【呪術廻戦】パンダ先輩の名言・名セリフ集！アニメ声優や名シーンなどまとめて紹介

「呪術廻戦」に登場するパンダ先輩は、名前の通りパンダのような姿をしています。その姿から、パンダ先輩は人間ではない事が確実ですが、果たしてその正体である「突然変異呪骸」とはどのようなものなのでしょうか？そこでまず初めにパンダ先輩の登場する「呪術廻戦」の作品情報やあらすじ、そしてパンダ先輩のプロフィールを詳しくご紹介していきます。

「呪術廻戦」は芥見下々先生による少年漫画で、「週刊少年ジャンプ」で2018年から連載が開始されました。2021年10月現在までに17巻の単行本が発売されており、シリーズの累計発行部数は5500万部を突破しています。2020年10月にはアニメ化され、第1期として全24話が放送されました。2021年12月24日には劇場版アニメとして「劇場版 呪術廻戦 0」の公開が発表されており、世界中で注目を集める人気作品となっています。

虎杖悠仁は唯一の肉親である祖父を亡くしたその夜、特級呪物「両面宿儺の指」の封印が解かれた場面に出くわしてしまいます。特級呪物を確保しにやって来た伏黒恵と共に呼び起こされた呪霊と交戦する虎杖ですが、伏黒恵が重傷を負わされた事で彼を守る為、「両面宿儺の指」を体に取り込み、呪力を得る事で呪霊を討伐します。しかしそれは同時に特級呪霊・両面宿儺の受肉と呼ばれる復活の瞬間でもありました。

「呪術廻戦」に登場するパンダ先輩のプロフィールをご紹介します。パンダ先輩は都立呪術高専の2年生です。呪術師の階級は準2級で、パンダの姿をしています。パンダの姿のパンダ先輩ですが、人語を話す事ができ、二足歩行もしています。その正体は呪術高専の学長・夜蛾正道の作り出した呪骸で、パンダ先輩はその中でも「突然変異呪骸」という感情を持つ呪骸です。呪骸としては夜蛾の最高傑作で、主に肉弾戦を得意としています。

パンダ先輩は人情に熱く、同級生や仲間の事をとても大切に思っているキャラクターです。そこで、次はそんなパンダ先輩の登場シーンやセリフの中で、名言と言われているセリフや、名シーンと言われている登場シーンをまとめてご紹介していきます。

「呪術廻戦」に登場するパンダ先輩の名言・名シーン集1つ目は上記のセリフです。このセリフは、パンダ先輩が呪術高専京都校の東堂葵に乙骨憂太の事を探られて、返答に困った時に切り抜けたセリフです。乙骨憂太は特級呪術師で、様々な任務についている呪術師です。その為、他校の呪術師にあまり詳細を語りたくない事もしばしばあるようです。そんな時、京都校の東堂葵に深掘りされ、パンダ先輩はこのセリフで切り抜けました。

このシーンは、パンダ先輩がパンダの姿をしている呪骸だからこそ、カタコトで「人間の言葉分からない」と返し、上手く切り抜けた名シーンとなっています。そして驚くべきは、呪力を宿した呪骸という存在でありながら、様々なシーンで臨機応変に対応するパンダ先輩の知能の高さで、パンダ先輩は呪骸ではあるものの、呪術高専の生徒として他の呪術師達に遅れを取らない存在になっているようです。

「呪術廻戦」に登場するパンダ先輩の名言・名シーン集2つ目は上記のセリフです。このセリフは、呪術高専京都校のメカ丸との戦闘の際に、メカ丸の手伝いをすると申し出たパンダ先輩に対し、メカ丸が「自分の本当の姿を見ても同じ事が言えるのか」と問いかけた時に答えたセリフです。メカ丸は呪骸を操る呪術師で、本体は非常に醜い姿をしているとされています。

メカ丸のそんな異形の姿も、病気によるものでしたがメカ丸自身はコンプレックスに感じていました。そんなメカ丸は、自分の本当の姿を見たら誰も友達にはなってくれないと思っていました。そんな時、メカ丸の皮肉めいた問いかけに、パンダ先輩は上記のセリフを答えます。自身もパンダの姿をした呪骸でルックスに関して思うところはあるようで、そんなパンダ先輩の心強いセリフがメカ丸の心を少し軽くした名シーンになっています。

「呪術廻戦」に登場するパンダ先輩の名言・名シーン集3つ目は上記のセリフです。このセリフは、釘崎野薔薇が呪術高専京都校の生徒達が、「他人の指図で人を殺す集まりなのか」と聞いた時にパンダ先輩が答えたセリフです。京都校の生徒達は、京都姉妹校交流会で「両面宿儺の器」である虎杖悠仁の命を狙っていました。そんな京都校の生徒を見て、釘崎は思わず「人を殺す腑抜けの集まり」と比喩しました。

そこでパンダ先輩が上記のセリフを返します。パンダ先輩のセリフは非常に的を射ており、虎杖悠仁が「両面宿儺の器」という非常に危険な存在である事は常識的に考えて当然であるという「一般論」的な考え方もできる広い目を持っています。そして東京校の生徒にとっては虎杖は同志である事も汲んでおり、双方の想いを冷静に分析しているパンダ先輩の姿が描かれた名シーンとなっています。

「呪術廻戦」に登場するパンダ先輩の名言・名シーン集4つ目は上記のセリフです。このセリフはパンダ先輩の名シーンとしても有名なセリフです。メカ丸が自身の境遇から歪んだ思想を掲げていた事に対し、冷静に返したパンダ先輩の名シーンで、呪骸ならではの「人間気持ち悪い」から始まるこのセリフは、人間の他人の為に命を掛けるなどの一見すると愚かな行為を「キモい」と言いながらも「俺にはない部分で好き」と言っています。

そしてメカ丸の気持ちも汲み取り、その上で「大変な奴が正しいとは限らない」と優しく諭しています。そして憎しみや恨みに囚われて呪術師をやっているメカ丸に対し、「お前を手伝う」と手を差し伸べました。パンダ先輩はメカ丸の醜くて汚い感情も人間の良いところだと感じており、敵校である京都校のメカ丸に対し「協力する」と手を差し伸べる慈悲深さを見せています。そんなパンダ先輩の人柄が分かる名シーンとなっています。

「呪術廻戦」に登場するパンダ先輩は、呪骸ならではの名言や名シーンが多いだけではなく、人間味も溢れたキャラクターでもあります。そんなパンダ先輩はアニメ「呪術廻戦」でも大人気でした。そこで次は、可愛らしい見た目とは裏腹にイケメンボイスと評判になったアニメ版パンダ先輩の担当声優についてご紹介していきます。

アニメ「呪術廻戦」でパンダ先輩を担当した声優は、大人気声優の関智一さんです。声優として数多くのアニメ作品に出演している関智一さんですが、そんな関智一さんは声優だけでなく様々な分野でも活躍されている声優です。その活躍の場はアニメ作品に留まらず、海外ドラマや映画の吹き替え声優や、舞台俳優、さらには漫画作品の原作や歌手としても活躍されています。そんな関智一さんのプロフィールは以下の通りです。

• 氏名：関智一（せきともかず）
• 生年月日：1972年9月8日
• 出身地；東京都江東区深川
• 血液型：AB型
• 身長・体重：174cm・73kg
• 所属事務所：アトミックモンキー
• 声優デビュー作：海外アニメ「レポーター・ブルース」農夫吹き替え役（1991年）

アニメ「呪術廻戦」でパンダ先輩を演じた声優・関智一さんは、様々な作品で活躍する人気声優である事をご紹介してきました。そこで、次はそんな大人気声優の関智一さんがこれまでに出演したアニメ作品の中から、主な出演アニメを抜粋してご紹介していきます。

• 機動武闘伝Gガンダム（ドモン・カッシュ役）
• 新世紀エヴァンゲリオン（鈴原トウジ役）
• カードキャプターさくら（木之本桃矢役）
• はじめの一歩（宮田一郎役）
• フルーツバスケット（草摩夾役）
• 機動戦士ガンダムSEED / SEED DESTINY（イザーク・ジュール役）
• ドラえもん（骨川スネ夫役）
• のだめカンタービレ（千秋真一役）
• 鬼滅の刃 竈門炭治郎 立志編 / 無限列車編（不死川実弥役）

「呪術廻戦」に登場するパンダ先輩について、名言や名シーン、そしてアニメ版声優をご紹介してきました。ご紹介してきました通り、「呪術廻戦」に登場するパンダ先輩は非常に男気が溢れるかっこいいキャラクターである事が分かっています。そこで次はそんな魅力あふれるパンダ先輩について、詳しくご紹介していきます。

パンダ先輩は「突然変異呪骸」という異質な存在ですが、その性格は非常に漢気が溢れている人間らしい性格をしています。呪術高専には個性的なキャラクターが揃っており、その中には常識から逸脱したキャラクターも少なくありません。その中でもパンダ先輩は常に仲間の事を考え思いやる性格で、作品中でもい1、2を争う常識人であると言われています。

そんなパンダ先輩は、仲間の為に身を挺して戦ったり、敵に寄り添うようなシーンも登場しています。特にパンダ先輩の漢気が評価されたのは、京都姉妹校との交流会でメカ丸と戦闘になったシーンでの事でした。メカ丸は自分の体を犠牲にして高い呪力を得る少年が操っていた傀儡です。呪骸であるパンダと似た境遇にありながらも自由なパンダに嫉妬し、一方的に恨みを深めていきました。

やがて戦闘はパンダの勝利で幕を下ろしますが、敗北したメカ丸にパンダは「叶えたい事があるなら手伝う」と協力を申し出ました。自身に一方的かつ身勝手な恨みを持っていたメカ丸に対し、寄り添う姿勢を見せたパンダの対応に、ファンからは賞賛の声が多く寄せられていました。人間ではない呪骸だからこそ、メカ丸に寄り添う事ができ、人間に育てられて温かい心を持つパンダ先輩ならではの対応と言われています。

パンダ先輩は可愛らしい見た目とは裏腹に非常に戦闘能力が高い事でも知られています。パンダ先輩は呪骸である為、術式は使用していません。拳1つで戦う肉体派で、その戦闘力は京都校の東堂葵を圧倒する程の実力です。さらに、体内に核を持つ呪骸の中でもパンダ先輩は3つの核を持っています。その為、核それぞれの特性を生かした戦闘が可能になる他、戦闘中に核を1つ破壊されても、別の核に交代する事で復活しています。

パンダ先輩の中にある3つの核にはそれぞれ名前があり、通常のモードでバランス重視の核「パンダ核」と、お兄ちゃんと呼ばれているパワー系の戦闘に優れた「ゴリラ核」、そして未だ謎に包まれている「照れ屋なお姉ちゃん核」です。通常はパランスの取れたパンダ核で戦い、短期決戦で決着をつけたい時には呪力消費が激しい代わりにパワーが格段に上がる「ゴリラ核」で戦うなどパンダ先輩は核を器用に使い分けています。

パンダ先輩は呪術高専東京校の学長・夜蛾が作り出した呪骸です。夜蛾学長はぬいぐるみなどに核を移植し、呪骸を作っています。その核は「亡くなった人間」である事が判明しており、呪骸の中には人間だった時の特徴を引き継いでいる呪骸も存在していました。そんな呪骸達ですが、「意思を持っている呪骸」はパンダ1人だけです。この「意思を持つ呪骸」というのが、呪術界でも衝撃的な出来事だったようです。

パンダは回想シーンで赤ん坊のような状態から夜蛾学長と共に生活し成長しています。成長スピードこそ分からないものの、まるで夜蛾学長の子どものように過ごしてきました。そんなパンダがどのようにして生まれたのかはいまだに謎に包まれており、パンダの核に使われている「3人の人間」が誰であるのかも分かっていません。そんなパンダ誕生の謎にもファンからは多くの関心が寄せられていました。

パンダ先輩はとてもコミュニケーション能力が高いと言われています。呪骸であるにも関わらず、知能も高いようで人間とのコミュニーケーションも問題なくこなしています。それどころか、他の同級生や後輩などからも頼られる存在で、人間に対してアドバイスするようなシーンも登場しています。呪骸は意思を持たず言葉も流暢に話す事ができない存在ですが、パンダはまるで人間のようなコミュニケーションがとれる呪骸になっています。

パンダ先輩は呪術高専の2年生です。呪術高専の2年生には乙骨憂太や禪院真希、狗巻棘が在籍しています。パンダ先輩は同級生達とも仲が良く、特に狗巻棘とは阿吽の呼吸であるとも言われています。狗巻棘は呪言師である事から会話をする事ができませんが、おにぎりの具だけで意思疎通を図る狗巻棘の意思もパンダ先輩は汲み取っており、狗巻棘はじめ同級生達とパンダ先輩のチームワークは良好であると言われています。

第1期のアニメが大人気で放送が終了した「呪術廻戦」ですが、2021年12月24日に劇場版アニメ「呪術廻戦 0」の公開が決定しています。そこで次はそんな劇場版アニメ「呪術廻戦 0」の中でパンダ先輩の活躍は描かれるのか考察していきます。

劇場版アニメ「呪術廻戦 0」とは「呪術廻戦」0巻のストーリーを元に制作された劇場版作品です。「呪術廻戦」0巻は、現在の呪術高専2年の乙骨憂太を主人公にした物語で、虎杖悠仁達が入学する1年前のストーリーになっています。乙骨憂太は幼馴染の里香が怨霊となり取り憑いていた事で、莫大な呪力を得ていました。そんな背景もあり乙骨憂太は呪術高専入学時に「特級呪術師」となる異例の事態となりました。

劇場版アニメ「呪術廻戦 0」はそんな乙骨憂太と里香の物語が主軸で描かれると言われており、少し若い五条悟やまだ生存していた頃の夏油傑の姿も描かれると言われています。本編同様に人気のある「呪術廻戦」0巻のアニメ化とあって、ファンからは多くの関心が寄せられており、劇場版アニメの公開が待ち望まれていました。

ファン待望の劇場版アニメ「呪術廻戦 0」ですが、パンダ先輩の活躍はあるのでしょうか？劇場版アニメ「呪術廻戦 0」の内容が乙骨憂太が1年生の頃のストーリーという事で、同級生であるパンダ先輩をはじめ禪院真希や狗巻棘も描かれると言われています。さらに、パンダ先輩や禪院真希、狗巻棘の劇場版キャラクターデザインも公開されており、パンダ先輩が登場する事は間違いないと言われています。

こちらは劇場版アニメ「呪術廻戦 0」の公開を控え、新たに公開されたキービジュアルのパンダ先輩が気になるという方の投稿です。劇場版のキービジュアルでは、里香と共に戦う乙骨憂太の背後に勇ましく戦闘に臨む呪術高専2年生の姿が描かれています。その中でパンダ先輩は拳を振り上げ戦闘態勢をとっており、その姿が心なしか「ムキムキに見える」という声も多く寄せられているようです。

こちらはパンダ先輩と「鬼滅の刃」に登場する不死川実弥が同じ声優だという事実を取り上げられている投稿です。パンダ先輩を演じている関智一さんは、様々な作品に出演しており、中には同一人物が声を出している事が分からない程似つかないキャラクターもいます。

今回「呪術廻戦」と「鬼滅の刃」という現代における大人気アニメの両方に関智一さんが出演されており、似ても似つかないパンダと不死川実弥というキャラクターである事から、2人とも関智一さんが担当されている事で驚く方も多いようです。

こちらはパンダ先輩とメカ丸の戦いをアニメで視聴した方の投稿です。パンダ先輩が初めてその戦闘能力を明らかにしたアニメ回でもあるメカ丸との戦いは、細かなところにもパンダの絵柄が使われているなど、非常に凝った作りになっていました。そしてヒリヒリとする戦闘シーンの中にも笑いの要素が描かれている事でも人気の「呪術廻戦」らしい戦闘シーンとなっているようです。

さらにパンダ先輩のパワーモード「ゴリラモード」の描写は非常にかっこいい作画が施され、ゴリラモードの凄まじさがよく表されていました。「パンダはパンダじゃない」と作中のセリフを用いて締め括られている投稿ですが、パンダ先輩の魅力あふれるアニメ回に大満足されている様子がよく分かる投稿になっています。

「呪術廻戦」に登場するパンダ先輩の名言まとめはいかがだったでしょうか？「呪術廻戦」に登場するパンダ先輩は可愛らしいパンダの見た目をしながら、漢気溢れる性格と関智一さんのイケメンボイスが用いられたかっこいいキャラクターです。その為、可愛らしい見た目で好きになったというファンの方も、パンダ先輩の内面に惹かれより魅力を感じたという方も少なくありません。

いまだ謎に包まれた部分も多いパンダ先輩ですが、今後もその高い戦闘能力を駆使して活躍していく事が期待されています。さらに2021年12月24日に公開される劇場版アニメ「呪術廻戦 0」でも本編1年前のストーリーで、まだ呪術高専1年生のパンダ先輩の活躍も期待されています。そんな魅力あふれるパンダ先輩に注目しながら、ぜひ「呪術廻戦」をご覧になった事がない方も、この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか？