【ハンターハンター】イルミに死亡フラグ?36巻表紙・花の意味や作者コメントを考察

『ハンターハンター』のイルミに死亡フラグが立っているとネット上では話題になっています。その発端は36巻表紙と12巻の表紙であり、花の意味や作者コメントなどから考察しているファンが多くいます。特に表紙は意味深なので、死亡フラグの考察の根拠とされることも多いポイントとして注目されています。今回は『ハンターハンター』の人気キャラクター・イルミの表紙に描かれている死亡フラグなどをネタバレ紹介とネタバレ考察をしていきましょう。

【ハンターハンター】イルミに死亡フラグ?36巻表紙・花の意味や作者コメントを考察のイメージ

目次

  1. ハンターハンターのイルミとは?
  2. ハンターハンターのイルミの死亡フラグを考察
  3. ハンターハンターのイルミの持つ花の意味を考察
  4. ハンターハンターのイルミとキルアやヒソカとの関係
  5. ハンターハンターのイルミの声優
  6. ハンターハンターのイルミに関する感想や評価
  7. ハンターハンターのイルミの死亡フラグまとめ

ハンターハンターのイルミとは?

『ハンターハンター』のイルミは圧倒的に不気味な存在感を放っているキャラクターであり、シリーズ初期から高い人気を獲得しています。イルミは『暗黒大陸編』でも登場していて、死亡フラグが立っているのではないかとファンの間でも話題になっています。ここではまずネタバレ紹介する前にイルミが登場する『ハンターハンター』の基本情報などをまとめていきます。

ハンターハンターの作品情報

イルミが登場する『ハンターハンター』は日本を代表するダークファンタジーであり、後世の漫画に与えた影響はかなり大きいことでも知られています。長期休載ばかりが話題になりますが、その内容は高評価を得ていて漫画史に残る名作として今でも高い人気を誇っています。ここでは『ハンターハンター』の概要と簡単なあらすじを紹介していきましょう。

ハンターハンターの概要

累計発行部数7200万部を突破している『HUNTER×HUNTER』は冨樫義博よって描かれる作品であり、圧倒的な売り上げを誇るダークファンタジーです。緻密に構成されたストーリーやグロテスクな描写、壮大な世界観などで好評を博しており、『週刊少年ジャンプ』を代表する作品の一つとして知られています。アニメ化も複数回されていて、劇場版アニメが制作されるほどの大ヒットを記録しています。

ハンターハンターのあらすじ

ゴン=フリークスは大自然で育った少年であり、純粋な心を持ったまま育ちました。そんなある日、島を訪れていた青年カイトに命を救われたゴンでしたが、彼の口からゴンの父親が生きていることが語られます。カイトの口からゴンの父親が『プロハンター』という職業であり、ゴンは『プロハンター』という職業に興味を持ち始めます。そして、ゴンは島を出て『ハンター試験』を受験することを決意しました。

イルミのプロフィール

イルミ=ゾルディックはゾルディック家第一子であり、キルアの兄として教育という名の支配をしています。ゴンやクラピカ、キルアと同じ第287期ハンター試験合格者でプロハンターとなりました。年齢は24歳、身長185cm、体重68kg、長髪であることも特徴です。操作系能力者であり、その実力は世界一の暗殺一家の長兄にふさわしものがあります。

同世代のヒソカやクロロなどとは親交があり、ギブアンドテイクの関係として互いに利用しあっています。現在はヒソカとの契約で一時的に『幻影旅団』の団員をしています。

イルミの念能力や強さ

イルミの念能力や強さを見ていきましょう。イルミは操作系の能力者であり、念を込めた針を刺すことで自由自在に操作することができます。また針を刺すことで顔面を変えることができ、変装などにも使用します。ゴンたちはハンター試験合格後に念を覚えていますが、イルミは暗殺者としてすでに念能力を覚えていたため、かなりの手練れとして知られています。

イルミの強さはファンの間でも議論が分かれていますが、その禍々しいオーラやヒソカの評価などから判断すると旅団員と互角以上であることは間違いないと考えられています。ヒソカはプロハンターに点数をつけていましたが、十二支んのメンバーに匹敵する95点をつけられているので相当な実力を持っていることが示唆されています。

『HUNTER×HUNTER』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

ハンターハンターのイルミの死亡フラグを考察

『ハンターハンター』はいま「暗黒大陸編」の真っ只中であり、王子たちの殺し合いが閉鎖的な船内で行われています。それと並行して幻影旅団による『ヒソカ狩り』が行われており、イルミもヒソカ狩りに参加しています。ファンの間で話題になっているのが、イルミの死亡フラグについてです。

今回のヒソカとの殺し合いでイルミが死亡するというフラグが至る所にあると指摘するファンも多くいます。ここではイルミの死亡フラグをネタバレ考察していきましょう。

死亡フラグ①12巻と36巻の表紙の花でネタバレ?

死亡フラグのネタバレ考察①は『12巻と36巻の表紙の花でネタバレ?』です。『ハンターハンター』の12巻の表紙と36巻の表紙は同じ構成で作られており、ふたつの表紙にはデフォルメされた幻影旅団が描かれています。12巻の表紙では当時の旅団員13人が描かれています。

そして、36巻の表紙ではすでに死亡しているパクノダ、シャルナーク、コルトピの位置には花が置かれています。そしてウヴォーとヒソカの位置にはそれぞれイルミとカルトが描かれています。

この表紙では『花』は『死』を意味しており、この『花』に注目が集まっています。イルミだけはなぜか花を持って描かれていて、この意味には多くの考察が行われています。この花はイルミの死亡フラグなのではないかという声が数多く挙がっており、多くのファンからはイルミが死ぬのではないかという心配の声も挙がるなどハンターハンターファンの関心事となっています。

死亡フラグ②カバーでの作者コメントでネタバレ?

死亡フラグのネタバレ考察②は『カバーでの作者コメントでネタバレ?』です。イルミの死亡フラグ説が有力視されるようになったのは表紙カバーでの作者コメントです。『ハンターハンター』のコミックスの作者コメント欄で冨樫義博本人が『ネタバレ。あえてね。』とコメントしていて、これが『花』が『死』を表していることと今後の展開を示唆していることを表していると言われています。

死亡フラグ③ヒソカの10人発言

死亡フラグのネタバレ考察③は『ヒソカの10人発言』です。イルミが死亡するという説ではヒソカの発言も注目されています。『ハンターハンター』No.358でヒソカがシャルナークとコルトピを狩って、「あと10人」と標的にする旅団員のことを語っています。この時点ではクロロを含めて9人だったため、ファンにとってはもう一人の存在は謎のままでした。

そして、船の中での殺し合いに突入するとイルミが一時的に幻影旅団に入ったことが明かされます。これで幻影旅団のメンバーは10人になっており、ヒソカの標的にイルミが入っていることが明確になりました。ヒソカが簡単にやられるとは思えないため、イルミも今回のヒソカとの殺し合いで死ぬとファンには予想されています。

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ハンターハンターのイルミの持つ花の意味を考察

ここでは『ハンターハンター』ファンも注目しているイルミの持つ花の意味をネタバレ考察していきましょう。先述の通り、『ハンターハンター』36巻の表紙ではデフォルメされた可愛い旅団員たちが描かれています。その中では『花』が重要なキーワードとなっていて、イルミの手にも『花』があります。この『花』の意味を考察する人も多くいるので、幻影旅団やイルミに関する様々な考察が挙げられています。

花の意味①幻影旅団に花をプレゼントする死神

花の意味①は『幻影旅団に花をプレゼントする死神』です。花の意味は『死』を表していることは明白です。そして、イルミの手には花が握られており、その意味は多くのファンに考察されています。これはファンの間では『幻影旅団に花をプレゼントする死神』という説が多くあり、イルミが幻影旅団の団員を殺すのではないかと言われています。しかしイルミが旅団員を殺す必要はありません。これにはある秘密が隠されています。

それは『ヒソカがイルミに変装している可能性』です。これは旅団員となったイルミの一人称にあります。これまでは『おれ』と言っていましたが、旅団員になってからは『ボク』となっていることにファンは注目しています。『ハンターハンター』の中で『ボク』という一人称を使うキャラクターは『ヒソカ』です。このイルミはすでにヒソカが変装したものであると考えるファンも少なくありません。

花の意味②これから死ぬ伏線?

花の意味②は『これから死ぬ伏線?』です。もう一つの説ではこれから死ぬので手に花を持っているという説です。イルミはヒソカと『殺し合う』という契約を結び、わざわざ幻影旅団の一員になりました。そして、『花』を持っていることでこれから死ぬ伏線としてわざわざ『花』が描かれていると考えるファンが多くいます。イルミは圧倒的な人気キャラクターなので、これから死ぬ伏線が描かれていることに驚きの声が挙がっています。

『キメラアント編』ではアイザック=ネテロが、『会長選編』ではシリーズ初期から登場していたゴトーが、『ヒソカ対クロロ編』ではシャルナークとコルトピがそれぞれ死んでしまったために『暗黒大陸編』でも重要キャラクターが死ぬことが予想されています。そのキャラクターは幻影旅団かイルミであることが予想されているので、花の伏線からイルミが死ぬ可能性が最も高いとも考えられています。

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ハンターハンターのイルミとキルアやヒソカとの関係

ここからは『ハンターハンター』の中でも注目されている関係性である『イルミとキルア』、そして『イルミとヒソカ』について見ていきましょう。『イルミといえばキルア』という程に弟を溺愛しています。さらにヒソカとの関係性は特殊なものでギブアンドテイクで暗殺の依頼までこなすという特異なモノです。イルミを巡る人間関係にはファンも注目しているので、イルミはキルアとヒソカなしには語れません。

イルミとキルアの関係

イルミとキルアの関係は『ハンターハンター』ファンの間でもよく知られています。イルミは弟であるキルアのことを溺愛していますが、その溺愛の仕方は異常と言わざるを得ません。イルミはキルアのことを暗殺者として一流の存在にしたいと考えており、幼いころから教育係のような役割を果たしていました。ゾルディック家にとってキルアは『天才』であり、ゾルディック家を背負っていく存在になると家族には見なされています。

イルミのキルアへ異常な執着として最も知られているのは『針による洗脳』です。キルアを一流の暗殺者になるまで殺させないために、イルミは『命がけの状況では自分の命を優先させろ』という命令を実行するようにキルアの頭に『針』を刺していました。この針が原因でキルアはゴンを見捨てて逃げる可能性が残されており、ビスケやモラウなどからはその危うさを指摘されていました。

イルミとヒソカの関係は?殺される?

イルミとヒソカの関係は、さらに入り組んだものとなっています。互いに『ハンター試験』で出会い、すでに念能力者で闇社会の住人という共通点がありました。二人はすぐに意気投合し、互いに協力関係となります。ヒソカが幻影旅団に潜入している時には、ヒソカに変装して協力するなど友人に近い関係を築いていました。

アルカ=ゾルディックの件ではイルミもヒソカに対して、協力を要請するなどギブアンドテイクの関係で利用しあっていました。そして、クロロとヒソカの対決を契機に二人の関係にも変化が訪れます。ヒソカはイルミに『自分の暗殺』を依頼して、ヒソカはこれを迎え撃つという命がけの鬼ごっこを始めます。これは二人が出会ったことから予想されてた展開であり、ヒソカとイルミの関係性は最終段階に入ったと言えます。

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ハンターハンターのイルミの声優

ここからは『ハンターハンター』のイルミの声優について見ていきましょう。『ハンターハンター』は二度のアニメ化がされており、二度目のアニメ化の際にはすべての声優が一新されたのでイルミの声優は二人いることになります。ファンに好評だったのは初代の声優である『高乃麗』です。そのために二代目を担当した松風雅也は酷評されることも多くなっています。

イルミの声優①高乃麗

1999年の『HUNTER×HUNTER(第1作)』では高乃麗が声優として起用されています。高乃麗は1961年8月16日生まれの女性声優で、ナレーターとしても活動しています。声優事務所『リマックス』の代表取締役社長であり、娘は『桐江杏奈』という名義で声優活動をしています。女優としても活動しており、演劇ユニットとして舞台などに出演するなど幅広い活躍を見せています。

1986年『がんばれ!キッカーズ』でテレビアニメ声優デビューを果たすと、1989年には『ジャングルブック・少年モーグリ』のモーグリでテレビアニメ初主演に抜擢されます。その後も『さくらももこ劇場 コジコジ』の次郎や『スーパーフィッシング グランダー武蔵』の風間武蔵など話題作への出演で地位を確立しました。洋画吹き替え声優としてはヘレナ・ボナム=カーターを担当しており、専任声優に近い存在になっています。

イルミの声優②松風雅也

2011年版『ハンターハンター』では松風雅也が二代目に起用されています。松風雅也は1976年9月9日生まれの声優であり、ラジオパーソナリティやDJ、俳優、タレントなど幅広い活動をしていることでも知られています。『青二プロダクション』に所属しており、1997年には「スーパー戦隊シリーズ」の『電磁戦隊メガレンジャー』でメガブルーを演じたことで特撮ファンにも人気の存在です。

声優としては1999年『KAIKANフレーズ』でアニメ声優デビューを果たし、その後も『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』や『ロックマンエグゼ』など話題作に出演しています。アニメ『地獄少女』の一目連や『DEATHNOTE』の魅上照などの作品などで高い評価を受けており、『地獄少女』が実写映画化した時には一目連役で起用されたことも話題になりました。

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ハンターハンターのイルミに関する感想や評価

ここからは『ハンターハンター』のイルミに関するネット上の感想や評価などを紹介してきましょう。イルミはその不気味な魅力でネット上でもファンの多いキャラクターとして知られています。そのためネット上ではイルミの死亡フラグなどについて様々な声が集まっています。

イルミは死ぬ?

イルミは死ぬという噂がネット上でも俄かにささやかれており、イルミファンは騒然となっています。これまでも人気キャラクターが数多く死んでいったので、ネット上には『イルミが死ぬっていう噂はマジなのか?』という声や『ネタバレいいからさ、イルミって死ぬの』という声、『イルミが死ぬっていう展開だけはやめてほしいわ』などが挙がっています。

イルミは強い!

イルミの強さはいまでも謎が多く、イルミの実力は作中でも上位クラスであることは間違いありませんが、『旅団』や『キメラアント』、『十二支ん』などと比べてどれくらい強いのかは議論になっています。ネット上には『イルミの強さっていまだに謎が多いよな』という声や『十二支ん以上の95点のイルミってどんだけ強いんだ』という声、『イルミの強さが分かる日は来るのだろうか』などが挙がっています。

イルミのフラグが不安…

作中にはイルミの死亡フラグが数多く立っているのを心配して、不安の声を挙げているファンが多くいます。イルミファンにとっては『会長選編』から『王位継承戦編』までイルミの存在感が高まっていることは不安を煽る材料になってしまいました。ネット上には『イルミにフラグが立ちまくってるんだけど、何なの?』という声や『キルアはきっと死なないとは思ってるけど、イルミが死にそうで嫌だ』という声などが挙がっています。

イルミの声はヤバイ!

イルミの声はヤバイという声が数多く挙がっています。イルミの声は二人いて、どちらがいいかはファンの間でも議論となっています。ネット上には『イルミの声が変わったのはマジでショックだったな』という声や『初め違和感あったけど、今日はあの声優さんで良かったと素直に思えた』という声などが挙がっています。

イルミとヒソカの関係性も注目!

イルミとヒソカの関係性も注目されています。イルミもヒソカも『ハンターハンター』ファンにはトップクラスの人気を獲得しており、二人の関係はファンにも好評を博しています。ネット上には『イルミとヒソカの微妙な距離感って結構好きなんだよな』という声や『特にヒソカとイルミの腐れ縁感がなんとも』という声、『イルミとヒソカの関係は何とも言えないよな』という声などが挙がっています。

イルミはブラコン?

イルミはブラコンが過ぎるという声が数多く挙がっています。イルミのキルアへの愛は異常であり、そのブラコンっぷりに数多くの声が集まっています。ネット上には『イルミってめちゃめちゃブラコンなんだけど』という声や『ブラコンのイルミはいいぞ』という声、『イルミのブラコン度は異常すぎて怖いわ』という声などが挙がっています。

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ハンターハンターのイルミの死亡フラグまとめ

今回は『ハンターハンター』の人気キャラクター・イルミの死亡フラグなどをネタバレ紹介してきました。圧倒的な人気を獲得しているイルミですが、死亡フラグが立っていることは多くのファンを不安にさせています。『ハンターハンター』はメインキャラクターでもあっさりと死んでいくことで知られるので、イルミもこうしたキャラクターの一人になってしまうのではないかと考察する声が多くあります。

最新エピソードである『暗黒大陸編』では幻影旅団と共に、友人であったヒソカとの殺し合いに臨んでいるのでイルミもこの戦いで死ぬ可能性が高いとファンには考えられています。イルミは人気が高いため、死亡フラグには敏感な反応が返ってくる傾向にあるため、今後も注視されていきます。今回のネタバレ考察を参考に表紙で死亡フラグが立っていると話題のイルミにも注目して、『ハンターハンター』をお楽しみください。

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