2021年12月16日公開
2021年12月16日更新
【回復術士のやり直し】ブレイドの性別は女性?男装の理由や強さ・能力を解説
ブレイドとは回復術士のやり直しに登場するキャラクターの1人です。回復術士のやり直しに登場するブレイドは「剣」の勇者の名を冠するキャラクターであり、主人公・ケヤルの復讐対象にあります。ブレイドは性別が女性ながら同じ女性が大好きなレズビアンであり、男性に対して強い嫌悪感を持っています。そのためブレイドはケヤルを虐め、彼の復讐で無残な最後を遂げることになりました。本記事ではそんな性別が女性のブレイドについて強さやケヤル及びフレアとの関係、最後などをご紹介していきます。
目次
回復術士のやり直しのブレイドとは?フレア・ケヤルとの関係は?
回復術士のやり直しの作品情報
回復術士のやり直しの作中で「剣」の勇者として登場するブレイド。回復術士のやり直しに登場する「剣」の勇者・ブレイドは男装をした性別が女性のキャラクターであり、同じ性別のフレアに対して強い恋愛感情を抱いています。ブレイドは勇者だけあって圧倒的強さを持っているものの、趣向を逆手に取られて最後を遂げました。本記事ではそんな性別が女性のブレイドについて強さやケヤル及びフレアとの関係、最後などをご紹介します。
回復術士のやり直しの概要
では性別が女性のブレイドの強さやケヤル及びフレアとの関係、最後などをご紹介する前に、ブレイドが登場する回復術士のやり直しの作品情報についてストーリーのあらすじを交えながらご紹介していきます。ブレイドが登場する回復術士のやり直しとは月夜涙が描く日本のライトノベル作品です。回復術士のやり直しは元々2016年の12月に「小説家になろう」で掲載が始まり、2017年の6月に「角川スニーカー文庫」で書籍化されました。
回復術士のやり直しは「癒」の勇者・ケヤルの復讐劇を描いたダーク・ファンタジー作品であり、2021年12月現在までに合計9巻の書籍が刊行されています。そんな回復術士のやり直しは書籍刊行後の2017年の10月に「ヤングエースUP」で漫画化され、2021年の1月から3月にはアニメが放送されました。多数のメディア展開が行われている回復術士のやり直しは人気が非常に高く、シリーズ累計発行部数はこれまで230万部を記録してます。
回復術士のやり直しのあらすじ
ある日、回復術士のやり直しの主人公であるケヤルは「術」の勇者・フレアに「癒」の術者だといわれ、憧れの勇者になります。しかしケヤルはただの回復要因としてフレアやブレイド達に拷問のような扱いを受けてしまいます。その結果ケヤルは廃人同然となってしまい、魔王との戦いで「賢者の石」を使って時間を巻き戻します。そしてケヤルは手始めに憎きフレアへの復讐を完遂させ、名前をケヤルガに変えて勇者達に復讐を始めるのでした。
ブレイドのプロフィール
本記事で強さやケヤル及びフレアとの関係、最後などをご紹介するブレイドとは回復術士のやり直しに登場するキャラクターの1人です。回復術士のやり直しに登場するブレイドは「剣」の勇者のキャラクターであり、美しい金髪と碧眼が特徴となっています。またブレイドは性別が女性であるものの、いつも男装をしているところも特徴の1つです。「剣」の勇者であるブレイドはクラスが「剣士」であり、自分自身のことを「僕」と呼んでいます。
ブレイドは「神剣ラグナロク」という神装宝具を所持しており、「剣」の勇者の名に恥じない圧倒的な強さを有しています。しかしブレイドは性格が人間として終わっており、ある理由から主人公のケヤルを1週目の世界で虐待を行います。そのためブレイドはケヤルに復讐対象の1人に数えられています。そんなブレイドは回復術士のやり直しの作中でケヤルの作戦の前に敗北し、愛するフレアの前で見るも無惨な最後を遂げることになりました。
ブレイドのフレアへの気持ち
回復術士のやり直しに登場する「剣」の勇者・ブレイドは男装をした非常に美しいキャラクターです。この容姿の美しさはケヤルことケヤルガさえも高く評価しています。しかしブレイドは性別が女性であるものの、同じ性別の女性が大好きというレズビアンです。同じ性別に対して恋愛感情を抱くブレイドは女癖がかなり悪く、好みの女性に対してすぐに手を出してしまいます。一方男性に対しては強い嫌悪感があり、すぐに暴力を振るいます。
そんなレズビアンのブレイドは「術」の勇者であるフレアに対して非常に強い恋愛感情を抱いています。その恋愛感情は常軌を逸しており、匂いを嗅ぐだけでフレアの存在を認識出来るとケヤルが語っています。ケヤルがブレイドに虐待されたのはフレアの存在が大きく関係しています。作中でケヤルはフレアを囮とし、ブレイドに復讐しようとしました。しかしケヤルはブレイドの異常性を思い出し、フレアの囮作戦をすぐに却下しました。
ブレイドのケヤルへの虐待
回復術士のやり直しの1週目の世界でケヤルはブレイドから暴力による酷い虐待を毎日受け続けていました。基本的にブレイドはフレアの虐待が終わってからケヤルに殴る蹴るなどの暴力を振るい、虐待を行っていました。虐待の中でケヤルは女装も強要され、ブレイドのせいで肉体までもが廃人同然となってしまいます。当たり前ですがケヤルはこの虐待に強い不満を抱え、2週目の世界で何としても憎きブレイドに復讐しようとします。
実はブレイドの虐待はフレアの存在が大きく関係していました。上述でご紹介した通り、ブレイドはフレアに対して強い恋愛感情を抱いています。しかしフレアは男性のケヤルを虐待し、性的な行為も行っていました。一方ブレイドはフレアに恋愛対象としてさえ見られませんでした。そのためブレイドは嫉妬し、ケヤルに虐待を行ったのです。結局ブレイドは酷い虐待のせいでケヤルに復讐され、無残な最後を遂げることになりました。
ブレイドの1周目での最後
回復術士のやり直しの1週目の世界でケヤルに虐待し続けた「剣」の勇者・ブレイド。ブレイドは「術」の勇者・フレアと「砲」の勇者・ブレットの圧倒的強さと共に、魔王イヴ・リースの下にたどり着きます。まずフレアとブレッドは圧倒的な強さを持つ魔術と砲撃を放ち、一気に魔王イヴ・リースを追い詰めようとしました。この時ブレイドは神装宝具「神剣ラグナロク」で自身の強さを最大限まで発揮し、魔王イヴ・リースを斬り裂きます。
しかしブレイド・フレア・ブレッドの3人の勇者の攻撃は魔王イヴ・リースに通用していませんでした。魔王イヴ・リースの強さは勇者を超えており、一瞬で3人の勇者を蹴散らします。重傷を負ったブレイドはケヤルに回復するよう頼み込みます。しかしケヤルは「薬物耐性」で廃人から復活し、助けを求めるブレイドを容赦なく見捨てます。そしてブレイドはそのまま魔王イヴ・リースの攻撃を再び受け、1週目の世界で最後を遂げました。
回復術士のやり直しのブレイドの性別は女性?性格も紹介
ブレイドの性別は女性?男装の理由は?
ではここからは回復術士のやり直しに登場するブレイドの性別や性格についてご紹介していきます。回復術士のやり直しに登場する「剣」の勇者・ブレイドは性別が女性のキャラクターです。しかしブレイドは性別を隠すかのように、いつも男装をして生活を送っています。確かにブレイドは同じ性別が好きなレズビアンであるものの、それだけなら男装をする必要がありません。ではなぜブレイドは男装をして生活を送っているのでしょうか?
その理由は女性を落とすためです。ブレイドはケヤルが認めるほど容姿が整ったキャラクターであり、男装をすると女性がすぐに見惚れるほどのイケメンになります。ブレイドはこのイケメンな男装姿を用い、好みの女性を食い漁っているのです。女性を口説く際、ブレイドは巧みな話術を使って好みの女性を誘惑します。そしてブレイドは媚薬と睡眠薬を用いて同じ性別の女性を犯すといった最低最悪の行為を平然と行っています。
ブレイドは極度の潔癖症で男嫌いな性格
上述でご紹介した通り、回復術士のやり直しに登場する性別が女性のブレイドは大の女好きのキャラクターです。しかしブレイドは極度の潔癖症であり、違う性別の男性を異常なまでに嫌っています。そのブレイドの男嫌いな性格は常軌を逸しており、身体が触れてしまっただけで吐いてしまうレベルです。回復術士のやり直しの1週目の世界でブレイドはフレアの精液を求めてケヤルにキスするものの、極度の潔癖症で吐いてしまいました。
回復術士のやり直しのブレイドの強さや能力
強さや能力①剣術の技能
ではここからは回復術士のやり直しに登場するブレイドの強さや能力についてご紹介していきます。上述でご紹介した通り、回復術士のやり直しに登場する性別が女性のブレイドは「剣」の勇者の名を冠するキャラクターです。「剣」の勇者であることを考えると、ブレイドは剣を使うと圧倒的な強さを持つキャラクターのように見えます。しかしブレイドはケヤルを倒せないほど剣術の技能が無く、「剣聖」クレハに遠く及ばないといわれています。
強さや能力②異常な超反応と超筋力
確かに回復術士のやり直しに登場するブレイドは剣術の技能が全くないので、「剣」の勇者の名を冠するほどの強さを持ちません。しかしブレイドは勇者だけが使える神装宝具の「神剣ラグナロク」を持っており、身体能力が異常なまでに向上しています。「神剣ラグナロク」を持つ者は加護により、異常な超反応と超筋力を使用者に与えます。この神装宝具の加護によってブレイドは反応速度がとんでもなく速く、どんな攻撃も回避出来ます。
またブレイドは超筋力も「神剣ラグナロク」の加護で手に入れているので、少しでも拳が当たったら敵を吹き飛ばすことが可能となっています。これにはケヤルことケヤルガも「デタラメ」と評価しています。回復術士のやり直しの作中でブレイドは異常な超反応と超筋力を使い、ケヤルに強烈な一撃を与えることに成功しました。異常な超反応と超筋力を見ると、ブレイドは「剣」の勇者の名に恥じない強さを持ったキャラクターといえます。
強さや能力③神剣ラグナロクを持つと最強?
上述でご紹介した通り、回復術士のやり直しの作中でブレイドが持つ「神剣ラグナロク」は使用者に異常な超反応と超筋力を与える神装宝具です。これに加え、「神剣ラグナロク」はどんなに使っても切れ味が落ちることが無く、ほぼ無限に戦い続けることが出来ます。さらに「神剣ラグナロク」には自己治癒能力も備わっており、使用者の傷を自然回復させます。また使用者が敵から毒を浴びてしまうと、強力な解毒能力でその毒を癒やします。
回復術士のやり直しの作中でブレイドは一瞬で大型の魔獣を殺すほどの毒をケヤルことケヤルガに注入されます。しかしブレイドは「神剣ラグナロク」の強力な解毒能力を使い、一瞬でケヤルの毒を治しました。またその時ブレイドは毒を注入された傷口を「神剣ラグナロク」で治し、圧倒的な強さを持つ一撃をケヤルに放ちます。このことから「神剣ラグナロク」を持ったブレイドは回復術士のやり直しで最強のキャラクターと考えられます。
強さや能力④光を蓄積し放つ
上述で詳しくご紹介しましたが、回復術士のやり直しでブレイドが使う「神剣ラグナロク」は自己再生能力や身体能力の向上といったまるでチートのような能力を持った神装宝具です。そんな最強の武器「神剣ラグナロク」にはある必殺技があります。その「神剣ラグナロク」の必殺技とは光による破壊光線です。「神剣ラグナロク」は光を蓄積することで破壊光線のような斬撃を行うことが出来、ブレイドはケヤルに強力な銀閃を放っています。
回復術士のやり直しのブレイドの再登場
ネタバレ①アニメ版での再登場
ではここからは回復術士のやり直しに登場するブレイドのアニメ版での再登場シーンについてご紹介していきます。アニメ回復術士のやり直しの作中で2週目の世界に来たケヤルことケヤルガはヒールを使い、フレアをフレイアという従者にします。フレアを従者にしたケヤルは自身の名前をケヤルガに変え、氷狼族の少女・セツナと出会います。セツナは奴隷の身からケヤルガに助けて貰い、復讐を手伝ってくれたことで彼の従者になります。
セツナを従者にしたケヤルガは「剣聖」クレハと対峙し、見事な策略でクレハも自身の従者にしました。その後ケヤルガはジオラル王国の城にノルンが帰って来たという情報をクレハから聞きます。ノルンはフレアの妹でジオラル王国の第二王女であり、ケヤルガと直接的な関わりがありません。しかしこの時ブレイドはノルンと共に行動していました。そのためノルンの帰還によってブレイドは2週目の世界で再登場することになるのでした。
ネタバレ②ノルンが言う保険はブレイドのことだった?
回復術士のやり直しの作中でフレアの妹・ノルンはレナードに策を与え、ケヤルことケヤルガの故郷を襲わせます。これによりケヤルことケヤルガは育ての親で初恋相手のアンナが最後を遂げ、レナードに死ぬより苦しい苦痛を与えて復讐します。その後ノルンはレナードが行方不明になった報告を受けます。その報告を受けたノルンは策が敗れたことに苛立ちを見せます。そしてノルンは自らの手でアルバン村の住民の処刑を決めました。
この時ノルンは処刑が失敗した際の保険を用意していました。そのノルンの保険こそ「剣」の勇者・ブレイドです。「剣」の勇者であるブレイドはジオラル城に帰還した後、大好きな女遊びを行っていました。その中でブレイドは歪んだ愛情を寄せるフレアと会えることに1人で歓喜します。その後ノルンはアルバン村の処刑を敢行しようとするものの、ケヤルガによって大失敗します。そしてノルンは予想外な最後を遂げることになりました。
ネタバレ③ブラニッカで再会する
レナードの行方不明により、アルバン村の住民を処刑しようとしたノルン。回復術士のやり直しの主人公であるケヤルことケヤルガはこれを察知し、ノルンの処刑を何とか阻止しました。その後ケヤルガは仲間達と共に「ブラニッカ」という人間と魔族が共存する街を訪れます。ケヤルガ達は物陰に隠れ、「ブラニッカ」を訪れるノルンを待ち伏せします。するとノルンが「ブラニッカ」に到着した際、馬車の中から憎きブレイドが姿を見せます。
ケヤルガは長い間ブレイドの行方を掴むことが出来ませんでした。なのでブレイドを発見したケヤルガは大喜びし、ブレイドにどう復讐するか思案します。しかしノルンの同行にはブレイドの他に、トリストの姿もありました。トリストとはジオラル王国の三英傑の1人であり、ケヤルガさえ太刀打ち出来ません。なのでブレイドが単独の時にしか手を出せません。そのためケヤルガは1からブレイドへの復讐方法を考えることになりました。
回復術士のやり直しのブレイドへの復讐や敗因・最後をネタバレ
ブレイドへの復讐に至るまでの経緯
上述でご紹介した通り、回復術士のやり直しの作中で再登場したブレイドはトリストと共に行動し、ケヤルことケヤルガが一切手を出せませんでした。しかし最終的にブレイドはケヤルガに復讐され、無残な最後を遂げることになってしまいます。ではブレイドはどのような方法でケヤルことケヤルガに復讐され、最後を遂げたのでしょうか?ここからはケヤルこと主人公のケヤルガがブレイドに復讐するまでの経緯についてご紹介します。
ネタバレ①ケヤルガが女装してブレイドを誘う
回復術士のやり直しの作中でケヤルガは従者のフレイアとセツナを使い、ブレイドを1人にさせようとします。確かにブレイドは女癖が悪いという弱点があり、かわいい女性が囮だと簡単に騙せます。しかしブレイドは誘った相手に何をするか分かりません。なのでケヤルガはフレイアとセツナを囮に使えないと即座に判断しました。そこでケヤルガはブレイドに復讐する画期的な作戦を思い付きます。それはケヤルガが女装をすることでした。
もちろんケヤルガにとって女装は苦肉の策です。しかし何としても復讐がしたいケヤルガはヒールの改良能力を使い、自身をかわいい女の子に作り替えます。そしてケヤルガは自分の名前を「ケアーラ」にし、高級な酒場に足を運びました。ブレイドは高級酒場で女漁りをするのが常套手段であり、ケヤルガがいる酒場に姿を見せます。酒場を訪れたブレイドはすぐに女装をしたケヤルガを口説き始め、ケヤルガの作戦が見事成功しました。
ネタバレ②ブレイドの卑怯な手口
回復術士のやり直しの作中でケヤルことケヤルガの作戦に引っかかり、彼が女装したケアーラに声を掛けたブレイド。ブレイドは多数の女性を食い漁っているだけあり、非常に巧みな話術を持っていました。ブレイドはこの巧みな話術を使い、ケヤルガが女装したケアーラを落とそうとします。もちろんケアーラに扮するケヤルガはブレイドの巧みな話術を知っています。なのでケヤルガは警戒しながらブレイドが隙を見せるのを待ちます。
ブレイドは話術で落とせないケアーラにだんだん苛立ちを覚え始めます。するとケアーラに扮するケヤルガは席を立ち、トイレへ足を運びました。その瞬間ブレイドは媚薬と睡眠薬をケアーラのお酒に混ぜるという卑劣な行為を行います。ケヤルガはブレイドが媚薬と睡眠薬を混ぜるのを読んでおり、彼女にそのお酒を飲むようお願いしました。しかしブレイドが突然予想外な行動を行い、ケヤルガは窮地に立たされることになるのでした。
ネタバレ③お持ち帰りされる女装したケヤルガ
いくら口説き落とそうとしても上手くいかず、ケアーラに苛立つブレイド。そこでブレイドはケアーラに扮するケヤルガのお願いを聞き入れ、媚薬と睡眠薬が入ったお酒を飲みます。お酒に入った媚薬と睡眠薬は非常に強力であり、「剣」の勇者のブレイドでさえも耐えることが出来ません。しかしブレイドは「神剣ラグナロク」の持ち主です。上述でご紹介した通り、ブレイドが持っている「神剣ラグナロク」はありとあらゆる毒を無効化出来ます。
なのでブレイドは媚薬と睡眠薬が入ったお酒を飲んでも一切問題ありませんでした。するとお酒を飲んだブレイドはケアーラに無理矢理キスを行います。そしてブレイドは口に含んだ薬入りのお酒を口移しでケアーラに飲ませました。ケヤルガはチートレベルのヒールを持っているものの、強力な媚薬と睡眠薬に耐えきれず、その場に眠ってしまいます。この時ブレイドは不敵な笑みを浮べ、ケアーラをお姫様抱っこでお持ち帰りするのでした。
ネタバレ④戦いの始まり
ブレイドがケアーラをお持ち帰りした際、ある1人の男が復讐の炎を燃やしていました。その男とはブレイドの毒牙に掛かって最後を遂げたミルラの父親です。ミルラの父親は娘の仇を討つため、ブレイドに襲いかかります。しかしブレイドは大量の女性を犯しては殺していたので、ミルラの存在を忘れていました。これにミルラの父親は怒ります。しかしミルラの父親はブレイドにケアーラを投げ飛ばされ、廃墟の中に吹き飛ばされます。
ブレイドの圧倒的な強さに復讐が不可能だと思い、ミルラの父親は悔し涙を流しました。するとケアーラに扮するケヤルガが立ち上がり、ミルラの父親に復讐を引き受けると断言します。それを見ていたブレイドは正体不明のケアーラに強い興味を持ちました。そこでブレイドは「神剣ラグナロク」を手に持ち、ケアーラに向けます。そしてケヤルこと主人公のケヤルガと「剣」の勇者・ブレイドの壮絶な戦いが始まることになるのでした。
ブレイドの敗因をネタバレ
上述でご紹介した通り、回復術士のやり直しの作中でブレイドはケアーラに扮したケヤルガと対峙します。ブレイドは「神剣ラグナロク」を持った「剣」の勇者であり、普通に戦えばケヤルガに一切勝ち目がありません。しかしブレイドはケヤルガに敗れ、無残な最後を遂げました。ではブレイドが最後を遂げた敗因とは何なのでしょうか?ここからは回復術士のやり直しに登場するブレイドのケヤルガに負けた敗因についてご紹介していきます。
敗因①ケヤルガの女装に気づけなかった
まず最初に挙げられるブレイドの敗因はケヤルガの女装に気付けなかったことです。ケヤルガはブレイドの隙を突くため、ケアーラという女性に変装します。ケアーラに変装したケヤルガは非常に可愛らしく、酒場の男性達もメロメロにしました。美女に目がないブレイドはケアーラに夢中になってしまい、その正体に気付けませんでした。女装に気付けなかったブレイドは最後までケヤルガの作戦に嵌まり、彼に復讐されてしまいます。
敗因②神剣の性能と自分の強さを過信していた
2つ目に挙げられるブレイドの敗因は「神剣ラグナロク」と自分の強さを過信していたことです。上述でご紹介した通り、「神剣ラグナロク」はチート級の強さを持ち主に与える最強の神装宝具です。ブレイド本人は剣術の技能が無く、「剣聖」クレハに遠く及びません。しかしブレイドは「神剣ラグナロク」の力で自分が強いと思い込んでいます。この「神剣ラグナロク」への過信が原因となり、ブレイドはケヤルガに呆気なく敗北してしまいました。
敗因③油断していた
3つ目に挙げられるブレイドの敗因はケヤルガに対する油断です。回復術士のやり直しの作中でケアーラに扮したケヤルガは一度ブレイドに敗北し、彼女に捕まってしまいます。ブレイドは捕まえたケアーラを拘束し、地下施設で性的な行為をしようとしました。この時ケアーラ(ケヤルガ)はブレイドへの復讐を一切諦めていませんでした。しかしブレイドは自身の性欲に支配されてしまい、闘志を燃やすケアーラの心に気付けませんでした。
敗因④男性だと気づき動揺してしまった
4つ目に挙げられるブレイドの敗因はケアーラの性別を知った際の強い動揺です。ケアーラを拘束したブレイドは性欲を爆発させ、そのまま犯そうとします。しかしブレイドは男性器に触れ、ケアーラの性別が男性だと知ります。上述でご紹介した通り、ブレイドは極度の男嫌いです。なので男性器を触ったブレイドは動揺し、吐血しながら嘔吐します。この隙を突いてケアーラは拘束を解き、ブレイドの背中に毒塗りナイフを突き刺しました。
敗因⑤神剣を手放した
5つ目に挙げられるブレイドの敗因は「神剣ラグナロク」を手放したことです。ブレイドは「神剣ラグナロク」を使うと、どんな毒でも治すことが出来ます。しかしケアーラに毒塗りナイフを刺された際、ブレイドは「神剣ラグナロク」を手放しており、毒を治せませんでした。ブレイドは「神剣ラグナロク」を手に取ろうとするものの、指をケアーラに切られて気絶してしまいます。そしてブレイドは無残な最後を遂げることになってしまうのでした。
ブレイドが受ける復讐や最後をネタバレ
回復術士のやり直しの作中でブレイドはケアーラに扮するケヤルガと激突し、圧倒的な力で一時的に勝利を飾ります。その後ブレイドはケアーラを拘束し、地下室にて性的な行為を行おうとします。しかしブレイドは様々な理由からケアーラに逆襲され、気絶しました。そしてブレイドは最後を遂げ、人生に幕を下ろすことになります。ではここからは回復術士のやり直しに登場するブレイドの受けた復讐や最後についてご紹介していきます。
ネタバレ①両足の腱を切られる
ブレイドは毒と痛みで気絶した後、別の地下室に連れて行かれます。その後目を覚ましたブレイドは両脚の腱が切られていることを知ります。するとケアーラはヒールの改良を自分に行い、ケヤルの姿を見せました。その姿を見たブレイドはフレアを殺したことに怒りを爆発させるものの、ケヤルの恐ろしさに命乞いを行います。もちろんケヤルは謝罪如きで許す気がなく、ゲームと称して大量の男のゾンビにブレイドを襲わせるのでした。
ネタバレ②ゾンビ化された男達から犯され続ける
大量の男のゾンビを用意し、ブレイドに襲わせたケヤルことケヤルガ。ケヤルガは朝までゾンビ達の性欲を満たし続け、耐えれたら助けるというゲームをブレイドに行います。ブレイドは助かる方法がゲームをクリアするしかないため、本当に約束を守るかケヤルガに問いました。この問いにケヤルガは本当だと答え、ゾンビを使った復讐を始めます。そしてブレイドは朝まで大嫌いな男達のゾンビに犯され続けることになるのでした。
ネタバレ③フレアに見られながら最後を迎える
ケヤルことケヤルガが容姿したゾンビの男達は性欲を満たすと同時にブレイドの肉体を喰い始めます。その結果、ブレイドの精神は崩壊寸前となってしまいます。そこでケヤルガはフレアに姿を変え、ブレイドを応援します。ブレイドは惨めな自分の姿を最愛のフレアに見られたことで完全に精神が崩壊してしまいます。そしてブレイドは大量の男のゾンビに貪り喰われ、そのまま見るも無惨な最後を遂げることになりました。
回復術士のやり直しのブレイドのアニメ声優
ふじたまみのプロフィール
アニメ回復術士のやり直しでブレイドを演じた声優は日本の女性声優であるふじたまみです。ブレイドを演じたふじたまみとは1989年の4月22日に東京都で生まれた女性声優であり、2021年12月現在ケンユウオフィスに所属しながら活動しています。元々ふじたまみは2006年のゲーム「etude prologue」に出演し、声優デビューしました。その後ふじたまみはチャイナ・アン・マクレーンの専属吹き替えに起用され、注目を集めました。
ふじたまみの主な出演作品
- 2008年のアニメ「とらドラ!」:光井百合子役
- 2011年のアニメ「ロウきゅーぶ!」:和久井役
- 2013年のアニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」:幼少期の高坂京介役
- 2016年のアニメ「双星の陰陽師」:杏るり役
- 2019年のアニメ「新幹線変形ロボシンカリオン」:高崎ハルナ役
- 2017年のWEBアニメ「銃娘」:ササ役
- 2021年のゲーム「戦刃アレスタ」:功刃ユリ役
回復術士のやり直しのブレイドに関する感想や評価
回復はじまた!私はブレイドちゃん好きなんだけど、復讐対象として用意されたキャラでアニメ先週で死んでしまった…男装の麗人で女好き設定、主人公からの扱いが基本…男に接するときと同じなんだよね(笑)復讐内容にしても、男を女体化させて男に襲わせるノリと似てる…男扱いだよなぁw #回復術士
— 猫井宮宇@支援サイト準備中 (@nekoisan) March 31, 2021
回復術士のやり直しに登場するブレイドに関する感想ではブレイドが好きといった感想が多く寄せられていました。回復術士のやり直しに登場するブレイドはまさに男装の麗人であり、かっこよさと美しさを兼ね備えています。またブレイドには容姿に似合わずゲスくて女癖の悪い性格や「神剣ラグナロク」の圧倒的強さといった魅力もあります。この魅力の多さからブレイドは敵キャラながら高い人気を博しています。
回復術士のやり直し回復ver11話視聴。
— 鋼人@12/19オカコス本多忠勝予定 (@koujint) March 24, 2021
ブレイドの最後、中々エグかったが因果応報…
次回ゲスいノルンがどうなるか?
回復術士のやり直しに登場するブレイドに関する感想ではブレイドの最後が残酷といった感想も多く寄せられていました。回復術士のやり直しの作中でブレイドはケヤルガに足の腱を切られ、大量の男のゾンビに犯され続けます。そしてブレイドは肉体もゾンビに喰われ、非常に残酷な最後を遂げてしまいました。しかしブレイドの行いを見ると、残酷すぎる最後は因果応報といえるでしょう。
ブレイド 女だったんですか!
— 黒うさぎ (@krousagi) January 28, 2021
男かと思ってました
また 復讐の楽しみが増えました(笑)
Cパートのアレは単純なミスなのか
ケヤルらしくないです
それさえも策略なら面白いんですが#回復術士 pic.twitter.com/LLrHQ5BjpG
回復術士のやり直しに登場するブレイドに関する感想では性別に驚く感想も見受けられました。回復術士のやり直しで初登場した当初、ブレイドはイケメンキャラクターと思われていました。しかしその正体は女性であり、女性を口説き落とすために男装をしていただけでした。そんなブレイドの性別が判明したシーンは多数の回復術士のやり直しファンを驚かせています。
回復術士のやり直しのブレイドまとめ
本記事では回復術士のやり直しに登場するブレイドについて強さやケヤル及びフレアとの関係、最後などをご紹介しました。2週目の世界で好き放題やっていたブレイドはケヤルことケヤルガに復讐され、因果応報といえる最後を迎えます。そんなブレイドの登場回は残酷すぎる復讐方法やケヤルガの女装といった見どころが大量にあります。なのでまだ見たことが無い方は是非書籍やアニメなどでブレイドの登場回をチェックしてみて下さい。