2021年11月29日公開
2021年11月29日更新
【ハンターハンター】ヒソカのバンジーガムとドッキリテクスチャーを考察!最強の能力?
ハンターハンターに登場するヒソカの能力「バンジーガム」と「ドッキリテクスチャー」についてその強さを考察します。ハンターハンターのヒソカとは、強い相手と戦いことを何よりの生きがいとする元幻影旅団のメンバーです。この記事ではヒソカが最強を自称する能力「バンジーガム」と「ドッキリテクスチャー」の強さを考察します。また合わせてヒソカの強さがわかる戦いや、かっこいい魅力についても紹介しますので、興味のある方はぜひチェクしてみてください。
目次
ヒソカとは?
ハンターハンターに登場するヒソカとは、元幻影旅団のメンバーであるプロハンターです。この記事ではヒソカの念能力「バンジーガム」と「ドッキリテクスチャー」の強さを考察します。また合わせてヒソカの強さが分かる念能力を使った戦いの名シーンやかっこいい魅力、アニメでヒソカを演じた声優や玩具箱についてなども考察・紹介します。最強を自称するヒソカの強さが気になる方はぜひチェックしてみてください。
ハンターハンターの作品情報
ヒソカの能力「ドッキリテクスチャー」「バンジーガム」の強さを考察する前に、まずはハンターハンターの作品概要やあらすじを紹介します。ハンターハンターは長期休載がありながらもカリスマ的人気を誇る大人気漫画です。精密に設定された能力バトルや高度な心理戦、魅力的なキャラクターが高い支持を集めるハンターハンターが気になる方はぜひチェックしてみてください。それではハンターハンターの作品概要から紹介します。
ハンターハンターの概要
ハンターハンターの作品概要を紹介します。ハンターハンターは「幽遊白書」で知られる冨樫義博先生の漫画作品であり、1998年から週刊少年ジャンプで連載しています。単行本は2021年11月現在36巻まで発売されていて、累計発行部数が7800万部を超える大ヒット作品となっています。長期休載をたびたび挟むことで話題を集めることもあり、現在では2018年11月からの休載が3年目に突入しています。
ハンターハンターは2度のテレビアニメ化がされています。1度目は1999年から2001年まで放送された日本アニメーション制作のテレビアニメ版、2度目は2011年から2014年まで放送されたマッドハウス制作のテレビアニメ版となりました。日本アニメーション版はヨークシンシティ編の途中まで、マッドハウス版は会長選挙編までの内容がアニメ化されています。
ハンターハンターのあらすじ
大自然の島で養母に育てられた少年ゴン=フリークスは、あるとき島を訪れたプロハンター・カイトによって父親が外の世界で生きていることを知ります。さらに父親はカイトと同じプロハンターであることを知り、以来ゴンはハンターに憧れるようになります。成長して12歳になったゴンは島を出て過酷なハンター試験を受けます。見事合格したゴンは父親に会うことを目標にハンターとしての道を歩き始めます。
ヒソカのプロフィール
ハンターハンターに登場するヒソカ=モロウのプロフィールを紹介します。ヒソカはゴンと同じハンター試験を受けて合格した同期であり、盗賊集団「幻影旅団」の元メンバーです。顔に星や涙のマークを施すメイクをしており、服装もピエロのような格好をしています。念能力の系統は変化系で、性格は自身の作成した念能力の性格診断通り「気まぐれで嘘つき」です。喋る時は語尾にトランプのマークがつくという演出がされています。
ヒソカのモデル
ハンターハンターに登場するヒソカのモデルを考察します。ハンターハンターのヒソカのモデルは公言されていません。しかし作者である冨樫義博先生はジブリ作品の大ファンであり、怒ると赤くなる緋の眼を持つクラピカなどは王蟲がモデルになっているそうです。
さらにヒソカの苗字は「モロウ」であることから、ヒソカはもののけ姫に登場する山犬のモロがモデルになっているのではないかと言われています。それでは次にヒソカの能力「バンジーガム」と「ドッキリテクスチャー」の強さを考察します。弱いと言われるこの能力をヒソカが最強と自負する理由を考察しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
ヒソカの念能力バンジーガムとドッキリテクスチャーを考察
ハンターハンターに登場するヒソカの念能力「バンジーガム」と「ドッキリテクスチャー」についてその強さを考察します。ヒソカの念系統は変化系で、念能力は「バンジーガム」と「ドッキリテクスチャー」の二つだということが明らかになっています。この二つの念能力は作中で登場する他の念能力に比べると一見あまり強そうには見えませんが、ヒソカはこの二つの念能力が自分には合っていると考え最強を自負しています。
ここではそんなヒソカの念能力「バンジーガム」と「ドッキリテクスチャー」がどのような能力なのか、またその強さを考察していきます。最強を自負するヒソカの強さが気になる方はぜひチェックしてみてください。
ヒソカの念能力①伸縮自在の愛(バンジーガム)
ハンターハンターに登場するヒソカの念能力「伸縮自在の愛(バンジーガム)」について考察します。バンジーガムはヒソカのオーラを、ガムとゴムの両方の性質を併せ持つ状態に変化させる能力です。ヒソカの体から離れた場合は10mが伸びる限界だと言われています。バンジーガムの能力はそれ自体では相手にダメージを与えることはできませんが、使い方を工夫することによってヒソカの戦闘の幅を大きく広げることができます。
バンジーガムの強さとして挙げられる1番の特性は高い伸縮性です。ハンターハンター作中ではヒソカはバンジーガムの先を相手に取り付け、もう一方の端をコインに取り付けて接続しておき、一気に収縮させて弾丸のように体に撃ち込ませるというような使い方をしていました。他にも自分と相手にくっつけておいていいタイミングで収縮させ、自分の拳に相手が飛び込んでいくようにするなどの分かりやすい使い方もできます。
またバンジーガムは防御にも強さを発揮します。バンジーガムを広く張れば直接手を触れたら負傷するような攻撃でも受け止めやすくなります。攻撃の回避にも便利で、バンジーガムの先を天井や壁にくっつけ、収縮させてそちらへ一瞬で移動するという技も可能になります。
さらにこのバンジーガムの強さとして挙げられるのは、それ自体がオーラであるために絶を使って目に見えない状態にすれば、常に凝を使って警戒している相手でない限り取り付けても気付かれにくいということです。ヒソカは得意の手品を使ったりブラフを張ったりして相手の隙を生み、注意が逸れている間にバンジーガムを取り付けるというテクニックを作中で何度も披露しました。それでは次にドッキリテクスチャーについて考察します。
ヒソカの念能力②薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)
ハンターハンターに登場するヒソカの念能力「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」について考察します。ドッキリテクスチャーの能力とは、ヒソカのオーラを任意の見た目に変えることです。「ドッキリテクスチャー」はヒソカの得意とする相手を惑わす話術と合わさった時にその強さを発揮します。
戦闘中であれば失った体の一部をバンジーガムでくっつけ、その上から肌の質感を再現したドッキリテクスチャーで覆って一瞬で治ったように見せかけたりして相手の動揺を誘います。また非戦闘時にも便利で、幻影旅団で自分に都合の悪い予言が書かれてしまった際には、他のメンバーに見られる前に紙をドッキリテクスチャーで覆って一瞬で文書を改竄し、危機を脱しました。それでは次にヒソカの強さがわかる戦いをネタバレ考察します。
ヒソカの強さが分かる戦いをネタバレ
ヒソカの念能力「バンジーガム」と「ドッキリテクスチャー」について考察したところで、次にハンターハンター作中でヒソカの強さが分かる戦いをネタバレ考察します。ヒソカが実際の戦いでバンジーガムやドッキリテクスチャーをどのように使っているのか、またヒソカの強さが知りたい方はぜひチェックしてみてください。一部ネタバレを含みますので、まだ読んでいない方はご注意ください。
ネタバレ①カストロとの戦い
ハンターハンターに登場するヒソカの強さがわかる戦いをネタバレ考察します。一つ目に紹介するのはカストロとの戦いです。ハンター試験が終わったのち、ゴンを追ってきた天空闘技場で選手にエントリーしたヒソカは、決勝でカストロという念能力者と対決します。カストロは2年前にヒソカに敗北を喫してからこの日のために修行を積んできており、唯一ヒソカからダウンを取ったことのある実績の持ち主でした。
試合が始まり、カストロがヒソカに先制を仕掛けます。確実に避けたはずの拳でしたが、ヒソカは頬にクリーンヒットの攻撃を受けてしまいます。それから何度も攻撃を受け、その度に避けたはずの拳が当たりヒソカは四点のポイントを相手に与えることになります。まるで瞬間移動しているように見えるカストロの動きでしたが、ヒソカは何か違和感を覚えます。カストロはヒソカの全力を引き出すため、虎咬拳を繰り出します。
しかしヒソカは全く構えることもせず、突進してくるカストロに左腕を「あげるよ」と言って差し出したのでした。予想外のヒソカの行動にもカストロは動揺せず、右腕を奪います。同時にヒソカはカストロの能力の正体を見抜きました。カストロの能力とはドッペルゲンガーを生み出す「ダブル」であり、カストロは自分のドッペルゲンガーを出したり引っ込めたりすることで予期せぬ場所からの攻撃を仕掛けていたのでした。
カストロの能力を把握したヒソカは、予知能力を披露すると言って手品を始めます。ヒソカはハンカチでちぎれた右腕を覆うと何枚かのトランプと一緒に空に放り投げ、カストロの頭に思い浮かんだ数字を当てる手品を披露します。右腕の切断面を抉って中からトランプを取り出したり、さらには残った左腕もあげるというヒソカの奇行に耐えかねたカストロは再び攻撃を仕掛けます。
残った左腕も切り落とされてしまい絶体絶命かと思われたヒソカでしたが、カストロは目を疑う光景を目にします。なんと最初にちぎれたはずの右腕がヒソカの体に元通りくっついていたのでした。それが念能力によるものだと考えるカストロに、さらにヒソカは「君は踊り狂って死ぬ」という予言をして追い討ちをかけます。激昂したカストロはヒソカに突っ込んでいきますが、服の汚れの違いで本物はすぐに見抜かれてしまいます。
動揺したカストロの顎にヒソカのちぎれた右腕がクリーンヒットし、さらに衝撃で動けなくなっている間に床に落ちていたはずのトランプも宙を舞って襲いかかります。この時ヒソカはちぎれた腕とトランプにバンジーガムの先端をくっつけ、もう一方はカストロにくっつけて収縮させていたのでした。ついにカストロは倒れ、勝負はヒソカの勝ちとなります。
ヒソカはカストロの敗因を、人間を作り出すという念能力の負担の重さによる「容量の無駄遣い」だと断じました。この時ヒソカの腕がくっついたのは、バンジーガムで接続した後にドッキリテクスチャーで覆い、治ったように見せかけていたのでした。ドッキリテクスチャーのようなシンプルな能力でも使い手によっては厄介になるということが分かる、ヒソカのバンジーガムとドッキリテクスチャーの強さが現れた名戦となりました。
ネタバレ②ゴトーとの戦い
ハンターハンターに登場するヒソカの強さがわかる戦いをネタバレ考察します。二つ目に紹介するのは、ゾルディック家に使える執事ゴトーとの一戦です。キルアの生家であり暗殺家業を生業とするゾルディック家には5人の兄弟がおり、キルアは妹アルカを連れ出してゴンのいる病院へと向かっていました。キメラアント編でゴンは自身に重い誓約と制約を課し、除念ではどうにもならないほどの危篤状態にありました。
キルアはアルカの中にいる「ナニカ」に「お願い」してゴンを治してもらおうとしていたのですが、アルカは危険すぎるために長く軟禁状態にありました。キルアは実力行使で無理やりアルカを連れ出しましたが、キルアを溺愛している兄のイルミはアルカの能力によってキルアが死ぬ可能性を憂慮していました。イルミと付き合いのあるヒソカはアルミを殺す協力を要請され、自身にも利害のある話だったことからこれを了承します。
キルアとアルカの外出は、ゴトーを含むゾルディック家の四人の執事たちが同行することでなんとか許可された形となっていました。しかしゴトーたちは途中でキルアとアルカに巻かれてしまい、分断されたところにヒソカが襲撃してきます。ヒソカはトランプを射出し、対してゴトーは弾丸以上の威力でコインを撃ち返します。ヒソカはそれをバンジーガムを使って全て綺麗に受け止めました。
ヒソカはバンジーガムの性質をゴトーに明かします。後悔するなよと挑発するゴトーに対し、能力をバラしても問題はないと余裕を見せるヒソカ。ゴトーは再びコインを撃ち込み、ヒソカは再び幕のようにはったバンジーガムでそれらを受け止めるも今度はコインに回転がかけられており、勢いに巻き込まれて体が捩じ切られそうになってしまいます。
バンジーガムの能力を解除してコインに撃ち殺されるか、解除せずに締め殺されるかの2択を迫られたヒソカは解除する方を選びます。しかし同時に足と周囲の木を繋いでいたバンジーガムを収縮させて素早く移動し、コインの弾道を避けることに成功します。さらにヒソカはバンジーガムで絡め取っていたコインを撃ち返すことを宣言し、それが何枚あるかというクイズをゴトーに出題します。
ゴトーは何枚返ってきても全て撃ち落としてやると意気込みますが、その背後にヒソカが現れ一瞬でゴトーの首を落とします。ヒソカは正解は「お死枚」だと言い、死神クイズに正解はいらないと嘯くのでした。ヒソカの何を考えているのか分からないエキセントリックな恐ろしさと応用力のあるバンジーガムの強さが分かる名戦となりました。
ネタバレ③クロロとの戦い
ハンターハンターに登場するヒソカの強さがわかる戦いをネタバレ考察します。三つ目に紹介するのは幻影旅団団長であるクロロ=ルシルフルとの戦いです。どこにも属さないヒソカが幻影旅団に入団したのは強いクロロと戦うためであり、ついにその念願が果たされる時が来ます。舞台は天空闘技場、大勢の観客が見守るなかどちらかが死ぬまでやるという条件でヒソカとクロロの戦いが始まります。
最初に仕掛けたのはクロロでした。クロロの念能力は「盗賊の極意(スキルハンター)」、これは人の念能力を奪って使用することができます。クロロは幻影旅団メンバーのシャルナークの能力「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」を使用し審判を操ってヒソカを襲わせます。審判を殺せばクロロの思惑通りになると考えたヒソカは、バンジーガムで素早く移動してこれを回避します。
さらにクロロは能力「番いの破壊者(サンアンドムーン)」を使用して審判を爆弾に変え爆発させます。またそれまでクロロは開いている本のページの能力しか発動できなかったため、常に片手が本で塞がっている状態を余儀なくされていたのですが、「栞のテーマ(ダブルフェイス)」を発動したことで閉じていても一つの能力を使える、もしくは同時に二つの能力を使用できるようになります。
そして「人間の証明(オーダースタンプ)」と「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」の合わせ技により、会場の人間をコピーして生み出した人形を自由に操れるようになります。さらに「転校生(コンバートハンズ)」により自分を含めた任意の人間の見た目を入れ替えることができるようになり、クロロはこれら全ての能力を自在に組み合わせて攻撃を仕掛けてきます。
クロロは客席に飛び込み、手当たり次第に客をコピーしてヒソカを襲うように操作します。山のような人間が襲いかかってくるなか、人形に対処している隙をクロロが狙い確実にダメージを与えてきます。ヒソカもカウンターを決め、客席に逃げ込んだクロロを追って飛び込みます。ついにクロロを見つけたヒソカは、逃げ惑う観客にバンジーガムをつけて反動を利用しぶつからせ、クロロを捉えます。
ついにクロロを殺したヒソカでしたが、それが本物のクロロではないことに気がつきます。クロロはコンバートハンズで自身にそっくりな人形を作って囮にしていたのでした。複数の能力を操るクロロの戦闘パターンを素早く思考を巡らせて理解したヒソカは、次にクロロが人形を爆弾に変えて本気の総攻撃をかけてくることを読みます。実際にクロロは会場中の人形を操り、一斉にヒソカの元へ向かわせました。
人形を近づけさせないことが重要だと判断したヒソカは、5人の人形を一つの塊にしてバンジーガムで引っ付け、ハンマーのように振り回して撃退します。しかし人形は生きている人間と違い、頭を壊さないとどんなに追いやっても再びやってくるのでキリがありません。そこでヒソカがある人形の首をちぎって手元に引き寄せると爆発します。ヒソカの左手は移動のために天井へくっつけていたバンジーガムと共に吹っ飛んでしまいます。
追い詰められたヒソカは足で天井にバンジーガムをくっつけ、宙に飛び上がります。壁を移動しながら人形を壊していくヒソカでしたが、次々に自爆する人形たちによって吹き飛ばされてしまいます。右足がちぎれ左足で再びバンジーガムをつけようとするヒソカに、クロロが爆弾人形を投げつけて妨害します。ヒソカはどうやっても下に落ちることを回避できないことを悟り、覚悟を決めて体を丸めながら落下します。
落ちてきたヒソカにたくさんの人形が群がり大爆発が起きます。こうしてついにヒソカは死亡し、ヒソカVSクロロの戦いはクロロの勝利で終わりを迎えます。この戦いはクロロにとって最大限に有利な状況で行われており、そんな条件でも最後まで諦めずここまで善戦したヒソカの強さが分かる名エピソードとなりました。それでは次にヒソカのかっこいい魅力を考察します。
ヒソカのかっこいい魅力
「ドッキリテクスチャー」や「バンジーガム」の強さを考察したところで、次にハンターハンターに登場するヒソカのかっこいい魅力を考察します。ヒソカは変態的な言動が有名ですが、かっこいいと人気のキャラクターでもあります。変わった個性とかっこよさを併せ持つヒソカの魅力を紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
かっこいい魅力①戦闘狂
ハンターハンターに登場するヒソカのかっこいい魅力を考察します。一つ目に紹介するのは、戦闘狂であることです。ヒソカの行動原理はハンター試験でゴンと出会った時から一貫して変わっておらず、それは「強い相手と戦いたい」というものです。そのことへのヒソカの執着は尋常ではなく、そのために幻影旅団へ入るふりをしたり、将来強くなりそうなゴンたちを生かしたり、わざとイルミを怒らせることを考えたりします。
ただしヒソカは弱いと認定した相手には容赦がなく、皆殺しにすることもよくあります。また戦闘に際しての覚悟の決まり方が人並外れており、敵の能力を見極めるためにわざと腕を差し出して切断させることもあります。そのうえ切断される時に痛みで顔を歪めることもなく、飄々とした表情を崩すことはありません。腕を縫い付けてくれた幻影旅団の仲間のマチにさえバカだと言われるほどでした。
かっこいい魅力②素顔はイケメン
ハンターハンターに登場するヒソカのかっこいい魅力を考察します。二つ目に紹介するのはかっこいい素顔です。ヒソカは常にピエロのようなメイクをしていますが、その下はかっこいいイケメンであることがわかっています。ヒソカの素顔が初めて公開されたのは天空闘技場編でカストロとの勝負を終えた直後のシーンです。ヒソカがシャワーを浴び、前髪が下ろされメイクが落とされた珍しい素顔を見ることができます。
かっこいい魅力③バイセクシャル?
ハンターハンターに登場するヒソカのかっこいい魅力を考察します。三つ目に紹介するのはバイセクシュアルであるということです。ヒソカは作中何度もゴンたちに対して興奮して下腹部を反応させるという場面が描かれています。大抵はゴンが自分の想定以上の成長やポテンシャルを見せた時です。また幻影旅団のマチに「あいつはなんでもイケる」と言われていることから、ゲイではなくバイセクシュアルであると推測されます。
ヒソカの玩具箱(オモチャ箱)とは?
ヒソカの強さの考察やかっこいい魅力を紹介したところで、次にヒソカの玩具箱について紹介します。ヒソカの個性的な価値観についてもっと知りたい方はぜひチェックしてみてください。
玩具箱(オモチャ箱)とは?
ハンターハンターのヒソカの玩具箱について紹介します。強い相手と戦うことを生きがいとするヒソカは、目をつけたお気に入りの相手のことを「玩具」と表現し、それを玩具箱の中にしまっているイメージを持っています。ヒソカの一般人とは違う変わった価値観が現れている表現です。それでは次に、ヒソカの玩具箱にしまわれている主な人物を紹介します。
玩具箱(オモチャ箱)の人物一覧
- ゴン
- キルア
- クラピカ
- レオリオ
- クロロ(幻影旅団)
- ノブナガ(幻影旅団)
- フェイタン(幻影旅団)
- フィンクス(幻影旅団)
- カルト(ゾルディック家・幻影旅団)
- フランクリン(幻影旅団)
- イルミ(ゾルディック家)
- ゼノ(ゾルディック家)
- シルバ(ゾルディック家)
- ミザイストム(十二支ん)
- カンザイ(十二支ん)
- ピヨン(十二支ん)
- ギンタ(十二支ん)
- サイユウ(十二支ん)
- ジン(十二支ん)
- ビスケ
ヒソカの声優
テレビアニメハンターハンターでヒソカを演じた声優を紹介します。ハンターハンターは2度テレビアニメ化されており、1度目は1999年から2001年まで放送された日本アニメーション制作のテレビアニメ版、2度目は2011年から2014年まで放送されたマッドハウス制作のテレビアニメ版です。日本アニメーション版でヒソカを演じたのは声優の高橋広樹さん、マッドハウス版でヒソカを演じたのは声優の流川大輔さんです。
ヒソカの声優①高橋広樹
1999年から2001年まで放送された日本アニメーション制作のテレビアニメ版でヒソカを演じた声優の高橋広樹さんのプロフィールを紹介します。高橋広樹さんは1974年に東京都で生まれました。高橋広樹さんはテレビアニメへの出演のほかに洋画の吹き替えを多く担当しており、「バットマン ビギンズ」のブルース・ウェイン役などが有名です。それでは次に高橋広樹さんの主な出演作品を紹介します。
- テレビアニメ「デジモンアドベンチャー」もんざえモン役、ワルもんざえモン役
- テレビアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」城之内克也役
- テレビアニメ「デジモンテイマーズ」インプモン役、ベルゼブモン役
- テレビアニメ「テニスの王子様」菊丸英二役
- テレビアニメ「金色のガッシュベル!!」パルコ・フォルゴレ役
- テレビアニメ「スクールランブル」播磨拳児役、ポンチ絵大魔王役
- テレビアニメ「少年陰陽師」六合役
- テレビアニメ「家庭教師ヒットマンREBORN!」スペルビ・スクアーロ役
- テレビアニメ「抱かれたい男1位に脅されています。」西條高人役
- テレビアニメ「あんさんぶるスターズ!」斎宮宗役
ヒソカの声優②浪川大輔
2011年から2014年まで放送されたマッドハウス制作のテレビアニメ版でヒソカを演じた声優の浪川大輔さんのプロフィールを紹介します。浪川大輔さんは1976年に東京で生まれました。浪川大輔さんは子供の頃から子役として活動しており、「E.T.」の主人公エリオット役の吹き替えを担当するなど活躍しました。それでは次に浪川大輔さんの主な出演作品を紹介します。
- テレビアニメ「BLACK LAGOON」ロック役
- テレビアニメ「BLEACH」ウルキオラ・シファー役
- テレビアニメ「君に届け」風早翔太役
- テレビアニメ「FAIRY TAIL」ジェラール・フェルナンデス/ジークレイン役、ミストガン役
- テレビアニメ「Fate/Zero」ウェイバー・ベルベット役
- テレビアニメ「東京喰種トーキョーグール」有馬貴将役
- テレビアニメ「ハイキュー!!」及川徹役
- テレビアニメ「アルスラーン戦記」ナルサス役
- テレビアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」ギルベルト・ブーゲンビリア役
- テレビアニメ「無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜」ルイジェルド・スペルディア役
ヒソカに関する感想や評価
長年待ちわびたヒソカVSクロロ🐾
— かげいぬ (@gHUiUt6dg50QYOY) November 25, 2021
まさか本当にヒソカがバンジーガムとドッキリテクスチャーしかないとは思わなかった🐾
両腕はムキムキになってるのに能力を強化したり増やしてないんかい💀
その一方でクロロは能力を強化したり増やしてVSヒソカに対する準備はしっかり行ってたね🐾 pic.twitter.com/18fauaxPdv
ヒソカVSクロロ戦におけるヒソカとクロロの準備の差を指摘するツイートです。ヒソカはドッキリテクスチャーとバンジーガムというシンプルなこの能力が自分に向いていると考えており、それ以外の能力を使用しているところは今まで描かれたことはありません。それに対しクロロは幻影旅団のメンバーに能力を借りたり、天空闘技場という自分に有利な場所で戦ったりとかなり有利な条件で戦い、勝負の明暗を分けました。
ハンターハンター、ヒソカの念能力が強いのすごいな…ってなる…私が念能力者で念がガムとかゴムみたいになるってわかっても どう使えばいいの…ってなるもん…
— ブリパン (@buripan) November 26, 2021
ハンターハンターのヒソカの念能力の使いこなしぶりに感心するツイートです。ヒソカは変態的な言動が取り上げられることの多いキャラクターですが実際は頭が良く、戦闘中に冷静な思考と胆力で危機を乗り越える場面が多々あります。ドッキリテクスチャーとバンジーガムもそれ単体の能力で言えば弱い部類に当たり、ヒソカの頭脳と戦闘センスがあってこその強さだと言えます。
ハンターハンター読み返してるんだけどクロロの読むのがめんどくさいくらい複雑な能力に対してヒソカが伸び縮みする能力だけで戦ってるのがすげ〜笑っちゃう
— cai (@judaiiedetaiken) November 23, 2021
ハンターハンターのクロロVSヒソカ戦でヒソカがシンプルな能力で戦っていることに言及するツイートです。ヒソカはバンジーガムの伸縮性を使って人形の頭をボウリング玉のようにして振り回したり、天井にくっつけて移動の補助手段にしたりと様々な応用方法を見せました。結果的にクロロに敗北しますが、ヒソカの戦闘センスや強さが伝わる名戦となりました。
髪を下ろしたヒソカがイケメン過ぎる
— Nito (@2t_xx) August 2, 2020
素顔で前髪を下ろしたヒソカがかっこいいという感想のツイートです。普段からしているピエロを模したメイクはヒソカの変わった性格を演出していますが、素顔は普通にカッコよくてギャップがあるという感想が他にも多くみられました。もっとヒソカの素顔を見たいという声も見られました。
ヒソカのバンジーガムまとめ
ハンターハンターに登場するヒソカの能力「バンジーガム」と「ドッキリテクスチャー」の強さを考察しました。またヒソカの強さがわかる名戦や玩具箱について、かっこいい魅力やテレビアニメでヒソカを演じた声優についても考察し紹介しました。このまとめでヒソカに興味を持った方は、ハンターハンターのコミックスやアニメを見てみてはいかがでしょうか?