【ハンターハンター】マチの死亡フラグを考察！ヒソカがすぐに殺さなかった理由は？

今回はハンターハンターのマチ=コマチネの死亡フラグについて考察していきます。マチ=コマチネは幻影旅団に所属する人気キャラクターですが、戦闘狂ヒソカ=モロウとの絡みで死亡フラグが立ってしまいました。そこでヒソカ=モロウがすぐに殺さなかった理由や幻影旅団団長クロロ=ルシルフルとの関係性にも触れながら、話題のマチ=コマチネの死亡フラグについて掘り下げいきます。

幻影旅団団員マチ=コマチネの死亡フラグについて考察していく前に、まずはハンターハンターの作品情報を紹介します。ハンターハンターは特殊な能力が存在する世界を描いたダーク・ファンタジー作品です。また主人公のゴン=フリークスの仲間との絆、そして挫折を繰り返しつつ成長していく姿を描いた冒険活劇でもあります。少年漫画独特の王道的なストーリー展開と激しいバトルシーン、そして緻密な心理戦で人気を集めています。

ハンターハンターは漫画家の冨樫義博が、収集の面白さをテーマにして構想した作品です。様々なハンターハンターを登場させた独自の世界観だけでなく、容赦のないストーリー展開も評判です。そのためグロテスクなシーンが多いのも、ハンターハンターと特徴の1つとなっています。また20年以上連載されている長寿作品ですが、休載の回数や期間が長いためコミックは2020年6月時点で36巻までしか発売されていません。

ハンターハンターは1998年に集英社の週刊少年ジャンプで連載を開始しました。人気漫画家の冨樫義博の作品として注目を集め、「ジャンプ・スーパー・アニメツアー'98」ではパイロット版のアニメが上映されました。その後1999年には日本アニメーション制作のアニメ1期が放送されました。2000年にはゴン=フリークス役とキルア=ゾルディック役の声優がパーソナリティを務めるラジオ番組も放送を開始しました。

その後もハンターハンターはゲーム化や舞台化され、週刊少年ジャンプの看板作品へと成長しました。度重なる休載期間を経てもハンターハンターの人気は衰えず、2011年にはリメイク版としてマッドハウス制作のアニメ2期が放送されました。アニメ2期ではアニメ1期以降のストーリーも描かれて話題となり、2013年には劇場版アニメが2本公開されました。

幼い頃から両親がいなかった主人公のゴン=フリークスは、父方の叔従母であるミトと共にくじら島の大自然の中で生活していました。そんなゴン=フリークスは8歳の時に、キツネグマに襲われていたところをプロハンターのカイトに救われました。今まで父親のジン=フリークスは事故で他界していると聞かされていたゴン=フリークスでしたが、カイトからプロハンターとして活躍している事実を知らされます。

プロハンターのカイトから父親の存在とハンターの素晴らしさを聞いたゴン=フリークスは、同じプロハンターとなってジン=フリークスと再会したいと考えるようになりました。その後キツネグマなどの動物とも心を通わせながら、大自然の中で逞しく成長していきます。そして12歳になったゴン=フリークスは、ハンター試験を受けるために故郷のくじら島から旅立ちます。

マチ=コマチネには幻影旅団に所属している変化系の能力者で、団員番号はNo.3が与えられています。他の幻影旅団の団員と同じく、世界の廃棄処分場になっている流星街の出身です。身長159cm・体重48kgという細身の体型をしていますが、胸筋を引き締めてキルア=ゾルディックの動きを封じる程の高い身体能力を持っています。幻影旅団の腕相撲ランキングでは団長のクロロ=ルシルフルにも勝る第6位でした。

気が強く冷酷な性格をしていますが、仲間想いの優しい一面もあります。また非常に勘が鋭く、幻影旅団が何か行動を起こす時はマチ=コマチネの勘を参考にすることも多々あります。汎用性の高い念糸の使い手で、必殺技の念糸縫合を使えば切断されてしまった部位の血管や神経の接合が可能です。ただしあくまでも接合しているだけなので、回復は患者自身の自己治癒力に懸かっています。

幻影旅団の団員マチ=コマチネの死亡フラグについて考察していく前に、まずはハンターハンターの作品情報とマチ=コマチネのプロフィールを紹介しました。ここからは話題となったマチ=コマチネの死亡フラグについて考察していきます。幻影旅団の中でも存在感のあるマチ=コマチネが、死亡してしまう展開なんて本当にあるのでしょうか?ヒソカ=モロウやクロロ=ルシルフルにも触れながら、掘り下げていきます。

戦闘狂ヒソカ=モロウは実力者との命懸けの戦闘が趣味で、幻影旅団団長クロロ=ルシルフルも自分の手で殺したいと考えていました。その願望を叶えるために、まずはクロロ=ルシルフルの手足である幻影旅団の団員達の命を狙っています。人気キャラクターのマチ=コマチネも幻影旅団の団員の1人であるため、死亡フラグが立ってしまいました。また作者の冨樫義博が0巻の質疑応答で「幻影旅団は全員死亡する」と明言しています。

戦闘狂ヒソカ=モロウに狙われた幻影旅団は、早速シャルナーク=リュウセイとコルトピ=トノフメイルが殺されてしまいました。そこで団長クロロ=ルシルフルは幻影旅団の存続のため、団員達にヒソカ=モロウを抹殺するように指示を出しました。暗黒大陸に向かうブラックホエール号では王位継承戦だけでなく、戦闘狂ヒソカ=モロウと幻影旅団の激しい戦闘が描かれるのではないかと期待されています。

戦闘狂ヒソカ=モロウに命を狙われている幻影旅団の現在の状況を確認していきます。幻影旅団は13人の団員で構成されていますが、ブラックホエール号乗船時の段階で既に3人欠けている状態です。先程の説明にあったシャルナーク=リュウセイとコルトピ=トノフメイルだけでなく、ヨークシン編ではパクノダを失っています。サポート系メンバーだった3人の代わりの補充も難しく、戦況は厳しくなっています。

幻影旅団団長クロロ=ルシルフルとの戦闘後、念能力により復活を果たした戦闘狂ヒソカ=モロウは単独で近くに居たマチ=コマチネを殺しませんでした。しかし現在では戦闘狂ヒソカ=モロウの抹殺指示が出ているので、遭遇すれば戦闘は免れません。そのためブラックホエール号もしくは暗黒大陸上陸後の死亡の可能性が高いと考えられています。

ハンターハンターの作品情報とマチ=コマチネのプロフィール、そして話題のマチ=コマチネの死亡フラグについて考察しました。ここからは戦闘狂ヒソカ=モロウが、マチ=コマチネをすぐに殺さなかった理由を説明していきます。ハンターハンターファンからはカップリングも期待されていましたが、好意により殺さなかったのでしょうか?幻影旅団団長のクロロ=ルシルフルとの関係性についても触れながら、考察していきます。

復活した戦闘狂ヒソカ=モロウは、近くに単独で居たマチ=コマチネに語り始めました。そして伸縮自在の愛(バンジーガム)で拘束し、幻影旅団との戦闘の意向を伝えて立ち去りました。戦闘狂ヒソカ=モロウは奇襲ではなく本気の戦闘を望んでいるため、幻影旅団への宣戦布告の伝言役としてマチ=コマチネを利用しました。

戦闘狂ヒソカ=モロウは伝言役だけでなく、マチ=コマチネに幻影旅団団長クロロ=ルシルフルの死を確認させようとしていると考えられています。実は以前グリードアイランドでクロロ=ルシルフルとのタイマンに関する質問をしていました。マチ=コマチネから「(クロロ=ルシルフルを殺したら)追いかけて殺す」と返答されたため、クロロ=ルシルフル殺害後にマチ=コマチネとの戦闘を実現させようとしているのかもしれません。

戦闘狂ヒソカ=モロウがマチ=コマチネをすぐに殺さなかったのは、戦闘狂ヒソカ=モロウ自身の思惑だけでなく外部的要因も関係しています。コミックの34巻のあとがきには、「戦闘狂ヒソカ=モロウ自身はマチ=コマチネを殺したがっていたが作者の冨樫義博が却下した」との内容が書かれています。つまり作品の都合上、マチ=コマチネにはまだ役目が残っていると考えられています。

話題のマチ=コマチネの死亡フラグを考察し、戦闘狂ヒソカ=モロウがすぐに殺さなかった理由を説明しました。続いてはこれまでハンターハンターで死亡したキャラクターと、今後死亡する可能性のあるキャラクターを紹介します。戦闘狂ヒソカ=モロウに狙われている幻影旅団団長クロロ=ルシルフルや団員達以外にも、死亡フラグが立っているキャラクターはいるのでしょうか?

容赦ないストーリー展開で有名なハンターハンターでは、これまで数多くのキャラクターが死亡してきました。ハンター試験編では早速、受験者のボドロや試験管のジョネスが死亡しました。天空闘技場編では、打倒ヒソカ=モロウを目指していた200階闘士のカストロがヒソカ=モロウに再戦して殺されました。

ヨークシン・シティ編では、幻影旅団のウボォーギンとパクノダがクラピカに復讐されました。またキメラアント編では護衛軍のネフェルピトーとの戦いにカイトが敗れ、王のメルエムを倒すためにアイザック=ネテロが命を落としました。そして暗黒大陸編では、戦闘狂ヒソカ=モロウによって幻影旅団のシャルナーク=リュウセイとコルトピ=トノフメイルが殺されました。

ハンターハンターでは今後も主要キャラクターが死亡する可能性が高いと考えられています。ハンター試験編から登場しているクラピカは、作者の冨樫義博が0巻で幻影旅団と同じく死亡すると明言しています。またゴン=フリークスやキルア=ゾルディックの師匠である人気キャラクターのビスケット=クルーガーも暗黒大陸編で死亡するのではないかと噂されています。

話題のマチ=コマチネの死亡フラグや戦闘狂ヒソカ=モロウがすぐに殺さなかった理由を考察し、今後死亡する可能性のあるキャラクターを説明しました。それでは最後に、マチ=コマチネに関する世間の感想や評価を紹介します。幻影旅団団長のクロロ=ルシルフルからも信頼が厚い有能で美人なマチ=コマチネに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらはマチ=コマチネの容姿に関する内容のツイートです。ハンターハンターはアニメの1期と2期で、容姿が変わっているキャラクターが存在します。マチ=コマチネはアニメ1期では青髪でしたが、アニメ2期ではピンク髪に変更になりました。ハンターハンターファンからはどちらも可愛いと評判です。

こちらはマチ=コマチネと戦闘狂ヒソカ=モロウの関係性について書かれているツイートです。戦闘狂ヒソカ=モロウがマチ=コマチネに絡むシーンが多いため、このツイートのように好意を寄せているのではないかと話題になっていました。しかしコミック34巻のあとがきにより、2人のカップリングは作者の冨樫義博に否定されました。

こちらはマチ=コマチネの生存を願っているツイートです。可愛い容姿や仲間想いの優しい性格で人気を集めており、マチ=コマチネの生存を望むハンターハンターファンは沢山います。しかし作者の冨樫義博により幻影旅団団員の死亡は明言されてしまっているので、マチ=コマチネの生存確率は極めて低いと考えられています。

話題のマチ=コマチネの死亡フラグや戦闘狂ヒソカ=モロウがすぐに殺さなかった理由を考察しましたが、いかがでしたでしょうか?ハンターハンターは人気キャラクターや重要人物であっても簡単に死亡してしまう衝撃のストーリー展開が高く評価されている作品です。この機会にぜひ、ハンターハンターをご覧になってみてはいかがでしょうか?