【ハンターハンター】幻影旅団（蜘蛛）で死亡したキャラ一覧！歴代メンバーまとめ

本記事では「ハンターハンター」に登場した幻影旅団/蜘蛛で死亡したキャラクターを一覧でまとめていきます。また全滅に関する情報や、作中で描かれた占いのエピソードをネタバレしながらまとめていきます。その他には、キャラクターのプロフィールや、ツイッターに投稿されている感想なども一覧で紹介していきます。

幻影旅団/蜘蛛で死亡したキャラクターや全滅に関する情報を知る前に、まずは「ハンターハンター」の基本情報を紹介していきます。ハンターハンターは1998年から連載されている漫画で、1999年と2011年にアニメが放送されていました。原作者の「冨樫義博」は1986年から活動している漫画家で、1999年頃から休載が増えているようです。

ハンターハンターの主人公はゴンです。ゴンは「くじら島」に住んでおり、キツネグマという獰猛な動物に襲われていた時にハンターのカイトに助けられています。このカイトから死んだと思っていた父親・ジンが生きている事を聞かされたため、ゴンはジンと再会するためにハンターになる事を決意しています。グリードアイランドの落札を目指すヨークシン編では幻影旅団/蜘蛛という盗賊集団が登場しています。

幻影旅団はクロロが団長を務めている盗賊集団です。団長のクロロが蜘蛛の頭で、12人の団員を蜘蛛の脚に見立てているため、「蜘蛛」という別名を付けられています。団員は「0から12のナンバーの刺青」が体のどこかに彫られており、プロハンターでも迂闊に手を出せない戦闘能力を持っています。またクロロは絶対の存在ではなく、クロロ・団員の生存よりも幻影旅団の存続を優先している事が分かっています。

ハンターハンターではゴンがジンを探す手掛かりになる「グリードアイランド」を求めており、グリードアイランドのオークションが「ヨークシン編」で開催されています。幻影旅団/蜘蛛はヨークシン編で初登場しており、オークションの全ての競売品を強奪しようとしています。また過去にはクルタ族を皆殺しにして「緋の眼」を奪っているため、クラピカは幻影旅団を深く憎んでいる事が分かっています。

ここからは幻影旅団/蜘蛛で死亡したキャラクターをネタバレしながら紹介していきます。キャラクターのプロフィール・能力や死亡した理由をネタバレしながらまとめていきます。幻影旅団には全滅説が浮上しているため、作中では複数のキャラクターが死亡しているようです。

戦闘狂のヒソカはクロロと戦うために幻影旅団に入団しており、団員の時は「4」のナンバーを持っていました。ですが物語途中に偽装入団だった事が判明しており、ナンバーは刺青ではなく「薄っぺらな嘘」で体に貼り付けていた事も分かっています。戦闘ではトランプを武器にしており、高い身体能力と天才的な戦闘センスを使った戦いを得意にしています。

ヒソカは幻影旅団に偽装入団していたため、物語途中に幻影旅団から脱退しています。会長選挙編の後にはクロロとの戦闘が実現しており、天空闘技場で死闘を繰り広げていましたが、クロロの攻撃を受けて死亡しています。ですが戦う前に「死後に念能力で肺・心臓をマッサージする命令」を出していたため復活しており、復活後には幻影旅団の団員を殺害するゲームを開始しています。

シャルナークは「6」のナンバーを持つ団員で、初期メンバーの1人です。普段は爽やかな青年を思わせる温厚な性格をしており、プロハンターの資格を有しているため、ハンターサイトから様々な情報を得ています。また優れた頭脳・知識を持っているため、クロロが不在の時には団長代理のような役割を担っています。操作系の念能力者で、対象に携帯電話のアンテナを刺して操る能力を持っています。

シャルナークはヒソカと戦う前のクロロに自身の念能力を貸し与えており、クロロのヒソカ抹殺に貢献しています。ですがヒソカは肺・心臓マッサージで復活しており、それを知らないシャルナークは公園でヒソカに殺害されています。そして遺体がブランコに括り付けられるという残酷な最期が描かれています。

パクノダは「9」のナンバーを持つ団員で、初期メンバーの1人です。長身でグラマーな体型をしており、幻影旅団では情報処理を担当しています。記憶を読み取る能力を持つ稀有な特質系念能力者で、ヨークシン編では念能力を使ってゴン・キルアからクラピカの情報を引き出しています。また特殊な弾丸に記憶を籠め、弾丸を撃ち込まれた相手が記憶を得るという念能力も持っています。

ヨークシン編ではクラピカがクロロを捕縛しており、幻影旅団とクラピカの取引でクロロは解放されています。その時にパクノダは「ジャッジメントチェーン」で「クラピカの情報を漏らさない」という禁止事項を与えられていましたが、仲間にクラピカの情報を伝えて死亡しています。他の団員はフルネームが明らかになっていますが、パクノダはフルネームが分かる前に死亡しているようです。

ウボォーギンは「11」のナンバーを持つ団員で、初期メンバーの1人です。腕力・肉体の強さは団員の中で一番で、仲間からは「ウボォー」という愛称で呼ばれています。またシンプルに肉体を強化する念能力を持っており、人間を紙くずのようにちぎる強さを見せています。見た目からは想像出来ない神経質な性格をしており、時間に厳しい事が分かっています。

ヨークシン編では幻影旅団が十老頭の武闘派組織「陰獣」と戦っていますが、ウボォーギンが1人で陰獣を圧倒しています。その後、ウボォーギンとクラピカの戦いが発生しており、クラピカが「ジャッジメントチェーン」を使ってウボォーギンに質問しましたが、質問に答えなかった事でウボォーギンは死亡しています。またウボォーギンと特に仲が良かったノブナガは死を知って涙を流しています。

コルトピは「12」のナンバーを持つ団員で、身体能力・戦闘能力は幻影旅団の中で最弱です。具現化系の念能力者で、ヨークシン編では「左手で触った物体の複製を右手で作り出す」という念能力で競売品の贋作を作っていました。クロロに念能力を貸し与えてヒソカ抹殺に貢献していますが、復活したヒソカに殺害されており、切断された首がシャルナークの遺体の足元に置かれています。

死亡したキャラクターを知った後は、幻影旅団/蜘蛛のその他のキャラクターを一覧で紹介していきます。こちらもキャラクターのプロフィール・能力や、作中の行動をネタバレしながらまとめていきます。幻影旅団は登場シーンが少ないですが、読者・視聴者の圧倒的な人気を誇っているようです。

クロロは幻影旅団の団長で、ナンバーは「0」です。自他共に認める本好きのため、普段から様々な本を持ち歩いています。基本的にはオールバックにしていますが、出歩く時には髪を下ろしています。ゾルディック家のゼノ・シルバと渡り合うほどの戦闘能力を持っており、「他者の念能力を盗む」という念能力を持っています。クラピカとの戦いで念能力を封じられていましたが、ヒソカが探し出した除念師に除念されています。

ノブナガは「1」のナンバーを持つ団員で、初期メンバーの1人です。常に刀を所持している侍のようなキャラクターで、能力の相性が良いウボォーギンと共闘する事が多いです。また気に入った相手に対してはフランクに接しており、同じ強化系の念能力者であるゴンの事を気に入っています。詳しい念能力は不明で、作中では円を利用した居合を見せています。

フェイタンは「2」のナンバーを持つ団員で、初期メンバーの1人です。黒いマントと鋭い目つきが特徴的なキャラクターで、仲間からは「フェイ」という愛称で呼ばれています。拷問が趣味という残虐な性格をしており、小柄な体型に似合わない腕力を持っています。キメラ＝アントのザザンに苦戦していましたが、激怒した後に「ライジングサン」という能力でザザンを消し炭にしています。

マチは「3」のナンバーを持つ団員で、初期メンバーの1人です。勝ち気な性格をしており、クロロ以上の腕力を持っている事が分かっています。またクロロに対して特別な感情を抱いているため、幻影旅団の存続よりもクロロの命を優先しています。オーラを糸状に変化させる念能力を持っており、念糸を使って切断された体を縫合する「念糸縫合」という技を使用しています。

カルトはゾルディック家の末子で、性別は不明です。ヒソカが抜けた後に幻影旅団に入団しており、「4」のナンバーを与えられています。当初はすぐにナンバー2に上り詰めるつもりでしたが、圧倒的な強さを持つ団員を見て考えを改めています。扇子を使って紙を操る念能力を持っており、クワガタ型のキメラ＝アントを倒す強さを見せています。

フィンクスは「5」のナンバーを持つ団員で、初期メンバーの1人です。短気な性格が目立っていますが、仲間を気遣う優しい一面も見せています。腕を回すほどにパンチ力が増大する念能力を持っており、ゴリラ型のキメラ＝アントを倒す強さを見せています。

フランクリンは「7」のナンバーを持つ団員で、初期メンバーの1人です。強面の風貌をしていますが、天然ボケなシズクの面倒を見るなどの面倒見が良い性格をしています。両手の指から念弾を連射する念能力を持っており、ヨークシン編でマフィアを一網打尽にする強さを見せています。

シズクは「8」のナンバーを持つ団員で、幻影旅団の中では新人である事が分かっています。天然ボケな姿が目立っていますが、相手を躊躇なく殺害する冷酷な一面も見せています。念で創った掃除機に様々なものを吸わせる念能力を持っており、パイクというキメラ＝アントを倒す強さを見せています。

ボノレノフは「10」のナンバーを持つ団員で、仲間からは「ボノ」という愛称で呼ばれています。普段は全身に包帯を巻いていますが、戦闘時にはボクサーのような見た目に変化しています。音を戦闘力に変える念能力を持っており、キメラ＝アントのギョガンを倒す強さを見せています。

イルミはゾルディック家の第一子で、キルアの兄です。物語序盤のハンター試験編から登場しており、その際には「ギタラクル」という偽名を使用していました。ヒソカから依頼を受けて幻影旅団に入団しており、幻影旅団ではカルトとチームを組んでいます。キルアを一流の暗殺者にするため針を刺していましたが、キメラ＝アントと戦っていた時にキルアが針の存在に気付いています。

死亡したキャラクターの一覧を見た後は、「ハンターハンター」の作中で浮上している幻影旅団/蜘蛛の全滅説をネタバレしながら紹介していきます。幻影旅団は圧倒的な強さを持つ盗賊集団ですが、とある理由で全滅説が浮上しているようです。全滅説が浮上した理由や、作中で描かれた占いのエピソードをネタバレしながらまとめていきます。

ハンターハンターの作中でヒソカは団員を殺害するゲームを始めており、ヒソカの「あと10人」というセリフが描かれています。ですがセリフを使った時の残りの団員は9人だったため、「最後の1人」が誰なのか分からない状態でした。その後、ヒソカが幻影旅団の新団員になったイルミに「自身の殺害」を依頼しているため、最後の1人はイルミである事が判明したようです。

ハンターハンターの映画が公開された時にはコミック0巻が配布されており、コミック0巻で読者の「クラピカと幻影旅団はどうなるのでしょうか？」という質問に対して、原作者・冨樫義博が「全員死にます」と答えています。また作中ではクロロと一緒に「37564」という数字が描かれていますが、この数字は「皆殺し」の意味があるようです。

ハンターハンターのネオン＝ノストラードは「天使の自動筆記」という能力を持っています。天使の自動筆記は「悪い予言には警告が示される」「警告を守れば予言を回避出来る」「自分の未来は占えない」という占いの能力で、能力を盗んだクロロが団員を占っています。この時に団員の死を示唆する結果が出ているため、占いは当たっていた事が分かっています。

天使の自動筆記は警告を守れば予言を回避出来ますが、幻影旅団の団員は警告を回避していません。そのためヒソカに団員が殺害されるという結果になったという考察がなされているようです。また「新たに仲間を探すのもいいだろう」という文章がカルト・イルミを指しており、クロロは予言に従って「東」へ向かっているため、これから違った展開を見せる可能性もあります。

シャルナークはクロロの占いを受けており、「電話を掛けてはいけない」「3回に1度は死神につながるから」という予言が出ています。この予言の通りにシャルナークは電話を触っている時にヒソカと遭遇しており、「死神」と呼ばれているヒソカに殺害されています。またクロロに電話がつながらなかった事も予言通りになっているようです。

クロロはヒソカと戦った時にシャルナークから念能力を借りていたため、ヒソカと遭遇した時のシャルナークには念能力が戻っていなかった可能性があります。そのため「電話をかけてはいけない」という予言には「欠けてはいけない」という意味があり、クロロに念能力を貸していた事がシャルナークの死につながったという説が浮上しているようです。

シズクもクロロの占いを受けており、「貴方は永い眠りを強いられる」という死を示唆する予言が出ています。2021年12月時点でシズクは生存していますが、予言が正しいならば何らかの理由で死亡する可能性が高い事が分かります。また「孤独を恐れなさい」という予言も出ているため、2人以上で行動した場合にはシズクは死を逃れられるのかもしれません。

ノブナガもクロロの占いを受けており、「菊が葉もろとも枯れ落ちて」という予言が出ています。この予言がシズク・イルミの死を示唆しているという説が浮上しているようです。また「大切な暦が一部欠けて」という文章は「ウボォーギンの死」を意味しているようです。ノブナガ自身の死を示唆する予言はされていないため、ノブナガの最期は分からない状況のようです。

ヒソカもクロロの占いを受けており、「熱い日に件の客の仲介で逆十字の男と二人きりになれるだろう」という予言が出ています。この逆十字の男はクロロの事で、ヒソカとクロロの戦いを示唆した予言だった事が分かります。また「偽りの卯月は暦からはがされる」という文章は、ヒソカが幻影旅団に偽装入団していた事を意味しているようです。

ハンターハンターの原作者・冨樫義博は「クラピカ」「幻影旅団」の死亡を明言しています。ですがヒソカは正式な団員ではなかったため、ヒソカは最後まで死なない可能性があるようです。またヒソカを殺せるクロロは「東」に向かっているため、その間にヒソカが残っている団員を殺害するという説が浮上しているようです。

死亡したキャラクター一覧や全滅説のネタバレを見た後は、「ハンターハンター」に登場した幻影旅団/蜘蛛の強さを紹介していきます。幻影旅団とキメラ＝アント編に登場した「王直属護衛軍」の強さをネタバレしながら比較していきます。

キメラ＝アントの王である「メルエム」には「ネフェルピトー」「シャウアプフ」「モントゥトゥユピー」という直属の護衛が付いています。3人の護衛は圧倒的な強さを誇っているため、幻影旅団の団員でも苦戦が予想出来ます。また激怒したフェイタンは師団長のザザンを圧倒しているため、団員が護衛の3人に瞬殺される可能性は低いという予想がされているようです。

幻影旅団には戦闘向きの団員とそれ以外の団員が存在しているため、戦闘向きではない団員は護衛の3人に勝つのは難しいです。また念能力の戦いには相性があるため、相性が悪い相手と戦った場合には負ける可能性があります。

作中でネフェルピトーはネテロに圧倒されているため、人間でも護衛の3人に勝てる可能性があります。幻影旅団の団員の強さの順番は不明ですが、実力者のクロロ・フェイタンなら護衛の3人に勝てるという予想がされているようです。

死亡したキャラクター一覧や全滅説のネタバレを見た後は、「ハンターハンター」に登場した幻影旅団/蜘蛛に関する感想を一覧で紹介していきます。ハンターハンターは大ヒット作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した「幻影旅団の全滅」に関する感想なども一覧でまとめていきます。

ハンターハンターの作中では、クロロとヒソカの死闘が描かれています。2人は作中で最強クラスの強さを持つ念能力者のため、2人の戦いが面白いという感想が挙がっているようです。また他者の念能力を使用出来るクロロがチート過ぎるという感想も挙がっているようです。

幻影旅団のマチは容姿端麗なキャラクターのため、読者・視聴者から「マチが可愛い」という感想が挙がっているようです。また治療系の念能力が面白いという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように、幻影旅団には全滅説が浮上しているようです。原作者・冨樫義博が全滅を明言しているため、読者・視聴者から「全滅は間違いない」という感想が挙がっているようです。またそれぞれのキャラクターがどのような最期を迎えるのかが気になるという感想も挙がっているようです。

本記事では「ハンターハンター」に登場した幻影旅団の全滅説や死亡したキャラクターをネタバレしながら紹介していきましたがいかがだったでしょうか？全滅説が浮上している幻影旅団ですが、最終回まで生き残って欲しいという声も挙がっているようです。そんな幻影旅団が登場した「ハンターハンター」を見た事がない方も、本記事のネタバレを参考にしながら是非ご覧下さい。