルンはブレイドとトリストが敗れた後、ケヤルガに襲われてしまいます。そしてノルンは記憶の改竄でケヤルガの妹・エレンとなり、彼の5人目の従者となりました。その後エレンは自分がノルンだと気付くものの、今の自分の方が好きという理由でケヤルガの従者を続けています。

回復術士のやり直しのケヤルガの名シーンや活躍

名シーン①クレハとの戦い

ではここからは回復術士のやり直しに登場するケヤルことケヤルガの名シーンや活躍についてご紹介していきます。まずご紹介するケヤルガの名シーンや活躍は「剣聖」クレハとの戦いです。回復術士のやり直しの作中でケヤルガはセツナの復讐が終わった後、「剣聖」クレハに戦いを挑まれます。上述でご紹介した通り、クレハは地上最強のクラス「剣聖」の持ち主です。そのため元々剣術の技術がないケヤルガは「剣聖」クレハに苦戦します。

しかしケヤルガはある作戦を用いて「剣聖」クレハを破り、フレアのフリをしたフレイアにジオラル王国の本当の姿を見せつけます。この時ケヤルガはショックを受けた「剣聖」クレハの心を改竄し、自身を恋愛対象に仕向けさせました。その後「剣聖」クレハはケヤルガの従者となり、彼と恋人関係を築き上げます。そんなケヤルガ対「剣聖」クレハは迫力溢れる剣術バトルやケヤルガの知謀の高さが描かれており、非常に高い人気を博しています。

名シーン②ブレイドとの戦い

2つ目にご紹介するケヤルガの名シーンや活躍は「剣」の勇者・ブレイドとの戦いです。回復術士のやり直しに登場する「剣」の勇者・ブレイドは男装をした女性キャラクターであり、女性が大好きなレズビアンとなっています。ブレイドは男性をいたぶることを趣味としており、1週目の世界でケヤルことケヤルガを虐め抜きました。2週目の世界でケヤルガは復讐を成し遂げるため、「ケヤーラ」という女性に扮して憎きブレイドに近づきます。

ブレイドは「剣」の勇者と呼ばれるだけあって非常に実力が高く、1対1でケヤルガに勝ち目がありません。しかし女癖が悪いブレイドは女装をしたケヤルガに騙され、自身を強化する「神剣ラグナロク」を手放してしまいます。この瞬間にケヤルガは毒を打ち、ブレイドを拉致して男達に貪り喰わせて復讐を完遂させました。そんなケヤルガとブレイドの戦いはブレイドの意外な正体やケヤルガの女装が見られる面白い名シーンとなってます。

名シーン③トリストとの戦い

3つ目にご紹介するケヤルガの名シーンや活躍はトリストとの戦いです。回復術士のやり直しに登場するトリストとはジオラル王国の戦士であり、フレアの妹・ノルンの護衛を務めています。ノルンの護衛を務めるトリストは「鷹目」という千里眼の能力を持っており、どんな離れた所に敵がいても察知することが出来ます。またトリストは弓矢と暗器を使う技術が作中最強クラスであり、ジオラル王国で三英傑の1人に数えられています。

回復術士のやり直しの作中でケヤルガはノルンの監視中にトリストの千里眼に見られ、強い恐怖を感じます。その後ケヤルガはノルンの復讐を果たすため、トリストと戦うことになります。当初ケヤルガはトリストの圧倒的実力の前に大苦戦を強いられてしまいます。しかしケヤルガは「神甲ゲオルギウス」で改悪の距離を伸ばし、トリストに勝利を飾りました。このバトルは復讐が関係ない男同士の戦いが描かれた熱い名シーンとなってます。

回復術士のやり直しのケヤルガのアニメ声優

保住有哉のプロフィール

ではここからは回復術士のやり直しのアニメでケヤルことケヤルガを演じた声優についてご紹介していきます。アニメ回復術士のやり直しでケヤルことケヤルガを演じた声優は日本の男性声優である保住有哉です。ケヤルガを演じた保住有哉とは1993年の12月14日に福島県で生まれた男性声優であり、2021年12月現在賢プロダクションに所属しながら活動しています。元々保住有哉は専門学校東京アナウンス学院で演技を学びました。

専門学校東京アナウンス学院で演技を学んだ保住有哉は賢プロダクションに入り、2015年に声優デビューを飾りました。2015年に声優デビューを飾った保住有哉は2017年にアニメ「バチカン奇跡調査官」でアニメデビューし、2021年にケヤルガを演じたアニメ回復術士のやり直しで初めて主演を務めました。そんな声優の保住有哉はデビューして間もないことから出演作品が少ないものの、ケヤルガを演じたことで注目が集まっています。

保住有哉の主な出演作品

  • 2017年のアニメ「バチカン奇跡調査官」:少年時代のジョン役
  • 2017年のアニメ「ドリフェス!R」:日高なな緒役
  • 2018年のアニメ「イナズマイレブンアレスの天秤」:小間直役、下町駆役
  • 2019年のアニメ「ACTORS-Songs Connection-」:往田詩役
  • 2021年のアニメ「セブンナイツレボリューション」:ギルダン役
  • 2021年のアニメ「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」:ベルイド役
  • 2021年のゲーム「ドラゴンクエストダイの大冒険」:プレイヤーボイス役

回復術士のやり直しのケヤルガに関する感想や評価

回復術士のやり直しに登場するケヤルことケヤルガに関する感想ではケヤルガがかっこいいといった感想が多く寄せられていました。ケヤルガは復讐のみに生きるキャラクターであり、慈悲や容赦を持ち合わせていません。しかしケヤルガは容姿が非常に整っており、弱者を助ける正義感も少しだけですが持っています。このことからケヤルガはかっこいいと回復術士のやり直しファンに非常に高い人気を博しています。

回復術士のやり直しに登場するケヤルことケヤルガに関する感想ではケヤルガがゲスいといった感想も多く寄せられていました。確かにケヤルガはかっこいいキャラクターです。しかしケヤルガは復讐相手や悪党に一切の容赦が無く、拷問や強姦を笑顔で行います。また復讐した女性や敵となった女性を改良で自身の従者にしています。しかしこのゲスさは逆に面白く、ケヤルガが高い人気を博す大きな理由の1つとなっています。

回復術士のやり直しに登場するケヤルことケヤルガに関する感想ではケヤルガがチートといった感想も多く見受けられました。1週目の世界で「賢者の石」を手に入れたケヤルガは模倣や改良、改悪といった凶悪すぎる能力を数多く使えます。また「神甲ゲオルギウス」を手に入れたことにより、ケヤルガは敵無しのチートキャラに進化しました。おそらく回復術士のやり直しの作中にケヤルガと戦える相手はもういないことでしょう。

回復術士のやり直しのケヤルガまとめ

本記事では回復術士のやり直しに登場するケヤルことケヤルガについてヒールの能力や強さ、従者などをご紹介しました。確かにケヤルガは復讐心の塊で従者を従えており、主人公らしさが一切ありません。しかしケヤルガは復讐のために心を捨てるほど強い覚悟を持ったキャラクターであり、独特の魅力を常に発し続けています。回復術士のやり直しのファンの方は是非今後ケヤルガが悪党達にどう復讐していくかご期待下さい。

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